- シンプルでパワフルな音で起こすタイプ
- 自然に起きられて負担が少ない光で起こすタイプ
- 真夜中・早朝でも迷惑をかけない振動で起こすタイプ
- 面白機能で起こすユニークタイプ
- 他デバイスとの連動するスマート目覚まし時計
- エレガントに香りで起こすタイプ
「朝が苦手で、スマホのアラームでは起きられないこともある」
「どうしても起きられない人用の目覚まし時計ってないの?」
「朝絶対に起きれる目覚まし時計が欲しい」
このようにお考えですか?
本記事では、朝が苦手な方に向けて絶対起きれる目覚まし時計のおすすめを紹介。目覚まし時計の種類や選び方なども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※記事内の情報は記事執筆時の内容です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
この記事の目次
絶対起きれる目覚まし時計の選定基準
まずは、どういう基準でおすすめを選定したのかをご紹介しましょう。
基本的には3つの観点で選定しています。
- 目覚まし時計としての基本的性能が十分か
- 朝が弱く起きられない人用の工夫がされているか
- 朝の目覚めが快適なものになるような配慮がされているか
目覚まし時計としての基本的性能が十分か
何と言っても、基本性能です。音にせよ光にせよ、設定された時刻にキッチリと起床を促す仕掛けがされているのか、という点が重要。
いくらおもしろい機能が付いていても、基本性能が劣っていると使えません。
朝が弱く起きられない人用の工夫がされているか
朝が弱い人でも「起きるための工夫」がされているかどうかです。
例えば大音量で起こすタイプであれば、早朝バズーカとまではいかないものの、「確実に起きられる」音量が担保されているかどうかが重要。
また、単に音が大きいだけではなく動きや振動があるなど「起きないとアラームが止まらない」ようなしくみが導入されているかを見ています。
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朝の目覚めが快適なものになるような配慮がされているか
毎朝起きるのが楽しみになるようなデザイン、仕様になっているかどうか。
また体への負担が小さく、睡眠の質がよくなる目覚まし時計は高評価です。
絶対起きれる目覚まし時計のおすすめ6選
選定基準を満たす、絶対起きれる目覚まし時計のおすすめは、以下の6つです。
- フィリップス スマートスリープ ウェイクアップ ライト
- ブライトアップクロックⅡ
- SwitchBotカーテン
- セイコークロック PYXIS RAIDEN
- アデッソ ブルブルクラッシュ ダブルアラーム
- RHYTHM STAR WARS R2-D2
フィリップス スマートスリープ ウェイクアップ ライト
フィリップスのウェイクアップライトは、設定した起床時刻にあわせて徐々に部屋を明るくしてくれる目覚まし時計ライクな照明です。
朝日を浴びて気持ちよく目覚める感覚を味わえます。
また眠りにつく際も徐々に暗くする機能が搭載。300ルクスの明るさを20段階から選択でき、心地よい目覚めと眠りをサポートしてくれます。
ブライトアップクロックⅡ
音と光の両方を使った「ブライトアップクロックⅡ」もおすすめです。
高さが53.5cmもある、結構大きなボディ。光の方は照射面で30000ルクス、30cm離れたところでも3000ルクスを確保しています。
ちなみに、医療現場で利用されている「ブライトライトME+」は照射面で50000ルクス、30cmの距離で10000ルクス。乱れた生体リズムを整えるのにも役に立つはずです。
また、設定した時刻の90分前に短時間ライトを照射する「プリウェイク機能」も魅力。目覚めの際に、レム睡眠状態から起床できるように調整してくれます。
SwitchBotカーテン
少し角度が違う目覚ましをお探しなら、SwitchBotカーテンを検討してみてください。
SwitchBotカーテンは、カーテンレールに取り付けるIoT家電。アプリと連携してカーテンの開け閉めができるようになります。
また、専用リモートボタンでの遠隔操作も可能。光センサー内蔵で、日差しを感知して自動で開閉する機能も。自然光を取り入れた、すっきりとした目覚めを実現します。
もちろんタイマー設定も可能です。指定した時刻に自動でカーテンを開け、目覚めを促すこともできます。普段使っている目覚まし時計と合わせるのもよいでしょう。
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セイコークロック PYXIS RAIDEN
大音量の電子音アラームが人気のセイコークロック RAIDEN シリーズ。このピクシスは、手軽に使える大きさと価格が魅力です。
スヌーズ機能がついており、約5分後に再度アラームが鳴るため二度寝を防止。電子音アラームは大・小の2段階切り替えが可能です。
「ダンダントーン」というテンポが徐々に速くなるアラームは、一刻も早く起きて止めたくなるでしょう。
アデッソ ブルブルクラッシュ ダブルアラーム
音と振動で起こしてくれる「ブルブルクラッシュダブルアラーム」。枕の下にセットすれば、シェーカーが振動して目を覚まさせてくれます。
シェーカーの厚みは3.2mm。枕の下に入れてもそこまで違和感はありません。また滑り止め付きなので、寝ている間に枕の下から出てしまわないよう工夫された設計です。
シンプルデザインで枕元においても邪魔にならないでしょう。
RHYTHM STAR WARS R2-D2
スターウォーズに出てくるR2-D2の形をした目覚まし時計です。
基本的には音声で起こすタイプで、音声は「スターウォーズのテーマ」「酒場のバンド」「R2-D2警告音」「R2-D2の叫び声」の4種類から選べます。
曲に併せて首や体が動くので、可愛らしい動きを見て楽しめるでしょう。
目覚まし時計の種類
目覚まし時計というと、スマホのアラーム機能を使っている人も多いでしょう。
しかしこれまでに「目覚ましを何度もかけても朝寝坊してしまう」ということが続いているのであれば、アラーム機能が自分に合っているのかどうかを考え直す必要があります。
実は、どうしたら朝スッキリ目覚められるかは、人によって異なります。アラームのような音声が効果的なケースもあれば、明るい光を浴びるのが効果的なケースも。
実際に発売されている目覚まし時計も、このようなタイプに合わせて、機能に工夫が凝らされたものがあります。具体的には、以下の6つにタイプに分かれます。
シンプルでパワフルな音で起こすタイプ
これはシンプルに音が鳴って起こす一般的な目覚まし時計です。朝どうしても起きられない人用の目覚まし時計の代表格と言えるでしょう。
「ジリリリリ」というベルの大音量が流れるアラームや、スマートフォンの目覚まし機能で好きな楽曲をアラームに設定するものが該当します。
最も手に入りやすいのがこのタイプですので、商品として売っているものから、スマートフォンのアプリまで、さまざまなものが出ています。
目覚まし時計の音は3種類
この音が再生されるものには、音の種類が3つあります。
1つ目は、昔ながらのベルが鳴るタイプ。
これはベルをハンマーが叩くことで、金属音が鳴り響きます。最近はスマートフォンアプリなどでも、同様の音を音声で流すようにしているものもあります。
2つ目は、「ピピピ」という電子音タイプ。
電子式の目覚ましでは最も多いタイプかも知れません。
3つ目は、芸能人やキャラクターの音声、好きな楽曲など特定の音声を再生するタイプ。
スマートフォンに入っている楽曲を指定しておけば鳴らしてくれるアプリもあります。
自然に起きられて負担が少ない光で起こすタイプ
2つ目は、起床時間になるとボディに取り付けられたLEDが強い光を発することで、体内時計の作用で自然と起きるように促すものです。
睡眠障害の治療でも使われることがありますので、体内時間をコントロールしたいのであれば、このタイプがおすすめ。
大音量で起こすのに比べると体への負担が小さいのも利点。
一方で、光の強度が合わないと効果が薄く、まったく起きることができない場合もありますので、実際に合うか合わないかは試してみる必要があります。
真夜中・早朝でも迷惑をかけない振動で起こすタイプ
これは、起床時刻になると、ベルが鳴る代わりに、バイブレーション機能が作動し、振動で起こすタイプです。
腕に付けておくタイプのものが多く、音ではなかなか起きない人は、これを装着して就寝すると良いかも知れません。
音が鳴らないので、真夜中や早朝でも周りに迷惑をかけません。アパートや集合住宅など、音に注意したい方におすすめです。
面白機能で起こすユニークタイプ
ちょっとユニークな方法で目覚めをサポートしてくれる、個性派の目覚まし時計も各メーカーから出ています。
- 部屋の中を逃げ回る目覚まし
- UFOキャッチャーで景品をとるまで鳴り止まない目覚まし
など、面白い機能を持つユニークタイプの目覚まし時計が出ています。
例えばベルソスの「ダンベルアラームクロック HA3009」は、ダンベル型の目覚ましです。
アラーム時刻になると、所定の回数(エクササイズモードだと30回)本体を持ち上げないとアラームが鳴り止まないようになっています。
この運送をしているうちに、結果的に目が覚めるというわけです。
絶対に目覚められるだけでなく、毎朝体も鍛えられますね。
他デバイスとの連動するスマート目覚まし時計
5つ目として、スマートフォンの専用アプリと連動させることで使う、いわゆる「スマート目覚まし時計」もあります。
例えばリストバンド型のアラーム時計「Pavlok Shock Clock」は、装着したまま眠ると、スマートフォンの専用アプリ上で指定した時刻に、三段階の目覚ましで起こしてくれます。
まずはバイブレーション。振動で起床を促します。振動で起きなければ、音が鳴ります。
それでも起きなければ、最終手段として電気ショックが発生。たいていの人は、電気ショックまでいけば絶対起きるでしょう。
さらに、本当に起きたかどうかをモーションセンサーで計測していますので、起床が検出されるまで、アラームや電気ショックを強めたりします。
また、起きたかどうかの情報を友人に共有することができますので、場合によっては友人に電気ショックを流してもらうという機能も。
エレガントに香りで起こすタイプ
フランスのSensorWake(センサーウェイク)は、香りで起こす目覚まし時計。
これまでに無いコンセプトで、目覚めの香りは、コーヒーや、クロワッサン、海のような定番のものから、お金の香りのような一風変わったものもあります。
幅広い香りの品揃えから、お好みのものを選べます。
アロマでスッキリと起床すると考えれば良いでしょう。
その他、本来は目覚ましではありませんが、耳が聞こえない人に危険を知らせるためにわさびの匂いで起こすアラームもあります。
これは正確には火災警報器なのですが、絶対に起きられるようです。ちなみに、2011年のイグノーベル賞を受賞しました。
目覚まし時計の選び方
本章では、自分に合う目覚まし時計の選び方を4つのポイントで紹介します。
- 周りに迷惑かけないものを選ぶ
- アラーム音が好みのものを選ぶ
- 音が苦手なら光・振動タイプを選ぶ
- 電波式かアナログ式か
周りに迷惑かけないものを選ぶ
大音量であれば何が何でも起きられるというわけでもないでしょう。
音ですぐに起きられるのであれば良いのですが、音ではなかなか起きられない人は、周囲の迷惑にならないように気をつけましょう。
例えば部屋の壁が薄く、隣の部屋の物音が聞こえるような部屋ですと、あなたの部屋の目覚まし時計の音が隣人にも聞こえている可能性があります。
すると、あなたは目が覚めないのに、隣の人だけを起こしてしまうことも。
もし部屋の壁が薄いのであれば、振動や光で目が覚めるタイプを使うと良いでしょう。
アラーム音が好みのものを選ぶ
「アラーム音が気持ちの良いものだと、そのまま眠ってしまいそうで…」と、少しかんに障る目覚まし音を選ぶ人もいます。
確かに目が覚めやすいのですが、あまりにも音が不愉快なものですと、日常的に「不愉快な目覚め」をすることになります。
目覚まし時計は毎日使うものだからこそ、アラームの音は「音量」と「音色」の兼ね合いで、バランスの良いものを選ぶべきです。
不快な音であることが、必ずしも良いことではありません。
音が苦手なら光・振動タイプを選ぶ
朝、大音量で起こされるのが苦手という人もいるでしょう。
しかし「目覚まし時計」というと、基本的には音で起こすタイプが一般的。なんとなく、「苦手だけど今の目覚まし時計を使い続けている」という人も多いかもしれません。
そういった人は、安価なものでも構いませんので、大音量が苦手という方は一度光や振動で起こすタイプの目覚まし時計を使ってみてはいかがでしょうか。
睡眠の質の向上や、朝の目覚めの良さにつながる可能性があります。
電波式かアナログ式か
電波式かアナログ式かも選ぶ上で重要です。
以下のような観点で選んでみるとよいでしょう。
- 正確な時刻を重視する人は電波式
- 時針・分針・秒針で時刻をチェックしたい人はアナログ式
正確な時刻を重視する人は電波式
もし何が何でも、正確な時刻に音が鳴るまたは光で起こしてくれるものが必要なのであれば、時計の部分は電波式が良いでしょう。
電波式は電波時計のしかけと同じで、標準電波を受信して、定期的に誤差の自動修正を行う機能を持っています。つまり、いつでも正しい時刻を指すのです。
もちろん時計盤自体は針が動いているアナログ式もあれば、数字で表示されるデジタル式のものも。時刻の表示は好みの問題でもあるので、好きな方を選びましょう。
時針・分針・秒針で時刻をチェックしたい人はアナログ式
起きたときに針が指す先を見ることで時刻を確認したい人は、アナログ式の時計盤になっているタイプを選ぶと良いでしょう。
デジタル式の場合、角度によっては数字が見にくい場合や、しっかり見える角度でも、つい読み間違えてしまう場合もあるでしょう。
その分、アナログ式ですと時針、分針、秒針でしっかりと時刻を確認できます。
目覚まし時計よりもモーニングコールの方が絶対起きれるかも?
これまでいろんな目覚ましにチャレンジしてみたものの、目覚まし時計を変えてもなお、どうしても起きられない人は、有料のモーニングコールサービスの利用もおすすめです。
ここでは2つのサービスを紹介しましょう。
- エリアフレンズ
- FISHERMAN CALL
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エリアフレンズ
「エリアフレンズ」は、1998年から提供されている、老舗モーニングコールサービス。
朝の起床をサポートするというコンセプトで、女性オペレーターが電話をかけてくれます。
また、オペレーターが起床の状態について質問したりしますので、それに返事をしている間に目が覚めるとしています。確かに、誰かと話をすることで目は覚めますね。
このサービスは個人での申し込みと法人での申し込みの2種類があります。
会社全体として遅刻や店舗の開店遅延を防ぐことが目的の場合には、法人サービスを申し込むのも手です。
FISHERMAN CALL
出典元:FISHERMAN CALL
「漁師が作ったモーニングコールサービス」である「FISHERMAN CALL」です。
三陸の漁師がカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」を目指して結成した団体。ここが、朝の早い漁師の時間を提供するとしています。
自分の好みの漁師を選んで申し込むと、番号非通知でモーニングコール。
もし出ない場合は再コールしてもらえますので、どうしても1回目で出られなかった場合でも、再度起こしてもらえます。
ただし、それでも起きない場合は、3度目のコールはありませんので、ご注意ください。
朝の習慣を作るのもおすすめ
「いくら目覚ましを変えても起きられない…」という方は、朝の習慣を作ってみるのもおすすめ。
特にあなたがやりたくて仕方がないこと、ワクワクすることを朝の時間を使ってやるようにしてみましょう。すると朝が楽しみになって自然と起きられるようになる可能性があります。
一般的に「朝活」などと呼ばれる活動です。朝の時間を楽しくできれば、朝の目覚めも楽なるでしょう。
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絶対起きれるパターンを把握して最適な目覚まし時計を選ぼう
おすすめの目覚まし時計を紹介しました。
ビジネスパーソンの必須アイテムであるにも関わらず、意外と改めて見直す機会が少ないのが目覚まし時計です。
音で起こすタイプ、光で起こすタイプなど様々なバリエーションがあり、体質によって選ぶべき一台も違います。
最高の目覚ましを使って、睡眠の質と日中の仕事の質を両方高めましょう。
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