10月15日にGoogleが自社イベントである「Made by Google ’19」にて、新型のイヤホンPixel Buds（第2世代）の発売時期や価格などを発表しました。
初代モデルのPixel Budsは2017年に発売されましたが、今回の新型であるPixel Budsは一体どのような機能が備わっているのでしょうか。
本記事では、その新型のPixel Budsについて詳しく紹介していきます。
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この記事の目次
Googleの新型イヤホンPixel Buds（第2世代）が2020年春に発売すると発表
10月15日に米Googleが、自社イベントである「Made by Google ’19」にて、新型イヤホンである「Pixel Buds」を発表しました。
発売は2020年の春を予定しており、価格は179ドル（約2万円）となっています。
Appleの「AirPods」、Amazonの「Echo Buds」、Microsoftの「Surface Earbuds」と同じく完全ワイヤレス。
Bluetooth 4.0以降に対応した端末で使用可能で、PixelやAndroid 6.0以上のデバイスだとワンタップで連携ができます。カラーは以下の4色展開となっています。
・Clearly White（クリアリーホワイト）
・Oh So Orange（オーソーオレンジ）
・Quite Mint（クワイミント）
・Almost Black（オルモストブラック）
Pixel Buds – Bluetooth 対応のワイヤレス イヤフォン – Google ストア
フィット感抜群のデザイン
Pixel Budsはできるだけ多くの人の耳に合うようにと、数千人の耳の形をスキャンして、フィット感抜群のデザインを作り上げています。
また、スタビライザー（イヤーフック）もついているので、耳にしっかりと収まり安定感のある造りとなっています。
一方で、その洗練されたデザインに対して、Twitter上では「メントスに似ている」という意見も見られます。
早速、Pixel Budsが「メントスにじゃね？」って騒がれてる
#madebygoogle pic.twitter.com/3scwpmclEy— 栗本 祐吾 (@KurimotoYugo) October 15, 2019
高品質なオーディオの提供
Pixel Budsはイヤーチップに通気口があり、適度な環境音が入りつつも大きな音を遮断する設計となっています。
電気信号を音に変換するドライバーには、専用設計の12mmダイナミックタイプを搭載しているため、高音質なオーディオを提供してくれます。
バッテリーの持ちは最大24時間
Pixel Budsイヤホン単体ではバッテリーの持ちが約5時間程度ですが、ケース内蔵のバッテリーを使用することで、最大24時間まで使えます。
Appleの「AirPods」と比べても、ほとんど同じ充電の持ちとなっています。
Pixel Budsの機能面
新型のPixel Budsでは、初代から引き継いでいる機能で強化したポイントがいくつかあります。
ここではPixel Budsの機能面について紹介していきます。
Gooleアシスタントとの連携が強化
初代のPixel Budsから引き継いでいるGoogleアシスタントとの連携機能が強化されています。
ボタンを押すなどの動作が不要であり「Hey!Google!」と話しかけることでアシスタントが起動。気軽にさまざまな操作を行えます。
通信距離が飛躍的にアップ
Pixel Budsはスマートフォンとの通信距離が飛躍的にアップし、屋内で3部屋離れていても使える強力な接続性となっています。
屋外ではフットボールコートの端から端まで離れていたとしても、接続を維持できるレベルの強さになっています。
家の中であれば、スマートフォンの場所を気にせずに利用できるでしょう。
自動で音量調節をしてくれる
環境に合わせて自動的に音量を調節してくれる「アダプティサウンド機能」をPixel Budsは搭載。
静かな場所から騒がしい場所へ移動することで、自動的に音量が上がる仕組みとなっています。
リアルタイム翻訳
Pixel Budsは先代と同様、その場で他国の人と会話ができるようになる、リアルタイム翻訳機能も搭載。
通訳の人が寄り添っている感覚で使えるこの機能は、さまざまな国の人達と交流するためにとても重宝される機能となっています。
防水仕様
Pixel Budsは防水仕様で、生活防水に対応しています。ランニングなどの運動時や雨の日でも気にせずに使えます。
イヤホンは音楽を聞くだけのものではなくなってきている
近年ではGooge・Apple・Amazon・Microsoftといった大企業がこぞって完全無線ワイヤレスイヤホンをリリースしています。
こういった流れに注目してみると、これからのイヤホンは「音楽を聴く」ということ以上の価値を提供しようとしているのではないかと考えられます。
Pixel Budsの機能面で紹介したようなリアルタイム翻訳や他機器への連携など、これからもさまざまな機能が充実していくのではないのでしょうか。
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