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「プログラミングは起業する時の必須スキル」3.3億円を調達したマナボ三橋代表が語るCEOがコードを書けるメリット

更新: 2020.06.08

未経験から1ヶ月でサービスを作れるエンジニアを目指すテックキャンプ参加者100名が集まる第四回キックオフ会です。

株式会社マナボ代表取締役社長、三橋克仁氏にお越し頂き、弊社CEO真子就有とトークセッションを行いました。

【スピーカー】
株式会社マナボ 代表取締役社長 三橋克仁氏
株式会社we-b 代表取締役/テックキャンプ Founder 真子 就有
【会場】
株式会社サイバーエージェント セミナールーム

■宇宙飛行士を目指した幼少期。大学1年の時、プログラミングを学び始める

三橋:株式会社マナボの代表取締役をしている三橋と申します。

現在スマホ家庭教師mana.bo(マナボ)というサービスをやっていて、昨年秋頃に3.3億円の資金調達を行いました。

現在従業員は20名弱で某有名なサービスを提供していた企業のCTOや元アップルの社員など少数精鋭で活動しています。

私の経歴を少しお話すると元々は宇宙飛行士になりたかったんですよ。でも通っていた高校がヤンキー校で(笑)結構勉強頑張って東大に入りました。

大学1年生の時にプログラミングを始めました。といってもエクセルのVBAをいじったりする程度で大学4年の時にPHPとかjavaをやっていました。

始めた当時はUSBとUBS証券の違いもわからないというそんなレベルでした(笑)

特定の会社の銘柄推移を分析するシステムを作って投資をしてうまくいっていたんですが、ちょうどリーマンショックが来て・・・・

で大学院に進学したんですけど、東大ノートというサービスを提供している企業からヘッドハントされて開発から営業からなんでもやっていて大学院にも引き続き通っていたので授業と授業の間に開発していました。

その後結局就職せずに株式会社マナボを2012年4月に立ち上げました。

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■プログラミングがわからない人間はエンジニアのペースを乱す

真子:起業する時にコードを書けてよかったですか?

三橋エンジニアとのコミュニケーションが円滑になるというところですかね。

自分がコーディングできないとすると仕様を伝える時のスピード感も落ちますし、伝わらないケースもあったりします。起業するならプログラミングは必須スキルですよ。

アイディアを完璧に実現してくれる技術者がいたらめちゃくちゃいいですけど基本的にエンジニアはエンジニア的な言葉も使うしそういう思考で動いているんですよ。

いちいちプログラミングがわからない人間に説明するように変換して説明するのはペースを乱すし、スムーズにコミュニケーションできないですよね。

そういった中で個人的に最初に学ぶのはサーバーサイドよりの方がいいかなと思いますね。

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■技術がわからなければ工数の想定もできない

真子:自社のサービス作りで大事にしている事はありますか?

三橋:優先順位ですかね。会社を興す段階で考えてはいたけど作りたい機能とかタスクとかって1000、2000って軽くあるんですよ。

でも実際にできるのは10とか20なんです。耳にタコができるくらい「優先順位」って聞くと思いますけど超重要ですね。

1個の機能にこだわりすぎず、リリースしてみて使ってもらって反応をみて改善していくのがいいと思います。

どうしてもラジオボタンのサイズにこだわったり、色にこだわったりしてしまうんですけどそういったことをある程度想定しておいて意思決定をする。そこがめちゃくちゃ重要ですね。

今僕はディレクター的ポジションで動いています。

このポジションも優先順位は本当に大事で一つの機能を作るにしてもサーバーサイドでAPIを作り、クライアントサイドで画面を作り、シェアボタンを作ったり、レビューの仕様を作り、デザイナーにデザインを作ってもらうみたいな複数の作業があるんです。

どっかがボトルネックになって1週間詰まる時もあれば、2時間でできる部分もあるわけですよ。そこの調整って結構頭使ってやったりしていますね。

優先順位を決めるのもそうですが、どれにどれくらいの時間がかかるか把握する事も大事ですよね。

プログラミングをやっていなければ工数などの想定ができないのでプログラミングをやっていて本当によかったと思いますね。IMG_9374

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■本読んでても絶対に上達しない、まずは手を動かせ!1日16時間書け!

真子:短期間でプログラミングを習得するためにはどうしたらいいですか?

三橋:さっき真子くんの話を聞いていて「まさにそうだな」と思ったのがまず書くこと、よく例えて言うのは泳げるようになる本をめっちゃ読んでも絶対泳げないじゃないですか。

プログラミングも教科書とか本とか読んで知識だけ増やしても実際に書けるようにはならないんですよ。

手を動かすのは前提として、次に大切なのはメンターがいることですね。プログラミング学習している時って詰まるんですよ。絶対。

どこで詰まったかが多岐にわたりすぎて自分で一個一個解決しようとすると時間がかかりすぎるんです。

そこで知り合いとかテックキャンプみたいなところでメンターを活用して勉強した方が早く覚えられると思います。

個人的な意見だと1日16時間くらい勉強するのがちょうどいいんじゃないですかね?笑

今やっている仕事とか学校とかあると思いますけど常にプログラミングの事を考える事で、こうやったらうまくいくかな?とかああやったらだめかな?とか考えるんです。

全力でプログラミング学習に突っ込む勢いと気持ちがあれば上達は早いと思います。

とりあえず16時間突っ込みましょう。笑

■会場からの質問
質問:自分のコーディングスキルを上げるのも必要かもしれないですが、優秀なプログラマーと組みたいと思っています。方法とかコツはありますか?

三橋:実はマナボのCTOの山下とはこういったイベントで同じ登壇者側の立場で知り合ったんですよ。

以前山下もリモートで教育をするような事業をやっていて、とても共感してもらったんですね。自分でコーディングできて、プロトタイプも作れる。

技術者とうまくコミュニケーションが取れる事で自分がこういったビジョンを持って教育分野でナンバーワンを取りたいんだと熱意を持って伝えられた事が重要だったんじゃないかと思いますね。

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この記事を書いた人

真子 就有(まこ ゆきなり)
テックキャンプを運営する株式会社divのCEOです。

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