舞台女優からエンジニアへ。プログラミング未経験からの転職「テックキャンプは人生を支えてくれた」
更新: 2024.07.29
「プログラミング未経験でも、前職がITと関係がなくてもエンジニアに転職できるの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
今回インタビューしたのは未経験からエンジニアへ転職した平山優華(ひらやまゆうか)さん。23歳の彼女の前職は、なんと舞台女優。異色の転身を遂げた彼女は、TECH::EXPERT(テック エキスパート)を受講して「人生を支えてもらった」と言います。
平山さんが芸能界からエンジニアの世界へ足を踏み入れた理由や、TECH::EXPERTを受講しての自身の変化について語ってもらいました。
この記事の目次
表現が大好き。だから次は女優としてでなく「モノ」で人を感動させたい
ーーはじめに、平山さんのご経歴を教えてください。
TECH::EXPERTを受講する前は舞台女優を4年ほどしていました。中学時代に文化祭の演劇で主演を務めたときに、人に感動を与えられて観客と一体になれた感覚が忘れられなかったんです。そこで、高校卒業後から女優の道を選びました。
ーー女優からエンジニアと聞くと、ずいぶんと大きな転身に思えます。なぜエンジニアを目指すことにしたのでしょう?
子どもの頃から何かを表現して人に喜んでもらうことが好きでした。それで女優になったのですが、だんだんと「女優以外の方法で人に喜んでもらうにはどうしたらいいんだろう」と考えるようになって。そこから自分でサービスを作りたいと思うようになりました。
だから、最終的には起業してサービスを作ることが目標です。サービスを作る際、まずは自分でアプリを作って全体像を掴みたいと思い、エンジニアを目指すことにしました。
ーーとっても行動力がありますね! 数あるプログラミングスクールの中からTECH::EXPERTを選んだのはなぜですか?
短期間でエンジニアとして必要なスキルをすべて学ぶことができるからです。実は他のプログラミングスクールとも迷っていたのですが、どうしてもTECH::EXPERTと比べると長期で、学ぶ内容に対して料金が割高に感じられて……。
ーーTECH::EXPERTは内容がギュッと詰まっている点が決め手だったんですね。
はい。でも、やっぱりそれなりにお金も時間もかけての受講なので迷いました。だからカウンセリングは3〜4回足を運びましたね。そこでのカウンセリング担当者の言葉がとても印象的で。
「TECH::EXPERTにはあなたを支える環境が確実にある。だから挫折することはほとんどないよ」と。その一言で、受講を決意できました。
重なるエラーで置いてけぼりになっても、仲間がいたからやりきれた
ーー実際に受講を始めてからどう感じましたか?
プログラミング未経験から入ったので、最初はわからないことばかりでした。ただ、学習中は本当に楽しかったです。同期の受講生やメンター、ライフコーチの存在は学習を続ける支えになりました。
同期の受講生たちとは将来どんなエンジニアになりたいか、どんな会社に入りたいかと食事をしながら夢を語ったことはよい思い出です。他にもわからないことは教えあうなど、お互いに励ましあえる存在でしたね。
ーーメンターやライフコーチはどうでしたか?
メンターは、どんなときでも親切に、丁寧に指導してくれました。ライフコーチも私が学習でくじけそうになったときに心の支えになってくれて。
自分では気づけなかったことに気づかせてくれたんです。
ーー「自分では気づけなかったこと」とは具体的に何でしょう?
見栄を張ってしまうことですね。
基礎カリキュラムのエラー問題が解けなくて、他の受講生に遅れをとってしまいそうになったことがあったんです。周りがどんどん先に進んでしまうことにプレッシャーを感じていました。
でも、元来の負けず嫌いな性格から周りにできないことを知られたくなく、気付かないうちに見栄を張っていて。そうしたら、ライフコーチが具体的なアドバイスを交えながら「もっと素直になったほうがうまくいくよ」と言ってくれたんです。そこで自分が見栄を張っていたことに気がつけました。
ーー自分自身を見つめ直すきっかけになったのですね。
はい。TECH::EXPERTではプログラミングだけでなく「考えを言語化して自分を知ること」の大切さを教えてもらいました。
「メモ書き」で自分を見つけ、将来が明確になった
ーー考えを言語化するというと、具体的にどんなことをしたのですか?
ライフコーチに教えてもらった「メモ書き」です。メモ書きはビジネス書である『ゼロ秒思考』で紹介されている思考の整理法で、A4用紙1枚あたり1分で自分の考えを書いていくものです。私は、受講中に悩みや不安で頭が混乱したときにこの方法を実践していました。
ーー受講中にはどんな悩みや不安があったのですか?
いろいろありますが、例として挙げると「自分は本当にエンジニアになりたいのだろうか?」という悩みです。受講中にわからないことが多すぎて、自信がなくなってしまって。
ーーそれでも自らを鼓舞できたのは周囲の支えがあったからでしょうか?
周囲の支えはとても大きかったです。それに加えて、自分の5年後の姿を想像してみたことも自分を奮い立たせるきっかけになりました。
5年後を想像したとき、何もやり遂げていない、何もできていないのはかっこ悪く思えたんです。そう考えると、今へこたれていたらダメだと立ち直ることができました。
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転職活動では新しい言語や自社での開発にこだわった
ーーそれでカリキュラムをやりきることができたんですね。その後の転職活動での企業選びにおいて、重視した点はありますか?
今、流行りの言語や新しい言語での開発ができるかどうかです。私はPythonを使って開発をしたかったので、Pythonを使っている企業を重視しました。
ほかに、自社開発であることもこだわりでした。自社開発であれば自分で作ったものがそのままの形でリリースされるので、そのほうが自分はやりがいがあると思ったからです。
その両方が叶えられるのが、今回内定をいただいた株式会社パネイルでした。
ーー転職活動時に印象的だったことがあれば教えてください。
面接練習でキャリアアドバイザーがいくつか質問をしてくれて、それに対してメモ書きをすることで就職における希望内容や考え方を整理できたことですね。質問に答えるとさらに「なぜ?」と問いかけられることで、思考を深めることができました。
最初は自分の希望をよくわかっていなくて、キャリアアドバイザーから「それでは面接に受からないよ」と言われたこともありました。でも、最後まで真摯に向き合ってくれたおかげで内定をいただけて、今楽しく働けています。
TECH::EXPERTに人生を支えてもらったように、自分も誰かの人生を支えるサービスを作りたい
ーー今後は、プログラミングスキルを生かして何をしたいですか?
最初に話したように、私の最終的な目標は起業です。起業して誰かの人生を支えるような、その人にとってなくてはならないサービスを作りたいと思っています。
支えたいのは、サービスを使う人の「心」。たとえば、何かしらの内的要因・外的要因から一人ぼっちになり、部屋にこもってしまった子がそのサービスを使うことで気持ちが楽になるような、心の面から人生を支えるサービスを生み出したいです。
ーー心の面から人生を支えるサービス、素敵ですね。夢を実現するための今後のキャリアプランを教えてください。
まずは2年後までにフルスタックエンジニアになって技術を磨きたいです。その後、起業に必要なマネジメント思考を学ぶためITコンサルタントを経験してから、30歳までには起業をしようと計画しています。
今23歳なので、あと7年。今度は演技ではなくITで人を感動させられるよう、夢に向かってひたむきに励みたいです。
ーー最後に、受講を検討している方に向けてメッセージをお願いします。
悩む時間があったら、まずは一度カウンセリングを受けてほしいなと思います。私もカウンセリングを受けたことで、自分のやりたいことや夢が明確になりました。
TECH::EXPERTは、私の人生を支えてくれた場所。プログラミングスキルを習得できるだけでなく、自分を見つめ直せたり、夢を叶えるための道筋を考えるきっかけをくれたりと色々なことに気づかせてくれました。
未経験だと不安なことも多いと思いますが、受講生を確実に支えてくれる環境がここにはあります。勇気を持ってまずは行動してみてください!
ーー平山さん、ありがとうございました!
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