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更新: 2023.11.28
時計タイプのウェアラブル端末の中でも特に人気なのがApple Watch。2023年9月22日には「Apple Watch Series 9」がリリースし、存在感は高まるばかりです。
その一方で、Apple Watchで何ができるのか分からず、購入を見送っている人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、Apple Watchでできることを特に便利な機能に厳選して紹介。
これからApple Watchを買おうか検討している方や、購入したけど使いこなせていない方の参考になれば幸いです。
※掲載内容は2023年9月記事執筆時点での情報です。最新の情報は公式サイト等をご覧ください。
この記事の目次
正直に言うと、Apple Watchは別になくても問題なく生活できるデバイスです。ただし持っていると便利なことは多いです。
本章では、Apple Watchがあるとメリットが大きい人を示します。
上記の点に当てはまる人は、後述の「Apple Watchでできること一覧」から、自分にとって便利な機能を探してみてください。
以下の記事ではApple Watchがいらない人の特徴や、手放した感想を紹介していますので併せてご覧ください。
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本記事で紹介している Apple Watch でできることは以下のとおりです。
時計関連 |
振動アラームが使える |
タイマーを声で操作できる | |
ストップウォッチが多機能 | |
時計の文字盤を変えられる | |
複数タイマーの管理 | |
通知・情報表示 | 各種アプリの通知が確認できる |
振動でリマインダー・カレンダーの予定を知らせてくれる | |
マップを確認できる | |
電話・SNS |
セルラーモデルなら単体で通話できる |
LINEのメッセージの確認・返信ができる | |
Twitterのリアクションを確認できる | |
連絡先を管理できる | |
電子決済 | Suica・PASMOで改札を通れる |
電子決済ができる | |
PayPayのQRコード決済ができる | |
健康(ヘルスケア) |
心拍数の計測ができる |
「服薬」アプリによるお薬の管理 |
|
運動時間(ワークアウト)を記録できる | |
睡眠時間の記録ができる | |
マインドフルネス瞑想を実践できる | |
Apple製品との連携 | Macのロックを解除できる |
iPhoneを探せる | |
iPhoneのカメラ操作ができる | |
AirPods / AirPods Proの操作ができる | |
声での操作(Siri関連) | アラーム・タイマー |
リマインダー | |
カレンダー | |
電話 | |
質問 |
時計関連の機能でApple Watchができることを5つ紹介します。
出典元:Apple
Apple Watchでは振動で時間を知らせてくれるアラーム機能を搭載しています。
例えば、目覚まし時計は一緒に寝ている家族も起こしてしまうので、少し気が引けます。しかしApple Watchは振動なので、静かに自分だけ起床できるでしょう。
あるいは、電車やバスでうたた寝しても乗り過ごしを防止できますし、休憩時間での30分程度の仮眠にも便利です。
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タイマー機能は画面タップでも使えますが、Siriを起動して使うと更に便利です。
Apple Watchのマイクを口元に近づけて、「タイマーを〇〇分にセット」と言えば、ハンズフリーで簡単にタイマーを設定できます。
料理や家事の最中で手がふさがっているときは特に重宝すること間違いなし。
Apple Watchは画面が小さいので、声で操作できた方が何かと便利でしょう。
出典元:Apple
Apple Watchにはストップウォッチ機能も搭載。
文字盤はアナログ、デジタル、グラフ、ハイブリッドなどから選べる上に、ラップタイムの計測もできます。
計測中にほかのアプリを開いても、バックグラウンドで計測は継続するので安心。
ジョギングやランニングが趣味の人、競技として取り組んでいる人などは重宝する機能でしょう。
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出典元:Apple
Apple Watchならできることの代表が「文字盤を変えられること」。
お気に入りの文字盤を事前に設定しておけば、あとは画面をスワイプするだけで文字盤を簡単に変更可能。スマートウォッチならではの機能といえるでしょう。
Apple Watchはデバイス自体のデザインは少なく、他の人と重複してしまいがち。しかしその分、文字盤のデザインは豊富な上にカスタマイズも可能。
お気に入りの文字盤で差別化し、自分だけのApple Watchとして利用できるでしょう。
出典元:Apple
watchOS 8では、複数タイマーの管理機能が新しく追加されました。
これにより、例えば同時に2つの料理を並行して調理する場合にタイマーを2つ設定できるので、調理時間の効率化や時短につながるでしょう。
通知・情報表示関連の機能でApple Watchができることを3つ紹介します。
出典元:Apple
Apple WatchではiPhoneに届く通知を確認できます。
iPhoneと同じく、表示させる通知は選べますので「メールが来るたび通知が届く」といった事態も避けられます。
「iPhoneを見てしまうと、ついSNSなどを開いて時間を浪費してしまうので、やめたい」という人にもおすすめの機能です。
リマインダー機能やカレンダーの通知も、手首への振動で知らせてくれます。
分刻みのスケジュールで動く忙しいサラリーマンや、カレンダーを開く時間も効率化したい人におすすめで、重要な予定をリマインドしたい時にも便利な機能。
出典元:Apple
専用のマップアプリで地図を表示できるのも魅力。
画面は小さいものの、目的地までの軽いルート確認に便利です。歩きながら利用する際に重宝するでしょう。
ちなみにGoogleマップのような「国道〇〇号まで進む」「△△を右折する」などのステップ表示はできません。カーナビの代わりとしては難しいでしょう。
電話・SNS関連の機能でApple Watchができることを4つ紹介します。
出典元:Apple
セルラーモデルなら単体で電話ができるので、近所のコンビニや軽い送り迎え程度ならば、iPhoneなしでも出かけられるでしょう。
GPSモデルのApple Watchの場合は、iPhoneが通信範囲内にあれば通話可能です。
Apple WatchではLINEの新着メッセージ確認と、簡単な返信ができます。
返信方法は以下の通りです。
定型文やスタンプを使えば、小さい画面でも対応できるでしょう。
Twitterの「いいね」「リツイート」「DM」「フォロー」などのお知らせを確認可能。
ツイートの反応が気になってついついiPhoneを見てしまう人には良い機能ですね。
出典元:Apple
watchOS 8では、「連絡先」アプリ上で同じApple IDを使用しているiPhoneなどの端末に保存されている連絡先の表示・追加・削除・共有が可能に。
Apple Watchを通したコミュニケーションの幅が広がるでしょう。
電子決済機能において、Apple Watchができることを3つ紹介します。
Apple Pay対応なので、Suica・PASMO・iDなどの各種電子決済が可能です。
SuicaとPASMOなどの交通系ICカードとの連携が可能。これにより、財布やスマホを取り出さずにスムーズに改札を通れます。
ただし改札のタッチ部分が右なので、Apple Watchを左腕に身に付けているとタッチしづらく、慣れが必要です。
出典元:Apple
Apple Watchは以下の非接触型決済に対応しています。
コンビニなどでの買い物のときにスピーディーにお会計が出来て非常に便利。
向かって左側に決済端末があることが多いので、Apple Watchを左腕に身に付けている場合もスムーズです。
出典元:PayPay株式会社
スマホで便利なQRコード決済ですが、Apple Watchで対応しているのはPayPayのみ。
Suica同様、iPhoneをカバンやポケットから取り出す手間なくお会計ができます。
PayPayとのペアリング方法は、PayPayの公式HPを参照してください。
健康・ヘルスケア関連でApple Watchができることを4つ紹介。
Apple Watchは心拍数の計測、活動量の計測、睡眠時間の記録ができるため、生活習慣の改善に役立つでしょう。
出典元:Apple
「心拍数」アプリを使えば、一日を通して以下の状態の心拍数を確認可能。
また、不規則な心拍があったときに通知を受けられるなど健康管理にも役立ちます。
出典元:Apple
watchOS 9から追加された「服薬」アプリでは、iPhone・iPadで事前に入力した服薬記録と連携することで、指定の時間に服薬を促すリマインダーを送信できます。
万が一、服薬を忘れてしまった場合も、予定時刻から30分を過ぎたタイミングで再度、服薬を促すリマインダーを通知可能。
出典元:Apple
「ワークアウト」では、運動時間・走行距離・消費エネルギーなどの記録が可能。
また、watchOS 5以降では運動を始めるとApple Watchが自動で検知して、記録を始めるか通知してくれます。
ワークアウトの種類も豊富で、ランニング・サイクリング・ハイキング・スイミングなどのほか、watchOS 8では「ピラティス」「太極拳」が追加されました。
またwatchOS 9では、新たに「コース記録と競争」「ランニングパワー」などの新機能が追加。前回タイムや自己ベストと競うことが可能です。
出典元:Apple
「睡眠」アプリで睡眠時間の目標を立て、達成度合いを確認できます。
Apple Watchを装着して寝るとユーザの動きを感知して睡眠を記録。
起きたときに睡眠時間を確認したり、過去14日間の平均睡眠時間を確認したりでき、健康維持に役立ちます。
またwatchOS 8では、睡眠時の呼吸数も記録できるようになり、watchOS 9では「睡眠ステージ」「心房細動履歴機能」なども新たに追加されました。
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出典元:Apple
「マインドフルネス」アプリを使えば、瞑想を通して精神を落ち着けて自分と向き合う時間を作り、集中力を上げたりリラックス効果を得られるでしょう。
マインドフルネスとは何かについては「マインドフルネス瞑想で、冷静なマインドと高い集中力をキープする」で解説しています。
Apple製品との連携機能に関する、Apple Watchでできることを4つ紹介します。
Macのロック解除・iPhoneのカメラ操作・AirPods操作などが可能です。
出典元:Apple
Apple Watchを身に着けてMacに近づくと、自動的にログインできます。
また、管理者パスワード入力が必要な場面でも、Apple Watchのサイドボタンをクリックすることでパスワード入力の省略が可能です。
出典元:Apple
iPhoneが見つからないとき、Apple Watchの設定画面でiPhoneのアイコンをタップすると、iPhoneから音を出せます。
アイコンを長押しするとiPhoneのLEDが点滅するので、暗い場所でも探しやすいです。
出典元:Apple
「カメラリモート」を使えば、iPhoneのカメラをコントロールできます。
主な機能は以下の通りです。
集合写真を撮るときなど、iPhoneを三脚に固定して撮影するときに便利な機能です。
出典元:Apple
Apple Watchの画面上でAir PodsやAirPods Proを操作できます。
操作できるのは以下の機能です。
そのほかの機能の中で、特筆すべきApple Watchでできることを紹介します。
Apple WatchではiPhoneと同じようにSiriを活用できます。
Apple Watchを口元に持ってきて話しかければSiriを起動させられますので、わざわざiPhoneを取り出さずに、より「アシスタント」らしく活用できます。
Siriで実行できるコマンドを、以下で5つ紹介。
アラームの設定もSiriに頼めば簡単です。例えば
「明日の7時に起こして」
「30分後のタイマーをセット」
などと頼むだけで、アラームやタイマーをセットできます。
リマインダーもSiriで設定可能です。例えば
「買い物リストにヨーグルトを追加」
「明日の朝7時にごみ捨てをリマインド」
のように使って買うものや予定を追加できます。
カレンダーへの予定の追加もSiriでできます。例えば
「明日の2時に会議を追加」
などと話しかけることでカレンダーに予定を入れることができます。
Siriに話しかければ電話もかけられます。例えば
「〇〇に電話して」
のように話しかけて、簡単に電話をかけることが可能です。
簡単なネット検索であればSiriに質問すれば答えてくれます。例えば
「〇〇を検索」
「〇〇って何?」
「〇〇ってどこにある?」
のような質問をすれば答えてくれます。
「スマホを取り出すまでもないけど気になること」を調べるときに便利ですね。
現行のApple Watchではできないことは以下の4つです。
心拍数の計測はできますが、血圧・血糖値の測定はまだできません。
YouTubeをはじめとした動画視聴サービスには対応していません。そもそも画面が小さいので、動画鑑賞には不向きです。
Kindleなどの電子書籍の閲覧はできません。
ただし「オーディオブック」Appを使えば、オーディオブックの再生は可能です。
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第1世代は、防沫性能と耐水性能を備えていますが、水に浸すのは非推奨です。
またSeries 2以降はプールで泳ぐなど浅い水深では使えます。しかし、スキューバダイビングなど水圧が高い場所での使用は想定していません。
サウナやスチームルームでの使用は、耐水性能に支障をきたす可能性があります。
あくまで、浅い水深での利用にとどめて使いましょう。
2022年に発売された高性能版のApple Watch「Apple Watch Ultra」では、簡易的ではありますがスキューバダイビングに対応しました。
「水深」アプリを使うことで、水深40mまでの水中の温度・水深・水中での経過時間などを測定できます。
Amazonなどのショッピングサイトでの買い物はできません。
Apple Watchは通常、iPhoneと連携して使用しますが、セルラーモードの登場で単体で使用できる場面が増えました。
セルラーモードであれば、これまでiPhoneと連携しなければ使えなかった以下のような機能もApple Watch単体で使えます。
ちなみにSuicaなどの電子決済はGPSモデルでも単体で使うことができます。
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出典元:Apple
Appleは2023年9月19日に「watchOS 10」をリリースし、Apple Watch Series 4以降に対して無料のソフトウェアアップデートを実施。
これにより、以下のような新しい機能が追加されます。
watchOS 10の詳しい中身はAppleの公式HPを参照してください。
本記事はApple Watchでできること、できないことを紹介しました。
iPhoneとペアリングしてさまざまな機能が使える「Apple Watch」。
うまく使いこなせば生活が便利になるだけでなく、健康増進にも役立ちます。
もしこの記事を読んでApple Watchの仕組みや機能の面白さに興味を持った人には、IT系の職種を見てみるのも良いかもしれません。
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本記事を参考に、Apple Watchのある生活を検討してみてはいかがでしょうか。
Apple Watchに関する、以下の関連記事を参考にしてみてください。
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