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Webエンジニアが収入アップを狙う基本的な方法を解説

更新: 2019.04.03

Webエンジニアとして働いているが、「収入が低くて不満を感じる」「将来のことを考えるともう少し収入が欲しい」と考えてはいませんか。

IT業界は平均給与が他の業界よりも比較的高いと言われているものの、新人エンジニアや職種によっては給与に不満を抱いている人も少なくありません。

この記事では、Webエンジニアが収入アップを狙うために行うべきことを解説します。

Webエンジニアの平均年収は400万〜500万円

求人サイトなどの調査によると、Webエンジニア全体の平均年収はおよそ400万円〜500万円という結果が出ています。

この数字は、サラリーマン全体の平均年収が400万円であることを考えると、決して低い金額ではなく、むしろ平均よりも少し上回っている状態です。

冒頭で触れた通り、IT業界は他業界よりも給与水準が高いため、高い給与を求めてIT業界に就職・転職する方も多くいらっしゃいます。

20代エンジニアの平均年収はさらに低め

一方で、これらの調査で算出される平均給与は新人エンジニアからベテランエンジニアまで、あらゆる言語を扱うすべての「Webエンジニア」が対象となっているため、実際にはこの数値よりも低い年収の方も多くいらっしゃることが現状です。

20代のWebエンジニアに限定すると平均年収は300万円代となり、これは月収20〜30万円(ボーナスを除く)ほどの数値です。新卒入社後の数年間においては他の業種と大きな差はないことになります。

Webエンジニアの年収は扱う言語やスキル、経験に左右されることが多いため、より高い収入を狙うためには相応の対策が必要と言えます。

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Webエンジニアの主な収入アップの方法

では、より高い給与が欲しいWebエンジニアは具体的にどのようなことをすればよいでしょうか。

転職する

まず、転職をして収入アップを狙う方法があります。転職は給与アップのための一般的な手段の一つですが、

・転職をして本当に今よりも高い給与がもらえるのか
・今の給与は本当に低いのか

といった点については転職を決断する上で悩むポイントでもあります。

また、「もっと高い収入が欲しい」という気持ちを抱いている方の中には、「労働量に見合うだけの給与額をもらっていない」という不満を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような場合は、給与額を時給換算して1時間あたりにどれくらいの金額をもらっていることになるのかを計算してみるのがおすすめです。

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給料を時給換算してみる

時給換算の対象となるのは給与明細上の基本給と各種手当(作業手当、技術者手当などの基毎月支給されるもの)で、賞与や時間外手当、結婚手当などの突発的なイベントによって発生した手当などは除きます。

除外対象となる手当は、厚生労働省の「最低賃金の対象となる賃金」に基づきますが、だいたいの数値が知りたい人については、単純に月給(または年収)としてしまってもよいでしょう。

この数値を一年間の所定労働日数と一日の所定労働時間で割った数値が、あなたの時給です。
算出された時給は見て、あなたの感情として十分な金額であるかを判断する他、最低賃金と比較するという方法もあります。最低賃金は都道府県によって異なりますが、全国平均は874円(2018年11月現在)です。

最低賃金よりも低い、あるいは個人的に許容できる金額ではない場合、転職を検討してみましょう。

上流工程を担当する企業ほど収入は高め

より高い収入を期待して転職をするのであれば、システム開発の上流工程を担当する企業のエンジニアとになることを目指しましょう。

上流工程はクライアントとのヒアリング、システム要件や仕様の決定など下流工程よりも高度なスキルが求められるため、その分年収(月収)が高く設定されていることが多いためです。

下流工程を担当していたエンジニアのキャリアパスとしても、よく見られるケースです。

外資系企業も収入が高い傾向

国内企業と比べて、外資系企業も年収(月収)が高めに設定されていることが多いです。

もちろん、給与が高いということはそれだけ求められる成果の水準も高いため、仮に転職に成功できたとしても、期待する成果を出すことが出来なければ給与ダウンや異動などもあり得る実力主義社会です。

しかし、成功すると年収1000万円も夢ではないため、自分の実力を試したいというチャレンジ思考の方にはおすすめです。

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平均収入の高い言語を学んで転職

平均給与の高い言語を学び、そのスキルをもって転職するという方法もあります。プログラミング言語は古いものから新しいものまで様々あり、それぞれの言語によって特徴や利用されているシステム(企業の基幹システムやAI、ゲームなど)も異なります。

近年のトレンドとしては、AI開発などにも用いられるPythonやまだ扱える技術者が少ないGoやScalaなどがプログラミング言語別年収ランキングで上位にきています。

スキルアップと収入アップのために、これから新しい言語を学ぼうと考えている人はこれらの言語を検討するとよいでしょう。

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マネジメント職へキャリアアップ

エンジニアではなく、チームリーダーやプロジェクトマネージャーなどチームを管理するマネジメント職へのキャリアアップを狙う方法もあります。

プロジェクトマネージャーの平均年収は600万円代後半〜800万円ほど、さらに外資系企業では1000万円を超えることもあります。

もちろん、求められるキャリアやスキルのハードルは高くなるため、今後5年~10年といった長いスパンで給与をアップさせていくキャリアプランを考える必要があります。
プロジェクトマネージャーの仕事内容や収入、スキルについてはこちらの記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

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副業をする

転職をせずに収入アップをしたい方は、副業もおすすめです。最近では副業を容認・奨励する企業も増えてきており、クラウドソーシングでの仕事受注や個人でのアプリ販売など副業がしやすい環境も整っています。

エンジニアにおすすめの副業については、こちらの記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

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フリーランスとして独立する

企業で実務経験を積んだ後、独立するエンジニアも多くいます。

独立すれば仕事をした分だけ収入になるため、技術があり、高い報酬で仕事を受注できるエンジニアになることができれば会社員として働くよりも高い収入が見込めます。

一方で、フリーランスとして働く場合には仕事の受注や会計などの事務作業、スケジュールの管理などすべてを自己責任で行う必要があります。

自由な働き方ができる反面、人によってはストレスが増えてしまう可能性もあるため、フリーランスを検討する際にはそれらの点についても検討が必要です。

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収入アップに役立つスキル

会社でもらう給与は、当然ながらあなたの労働の対価として支払われるものです。現在の給与額があなたの提供する労働の質・量との釣り合いが取れているのであれば、収入アップをするためにはあなた自身のスキルアップが必須になります。

ここからは収入アップにつながるスキルを解説します。

コミュニケーションスキル

上流工程を担当するシステムコンサルタントやチームやプロジェクトを管理するプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーなどへのキャリアアップを考えている人に必要なスキルです。

コミュニケーションスキルと聞くと、「話し上手」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、仕事においては以下のようなスキルを意味します。

・適切な言葉を使い、相手の感情をコントロールする
・言葉や表情から相手の感情を読み取り、適切に対処する
・難しい言葉やプログラムの仕組みをわかりやすく説明する

あなたの周りにこれらのことが自然とできている人を探してみて、その人が使っている言葉などを聞いてみるとよりイメージが湧くでしょう。

専門的なプログラミングスキル

スキルや経験は収入と大きく関わりを持っているため、年収アップのためにはより専門的なスキルを身に付ける必要があります。

具体的な方法としては

1. 今のスキルをさらに極める
2. 時代に合わせて新しいスキルを身に付ける

という大きく2通りあります。1については勉強会やセミナーの参加で知識を深める、2については、最近のトレンドであるAIの開発やVR開発に使えるプログラミング言語の習得などがあります。

マネジメントスキル

一エンジニアから、複数のエンジニアを束ねるチームリーダーになるためには、スケジュールの管理やメンバーのタスク管理、他部署との調整などを行えるマネジメントスキルが必要です。

あなたの今の上司や身近な人たちがどのようにマネジメントをしているのかを観察し、そのスキルを盗んでいくとよいでしょう。

マーケティングスキル

ここでいうマーケティングスキルとは「周りの状況や環境から自分の立ち位置を見極める力」と言い換えることができます。

あなたが所属しているチーム、プロジェクト、部署、会社や業界の状況を観察・分析し、自分になにが求められているのか、これから必要なものは何かと冷静に判断することで、チームや会社から求められる人材になる狙いがあります。

英語

プログラミングスキルは世界共通で活用できるスキルであるため、英語を習得することで活躍の場が世界へと広がります。海外企業や外資系企業への転職を視野に入れている人は、英語(特にビジネス英会話)を習得するとよいでしょう。

また、英語を習得することで海外の開発者のコミュニティに参加できたり、英語で書かれた最新情報なども読めるようになるというメリットもあります。

ビジネススキル

ビジネススキルと聞くと「新卒入社後の研修で少しやったかな」と思い返す方もいらっしゃるでしょう。ごく基本的なものですが、あなたの社会人としてのイメージ作りに重要な役割を果たします。

日々のメールや商談での言葉使いなど、小さなことですがこれができることであなたの信頼度や印象も変わるものです。。

これまで特に意識をしてこなかった、という方はこのタイミングで一度見直してみるとよいでしょう。

さいごに

給料が悪いから、という一時的な感情で何の準備もせずに今の会社を辞めてしまっても、よい条件の会社に転職できる可能性は高くありません。

収入アップには計画性も合わせて重要であることを理解しておきましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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