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「内定がもらえず就活が終わらない…」不安を乗り越え就職を成功させるコツ

更新: 2024.01.20

就職活動中、周囲で内定をもらった話を聞くと、「自分はまだ内定が出ていない」「自分だけ就活が終わらない」と焦ってしまいがちです。

実際にリクナビが行なったアンケートによると、内々定が出るピークは卒業年度の6月。そのまま7月、8月と時が過ぎていくと、内定がもらえない不安を抱える人が増えます。

しかし、内定をいち早くもらうことが就活における成功ではありません。

この記事では「就活が終わらない」とあせっているあなたに向けて、不安を乗り越え就活を成功させるコツを解説します。

就活は早く終わればいいわけではない

就活を早く終えたいがあまり、とりあえず内定を出してくれた企業に決めるのはいい判断と言えません。

職務内容や雇用条件をよく確認しないまま内定に飛びついた結果、自分のやりたい仕事ができなかったり、雇用条件が希望に合っていなかったりする恐れがあるからです。

また、そのような「自分が納得できる就職先」でないとモチベーション高く働けません。結果、ちょっとした不満が生まれただけで退職したくなることも考えられます。

就職は人生における大きな分岐点であることを意識しましょう。そして、妥協して終わらせることのないよう、できる限りベストを尽くすべきです。

秋以降も採用を行う企業はある

企業が新卒採用に活発なのは、春〜夏です。10月には内定式を行い、新卒採用を終えてしまう企業が多いのが現状です。

ただ、全ての企業が秋で採用を終えるわけではありません。秋以降も採用活動を行なう企業もあります。

求人の数こそ減ってしまいますが、ライバルとなる就活生も少なくなるのが秋以降。

きちんと対策をしておけば、採用される可能性は大いに残されています。

面接に一息入れて対策を取ろう

あなたがこれまで内定がもらえなかったのには、何らかの要因があります。その要因を突き止めずにむやみに面接を受けても、採用には繋がりにくいです。

まずは連日の面接に一息入れ、採用されない要因を分析し、対策を練りましょう。

秋以降の就活は焦りも生まれてきます。その気持ちを落ち着かせるためにも、一旦小休止を入れるべきです。

内定が出ない原因を分析しよう

あなたに内定が出ない原因はどこにあるのでしょうか。

ここでは考えられる5つの原因を挙げます。

事前準備が不足している

就職活動では、まず自己分析で希望の職種を絞り、希望の企業が決まれば、その企業や属する業界の研究を行います。

しかし、これらの準備を怠ると、自分が本当に入社したい企業がどこかわからないままやみくもに面接を受けてしまいがちに。

さらに業界研究・企業研究ができていないと、その分野の知識がほとんどなく、面接官が「この就活生は本当にうちの会社で働きたいのだろうか?」と疑問を持つ要因になります。

その結果、「面接の回数ばかりが増え、内定には繋がらない」事態に陥るのです。

人気企業ばかり志望している

大人から子供まで名前を知っているような有名企業は、就活生からも人気です。

倍率も非常に高く、数百倍〜数千倍になることも。

そのような企業の採用試験ばかり受けていても、内定をもらえる確率は非常に低いです。

挑戦すること自体は悪くありませんが、もう少し視野を広げることも検討しましょう。

面接で思ったようにアピールできていない

面接で思ったようにアピールできない原因は、主に4つです。

・緊張し過ぎてスムーズに話せていない
・準備不足で書類と面接の内容が噛み合っていない
・相手の聞きたいことを汲み取れない
・漠然としたアピールになっている

面接官は、応募書類の内容を深掘りして質問を投げかけます。その際、書類に書いてあることとは異なる内容を言ってしまうと、「どちらが本当なのだろうか」と困惑されてしまいます。

また、面接対策をしっかりしておかないと、過度に緊張する原因になり、スムーズに話せなくなってしまいます。

面接では、ただ自分が伝えたいことを伝えるだけでは不十分。面接官の質問の意図を汲み取り、的確に答える必要があります。

さらに、「会社のために一生懸命頑張ります」「会社の仕事を通して社会貢献していきたいです」といった漠然としたアピールは「使い回し」の印象を持たれることも。

実際に自分が経験したエピソードを盛り込み、面接官があなたを採用した後のイメージを膨らませられるような内容でアピールしましょう。

エントリーシートの内容に問題がある

書類選考で落ちる場合、まずは以下のことをチェックしましょう。

・基本的な書類作成ルールが守れているか
・読む人のことを考えて書けているか
・「実際に会って話してみたい」内容になっているか

まず基本的な書類作成ルールですが、以下に例を挙げます。

・黒のボールペンを使う
・文字を丁寧に書く
・空欄を作らない
・日付を正しく記入する
・誤字・脱字をチェックする

字の美しさは人それぞれですが、「丁寧に書いているかどうか」は伝わります。焦って書くと誤字・脱字を見落とす要因にもなるため、書類は余裕を持って準備しましょう。

また、空欄はなるべく作らず、記入することがない場合は「特になし」と記入してください。

小さな文字で埋め尽くされた自己PR欄は、読みづらくなります。読み手の気持ちを考え、必要に応じて箇条書きにしたり、アピールしたいポイントは大きく書くなどの工夫が必要です。

そして、詳細まで事細かに書くのではなく、面接官が質問する余裕を作った内容にすると良いでしょう。

内定をもらうことに執着しすぎている

内定をもらうことに執着しすぎていませんか。一時的に「よい学生」に見せようとしても、あまり意味がありません。

面接官はあなたが実際に入社した後の姿をイメージしたいのです。

ですから、書類や面接では自分の強みを明確に示し、入社した後にどのように働きたいのかをアピールすべきです。

内定はあくまでも仕事のスタート。1つの目標ではあるがゴールではありません。

どのように働いて企業に貢献するのかという、基本的な目標を見直しましょう。

内定獲得に向けて。できることを見直そう

あなたに内定が出ない原因は見つかりましたか。

原因がわかれば、それを解決するためにできることを考えましょう。

自己分析をもう一度やろう

やみくもに面接を受けて落ちている場合、今一度自己分析をし、就職活動の軸をはっきりとさせる必要があります。そのために、まずは以下の3つを洗い出してみましょう。

・受けてきた評価
・身につけてきたスキル
・こだわってきたポイント

この時、実際のエピソードとともに挙げて行くと、エントリーシートにも書きやすいです。

例えば、「アルバイト先でお客さんから喜ばれた」「学園祭の出し物で賞をとった」など、何か印象的なエピソードがあればそれを深掘りし、それによって得られたスキルや評価を受けた点(こだわったポイント)を考えてみましょう。

そうしていくうちに、自分は何に興味があり、どのような分野で活躍したいのかがはっきりしくるはずです。そして応募する企業でも、自分がどのように活躍・貢献したいのかをアピールできるようになります。

志望する業界・企業を絞って研究しよう

幅広い範囲でやみくもに就職活動をしていると、志望動機や自己PRが漠然となりがちです。「どの企業に対しても使いまわしているフレーズ」という印象を与えることも。

ですからある程度業界を絞って研究し、具体的な自己PRができるようにしましょう。自己分析が進めば、自然と志望する業界や企業が絞れるはずです。

業界研究は以下のようなポイントで行います。

・市場規模
・業界大手の企業
・共通する業務内容
・トレンド
・将来性

これらのポイントで研究した際に、「この業界は自分に合っている」と感じれば、志望する企業も絞っていきましょう。

志望する企業が絞れたら、以下のようなポイントを調べます。

・基本情報
・事業内容
・社内制度・福利厚生
・採用情報
・事業形態
・業界でのシェア率
・資本構成

これらの情報は、企業のコーポレートサイトや企業説明会、決算書や事業報告書から得ましょう。

さらに、企業をより深く知るためには「OG・OB訪問」を行うのも大切なステップですが、このピークは春先ですので、秋以降は調整が難しいでしょう。

その代わりにOpenWorkなどの企業口コミサイトを参考にするのも一つの方法です。入社理由や入社後のギャップ、働きがいや退職検討理由など、踏み込んだ声を見られます。

しかし、極端に悪い意見が掲載されているケースもあるため、全てを鵜呑みにしないようにしましょう。

志望企業の見直しも忘れない

人気企業ばかりを志望していた人は、もっと企業の幅を広げてみましょう。社名こそ有名でなくても、業界のシェアNo.1の企業や、中小企業でもワークライフバランスを重視し、無理なく働ける企業があります。

これは妥協ではなく、あなたの希望条件により近い企業を探す前向きな行動です。人気企業に入社することだけが、就活におけるゴールではありません。

あるいは、通年で採用を行なっている企業を調べるのもおすすめです。昨今は就活生のスケジュールを加味して、採用を年間通して行う企業も増えてきています。

自己分析や業界研究の結果を参考に、今一度企業を探してみましょう。

エントリーシートの内容を推敲しよう

エントリーシートの内容は、伝えたいポイントを絞り、わかりやすくしましょう。

ここで注意したいのが、書きたいことが多すぎて絞りきれず、それぞれの内容が浅くなってしまうことです。伝えたいエピソードが多い人ほどこの事態に陥りやすいため、自分の強みに繋がるものや、成長できたと感じる点に絞るようにしましょう。

エントリーシートでわかりやすい文章を書く際におすすめなのが、PREP法というテンプレートです。

PREPとは、Point(結論)・Reason(理由)・Example(具体例)・Point(結論)の略。この順番に沿って志望動機や自己PRを書くことで、より読み手に伝わりやすくなります。

面接の練習をしよう

面接で過度に緊張してしまう場合は、入念に面接の練習をしましょう。

家族や友人に相談して、面接の練習に協力してもらうのがおすすめです。

その際、知っている相手だからといって気を抜くことなく、本番さながらの気持ちで行うのが大切。

協力してもらった人から所感や問題点を共有してもらい、その点を直すとさらに効果的です。

面接は自信を持つことが大切

面接には、自信を持ってリラックスして臨むのが大切です。

特に、これまでに面接をたくさん受けてきたならば、自信を持ちましょう。なぜなら、面接を受けた回数が経験につながっているからです。

本番で質問がきても、過去に同様の質問をされたことはないか冷静になって考えると、答えが見つかる場合があります。そしてその可能性は、面接の回数が多い人ほど高いのです。

そして、自信のある態度は面接官からの評価アップにもつながります。面接は緊張するかもしれませんが、自分の経験に対して自信を持って臨んでください。

身だしなみも整える

面接の際に身だしなみが整っていないと、「社会人としての基本的なルールも守れない」と思われる原因になることも。

例えば以下のような身だしなみに注意しましょう。

・シワのよったワイシャツ(スーツ)
・寝癖
・汚れや型崩れがひどい靴

これらに合わせて、服についた匂いもチェックしましょう。

また、女性の場合、長い前髪は横に分けて目にかからないようにする、長い後ろ髪は束ねるなど、清潔な印象を与えられるようにします。

どうしても内定が出ない時は

ここまでに紹介した方法を試してみても内定が出ないときは、こちらの記事をご覧ください。

就活の対策は、自分だけでできるものだけとは限りません。まだ方法は残されています。

就活は最後まで諦めず、納得がいくまで続けましょう。

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この記事を書いた人

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。

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