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ITパスポートの難易度は高い?合格率や他資格との比較について詳しく解説

更新: 2020.09.15

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IT知識は現代社会で必須の知識であり、ITリテラシーが低いと業務に支障が出たり、情報セキュリティリスクにさらされる危険性もあります。

新卒の社会人や学生の方で、ITパスポートの取得を目指す方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、人気の高いITパスポートの難易度や合格率などを紹介し、他資格との比較も合わせて解説します。

ITパスポートの難易度に関して気になる社会人や学生の方は、本記事をぜひ最後までご覧ください。

ITパスポートの難易度について

ITパスポートは、IT系資格の中で人気が高く、新卒社員の必須資格とする企業もあるほどです。

ITリテラシーは、今ではIT業界を問わずすべての業界で求められる知識ですから、ITパスポートの需要も伸びると予想されます。

そこで本章では、ITパスポートを受験する方に向けて、試験の難易度について詳しく解説します。

ITパスポートの難易度は低め

ITパスポートは、IPA(情報処理推進機構)が運営する、情報処理技術者試験の試験区分の1つです。

複数の試験区分がある情報技術者試験の中でも、ITパスポートの難易度は低く、エントリーレベルに位置づけられます。

難易度が低い理由としては、ITパスポートは社会人の共通的知識に相当する内容であり、深いIT知識を必要としないからです。

そのため、社会人から高校生まで幅広く人気があり、令和元年度は応募者数が初めて100万人を突破しました。

しかし、難易度が低いといっても、IT知識に乏しい初心者がゼロから合格を目指す場合は、傾向と対策を踏まえて学習しなければなりません。

試験範囲は広いので対策の勉強は必要

ITパスポートの試験範囲は、大きく分けるとストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)の3つです。

ストラテジ系は、企業と法務、経営戦略、システム戦略などの経営に関する知識が問われます。

マネジメント系は、開発技術(システム開発技術やソフトウェア開発管理技術の知識)、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントなどの知識が問われます。

テクノロジ系は、基礎理論(数学やプログラミング言語の知識)、コンピュータシステム、技術要素(ネットワークやセキュリティの知識)などの、IT技術に関する知識がメインです。

分野を細分化すると試験範囲は広いため、計画的に試験対策を進める必要があるでしょう。

問題は4択形式で問われる内容は浅め

ITパスポートの試験範囲は広いと説明しました。

しかし、問題は記述式ではなくすべて4択形式であり、深い知識は問われません。したがって、ITパスポートの試験対策は、「広く浅く」が基本です。

ちなみに、実際に問題を解いてみたい場合は、こちらの『ITパスポート試験ドットコム』の過去問道場がおすすめなので、ぜひトライしてみてください。

ITパスポートの偏差値は45程度

ITパスポートは、情報処理技術者試験の中でも、難易度が低めと説明しました。

偏差値に換算すると45程度であり、ひねった問題が出ることも少ないため、非常に取得しやすい資格といえるでしょう。

実際、IT用語の意味が分かれば正解できる問題も多いため、用語の周辺知識までカバーする必要はありません。

ただし、一夜漬けで取得できるほど簡単というわけではありませんから、学習時間は必ず確保しましょう。

ITパスポートは独学でも合格できる

難関の国家資格や民間資格の取得を目指す場合、学校や講座を受講する方も多いでしょう。

しかし、ITパスポートは独学でも合格を目指せるレベルのため、スクールなどの講座を受講は必須ではありません。

ITパスポートの参考書や問題集などを上手く活用すれば、合格を目指すことは十分に可能です。

年度によって難易度の大きな変化はない

ITパスポートは、難易度が低いのに加えて、年度による難易度の大きな変化も少ないのが特徴。

なぜなら、ITパスポートの試験問題は、100問中92問が前回までの試験問題を踏まえた内容であるからです。

実際、過去問で出題された内容をオマージュした試験問題も多いですから、過去問を使って試験対策をしておくのもよいでしょう。

他のIT系資格との難易度を比較

ITパスポートは人気が高く、一度取得すれば更新する必要のない国家資格であることから受験者は多いです。

ただし、IT系資格はITパスポート以外にも数多く存在し、他の資格と難易度がどのくらい違うのか気になる方も多いでしょう。

そこで本章では、「J検(情報検定) 2級」、「情報処理検定試験 プログラミング部門 2級」、「基本情報技術者試験」を例に、ITパスポートとの難易度の比較をしてみます。

J検(情報検定) 2級:同じ程度の難易度

J検定(情報検定)」は、ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)に関する能力を客観的基準で評価するために誕生した検定試験です。

J検定の出願者数は約135万人を突破し、約60万人の合格者が社会で活躍しています。

J検定は、以下の3つの試験分野から選択できます。

  • 情報活用試験:情報利活用能力を総合的に評価する試験で、1〜3級まである
  • 情報システム試験:情報処理技術を総合的に評価する試験で、基本スキル、プログラミングスキル、システムデザインスキルの3つから選択できる
  • 情報デザイン試験:情報の受け取りや情報を伝える能力を総合的に評価する試験で、初級と上級の2つから選択できる

上記の通りで、ITパスポートの難易度に近いとされる試験は、情報活用試験の2級です。

情報活用試験の2級で問われる内容は、情報社会の仕組みを知るための基礎知識、パソコンの基礎知識、ネットワークの基礎知識など。

したがって、パソコンや情報を使ってビジネスを円滑に進めたい人は、ITパスポートの取得と合わせて勉強してみるのもよいでしょう。

情報処理検定試験 プログラミング部門2級:難易度はITパスポートよりもやや高い

情報処理検定試験」は、公益財団法人 全国商業高等学校協会が運営する、コンピュータを使った情報活用能力やプログラミング能力を評価するための試験です。

また、情報処理検定試験は、以下の2つの部門に分けられます。

  • ビジネス情報部門:情報処理やビジネス情報に関する知識、表計算ソフトウェアの活用能力を問われる部門。1級と2級から選択できる
  • プログラミング部門:プログラミングのアルゴリズムや論理的思考能力を問われる部門。1級と2級から選択できる

上記の通りで、プログラミング部門の2級とITパスポートの難易度を比較すると、前者の方が難易度はやや高いと予想されます。

なぜなら、単純にIT用語を覚えるだけでなく、プログラミングのアルゴリズムを考えて解く問題なども出題されるためです。

したがって、プログラミングを使ったビジネスに興味のある方は、ITパスポートと合わせて勉強してみるのもよいでしょう。

基本情報技術者試験:上位の資格

基本情報技術者試験(FE)」は、ITパスポートと同じIPAが運営する、情報処理技術者試験の試験区分の1つです。

基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」ともいわれており、ITエンジニアとして最低限の知識・技能を習得するために、取得を推奨する企業もあります。

そして、基本情報技術者試験はITパスポートの上位に位置づけられる資格のため、難易度はITパスポートよりも高め。

実際、令和元年度の合格率は25.7%であり、試験範囲はITパスポートよりも深い知識が求められることからも、難易度の高さが分かります。

ちなみに、関連記事で基本情報技術者試験の試験内容やおすすめの参考書を紹介しておりますので、気になる方は参考にしてみてください。

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ITパスポートの合格率は?

ITパスポートの難易度や、他のIT系資格との難易度の比較を解説しました。

これらを踏まえて、本章ではITパスポートの合格率や合格点について解説します。

あくまでも合格率は目安に過ぎませんから、参考程度にしつつ合格点を確実に取れるように学習を進めましょう。

合格率は平均50%で高い

ITパスポート公式サイトの『【ITパスポート試験】統計情報』を参照すると、直近の試験の合格率は以下のように推移しています。

  • 平成29年度:50.4%
  • 平成30年度:51.7%
  • 令和元年度:54.3%
  • 令和2年度(4〜7月時点):68.1%

上記の通りで、合格率が平均50%程度の試験だと分かるでしょう。

また、社会人に限定すると直近の試験の合格率は以下のように推移しています。

  • 平成29年度:60.3%
  • 平成30年度:60.7%
  • 令和元年度:62.8%
  • 令和2年度(4〜7月時点):72.5%

このように、社会人は平均60%の合格率であり、試験対策をしっかり行えば比較的簡単に合格できるといえるでしょう。

合格点は600点が目安

ITパスポートは、総合評価点が「600点以上 / 1,000点」を合格基準に設定しています。

なおかつ、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の分野でそれぞれ300点以上の評価点が必要です。

そのため、仮に合格点が600点を超えていても、3つの分野のいずれかが300点未満の場合は、不合格になります。

したがって、3つの分野を満遍なく対策しつつ、6割以上の合格点を出せるように学習を進めましょう。

高校生の合格率は低め

ITパスポートの合格率は、平均50%と説明しました。

しかし、高校生の合格率を見てみると、以下の通りです。

  • 平成29年度:28.2%
  • 平成30年度:28.5%
  • 令和元年度:29.1%
  • 令和2年度(4〜7月時点):39.8%

このように、高校生に限定すると合格率は20%〜30%程度と低い水準だと分かります。

理由としては、社会人と比較してIT技術に触れる機会が少ないことや、効率のよい勉強方法が分からないことなどが考えられます。

そこで高校生の人におすすめなのが、ITパスポートの過去問を解けるアプリやWebサイトを活用することです。

スマートフォンがあれば、参考書や問題集を購入しなくても無料で学習できますし、頻出問題に絞った学習もできます。

このような学習方法はIT知識に自信がない社会人にもおすすめです。

ITパスポートの勉強時間の目安

ITパスポートの学習計画を立てる上で、勉強時間の目安を知っておくと立てやすいと思います。

そこで本章では、ITパスポートの勉強時間の目安を初心者とそうでない方の2種類に分けて解説します。

勉強時間の目安から1日あたりの勉強時間を割り出して、計画的に学習を進めてみてください。

初心者は100時間以上かかることも

新卒の社会人や文系の高校生・大学生などのIT初心者は、多めに勉強時間を確保するべきでしょう。

まったく知識のない状態からITパスポートの合格を目指す場合、100時間以上を要するケースもあります。

仮に100時間を勉強時間に充てる場合、1日2時間勉強するならば、約50日で学習計画を立てましょう。

ちなみに、ITパスポート試験は全国の試験会場で随時行っていますから、焦って勉強する必要はありません。

したがって、無理のない学習計画を立てて、確実に合格できるように準備しましょう。

基礎知識があれば30〜40時間が目安

社会人経験のある方やIT業界で働いた経験のある方であれば、基礎知識がある程度身についているはずです。

そのため、ITの基礎知識がある人であれば、ITパスポートの勉強時間に30〜40時間を充てれば合格が見えてくるでしょう。

仮に40時間を勉強時間に充てる場合、1日2時間勉強するならば、約20日で学習計画を立てましょう。

これは、ITパスポートは過去問3年分が学習の目安のためです。

公式サイトなどから過去問をダウンロードして繰り返し問題を解いて記憶を定着させれば、十分に試験対策となるでしょう。

ITパスポートはエントリーレベル ただし対策は必要

ITパスポートの難易度や合格率などを解説しました。

情報処理技術者試験の中でエントリーレベルの資格ではあるものの、学習計画を立てて分野ごとに対策しなければなりません。

おすすめの学習方法は、過去問を使った対策で、過去問3年分を繰り返し解き正解率を8割以上出せれば、合格に限りなく近づけるでしょう。

関連記事にて、過去問を使った学習方法や過去問の入手方法を紹介しておりますので、合わせて参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

ダイスケ@
ビジネス, スポーツ, エンタメ関連のライティングを得意とする、元ITエンジニアです。好きなものはコーヒー,ブログ,海外サッカー,映画観賞。最近は、グザヴィエ・ドランの作品にはまっています。

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