テックキャンプは、未経験からのエンジニア転職を目指せるサービスとして、これまでに60,000人以上が受講した実績を持つ人気プログラミングスクールです。
しかし「名前は聞くけど実際どのようなスクールなのかは知らない」「料金やカリキュラムが気になる」「本当にエンジニア転職できるのか」といった人もいるでしょう。
この記事では、日本最大級のプログラミングスクールであるテックキャンプについて徹底解説。
スクールの特徴や学ぶメリットはもちろん、卒業生の声も紹介します。ネットで書かれている「テックキャンプはやばい」という噂の真相についても解説するので、ぜひ最後まで読んでください。
この記事の目次
プログラミングスクールのテックキャンプとは?
テックキャンプは株式会社divが運営するプログラミングスクールです。
2014年から今のプログラミングスクールの原型となる事業を開始しました。以降、その高い指導技術とサービス品質への評判によって、現在までに60,000人以上の受講者を獲得した人気スクールです。
【会社概要】
会社名 | 株式会社div |
創業 | 2012年3月22日 |
代表取締役 | 真子就有 |
本社所在地 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町19番1号渋谷プライムプラザ12階 |
会社HP | https://di-v.co.jp/ |
まこなり社長はYouTuberとしても活躍
テックキャンプの運営会社の代表取締役真子就有氏は、YouTuber「マコなり社長」としても活躍しています。
プログラミング学習はもちろん、仕事のやり方や人生観などについて発信し、88.6万人(2022/06/08時点)のチャンネル登録者数を獲得しています。
プログラミングスクールは大小問わず日本全国に数多くありますが、社長自らがプログラミングについて語るスクールはかなり珍しいのではないでしょうか。
マコなり社長のYouTube経由でテックキャンプを知る人も多いので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
テックキャンプの主な学習コースと料金プラン
テックキャンプでは、現在主に2つのプログラミング学習コースが用意されています。それぞれの対象者(学習ゴール)やカリキュラム、料金について解説していきましょう。
テックキャンプ
「テックキャンプ」は、最短10週間でエンジニア転職を目指すコースです。
プログラミング講師、ライフコーチ、キャリアアドバイザーの3名のスタッフが「プログラミングで転職したい」という強い意志を持った受講者をサポートします。
【料金】
一括支払い | 分割(6回) | 分割(24回) | |
短期集中スタイル | 657,800円(税込) | 114,100円(初回114,487円) | 32,800円(初回34,253円) |
夜間・休日スタイル | 877,800円(税込) | 152,300円(初回152,590円) | 43,800円(初回45,137円) |
詳細な料金プランはこちらをご確認ください。
テックキャンプ プログラミング教養
「テックキャンプ プログラミング教養」は、プログラミングの知識・スキルをITエンジニア以外の本業に活かしたい人向けのコースです。
Webサービス開発などを通してプログラミングスキルを身につけることで、テクノロジーを駆使した問題解決や業務効率化、さらに人材価値の向上や給与アップを目指します。
【料金】
入会金 | 月額料金 |
217,800円 | 21,780円(初月無料) |
詳細はこちらをご確認ください。
テックキャンプの7つの特徴
テックキャンプには、未経験者でも挫折しづらいカリキュラムや充実した学習・キャリアサポートなど、本気でプログラミングを学びたい人を支援する体制が整っています。
テックキャンプの7つの特徴について詳しく解説します。
未経験者でも挫折しない学習環境
初心者がつまずきやすいポイントに配慮したオリジナル教材、疑問点はプロの講師に質問し放題など、テックキャンプには未経験者でも挫折しないための学習支援が充実しています。
プログラミングスクールは独学より費用がかかるため、始める前には「挫折しないだろうか」「学習にはついていけるだろうか」と気になるもの。
しかし、テックキャンプは受講生の97%がプログラミング未経験者とのデータもあるので、文系学部出身者やIT業界未経験者でも、安心して学習を始められるでしょう。
専属トレーナーによるサポート
テックキャンプの充実したサポートは、メインの学習分野だけにとどまりません。
エンジニア転職を目指す「テックキャンプ」コースでは、10週間~数ヶ月にわたってコツコツと学習を続ける必要があります。受講期間中の学習スケジュールやモチベーションのサポートをするのがライフコーチです。
「学習時間をしっかり確保できるだろうか」「自分にやりきれるだろうか」と不安な人は、テックキャンプのように学習の進め方や気持ちの面でも支援してくれるスクールがおすすめです。
即戦力を育成するカリキュラム
テックキャンプで用意されているのは、誰もが自分の技術で稼げる人材になるための教育プログラム。
実は、コードの書き方などの基本的なプログラミングのスキルを学んだだけでは、実際の開発現場ですぐに戦力として働けるとは限りません。
企業などで一般的に行われているチームでの開発プロジェクトの進め方や、不具合やトラブルへの対応なども身につける必要があります。
ただコーディングを学ぶだけであれば、オンライン教材などを活用することもできるでしょう。しかし、本気でプログラミング転職を目指しているのであれば「現場で活躍できる人材」の育成に焦点をあてているテックキャンプが良いでしょう。
選べる学習スタイル
テックキャンプでは、以下の2つの学習スタイルから自分にあうものを選択できます。
短期集中スタイル
毎日平均8時間、1週間で55時間程度の学習時間を確保し、最短10週間でカリキュラム修了を目指すスタイル。
この期間中は、まさにプログラミング学習があなたの仕事。大学などの長期休み中の人や、仕事を一度やめてプログラミングだけに集中する時間を取れる人におすすめ。
夜間・休日スタイル
平日の夜間や休日の時間を利用しながらコツコツと学習を進め、約半年間でカリキュラム修了を目指すスタイル。
1週間の6日間で合計13時間、任意の曜日で10時間、合計で23時間/週の学習を確保するスケジュールです。仕事や学業と両立しながらプログラミング習得をしたい人におすすめ。
豊富な転職実績
テックキャンプは豊富な転職実績も強みの1つ。転職成功率は98%、転職実績は3,200名を超えています。多くの卒業生が自社サービス開発会社や受託開発会社に正社員としての転職を成功させています。
さらに注目すべきなのは、テックキャンプでプログラミングを学んでエンジニア転職をした人の多くが、自身の今のキャリアに満足していること。「年収があがった」「自由度が増えた」「仕事が楽しくなった」などの人生の良い変化を実感している人が多いのです。
テックキャンプ卒業生の進路については、この後詳しく解説していきます。
給付金対象で受講料最大70%OFF
テックキャンプは厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付制度の対象となっています。これにより、条件を満たすことで受講料の最大70%(56万円)が給付金として支給されます。
給付金の対象になるのはエンジニアを目指す「テックキャンプ」コース。条件については現在の在職状況や在職期間によって異なります。気になる方はこちらでチェックしてみてください。
安心の返金保証付き
プログラミングスクールは大きな投資。「もしどうしてもプログラミングを好きになれなかったらどうしよう」「もし転職できなかったらどうしよう」と不安になる人もいるでしょう。
テックキャンプでは、そのような不安を持つ方も安心できる2つの返金保証がついています。
- 転職返金保証:学習後の転職活動で内定が出なかった場合に受講料が全額返金される
- 14日間無条件返金保証:学習開始後14日以内であれば、理由を問わず全額返金して学習を辞退することができる
なお、返金には条件があります。詳しくは無料のオンラインカウンセリングで聞いてみましょう。
テックキャンプの評判は?卒業生の声を紹介
数あるプログラミングスクールの中でも、テックキャンプは特に未経験からの転職成功と短期間での実践スキルの習得に強みを持っています。
ここからは、実際にテックキャンプでプログラミング学習を行った卒業生の声を紹介していきましょう。
昔の自分が憧れる自由な働き方
野口さんは、2017年4月からテックキャンプ(旧テックキャンプ エンジニア転職)の受講を開始。その2ヶ月後の6月に株式会社 U-NEXTのエンジニア職として内定を獲得しました。
それまでの足を使って仕事をする営業職としての働き方から、自宅などからテレワークが可能になり、ライフスタイルに合わせた自由な働き方を実現。
「昔の自分が今の自分を見たら、めっちゃいい働き方してるねと憧れると思う」と転職の成功を実感しています。
野口さんのキャリアチェンジ成功者インタビューはこちらでご覧頂けます。
「昔の自分が見たら憧れる」U-NEXTに転職した卒業生が語るエンジニアの“時間や場所に縛られない”働き方未経験スタートから4社の内定を獲得
柳谷さんは受講のためのお金を派遣社員として稼いだ後、テックキャンプでの学習をスタート。メンターやチームメンバーの存在に支えられ、また刺激されながら、オンラインでのプログラミング学習を乗り越えました。
カリキュラム修了後も独学でスキルを高めた結果、最終的には4社からの内定を獲得。年収も前職からアップしたそうです。
柳谷さんのキャリアチェンジ成功者インタビューはこちらでご覧頂けます。
憧れのIT業界へ転職し年収アップを実現!プログラミング未経験の女性が4社から内定獲得するまでの道のりプログラミングでママとITエンジニアを両立
住宅業界の事務職からテックキャンプを経てITエンジニアへの転職を成功させた森島さん(仮名)。妊娠出産のタイミングで自分の働き方やキャリアを見直したとき、将来への不安を感じたことがきっかけだそうです。
子育て真っ最中の森島さんでしたが、ご主人にも支えられながら平日の夜間や休日の時間を利用して学習を進め、半年間ですべてのカリキュラムを修了。
現在は子育て中のママの事情にも柔軟に対応してくれる企業で、ITエンジニアとママの二足のわらじで頑張っています。
森島さんのキャリアチェンジ成功者インタビューはこちらでご覧頂けます。
ママでITエンジニアとして働くロールモデルへ!子育てしながら半年間の学習をやり切った秘訣!
理想のワークライフバランスを実現
青木さんは2017年4月からテックキャンプ(旧テックキャンプ エンジニア転職)を受講し、同年7月からソフトウェア開発会社で働いています。
リモートワーク・フレックス制度で働けるエンジニアになってから、平日の午前中に家族との時間が過ごせるようになり、理想のワークライフバランスが実現したと語っています。
その他にも給料アップや仕事のストレス軽減などの良い変化があり、これからもITエンジニアとして働き続けたいとのことです。
青木さんのキャリアチェンジ成功者インタビューはこちらでご覧頂けます。
「平日に家族との時間が取れる」卒業生が語るITエンジニアのワークライフバランス
テックキャンプはやばい?こんな人は要注意
テックキャンプについて詳しく調べていると「テックキャンプはやばい」といった口コミを目にしたことがあるかもしれません。
しかし、そのような悪い噂は、往々にしてテックキャンプのサービスに満足できなかった人によるもの。一部の人の偏った意見に惑わされず、自分の意思でしっかりと決断することが重要です。
とは言え、テックキャンプは誰が受講しても必ず成功するわけではありません。
次に紹介するような人は、テックキャンプに通っても転職やキャリアアップにつながらない可能性があるので要注意です。
本気度が低い
テックキャンプのカリキュラムは、本気でエンジニア転職を目指す人向けになっています。限られた時間の中で実践力を得るためにスケジュールがハードになっている部分もあるのが現状です。
「プログラミングで絶対に転職する」という強い意思がないと、途中で挫折してしまうかもしれません。
受け身の姿勢である
テックキャンプでは、エラーなどの問題を自分で解決するための自走力や問題解決力を養うこともカリキュラムの1つとして組み込まれています。
これは、実際の開発現場ではトライ・アンド・エラーを繰り返しながら仕事を進める必要があること、さらに職場では学校のようにいつも誰かが丁寧に教えてくれるわけではないことが理由です。受講者はそのことを理解し、ある程度の問題は自己解決する力も養っていく必要があります。
このため、何でも人に教えてもらいたい人は、学習がなかなか進まない可能性も。メンターに質問したが曖昧な答えしか返ってこない場合は、自分で考えることが求められていると理解しましょう。
コツコツ努力を積み上げるのが苦手
高い転職成功率を誇るテックキャンプですが、その転職成功を成し遂げたのはキャリアカウンセラーでもメンターでもなく、過去の受講生ご本人。彼らが目の前の課題に真摯に向き合い、コツコツ努力を積み上げたからこそ、転職成功を手に入れられたのです。
未経験からのプログラミング転職は容易ではありません。スクールで学習環境の用意はできますが、実際にやるのはあなた自身です。何より自分自身の努力が重要であることを理解しておきましょう。
プログラミングスクールのテックキャンプまとめ
短期間でエンジニア転職を目指すテックキャンプは、質の高い教材やサポート体制、さらに給付金や返金保証などの経済面でも安心できるプログラミングスクール。「本気でプログラミング転職したい」という強い気持ちがある人に特におすすめです。
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無理な勧誘などは一切ありませんので、興味がある方はぜひ試してみてください。
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