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リモートワーク可能な職種は限られる?メリットや転職に役立つ資格を紹介

更新: 2024.01.17

リモートワークができる仕事は限られる?
リモートワーク可能な職種の特徴や就くメリットとは?
リモートワークの職種に役立つ資格には何がある?
リモートワーク(テレワーク)に関してこのような疑問をお持ちですか?

実際、リモートワークが可能な職種は限られているイメージがあり、転職が難しいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、リモートワークが可能な職種に共通する特徴や就くメリット、リモートワークができる職種に転職する際に役立つ資格などを紹介します。

在宅勤務やフルリモートが可能な仕事をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

リモートワーク(テレワーク)可能な職種は限られる?その特徴とは

リモートワークが可能な職種には以下のような特徴があります。

あなたも仕事探しの際の参考にしてください。

  • オフィスにいなくてもできる業務
  • 成果が明確で評価しやすい
  • 人材が確保しにくい
  • オンライン上のコミュニケーションで事足りる
  • 自宅で一人でできる業務

オフィスにいなくてもできる業務

そもそもリモートワークとは、インターネットなどを介してオフィス外で仕事をすることを指します。そのため在宅勤務だけでなく、サテライトオフィス・カフェ・コワーキングスペースでの業務もリモートワークに入ります。

リモートワークができる仕事の業務は、場所の制約を受けづらい特徴があります。例えば成果物をインターネット上でやり取りしやすいのも特徴の1つ。一方で接客・店舗販売・流通・ハードウェアエンジニアなど、その場にいないと業務が遂行できない場合はリモートワークが難しいです。

成果が明確で評価しやすい

成果物の明確さも重要な要素です。リモートワークになると、はっきりとした成果物がないと評価がしにくいためです。例えば勤務態度が評価軸になっていると、オフィスに出社しないと確認しにくいですよね。

明確な成果物があり仕事をした量が分かりやすい経理・プログラマ・デザイナー・ライターなどは、リモートワークでも納品物が確認できれば評価もしやすいです。

人材が確保しにくい

人材の確保が難しい職種もリモートワーク可としているケースが多いです。なぜならそもそも稀少性が高い人材を確保しなければならない職種の場合、リモートワーク可能にして、採用の間口を広げる必要が出てくるため。

遠隔でも就業可能な環境を整えることで、優秀な人材を幅広く募りやすくなります。

オンライン上のコミュニケーションで事足りる

仕事に関するやりとりがオンライン上でできるのも、リモートワークができる職種の要素の1つ。

ビジネスチャットやオンライン会議ツールなどを使用すればコミュニケーションが事足りる場合は、リモートワークでも問題なく業務を進められます。

一方でリアルなやりとりによって患者の病状を把握しなければならない医療従事者や、直接顔を合わせて条件交渉などを行うのが必須な職種は、リモートワークに向いていないでしょう。

自宅で一人でできる業務

在宅勤務もリモートワークの1種。家で1人で完結できる業務が中心の仕事は、リモートワークでも問題なくこなせます。一方オフィスでメンバーが集まり、密なコミュニケーションを取りながら進めるのが前提となっている業務は、リモートワークをしにくいでしょう。

【補足】リモートワークとテレワークはほぼ同義

リモートワークと同様にテレワークという言葉もよく使われますが、この2つの言葉はほぼ同義。なので「リモートワークできる仕事=テレワークできる仕事」と考えてもらって問題ないでしょう。

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リモートワーク(テレワーク)が可能な職種に就くメリット

リモートワークが可能な職種に就くと、さまざまなメリットが得られます。

ここでは3つのポイントでまとめました。

  • 通勤が不要
  • 業務に集中しやすくなる
  • ワークライフバランスの実現

通勤が不要

リモートワークが可能になると、毎朝満員電車に揺られてオフィスに出社する必要がなくなります。特に現在は新型コロナウイルス感染症拡大により、満員電車での通勤に精神的ストレスを抱えている人も多いのでは?

またこれまで通勤時間に充てていた時間を仕事に充てられ、時間の有効活用にもなります。

業務に集中しやすくなる

オフィスでは周囲の社員の目が気になってリフレッシュができなかった場合、リモートワークなら程よくリフレッシュの時間も設けながら集中力を維持しやすいでしょう。

例えば在宅勤務中は音楽を聴いたり、軽いストレッチはさみながら作業しやすいです。その結果質の高い業務を長く続けやすいメリットがあります。

ワークライフバランスの実現

リモートワークができると、家事・育児・介護と仕事との両立がしやすくなります。例えば幼い子どもの育児中で「オフィスに長時間出社して仕事をするにはまだ早い」と考えていた人でも、リモートワークなら家で子供の様子をみながら仕事をしやすくなります。

他にも要介護者の世話をしながら在宅で働くなど、これまで出社が困難で仕事を続けられなかった人も、働き続ける道を広げられます。

リモートワーク(テレワーク)可能な職種には未経験でも就ける?

結論からいえば、業務未経験からいきなりリモートワークで働くのは難しいです。

しかし仕事内容やスキルを見極めれば、リモートワーク可・未経験可の仕事が見つかる可能性があります。

業種でいうと、代表的なものがIT・通信系です。実際、カオナビが2020年に実施した調査によると、業種別リモートワーク実施率は「IT・インターネット」がTOPでした。

またIT業界は人材不足が続いている側面もあります。企業によっては「未経験可」にして、採用の間口を広げているところもあります。リモートワーク可能な職種に未経験からチャレンジしたいのであれば、IT系の職種を狙うのも1つの手でしょう

リモートワーク(テレワーク)可能な職種に役立つ資格やスキル

リモートワーク可能な職種に転職する際に役立つスキルや資格があります。

ここでは8つ紹介します。

  1. 日商簿記検定
  2. TOEIC
  3. ウェブデザイン技能検定
  4. Photoshop/Illustrator
  5. 基本情報技術者試験
  6. マーケティング・ビジネス実務検定
  7. ファイナンシャルプランナー
  8. 公認会計士

※価格等は2024年1月執筆時点の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

日商簿記検定

どんなに小さな会社でも、日々の経営活動を記録する簿記はなくてはならない存在。近年は経理業務をアウトソースする企業も増えており、リモートワーク可能な案件も見つけられる可能性が高いです。

簿記の資格取得が必須ではない求人もありますが、あると有利に働くケースが多いです。そのためこの機会に検討してみてほしい資格の1つです。2・3級はネットでも受験可能になりました。

受験料 3級:2,850円
2級:4,720円
1級:7,850円
試験日程 年3回実施(6月・11月・2月)

▶️日本商工会議所

TOEIC

リモートワークで英語案件の受注をしていきたいなら、英語スキルの証明になるTOEICを検討しましょう。海外とのやりとりが発生する企業の場合、英語スキルが必要な業務を外注しているケースもあります。

またライティング案件であれば翻訳記事など、比較的高単価の案件を受注できる可能性も広がります。

受験料 7,810円
試験日程 毎月(※開催地による)

▶️【公式】TOEIC Program|IIBC

ウェブデザイン技能検定

在宅でウェブデザイン案件を受注するなら、ウェブデザイン技能検定を検討しましょう。Webデザイン関連の資格の中で唯一の国家資格で、ウェブビジュアルデザインやウェブサイト設計などのスキルの証明に役立ちます。

特に未経験の場合、このようなスキルの証明は転職の際有利に働く可能性があります。

受験料 1級:学科8,000円・実技25,000円
2級:学科7,000円・実技16,000円または7,000円(25歳未満の在職者)
3級:学科6,000円・実技8,000円または3,000円(25歳未満の在職者)
試験日程 年4回(5月・8月・11月・2月)※開催地・受験級による

▶️ウェブデザイン技能検定 – ウェブにかかわる全ての人のための、国家検定

Photoshop/Illustrator

Adobe製品のPhotoshopとIllustratorは、リモートで広告バナー作成・イラスト制作などデザイン系の仕事を受注する際必須となるWebデザインソフトです。

Webデザイナーに転職したい人、Web制作の副業に興味がある人にとっては必要不可欠な仕事道具となりますので、必ず獲得しておきたいスキルでしょう。

PhotoshopとIllustratorはそれぞれ、以下のような認定試験が用意されています。

受験料 スタンダード:7,600円
エキスパート:8,600円
試験日程 随時受験が可能(試験会場により開催日程が異なる)

▶️Photoshop®(フォトショップ)クリエイター能力認定試験

▶️Illustrator®(イラストレーター)クリエイター能力認定試験

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、IT系の国家資格の1つです。プログラミングやソフトウェア開発に携わりたいならこの資格を取得する方法もあります。

未経験からIT系のリモートワーク可能な職種に転職する際、一定のスキルの証明になります。

受験料 7,500円
試験日程 CBT方式にて随時実施

▶️基本情報技術者試験 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

マーケティング・ビジネス実務検定

Wantedlyが行った調査(2020年)によると、マーケターはリモートワークの実施率が高い職種の1つ。マーケティング・ビジネス実務検定は、マーケターを目指すのに役立つ資格の1つです。マーケティングの知識を総合的に身につけられます。

受験料 A級:12,760円
B級:7,480円
C級:6,270円
試験日程 年4回(2月・6月・8月・11月)

▶️マーケティング・ビジネス実務検定(R)

ファイナンシャルプランナー

お金に関するアドバイスを主な業務とするファイナンシャルプランナー。取得するとリモートでお金に関するアドバイスをする仕事ができるようになります。

ファイナンシャルプランナーとして活躍するほか、在宅でFP監修記事などに携わるのも1つの手でしょう。

受験料 1級:学科8,900円・実技28,000円
2級:学科5,700円・実技6,000円
3級:学科・実技ともに4,000円
試験日程 年3回(5月・9月・1月)※受験級による、3級はCBT方式で随時実施

▶️FP技能検定 | 一般社団法人 金融財政事情研究会

公認会計士

監査・会計の専門家である公認会計士。難易度が高い資格ではありますが、リモートワークでも高単価案件を獲得しやすいメリットが。リモートでコンサルティング業務を行う公認会計士もいます。

受験料 19,500円
試験日程 ※令和7年度実施予定
第Ⅰ回 短答式:2024年12月8日
第Ⅱ回 短答式:2025年5月25日
論文式:2025年8月22日〜24日

▶️日本公認会計士協会

リモートワーク(テレワーク)可能な職種にはどんなものがある?

リモートワークが可能な職種に共通する特徴や就くメリット、リモートワークができる職種に転職する際に役立つ資格などを紹介しました。

 

以下の記事では、実際にリモートワークが可能な職種をいくつか紹介しています。平均年収も合わせて紹介していますので、これからリモートワーク可能な職種を探す際の参考にしてください。

テレワーク(リモートワーク)できる職種12選!在宅勤務やフルリモートも

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