働き方の多様化でフリーランスとして働く人が増えています。こうした中で、フリーランスになるには何から始めたらよいのかわからない人も多いでしょう。
そこでこの記事では、フリーランスになりたい人が押さえておくべき基本中の基本について紹介!
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この記事の目次
フリーランスとは「個人で仕事を請け負う働き方」のこと
フリーランスになりたいけれど、そもそもフリーランスってどんな働き方なんですか?
フリーランスとは、企業や組織に属さずに個人で仕事の契約をする人のことです。最近では、「個人事業主」とほぼ同じ意味で使われます。
フリーランスが多い職業の例として以下が挙げられます。
- システムエンジニア・プログラマー
- ライター
- 編集者
- デザイナー
- イラストレーター
- マーケター
「フリーランスとは何か」については、以下の記事も参考にしてください。
▶️フリーランスとは?働き方や具体的な職業、独立に必要な準備などを解説
▶️独立するなら理解しておきたいフリーランスと個人事業主の違い
フリーランスになるメリット・デメリット
フリーランスは自由に自分らしく働けるイメージがあって憧れます。しかも頑張れば会社員時代と比べて何倍も収入アップできると聞くし、いいことだらけですね。
でもそんなに甘い世界ではありません。確かにフリーランスはメリットもたくさんありますが、デメリットがあることも知っておいてくださいね。
フリーランスのメリットは次の4つです。
- 場所や時間に縛られずに自由に働くことができる
- 実力次第で収入アップが見込める
- 人間関係のしがらみが少ない
- 定年退職がない
一方、フリーランスにはデメリットもあります。
- 収入が不安定
- 確定申告などの事務手続きも自分でしなければならない
- 孤独を感じやすい
- スキルアップの努力が必要
自分で仕事を選べたり、スキルがあれば収入アップが見込める一方で、収入が不安定なので生活の見通しも立てにくく、クレジットカードやローンの審査も会社員より通りづらいことがあります。
また、フリーランスは「スキルの切り売り」だとも言われ、スキルアップの努力をしなければ大きな仕事も任せてもらえないでしょう。
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フリーランスになるには?
フリーランスのメリットやデメリットについては理解しました。それでもフリーランスになりたいときは何から始めたらいいですか?
実は、フリーランスになるために特別な手続きは要りません。個人で仕事を請けたら、その日からフリーランスなんですよ。
フリーランスは、特別な手続きなしに始めることができます。税務署に提出する開業届も売上が少額であればメリットはあまりなく、副業でフリーランスをしているなどなかには開業届を出さずにフリーランスとして働いている人もいます。
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まずは副業からフリーランスデビューしてみるのもおすすめ
収入減などのリスクを防ぐためにも、まずは副業からフリーランスを始めるのがおすすめです。
本業でしっかりと収入を得ながら副業としてフリーランスで働くことで、フリーランスで働くコツもつかめて収入アップにもつながります。
副業禁止の会社もあるので、副業を始める前にご自身の会社の規則をしっかりと確認してくださいね。
社会人向けの副業の始め方は「会社員からフリーランスになりたいなら、まず『副業』として始めるべき理由」で解説しているので、合わせて参考にしてください。
本などでフリーランスに必要な知識をつけよう
フリーランスに必要なスキル・知識は会社員よりも多いです。
具体的には、自分で仕事を獲得するための営業のテクニックや集客のノウハウ、確定申告に必要な会計や税金の知識、業務効率化をサポートするツールの導入など。
こうしたスキルや知識を独学で身につけるには、フリーランスになるためのテクニックやノウハウがまとめられた本で学ぶのがおすすめ。
おすすめの本については「フリーランスをこれから目指す人・活躍中の人が読むべきおすすめの本10選」で紹介しているので、参考にしてみてください。
この記事は自由に働くためのフリーランス超入門について説明している12ステップ記事のひとつです。
次のstep2の記事は、以下からご覧下さい。
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