「通学・通勤の電車内で、暗記カードで勉強したい」
「試験前にサッと確認できる単語帳がほしいけれど、自分で作るのはめんどくさい」
このような悩みを持つ、試験前の学生や、資格勉強中の社会人は多いはず。
そこで本記事では、iPhoneやAndroidで効率的に暗記できる「おすすめの暗記アプリ」を紹介します。紹介するほとんどが、無料アプリです。
マーカーや赤シートを使わずにスマホで手軽に英単語帳などが作れると、復習の頻度も上がるので記憶が定着しやすくなるので、ぜひ参考にしてください。
※記事内の情報は2023年7月執筆時の内容です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
この記事の目次
おすすめ暗記アプリの選定基準
暗記アプリはたくさんありますが、アプリ選びに時間がかかってしまったら本末転倒です。
そこで、この記事では以下の3つの観点で「おすすめの暗記アプリ」を厳選しました。
- 使いやすく見やすい
- 暗記帳を作る作業を効率化できる
- アプリストアで高評価
使いやすく見やすい
アプリが使いやすいかどうかは、勉強のモチベーションに直結します。
直感的に操作できて、スマホでも見やすいアプリを選びました。
暗記帳を作る作業を効率化できる
限られた勉強時間を有効に使うために、単純作業は効率化していきましょう。
普通に作るのでは手間がかかる暗記帳の作成を、スピーディーに完成できる効率化に役立つアプリを選びました。
アプリストアで高評価
実際に使った人の口コミで、評価が高いものだけを選びました。
概ね、星4以上の評価を得ているアプリを選んでいます。
スマホの暗記アプリおすすめ11選
それではさっそく、おすすめの暗記アプリ11選を紹介します。
- WordHolic(ワードホリック)
- 分散学習帳
- Monoxer(モノグサ)
- Anki
- イルカの暗記シート
- わたしの写真暗記帳
- 単語帳メーカー
- 暗記マスター
- 暗記シート- 試験勉強学習用アプリ「FIGHT!」
- 暗記ドリルメーカー
- 単語帳F
WordHolic(ワードホリック)
出典元:App Store
WordHolicは、シンプルなデザインながら豊富な機能を持つ、基本無料の単語帳アプリ。
29言語の読み上げに対応しているので、様々な言語で発音つきの単語帳が作れます。音楽を聞きながら単語帳の音声を再生することもできます。
ブックマークや暗記済み、未暗記の切り替えなどソート機能も充実しています。
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分散学習帳
出典元:App Store
メンタリストのDaiGoさん監修で、「分散学習」を用いた無料学習アプリです。
「分散学習」とは、一定期間あけて復習を繰り返す方法のことで、復習回数を重ね、復習間隔を伸ばしていくことで脳に記憶を定着させていきます。
その場しのぎの暗記でなく、長期間、記憶を保ちたい方におすすめです。
Monoxer(モノグサ)
出典元:モノグサ株式会社
Monoxer(モノグサ)は、「記憶の定着」をサポートする無料学習ツール。
学校で本アプリを導入する事例も増えており、生徒の学習計画を管理したり自学自習を可視化して授業の効率化に役立ったケースもあるようです。
もちろん、個人利用としても十分に使えます。登録した単語帳をもとにAIが自動で問題を作成し、ユーザーの状況に合わせて難易度も調整する優れもの。
Anki
出典元:App Store
学習には復習が重要ですが、その復習間隔の管理を自動で行ってくれるアプリです。
長期的に記憶に残すのに効果的なタイミングで復習すれば、効率よく暗記できます。
文字、画像、音声を使ってオリジナルで単語帳を作成できるので、暗記が必要なものすべてに応用できます。
データの同期ができるので、PC版のAnkiで単語帳の作成をして、自宅ではタブレットで勉強、外出時はスマホで勉強、というのも可能です。
iOS版は有料ですが、Android版は無料で使えます。
イルカの暗記シート
出典元:App Store
「イルカの暗記シート」は、テキストの赤文字や、緑の暗記マーカーで塗りつぶした文字を、写真に撮って隠すことができるアプリです。
元々は「i-暗記シート」というアプリでしたが、刷新されてパワーアップされました。
マークの箇所は文字をなぞれば簡単に増やせます。操作はiPhone/iPadそれぞれに対応した最適な操作方法が用意されており、満員電車での勉強にもおすすめです。
赤シートに対応した参考書をお持ちならば、自分でノートを作る必要がないので、アプリ内に取り込めばすぐに使えるでしょう。
無料から使えるのに加えて、有料プランでは保存ページ数・ブック数を増やせます。
わたしの写真暗記帳
出典元:App Store
画像にマーカーをつけて、自分だけの問題(暗記カード)を作ることができる、基本無料の暗記帳アプリです。
電車通勤・通学のときの暗記に便利な「自動モード」があるのが特徴。
「自動モード」では、マーカー部分の出題→解答→次のマーカー部分の出題→解答…のサイクルを任意の秒数で設定できるので、画面をタッチすることなしに勉強を進められます。
単語帳メーカー
出典元:App Store
簡単な操作で単語帳が作れる、シンプルなデザインが特徴のアプリです。
アプリがダウンロードされているスマホ同士なら、単語帳を送受信できます。同じ単語帳を他の人に共有したいときに便利です。
また、Excelでの作成も可能なので、スマホで文字を打つのがめんどうに感じる人に特におすすめ。基本無料で使えます。
※Android版は現在サービス停止中です。詳しい情報は公式サイトよりご確認ください。
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暗記マスター
出典元:App Store
赤や緑の暗記マーカーをシートで隠して勉強している人も多いのではないでしょうか。
暗記マスターは、スマホ内の画像・PDFを「マーカーをつけて目隠しした暗記用ノート」にできる画期的な学習ツールです。
暗記用ノートに加工できる対象は、スマホのカメラで撮った教科書、試験の過去問題、自分で試験用にまとめたノートなど。
ノートを何冊も持ち運ぶ必要がないので、同時進行で複数の教科を勉強するときに役立ちます。基本無料で使えます。
暗記シート- 試験勉強学習用アプリ「FIGHT!」
出典元:App Store
暗記ペンとシートを使ったような、暗記シートが簡単に作れる無料アプリです。
参考書をスマホのカメラで撮って、暗記したい部分をペイント機能で塗りつぶすだけ。
暗記シートの色は変更可能なので、手軽に気分転換しながら勉強したい人にもおすすめです。
暗記ドリルメーカー
出典元:Google Play
画像に赤マーカーを引いて、オリジナルの暗記用ノートを作れるアプリです。
画像編集をする要領で簡単に作成でき、スライド操作で暗記シートを動かしながら勉強します。
作ったテキストは、科目ごと等フォルダを分けて保存できるので探しやすいです。
テキストの量が多くなりそうな人には便利な機能といえるでしょう。基本無料で使えて、有料版も安価なので学生にもおすすめ。
単語帳F
出典元:Google Play
自分で単語や意味を入力して、単語帳が作れるアプリです。
学習記録・管理(勉強 SNS)アプリ「Studyplus」と連携すれば、自動で学習結果を記録・管理できるようになります。
正答率など自分の実力も記録されるので、モチベーションアップに繋がります。また、学習の振り返りもしやすいです。基本無料で使えます。
暗記アプリをおすすめする理由
暗記方法は複数ありますが、暗記アプリをおすすめする理由はおもに3つ。
- 暗記帳作成の時間を他の勉強にあてられる
- 暗記帳を持ち歩かなくてもいい
- 内容の追加・削除が簡単
一度暗記アプリを使ったら、他の暗記方法には戻れなくなるかもしれません。
暗記帳作成の時間を他の勉強にあてられる
暗記帳を作るのには、手間と時間がかかります。
英単語帳などを作る単純作業の時間はなるべく減らして、他の勉強に時間をあてた方が効率的に勉強できます。
また、暗記帳を作っただけで満足してしまい、勉強に役立てられないケースも。
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暗記帳を持ち歩かなくてもいい
紙の暗記帳は持ち歩く必要があり、数が増えるほどかさばります。
暗記アプリなら、スマホやタブレットなど端末1つで管理できるので、教科書やノートの量が減り荷物が増えることがありません。
アプリ上に暗記帳を作れば、どこかに忘れてきてしまう心配もないです。
内容の追加・削除が簡単
暗記帳は内容をアップデートしていくものです。
すでに覚えたものは削除していった方が勉強時間も短くできます。
そういった変更がアプリなら手軽に行えます。
また、間違えた問題の復習間隔を管理して、長期的な記憶に結びつけるアプリもあります。
集中が途切れないように注意しよう
暗記アプリを開くためにスマホを開くと、そのままSNSやゲームなど関係ないことをしたくなる気持ちも出てくるかもしれません。
勉強時間は、集中を途切れないよう意識しましょう。
あまりにもスマホで遊んでしまいそうなら、別の科目などにして、気持ちを切り替えるのもポイントです。
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まとめ:スキマ時間を有効活用して試験を乗り切ろう!
iPhoneやAndroidで効率的に暗記できる「おすすめの暗記アプリ」を紹介しました。
スキマ時間も、貴重な勉強時間です。特に通勤・通学時間は、暗記アプリをスマホに入れておけば時間を有効活用できます。
自分にあった暗記アプリを使えば、暗記はより簡単で、楽しいものになるでしょう。
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