新卒採用でプログラマーになるための方法やコツを解説

2017年にSONY生命が行ったアンケートでは、男子中高生の「将来なりたい職業」の第一位はITエンジニア・プログラマー」でした。

様々な業種の情報化が進んだことにより、どの様な業界でも高度な情報処理システムが利用され、プログラマーのニーズは高まる一方です。

また時代の流れと共にプログラマーの仕事も業界やスキルにより細分化されており、新たな言語が開発されるなど常に最新の知識を学習し続けなければなりません。

現在就職活動をしている新卒生の方の中にも、人気の高いプログラマーを目指している方が多いと思われます。
しかし、プログラミング経験が無い事を理由に断念している方もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事の中では、

「新卒でプログラマーになってゲームアプリやWebサービスを作りたいが、プログラミング未経験でもなれるか不安」
「就職面接の時に少しでもプログラマーに採用されやすくなる方法を知りたい」
「プログラマーは他の職業と比べて稼げるのか知りたい」

と言った疑問について解説します。

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この記事の目次

この記事のまとめ

新卒採用でプログラマーになる方法

新卒採用でプログラマーになる主な方法をとしては「新卒採用試験を受ける」「アルバイトやインターンから採用される」「エンジニア派遣会社に登録する」の3つの方法が挙げられます。それぞれの方法の特徴については、記事内で詳しく解説します。

多くの場合、プログラマーになるために特別な資格や知識、経験などは求められません。

特に新卒採用では、スキルや経験ではなく人間性などが評価の対象になります。そのため、どんな人にもプログラマーになれるチャンスはあります。

入社後は先輩社員の指導のもと、プログラミングを学習することになります。

その上で文系出身か理系出身かによる学習スピードに差が出るかもしれません。

理系出身者の方が、論理的な考え方に慣れているが多い傾向があります。

プログラマーと言う職業への向き不向きはありますが、文系出身だから向いていないと言う理由ではありません。

コードの文法や仕組みを理解するなどの論理的な思考を身につけられるかいなかと言う面が大きく作用します。

この様な考え方を身に着ける事が出来れば、文系、理系を問わず、その後の成長のスピードに大きな差は生じないでしょう。

プログラマーはプログラムを組むのが主な仕事

プログラマーの仕事は、エンジニアの作った仕様書に沿ってプログラムを組むことです。コードを書き上げた後は、そのシステムに異常はないかのテスト(デバッグ)も行います。

プログラマーの仕事を進めるには、一人でも集中して作業できる力が必要です。

また、プログラマーの平均年収は350万円〜500万円で、少し安めな印象を受けるかもしれません。

入社1年目の年収は300万円〜400万円ほどで、他の職種と差はないでしょう。

しかし、その後の昇給率を考えると、低い数字が出ています。

事実、多くのプログラマーは35歳くらいを境に、給与アップを狙ってキャリアアップをはかります。

システムエンジニアやプロジェクトマネージャーなどの上級職を目指すのであれば、プログラミングスキルに加えてコミュニケーション能力・マネジメント能力も必要となります。

また、プログラマーとしてより高い収入を得たい場合は、専門性の高いスキルを得る、新しく開発され、需要の旺盛な言語を身に着けるなど、他のプログラマーと差別化できるスキルを身に付けなければなりません。

同じ職種であっても企業規模が大きい程、収入が増えやすいと言う傾向もありますので、将来のキャリアを見据えて就職先を探してみましょう。

新卒採用面接のコツ

新卒採用の面接を受ける際には、次の事に気を付けてください。

・面接先の企業の事業内容を把握する
・志望動機を明確に伝える
・自分の長所と短所を伝える
・逆質問の機会をチャンスにつなげる

まずは応募先の企業に対して興味を持って、入社後にどのような社員となりたいのか具体的にイメージする事が重要です。

自分と企業の望む将来像がマッチしていれば会話も弾み、お互い一緒に仕事をしたいと言う気持ちになるでしょう。

プログラミング未経験ならスクールに通おう

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未経験からプログラマーを目指すのであれば、入社前にプログラミングスクールに通うことをおすすめします。

通う時期は面接の前であればさらに望ましいでしょう。事前にプログラミングを勉強する事で、自分に必要なスキルや適性を事前に確認する事が出来ます。

プログラミングスキルは働き始めてから必ず必要となる上、面接でのアピールポイントにもなります。早いうちから身につけておけば、面接でも実務でも役に立つでしょう。

スクールではプログラミング未経験者でもわかりやすいように解説してあるテキストを使い、メンター(講師)に質問しながら学習を進められます。未経験者でも挫折しにくく、実践レベルのスキルが身につきます。

就職・転職サポート付きのスクールならば、キャリアアドバイザーが相談に乗ったり、面接対策をしたりしてくれます。初めてのプログラマーに就職する方にも有用なサポートが整っています。

プログラマーへの新卒入社を考えるのであれば、まずはスクールの無料相談を利用することをおすすめします。

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新卒でプログラマーになる方法

プログラマーは人気の高い職業ですが、新卒でプログラマーになるためにはどうすれば良いのでしょうか。

プログラマーとなるためにはおおむね3つのルートが存在します。

新卒採用試験を受ける

この方法は、高校・大学を卒業見込みの学生を対象とした新卒採用試験を受ける、もっとも一般的なプログラマーになるための方法です。

基本的なフローは以下の通りで、専攻方法としては筆記試験と面接が主な試験内容となります。企業の方針や、その年ごとの就職協定などによって変わる事もありますが半年程度の期間をかけて選考を進めることが多い様です。

1.新卒募集要項の公開(学校の求人窓口、求人情報サイト、コーポレートサイトなど)
2.応募受付
3.企業説明会
4.選考試験
5.面接(2~3次程度複数回行われる事が多い)
6.内定決定
7.研修等

アルバイト・インターンから採用される

プログラマーのアルバイトや就職前のインターンからプログラマーに採用されるというケースもあります。

インターンから採用される際の雇用形態は会社によります。アルバイトとして継続なのか、準社員や契約社員になるのか、正社員となるのかは会社の制度次第です。

企業側としては、正式採用前に新卒者の適性を見極められ、新卒者側も会社が自分にあっているか、仕事内容だけでなく職場の雰囲気まで知ることができるためメリットの多い方法です。

インターンの求人はコーポレートサイトなどで募集がかけられる他、学校のOBやOGが在籍する企業の場合、就職課等を通して紹介されるケースもあります。気になる企業が有る場合は複数のルートで情報を収集、調査するように心がけましょう。

また、人気の高い企業は募集と同時にすぐ定員が埋まってしまうため、希望の企業の情報は頻繁に確認しましょう。

エンジニア派遣会社に登録する

企業に入社するだけでなく、エンジニア派遣をしている会社に登録する方法もあります。

派遣会社に所属した場合は、1〜3年以内の契約で複数の企業を回り、プログラマーとして働くことになります。

派遣先では「派遣社員」として正社員と同じような扱いになります。しかし派遣社員には適用されない福利厚生や制度があることもあるため、派遣先の条件は十分チェックする様にしましょう。

また、場合によっては派遣先の企業から正社員にならないかと誘われるケースもあります。

以下の記事ではエンジニア派遣について解説しているので、参考にして下さい。

「エンジニア派遣の働き方について、メリット・デメリットを解説」

新卒プログラマーの求人情報の探し方

新卒でプログラマーを目指すと決めたら、次にはどのような求人があるのか探してみましょう。

職場の雰囲気や成長性など実際に入社しなければ判らないこともありますが、求人情報や、コーポレートサイトの情報をいくつも読んで比べていると、

「近年成長している会社だな」
「新しい技術への取り組みが得意な会社かな」
「有名で、実績も間違いのない会社だ」

など読み取れる事も多くあります。

続いて、応募先となる企業の3つの探し方についてご紹介します。

それぞれに得られる情報の種類なども異なりますので、なるべく多くの手段を用いて良く研究しましょう。

就職サイトを利用する

新卒採用向けの就職サイトを利用して探す方法です。

今では多くの企業が就職サイトに求人情報を登録しており、地域や諸条件など自分の希望をサイトに入力することで、条件に沿った求人を探すことができます。

また、就職情報サイトでは、検索やスケジュール管理など利便性の高いツールを実装しているため、複数の求人情報を比較したり、エントリー情報を管理するなど効率的に就職活動を行うための様々な支援をしてもらえます。

ごく簡単に多くの情報を集められるので、最初は就職サイトを使って求人を探すといいでしょう。

就職課(キャリアセンター)を利用する

大学などには就職支援をしてくれる就職課があります。

就職課の担当者に相談すれば希望に近い案件を紹介してくれることもあります。

大学のコネクションを利用して、OB/OGとの面談の機会を設けてくれたり、過去の採用実績のある企業に紹介してもらえるなど、独自の強みを利用した就活支援もしてくれます。

入社したい企業のコーポレートサイトを探す

コーポレートサイトには新卒採用の応募用フォームが設けられていることがあり、ここから応募することもできます。

就職したい会社が決まっているのであれば、直接コーポレートサイトを探して情報を集めたり応募したりするのも方法の一つです。

大手のIT企業であればほとんどの企業でサイトからの応募ができますが、企業の規模や業種によってはサイトからの応募を受け付けていない場合もあるので注意しましょう。

また、他の方法で探した企業であってもコーポレートサイトの確認も同時に行う事をおすすめします。企業理念や過去の実績、経営数値など多くの情報が掲載されています。

プログラマーになるために必要な資格・条件

プログラマーになるためには適正が必要と言う事を説明しましたが、必要な資格や条件はあるのでしょうか。

次にプログラマーに必要な資格の有無や適性についてご説明します。

資格は不要

プログラマーになるために、特別必要となる資格は有りません。

就職するためのハードルは低い職種です。

ただし、資格を持っていると面接で高い評価につながったり、入社後に資格手当がつく場合があります。

多くは第三者機関が行うITスキルを判定するための試験です。詳細については記事の後半でご紹介します。

文系・理系は関係ない

プログラマーになる上で、文系出身か、理系出身かだけで評価される事はありません。

新卒採用の場合はプログラミング未経験者でも採用となるケースがほとんどです。文系出身者でプログラミングに一切れたことがない方でも、入社後の研修や実務を通してプログラミングを身につければ問題ありません。

最初のうちは、社内の先輩がわからない点についても教えてくれるでしょう。

ただ、プログラミングを学習する上で、物事を論理的に考えたり、数式を見慣れたりしている点は理系の方が有利に働くことが多いです。

合わせて、企業が採用を決定する際には、プログラマーとしての適性だけを判断してるわけではない点を理解しておきましょう。

チームで作業を行う場合にはチーム内でのコミュニケーションや調整能力も必要とされます。

さらには、チームを統括する上級職である、プロジェクトマネージャーや、システムエンジニアになれる人材は企業にとっても貴重です。

新卒採用の場合は、今後のキャリアアップも見据えて人材を確保しようとしています。

以下の記事で、文系出身者でもプログラマーになれることを解説していますので参考にしてください。

「数学が苦手な文系出身者でもプログラミングを習得できる理由と方法を解説」

プログラミング未経験者採用を行う企業も多い

新卒採用では、多くの企業がプログラミング未経験者の採用を行っています。

エンジニアやプログラマー業界が人材不足という理由もありますが、新卒採用で評価されるのはスキル以上に人間性、社会性、仕事へのやる気、積極的な姿勢などの面です。

プログラマーになるために、特別な資格やスキル、条件は必要ではない点を理解してください。誰にでもプログラマーを目指せるチャンスがあるのです。

プログラマーの仕事内容や特徴

いざ、プログラマーとして採用されたあかつきにはどの様な仕事や勤務体系が待ち受けているのでしょうか。

続いて、プログラマーの仕事の内容や特徴についてご紹介します。

プログラムを組み、テストを行う

プログラマーの仕事は、主にエンジニアが作ったシステムの設計図に書いてある仕様に沿って、プログラムを組むことです。この作業には使用する言語やシステムについての理解、習熟が必要です。

プログラム構築が完了したら、システムが想定通りに動作するかテスト(デバッグ)を行います。

もしテストでエラーが見つかったら原因を調査した上で修正を行い、正しい動きとなるまでこの作業を繰り返します。

地道な作業が続くため、責任感と集中力、論理的な思考などが求められます。

一人で黙々と作業する事が多い

プログラマーの仕事の大半が、一人で黙々とプログラムを組んでいくことです。プログラマーとして働くのであれば、一人で集中したまま長時間作業できる能力が必要となります。

一つの事だけをもくもくと作業する事が辛いと感じる人には向いていない職業です。

他と比べて同僚などとコミュニケーションをとる機会は少ない職業ですが、会議や打ち合わせなどがあれば、同僚や上司と話をすることもあります。

また、エンジニアやカスタマーの意図を正確に理解しなければ正しいプログラムは組めないため、一定のコミュニケーション能力も必要です。

将来的にシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーを目指すのであれば、ただ指定されたプログラムを組むのではなく、自分でシステムを設計する能力も身につけなければなりません。

納期前は残業が重なることもある

プログラマーの仕事は、開発しているシステムの納期直前にピークを迎えます。

もし作業が遅れていれば連日の残業が続くケースや、人によっては徹夜して作業する人もいます。

毎日このような残業続きというわけではありませんが、繁忙期はどうしても遅くまで作業をする日が続いてしまいやすいです。

職場の環境は改善されつつある

これまでのエンジニアやプログラマーが働く環境は、良いとは言えないものでした。仕事の忙しさや過労から心身に以上をきたしてしまう人も多く、社会的な問題となっていました。

しかし、近年では全国の企業で残業に対する見直しが行われており、プログラマーの働く環境の改善も進んできています。

残業時間を減らすためにプログラマーを多く雇って個人の作業負担を減らす、自社で賄えない分は外注するなどの対策が取られるようになりました。

従来見られた様な無理なスケジュールや労働環境は見直され、大手の企業を中心に以前よりもプログラマーの働きやすい環境が作られつつあります。

プログラマーの就職試験のために準備しておくこと

プログラマーの就職試験を受けるにあたり、以下のような点を準備するとよいでしょう。

プログラミングスキルを身につけておく

ここまでにもご説明した通り、プログラマーの採用試験では、プログラミンスキルのみを評価するわけではありません。しかし身につけておくと、面接の時にアピール出来るということもまた、間違いありません。

プログラミングの専門学校や、学科で学習している人は、自分の強みとして人事の担当者に伝えると評価につながりやすいでしょう。

ただし、繰り返しになりますが新卒採用の場合は持っているスキルや即戦力になるかどうか「だけ」が判断基準になるわけではありません。

むしろ、正しい受け答えができるかどうか、社会人としてのマナーを理解しているか、入社後に成長が見込めるかといった人間性の面も評価されます。

企業の採用担当者も、高い専門スキルを持った人と同時に、同じチームとして働きやすい人材を求めているのです。

もし同じ様な人間性を持つ人を比較するのであれば、より高いスキルを持った人材、より高い適性を持った人材の方が高く評価されます。

よって、あらかじめプログラミングスキルを身につけておくことが望ましいといえますが、技術的なスキルであれば、入社後にも時間を掛けて教育する事は可能です。

時間や金銭的な余裕がなければ、一般的な面接対策を練り、社会人としての適性をアピールする準備を優先するべきでしょう。

プログラミング未経験者におすすめの言語

就職活動に向けてプログラミングスキルを勉強する上で、おすすめの言語があります。

新たにプラミングスキルを学ぼうと考えている方は「汎用性が高い」、「新しく開発されニーズが高まっている」等の特徴のある次の言語を検討してみてはいかがでしょうか。

・Ruby
日本発祥の言語のため、日本人にとって学習しやすい言語です。プログラミング教育の現場にも勉強のための言語として用いられています。
Rubyで作られたWebサービスも多く、大手IT企業のサービス開発でもRubyが使用されることもあります。

・Python
Webサービスの開発ができ、最近注目を集めているAI(人工知能)の開発にも使えるため、近年人気が高まっている言語です。学習の難易度は低めで、初心者でも比較的簡単に身につけやすいです。
今後AI(人工知能)の需要増加に伴い、Pythonの需要も高まると見られています。

・PHP
WordPressなどに使われています。非常に自由度の高い言語で、初心者でもプログラムを組みやすい言語です。
WordPressを使って自社のメディアを運営している企業もあるので、そういった企業のプログラマーになるとしたらPHPの知識が役に立つでしょう。

・JavaScript
Webサイトのフロントエンド(ユーザーが見る側)の構築ができる言語です。HTML/CSSと合わせて学ぶとWebデザインのスキルとして活用できます。
HTML/CSSはプログラミング初心者でもわかりやすく、Webサービスやスマホ用アプリの作成でも使われることが多い言語です。最初に身につける言語としても適しているでしょう。
ただ、HTMLだけでサイト作成などはできないので、他の言語と合わせて学ぶ必要があります。

・Java
Javaは汎用的な言語で、多くの企業のサービス開発で使われています。
ただし、Javaはこれまでに紹介してきた言語に比べると習得難度が高い言語です。RubyやPythonなどでプログラミングの基礎を身につけてから学習することをおすすめします。
Javaを身につけると、Unityを使ってゲームの開発なども可能です(C#、Booでも可能)。将来的にゲーム開発に携わりたいのであれば、Javaの習得を目指してみるのもいいでしょう。

資格を取得しておく

プログラマーになるために資格は必要ありませんが、取得しておくことで面接での評価につながる資格があります。

例えば「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」などのIT系の資格です。

以下の記事で新人エンジニア・プログラマーに役立つ資格を紹介しているので参考にしてください。

「新人エンジニア向けのスキルアップ方法とイチオシ資格について」

ポートフォリオを用意する

もしすでにプログラミング言語を扱えて、自分でWebサービスやスマホアプリなどを開発した経験があるのであれば、実績をポートフォリオとしてまとめておくべきです。

試験の内容によっては、実際に自分が開発したものを提出する場合もあります。その時のためにも作成しておきましょう。

わかりやすいポートフォリオで実績を提示する事で、プログラミングスキルだけでなくプレゼンテーションやコミュニケーションスキル、採用への意気込みなども評価されます。

新卒の場合、会社勤めの経験は基本的にないので、個人で作ったWebサービスやアプリを紹介する形になるでしょう。

新卒採用面接のコツ

実際の面接では、自己PRをしっかりと行い、相手の企業に採用したい人材だと思わせるように対策を練る必要があります。

また、「何を話すか」と同時に「どのように話すか」という点も重要です。面接を受ける際には、

「面接官の質問の意味を正確に理解する事」
「質問に対する的確な回答を行う事」
「論理的に整合性のある回答である事」

を意識して回答しましょう。

次からは、面接を受ける前に調査、準備しておきたい面接のコツをご紹介します。

会社の事業内容を把握する

まずは、面接先となる企業がどのような事業を行っているのか把握しましょう。その上で、自分の目標や志が事業をどうのように発展させていけるのかを説明します。

ただ事業に興味があることを伝えるのではなく「自分の力がこそのように役立つのか」まで付け加える事が重要です。

自分の目指すものと企業の求めるものが一致していなければ採用に至ることは難しいでしょう。

漠然と企業イメージなどで応募企業を選ぶのではなく、企業に対してしっかりと興味を持って、企業の求める人材像、将来の有るべき姿、理念などを理解する事が重要です。

志望動機を明確に伝える

なぜその会社を志望しているのか、その理由を論理的に説明できるようにしましょう。

自分のやりたいことがその会社にとってどんな役に立つのかを関連させて、明確に伝える事が重要です。

志望動機に、より説得力を持たせるためにも、面接先の企業の事業内容や企業理念を深く理解しておく必要があります。

自分では判っていると思っていても実際に言葉にして説明しようとするとうまく言えないものです。

伝えたい内容は何なのかコアとなる部分をノートなどに書き出して言語化すると同時に、実際に知人などを前にしてリハーサルもしておくと良いでしょう。

自分の長所と短所を理解する

自分の長所は自信を持って伝えましょう。

自分で自身の長所が見つからなければ、友人や家族など、身近な人に相談して客観的な意見をもらうのも効果的です。

短所は、ただ自分のダメなところを伝えるだけではマイナスの評価になってしまいます。ダメなところを直すためにどんな工夫をしたのかなども合わせて伝え、短所を長所に変えて行くと言う姿勢が重要です。

以下の記事では面接で長所と短所を伝えるためのコツについてまとめていますので、参考にして下さい。

「面接や履歴書で自分の長所・短所を上手に伝える方法を解説」

逆質問をチャンスに変える

面接の最後に「何か質問はありませんか?」と逆質問されることもあります。
この様な際に、ただ「ありません」と答えるのではなく、自己PRをするチャンスにつなげる事を考えましょう。

たとえば、

「私はこのようなスキルを持っているのですが、御社の事業に役立てることはできるでしょうか?」と、聞かれなかった自身の持つスキルをアピールする。

「御社の若手社員はどのようなことをモチベーションに仕事をされている方が多いでしょうか?」と、若手社員のワークライフバランスについて聞く。

など、自分の得意なことやアピールポイントに結び付けられるように、うまく利用してください。

このような逆質問をチャンスに変える方法について以下の記事でまとめていますので、参考にして下さい。

「面接で困る「何か質問はありますか?」をチャンスに変える逆質問の例を紹介」

プログラマーの平均年収

一般的に、プログラマーの平均年収は350万円〜500万円ほどとされています。これは正社員や派遣社員など様々な雇用形態を含めた年収の平均です。

正社員であれば基本給は定まっていますが、繁忙期には残業が増えて一時的に月給が上がることもあります。また、半年に一度のボーナスは、仕事の成績や会社の業績に応じて配分が定まります。

年功序列の給与体系を持つ企業では、サラリーマンの年収は年齢や企業規模によって変わります。プログラマーもこの傾向は同じです。

また給与形態に成果主義の年俸制を導入している企業もあります。年俸制を導入している企業や、契約社員などの場合は成績に合わせて毎年の収入が変動し、経歴によって収入がアップするという保証はありません。

いずれにしても年収は労働の成果への対価であるため、プログラマーとして同じ仕事を繰り返しているだけでは継続的な年収の上昇は見込めません。

年収を上げるためには、専門性が高かったり、稀少性のあるスキルを身に付けるか、システムエンジニアなどの上級職、マネジメント職にキャリアアップを図らなければなりません。

キャリアアップを目指すプログラマーが多い

ちまたには「プログラマー35歳定年説」というものがあります。

これは、プログラマーは35歳くらいを境に、収入の低さに不満を感じて転職、またはキャリアアップを考える人が増える事を指して作られた言葉です。

事実、システムエンジニアの平均年収はプログラマーを上回る400万〜600万円ほどとされており、プロジェクトマネージャーになると年収600万円以上になることもあります。

プログラマーとして働き続けていても、年齢に相応な給料をもらえずに悩んでしまうかもしれません。

30代までプログラマーをしていたのであれば、十分なWebの知識やプログラミングスキルも身についているでしょう。キャリアアップ、あるいは転職には最適なタイミングとも言えるかもしれません。

スキルに不安があるのならば、改めてプログラミングスクールに通い、キャリアアドバイザーと相談しながら、進路を決めるのもいいでしょう。

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独立してフリーランスになると高収入も狙える

企業で働くだけでなく、独立してフリーランスのプログラマー・エンジニアとして活躍している人もいます。

フリーランスになった場合、自分で稼いだ報酬が全て自分のものになります(売上から税金や保険料を支払うので、手取り額はその分少なくなります)。

フリーランスになれば企業で働いていた時よりも高収入が狙える可能性があります。

もちろん、自分で仕事を獲得したり、仕事上で発生した責任は全て自分で負うなどの手間やリスクは発生します。

フリーランスになるかどうかはよく考えてから決断したほうがいいでしょう。

プログラマーからキャリアアップするコツ

ここからは、プログラマーからキャリアアップして、システムエンジニアやプロジェクトマネージャーを目指すためのコツをご紹介します

プログラミングスキルを向上させ実績を残す

エンジニアとなりプログラマーに指示を出すためには、プログラマー個人のスキルや仕事内容などを良く理解する必要があります。

そのためにも、まずは目の前の仕事をこなし、プログラミングスキルを向上させプログラマーとしての経験と実績を積み重ねる事が重要です。

仕事で成果を出し、実績を上げると上司からの評価も上がり、結果として出世や昇給の話が出る可能性につながります。

また、多くの仕事をこなし、プログラマーとしての実績が積みあがったころには、システムエンジニアの仕事内容や、必要とされるWebに関するスキルも理解できているでしょう。

コミュニケーション能力を高める

エンジニアにキャリアアップするためにはコミュニケーション能力を高めることが重要となります。

エンジニアはシステム開発を行う前段階として、クライアントとの打ち合わせ(要件定義)を行います。

クライアントの要望や悩みを聞き出し、プログラマーたちが理解できるよう仕様書にまとめるのがエンジニアの大きな仕事です。

これをこなすにはコミュニケーション能力が必要とされます。一緒に働く同僚にわずかな気遣い、心遣いが出来るだけで評価は大きく変わるでしょう。

コミュニケーションは人それぞれの感覚によって行われるので、正しい理論があるわけではありません。しかし、どの人にも共通する感覚はあります。

それらを理解するために、コミュニケーションに関する本を読むのも良い方法です。

マネジメント能力を身につける

さらにエンジニアやプログラマーをまとめるプロジェクトマネージャーを目指すのであれば、マネジメントスキルも必要となります。

大きなプロジェクトになると、数十名ものエンジニア、プログラマーが関わるため、これらをまとめ上げ、進捗を確認し、ミスなく納期に間に合わせるのがプロジェクトマネージャーの役割です。

自分だけでなく、プロジェクトの関わる人々全てが力を発揮できるように、人員の配置やスケジュールを考えていく。これは高いマネジメント能力があってこそできる作業なのです。

プログラミング未経験からプログラマーを目指すならば

高校、あるいは大学を卒業して入社すれば、晴れてプログラマーとしての道を歩き出すことになります。

入社時点ではプログラミング未経験者もおり、スキルレベルもばらばらなため、多くの会社では最初のうちはプログラミング研修を行っています。

しかし会社は学校ではないので、研修でプログラミングを手取り足取り教えてくれるとは限らりません。できれば入社前にはプログラミングを勉強し、身につけておくことをおすすめします。

独学でプログラミングを身につける

プログラミングスキルを身に着けるためには、参考書や無料学習サービスを使って独学で行う方法があります。

ただし、独学で実践レベルのプログラミングを身につけようとすると、内容が難しい参考書にも手を出さなければならなりません。その結果、理解できず挫折してしまう人も多くあります。

無料のプログラミング学習サービスも、基礎部分だけはカバーしていますが、応用的な学習ができなかったり、有料会員にならなければ学習できないことがほとんどです。

独学で勉強するなら、継続する覚悟と、勉強方法を確立してからスタートすることをおすすめします。

以下の記事では、プログラミングを独学で学習する方法についてまとめていますので、参考にして下さい。

「プログラミング入門完全版!初心者が基礎から独学で勉強する方法」

プログラミングスクールに通う

未経験からプログラマーを目指すのであれば、入社前にプログラミングスクールに通うのが最も効率的な方法です。

スクールではプログラミング未経験者でもわかりやすいように解説しているテキストを使い、メンター(講師)に質問しながら学習を進められます。未経験者でも挫折しにくく、実践レベルのスキルを身に付ける事ができます。

就職・転職サポート付きのスクールならば、キャリアアドバイザーが就職の相談に乗ってくれます。

プログラマーへの就職を考えるのであれば、まずはスクールの無料相談を受けてみるのもおすすめです。

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Yamashita Yasuhiro Yamashita Yasuhiro
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