「山田太郎」→「taro yamada」→「mayaro_tada@〜」
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「TwitterやInstagramなどのSNSで、新しくアカウントを作成しようと思っている」
「会社の先輩や取引先の人に自分のアカウントが見つかりそうなので、アカウント名を変えたい」
アカウント名は自由に設定が可能です。しかし、自由度が高い分、いざ考えようとしても「これだ!」と思える名前が出てこないことも。
また、SNSなどは誰が自分のアカウントを見ているかわかりません。アカウント名によっては恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
そこで、本記事ではアカウント名を考えるコツをご紹介します。あなたにピッタリなアカウント名を考えるヒントとなるでしょう。
あわせて知っておきたい注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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アカウント名とは
アカウント名とは、インターネット上のサービスを利用するためにアカウントを取得する際、設定する名前のことです。
Twitterのアカウント名を例として見てみましょう。
ツイートやプロフィール欄に「@〇〇〇〇〇〇」と表示される「〇〇〇〇〇〇」の部分がアカウント名です。
サービスによっては、後からアカウント名を変更することも可能です。
1度決めたアカウント名を変えられないサービスの場合、本記事で紹介するネーミングのコツや注意点を読んでから名前を考えるのがおすすめです。
アカウント名とハンドルネームとの違い
アカウント名と似た用語に「ハンドルネーム」がありますが、この2つは別物です。
ハンドルネームとは、インターネット上で使われるニックネームを意味します。
例えば、ネット掲示板2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の創設者「ひろゆき」こと西村博之さんのTwitterの場合、「ひろゆき,Hiroyuki Nishimura」がハンドルネームで、「hirox246」がアカウント名です。
「やる気なんてものは、大人にもない」
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大人が出来ないことは子供も出来ません。https://t.co/kcK3wZlFF9
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) December 17, 2020
ハンドルネームは、サービスを利用開始後に決めるケースが多く見受けられます。

アカウント名を決めるコツ
では、アカウント名を決めるコツを解説していきます。
次の8つの方法から、あなたに合いそうなものを選んで、お試しください。
- アンダーバーや数字を使う
- 自分の名前のアナグラム
- 自分の名前の子音だけを使う
- 自分の漢字の意味を英訳する
- ニックネームを含める
- 憧れの名前を含める
- 好きな言葉を使う
- 自分の特徴や経歴を使う
アンダーバーや数字を使う
アカウント名にアンダーバー(_)や好きな数字を使ってみてください。他のアカウントと差別化しやすくなります。
例えば、あなたの名前をアカウント名にしたい時、同姓同名の人が同じアカウント名をすでに使っている可能性があります。
アンダーバーや数字を入れることで、アカウント名の重複を回避しやすくなります。
個性が出るのもポイントです。自分の誕生日を西暦でアカウント名に入れる方もいます。
また、数字で語呂合わせをするのもおすすめ。
例えば「4649(よろしく)」「1182(いいやつ)」など言葉になりそうな数字をつけるのも差別化になるでしょう。
自分の名前のアナグラム
自分の名前をそのままつけるのが嫌な方は、アナグラム(文字の順番を入れ替えて別の言葉にすること)をアカウント名にするのもいいでしょう。
SNSでは本名を出したくない方も多いはず。
アナグラムにすれば、本名を特定されにくくなります。
また、自分の名前をもとにアカウント名を考えるので、思いつきやすい点もメリットです。
自分の名前の子音だけ使う
「かっこいいアカウント名をつけたい」という方は、自分の名前の子音だけをアカウント名にするのがおすすめです。
「里中智」→「satoru satonaka」→「strstnk@〜」
「里中」→「satonaka」→「stnk@〜」
子音だけなので読み方は不明ですが、ゆえに意味深で、スタイリッシュな感じがするアカウント名の出来上がりです。
さらに好きな数字を組みわせると、よりかっこよさが増します。
先ほど紹介したアナグラムよりも本名が特定されにくくなることからも、この考え方はおすすめです。
自分の名前の漢字の意味を英訳する
「もっとかっこいい名前にしたい!」という方は、自分の名前の漢字の意味を英訳するのはいかがでしょうか。
「岩鬼正美」→「岩鬼」→「rock_ogre@〜」
「岩鬼」という苗字がすでにかっこいいですが、rock(岩)ogre(鬼)と英訳することで、さらにかっこいいアカウント名になりました。
ただ、この方法はあなたの名前によってかっこよさが変わります。
誰でもかっこいいアカウント名が出来上がるかというと、その限りではありません。
一度あなたの名前で試してみて「ちょっと違うな」と感じたら、別の方法でお考えください。
ニックネームを含める
実際に知人から呼ばれているニックネームをアカウント名にする人もいます。
特に、そのニックネームで呼び合う人が見るアカウントであれば、ニックネームを含めるとすぐに判別してもらいやすいです。
憧れの名前を含める
あなたにとって「こんな名前だったらいいな」と思う名前を含めたアカウント名にするのはいかがでしょうか。
例えば、
- 好きなキャラクターの名前
- 自分が異世界転生した時に呼ばれたい名前
など。
特にSNSでは、憧れのアカウント名をつけることで、現実の自分とは別の自分として振舞っているユーザーも多いようです。
ただ、注意点として、有名人や知り合いの名前をそのまま使うのは避けるべきです。
その理由は後述します。
好きな言葉を使う
自分の名前やキャラクター名などにこだわらず、好きな言葉をアカウント名に使うのもおすすめです。
あまりに長い言葉だと文字数制限に引っかかってしまう可能性もあるので、一、二言にするのがよいでしょう。
アカウント名はアルファベットと数字(記号)で設定するのが一般的です。好きな言葉が英語という方はそのまま設定すれば問題ないでしょう。しかし、好きな言葉が日本語という方は、そのまま設定することはできません。
この場合、先ほど紹介した「漢字の意味を英訳する」を応用し、好きな言葉を英訳してみましょう。
「こんにちは、世界」→「hello_world」
正確な英文である必要はありません。英単語をアンダーバーでつなぎ合わせるだけでもいいでしょう
自分の特徴や経歴を使う
あなた自身の特徴や経歴をアカウント名にするという方法もあります。
または、趣味などを含めるのもおすすめです。
例えば、
- 「笑顔を欠かさない」→「always_smile」
- 「よく黒い服を着ている」→「everyday_blackclothes」
- 「野球歴9年」→「baseball_nine_years」
- 「水泳とバードウォッチングが趣味」→「swim_and_bird」
これらも正しい英訳である必要はありません。
自由な発想で、アカウント名を決めてみましょう。
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アカウント名を決める時の注意点
冒頭で、アカウント名を決めるのは自由だとお伝えしました。
しかし、アカウント名には使える文字の指定があったり、文字数の制限があったりします。
そのような制限の中でアカウント名を決めなければなりません。
それ以外にも、アカウント名を決める際に注意すべきポイントがあります。
ここから紹介する内容もお読みの上、名前をお考えください。
本名をそのまま使わないのがベター
アカウント名を決めるコツの中で、自分の名前をアカウント名にする例を紹介しました。
他の人に見せることのないアカウントであれば問題ありませんが、不特定多数が見る可能性のあるSNSなどでは、注意が必要です。
本名と投稿した内容から、悪意あるユーザーによってあなたのことが特定されてしまう可能性があります。
SNSで個人の情報が特定されたことで、犯罪に発展することも少なくありません。
本名だけでなく、住所、学生番号、社員番号、メールアドレスなど特定に繋がりそうな情報は、アカウント名に含めないのがベターです。
パスワードとアカウント名を同じにしない
アカウントを開設する際、ログイン用のパスワードも決めます。
このパスワードを、アカウント名と同じにするのはやめましょう。
あなたのアカウントに不正ログインされ、悪用されてしまう恐れがあります。
有名人や知り合いの名前はNG
先述の通り、有名人や知り合いの名前をアカウント名にするのはNGです。
いわゆる「なりすましアカウント」と認識されてしまい、他のユーザーがよく思わない場合が考えられます。
あなたの行動が他人の評価を下げてしまうケースもあるので、オリジナルで考えた名前にするべきです。
紛らわしい名前にしない
紛らわしい名前とは、例えば、Twitterなどで特定のアカウントと1文字だけ違うアカウント名にすることなどです。
先ほど解説した「有名人や知り合いの名前を使わない」と近いです。
「i」と「l」や「o」と「0」などは特に見分けにくいので、これらの文字を使って紛らわしい名前を作るのはやめましょう。
確かに1文字違えば別のアカウント名になりますが、なりすましのアカウントと見なされてしまう可能性があるのでご注意ください。
また、複数のアカウントを運用している場合も、同じようなアカウント名は避けるのがベター。
投稿するアカウントを間違えてしまうことを防げます。
黒歴史化しそうな名前にしない
後々そのアカウントを使うのが恥ずかしく感じる「黒歴史」にならない名前にするのがおすすめです。
例えば、いま交際している相手の名前を入れて「taro_love_forever@〜」などのアカウント名にすること。
交際がうまくいかなくなった時、目を背けたくなってしまうでしょう。
「darkside_messiah@〜」など、見せる相手によって恥ずかしく感じてしまうような言葉を含めるのも注意が必要です。
特に、仕事関係の人に見られた時、子供っぽく思われてしまうかもしれません。
見た人が不快になる名前にしない
アカウント名を決めるコツとして「好きな言葉を使う」方法を紹介しました。
基本的にどんな言葉を使っても自由ではありますが、見た人が不快になりそうな言葉を使うのは避けましょう。
- 暴力的な言葉
- 性的な言葉
- 残虐な言葉
- 差別的な言葉
- 特定の個人を侮辱する言葉
などは、アカウント名として不適切です。
上記のような言葉は、使用できないように設定されている場合もあります。
すでに使われているアカウント名は設定できない
すでに使用されているアカウント名は基本的に使用できません。
もし、アカウント名が重複してしまったら、記号を使ったり、数字を使ったりして別のものに変えましょう。
以下のようなサイトを使うと、事前に重複をチェックできるのでおすすめです。
参照:Namech_k
アカウント名が決まらない時に役立つ!自動生成ツール4選
「ここまで読んでも、しっくりくるアカウント名が思いつかない…」というあなた。
次に紹介する、自動生成ツールを使ってみてください。
アカウント名に使える文字列を自動的に作成してくれるツールを4つ紹介します。
それぞれ特徴が異なるので、読み進めながら気に入ったツールを使ってみてください。
どのツールも無料で利用可能です。
naker
出典:naker
打ち込んだ「?」の数と同じ文字数の言葉を自動生成するサイトです。
ひらがな、カタカナ、アルファベットの3種類で文字列を生成できます。
アカウント名はアルファベットで設定するのが一般的なため「Alphabet」に設定してお使いください。
参照:naker
あだ名ツクッター
出典:あだ名ツクッター
打ち込んだ名前をもとに、様々なニックネームを生成するツールです。
できたニックネームをそのままアカウント名に使うのは難しいですが、ローマ字に変えるなどして使うとよいでしょう。
ハンドルネームを決める際にも役立ちます。
参照:あだ名ツクッター
英語っぽい単語のランダム自動生成
アルファベット(ローマ字)の文字列を300個生成するツールです。
基本的に意味のない文字列が生成されるので、アカウント名に最適です(偶然、意味のある文字列になってしまうこともあるようです)。
もし生成した300個の中に気に入った文字列がなければ、右上の「作成し直す」ボタンを押してください。別の文字列が300個生成されます。
UsernameGenerater
単語や文字を入力し、それが含まれる名前を生成するツールです。
好きな言葉をアカウント名にしたいという方におすすめ。
日本語(ひらがな、カタカナ、漢字)を含めた名前も生成できますが、アカウント名はアルファベットで設定するので、好きな言葉が日本語の場合は、ローマ字に変換して(または英訳して)から入力しましょう。
アカウント名は肩の力を抜いて考えよう
「面白くて、目立って、誰にでも覚えてもらいやすいアカウント名にしたい!」
このように考えれば考えるほど、アカウント名はなかなか思いつかないもの。
お気持ちはわかりますが、肩の力を抜いて考えましょう。意外にもその方が、いい名前がすんなり思いつくものです。
アカウント名は後から変更できる場合もありますので、最初からこだわり過ぎなくても問題ないでしょう。