あなたは、「家で仕事したいな」と思われたことないでしょうか？
家に子供がいるため、できれば自宅で仕事がしたいなど様々な理由で自宅での仕事を希望される方は多いです。
Web関係の仕事は、パソコンとネット環境さえあれば場所にとらわれず働くことができるので、自宅で仕事ができます。
Web関係の仕事の中でも、今回はWebデザイナーに注目し、仕事内容から勉強方法、さらに仕事の受注の方法まで紹介していきます。出典：自宅用におすすめのノートパソコン
この記事の目次
Webデザイナーってどんな仕事？
まずは、Webデザイナーとはどのような仕事なのか紹介します。
Webデザイナーの仕事内容
出典：共同ネット
Webデザイナーは、クライアントから依頼されたWebページをユーザーに対して伝えたいことを最大限に伝えれるようにデザインするのが主な業務です。
WebページをデザインするためにはHTML、CSS、Illustrator（イラストレーター）、Photoshop（フォトショップ）などが主に使用されています。
これらのツールを使い分けてWebページをデザインしていきます。
HTMLは、ページの要素や構造を指定するための言語です。
CSSは、HTMLで作った要素を装飾するスタイルを指定する言語です。Webページのデザインは基本的にCSSで記述できます。
HTMLとCSSを家で例えると、HTMLが骨組みで、その骨組みを装飾するのがCSSです。
Illustratorは、印刷、Web、インタラクティブ、ビデオ、およびモバイル向けにロゴからアイコン、スケッチ、複雑なイラストレーションまで作成できるアプリケーションです。
Webページを作る際のイラストやアイコンを作るときに用います。
Photoshopは、世界最高峰の画像編集アプリケーションです。写真を扱うことが多い方におすすめです。
ほぼ全てのWebサイトで、写真は使用されているので、必須のツールです。
今回ご紹介した4つは、参考サイトや参考書の量が豊富なので、初心者の方が始めやすいです。。
HTML、CSSについて、分かりやすく説明しているサイトをご紹介します。
HTMLとCSSの基本をサルでもわかるようにまとめた【入門・初心者向け】
Illustrator、Photoshopは、Adobe（アドビ）という会社が出しているものです。
初心者からでもWebデザイナーになれる？
Webデザイナーは初心者の方でもなれます。
「デザイナーだからセンスが必要？」
「自分に自信がない」
「何か資格が必要？」
色々考えることはあると思います。
一つ言えることは、Webデザイナーにセンスは必要ありません。資格も必要ありません。デザインの概念を理解し、勉強すればどなたでもWebデザイナーになれます。
Webデザイナーに求められるのは、クライアントの意図をいかにわかりやすく伝えるかです。センスは必要ありません。
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Webデザイナーになるメリット
Webデザイナーになることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットを紹介します。
- 需要の増加
- 場所にとらわれず仕事ができる
1：需要の増加
出典：電通（2015年の媒体別広告費の伸び率）
2015年（平成27年) の広告費を媒体別にみると、スマホ市場の成長や動画広告、新しいアドテクノロジーを活用した広告配信の浸透などで、前年に引き続き2桁成長した｢インターネット広告費｣は、1兆1,594億円、前年比110.2％ と好調に推移
インターネット広告費は、新聞、雑誌、テレビ比べて、圧倒的に高い伸び率を示しています。インターネット広告費とは、主にWebメディアの広告費です。
WebメディアをデザインするのがWebデザイナーです。Webデザイナーの将来性は非常に高いと考えられます。
2：場所にとらわれず仕事ができる
パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができます。なので、勤務場所・労働時間などの自由度は高くなります。
各々で定時が変えられるフレックス勤務を導入にしている IT企業も増えてきています。また、会社に出社せず、在宅勤務可を導入しているIT企業も少なくはありません。加えて、フリーランスという働き方もあります。
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webデザインを勉強する上で参考になるサイト・参考書10選
初心者向けに、Webデザインの勉強をする上で参考になるサイトと書籍を紹介します。
webデザイン 参考サイト（国内）
ズロック
ひとつのサイトの紹介が小さいので、１スクロールで多くのデザインを見ることができます。アイデアがあまり浮かばず、多くのデザインを参考にしたい時にいいです。
業種・カラー、イメージ別でカテゴリー分けされているので、自分が見たい方向性のデザインを探しやすいです。
イケサイ
イケサイ
ほぼ毎日2～4個のWebサイト追加されているので、圧倒的に量が多いです。
Webデザインの情報だけでなく、Webクリエイターの求人サイトの運営もされているので、求人情報も見ることができます。
I/O 3000
I/O 3000
デザインがとてもシンプルです。
シャッフル機能があり、色んなカテゴリーのデザインがシャッフルされたものを見れます。
bookma! v3
トレードマークがゴリラのbookma! v3
ユーザー登録すれば、お気に入り機能も使えます。検索機能では、カテゴリー別だけでなく、Webサイトの色、テイスト別でも検索できます。
また、サイトを投稿することができるので、自身で作ったものを掲載することもできます。
webデザイン 参考 サイト（海外）
AWWWARDS
ユーザが投票することで、掲載されているサイトの評価が決まるのが特徴的です。
「デザイン」「ユーザビリティ」「クリエイティビティ」の評価項目があるので、個人的な好みではなく客観的な意見で評価されています。
site inspire
site inspire
日本のサイトではあまり見ることない独特のデザインが並んでいます。
一つのギャラリーを選択すると似ているギャラリーを表示してくれて、すごく親切です。
High Floater
見てわかるように多くのサイトのイメージ画像を一覧で表示してくれます。
全く違うジャンルを表示してくれるので見ているだけでも楽しめます。加えて、表示の仕方がユニークです。
MinimalExhibit
他のサイトにはあまりないコメント機能があり、他の方のコメントも見れます。デザインがシンプルで見やすいです。
こちらの記事もご参考ください。
【デザイナー志望学生必見】参考にしたい特選ウェブサイトまとめ
Webデザイン参考書
だから、そのデザインはダメなんだ。WebサイトのUI設計・情報デザイン良い・悪いが比べてわかる
本書は「ユーザー視点」に立った使いやすいWebサイトを作るための、
ユーザーインターフェース設計(UI設計)や情報デザイン(情報構造の設計)などについての考え方を、
レイアウトやコンテンツ、ユーザビリティ、Webマーケティングなどの観点から解説したものです。
Webページをデザインしていて、一度は誰もが思う「なんで、こんなダメなんだろう？」を解決してくれます。
ノンデザイナーズ・デザインブック
![ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41nvddaG9BL.jpg)
プロデザイナーでなくったって、かっこいいデザインをしたい! そういう人のための、レイアウトデザインの基本書。
Webデザインだけでなく、何かをデザインするときには必読の一冊です。
Webデザイナーとしてすぐ働くことができるの？
未経験からWebデザイナーになったとして、すぐに働くことはできるのでしょうか。ここからは、Webデザイナーとして働くための方法を紹介します。
クラウドソーシングを利用しよう
会社に属さなくてもクラウドソージングを用いると仕事を受注することができます。
クラウドソージングとは、ネットを使って不特定多数の人々に業務を外注するサービスです。
仕事の依頼、依頼後のやり取りもネット上で行い、依頼の業務を完了して報酬を受け取るという流れです。
簡単に言うと、「ネット上で色んな仕事が募集されており、そこから仕事を選ぶ」です。
Webデザイナーの仕事の中には、高いスキルを求める仕事もあります。高いスキルに伴う報酬の仕事もあり、クラウドソーシングのみで生計を立てている方もいます。
今回は、Webデザイナーの仕事を多く募集しているクラウドソーシングのサイトを３つご紹介します。
サイトによっては、バナー、アイコン作成などWebサイト全体の業務だけでなく、部分的な業務もあります。参考に見てみてください。
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Webデザイナーにおすすめクラウドソーシングサイト
クラウドワークス
サービス開始が8年前で、日本におけるクラウドソーシングサイトの老舗であり、現在も国内でトップクラスの規模を持っています。
クライアント（委託者）とランサー（受注者）が匿名で、Webサイト制作や、ロゴ作成の仕事があります。
ランサーズ
現在最も注目されているクラウドソーシングサイトです。
プロ向けの仕事から、スキル不問の初心者向けの仕事まで一通りそろっていますので、どなたにもおすすめできるサイトです。
Webデザインの仕事も難易度の高い仕事から低い仕事まで数多くあります。
クラウドゲート
クラウドゲート
“世の中の「創る」を支援する”という経営理念のもと、運営されているサービスです。
ご覧の通り、デザイナーに特化したクラウドソーシングサービスです。
まとめ
Webメディアが流行るかどうかは、ユーザーが使いやすいと感じるかどうかで決まると言ってもおかしくないです。
WebメディアにおいてWebデザイナーはすごく重要なポジションです。加えて、すごくやりがいのある仕事です。
ぜひ興味のある方は一度、今回ご紹介したWebサイト・参考書を見てみてください。
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