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役割でこんなにも違う?エンジニアの種類別の仕事内容・年収まとめ

更新: 2022.06.02

「エンジニアってどんな職業なんだろう?」

そんな疑問をあなたもお持ちではないでしょうか?

そんな疑問に答えるためにITエンジニアの種類についてまとめてみました。

今回は3つのエンジニアについてご紹介します。あなたに合ったエンジニアの仕事が見つかるかもしれません。(IT関連のエンジニアについての記事ですので、ご注意ください)

ぜひ参考にしてみてくださいね。

エンジニアとは?

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技術者(ぎじゅつしゃ、英語: engineerエンジニア)とは、主に工学(エンジニアリング)分野の専門的な技術を持った実践者のことである。(直訳すると「工学者」であり、技術=technicとすると、技術者=technician(en:Technician)だが、実際の内容としては技術者=エンジニアとするのが適切である。なお、逐語的には技術=technologyとすることが多い)

類義語の「技師」や「技士」は、日本では役職名や資格名に用いられることが多く、資格の例として臨床検査技師、診療放射線技師、施工管理技士がある。

日本における「技術者」は呼称であり、資格名ではないので、その名称の定義やその名称を名乗るための法的規制はない。一方、「技術士」および「技能士」は国家資格であることから、試験に合格した者以外が称することを禁じられている。外国に於いては、「Engineer」(エンジニア)の称号は、理学士ではなく工学士の学位が必要とされる等、明確な制限がある場合が多い。

引用元:Wikipedia

簡単に建築に例えて言えば
大工:プログラマー
設計士:システムエンジニア

プログラマーは、SE(監督)の指示(仕様書)に従って
コーデイングします。コーデイングとは、日本語をコンピューター語に置き換える通訳のような仕事だと思ってください。

引用元:Yahoo!知恵袋

このようにエンジニアとプログラマの一番の違いはプロジェクト(案件)での役割になります。

上記のように、お客さんの要望に合わせて、システムエンジニアが「設計書を作成」し、プログラマがその「設計書を基盤としてプログラムを作成する」という役割分担になっています。

それではエンジニアの種類ごとに説明していきます。

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フロントエンドエンジニアとは?

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フロントエンドエンジニアとは、フロントエンドを担当するエンジニアです。

では具体的にどういうことをするのかと言うと、Webデザイナーのデザインをもとに、Webサイトの構築やカスタマイズを行います。

ですが企業によってはWeb制作だけでなく、デザインの部分を任されることもあります。

なのでデザインについても興味を持っている方は、Webページの目に見える部分を担当するフロントエンジニアが向いています。

フロントエンジニアとは「JavaScriptやHTML5/CSS3、PHPといったプログラム言語など、高度なWeb制作スキルを持った方」を指します。

そしてこれらのスキルを用いてWebサイト構築を行う仕事です。(アプリ制作会社の場合にはアプリ開発のフロントエンド部分を担当するエンジニアを指すこともあります。)

フロントエンジニアを語る上で重要となってくるのが、HTMLコーダーです。HTMLコーダーは、デザイナーが仕上げた「絵」をWeb上で表現するために、HTMLとCSSで表現する方を指します。

それと比較してフロントエンドエンジニアは、サイトを作成するときに最適な技術・構造を選択し、「デザイナーのやりたいこと」を実現する方を指します

これに加えて最近ではWeb制作現場は変化してきており、HTML/CSSだけのサイトから、JavaScriptを使ってよりユーザーにとって魅力ある動きのあるサイトを作ることが求められています。

これはユーザーにもクライアントにとっても利便性と発展性のあるものを可能にしました。
しかし、これは逆に、できることが増えた分、最適の手法を判断するのが難しくなったとも言えます。

なので、デザインをWeb上で表現するコーディングスキルだけでは対応できないことが多くなったということです。

そしてそれらを統括するのがフロントエンドエンジニアという職種なのです。

ではいざフロントエンジニアの就職や転職を考えたとき、20代だとHTMLの知識が十分でなくとも、デザイン力があれば採用されることも多くあります。

なのでまずは簡単なHTMLの構築を担当し、現場の仕事でスキルを磨き、プロのフロントエンジニアとなっていきます。

フロントエンドエンジニアの年収

年収:400~600万円

20代でも、仕事でスキルを磨いていけば昇給も早く、年収400万円を超えることも可能です。

フロントエンジニアも、多少は実力主義でスキルがアップすれば、より良い転職、独立してフリーになるということも多くあるのがフロントエンドエンジニアです。

フロントエンジニアに興味がある方におすすめするブログ

[フロントエンドエンジニアであり続けるために効率的に情報収集を行う方法]

サーバーサイドエンジニアとは?

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サーバーサイドエンジニアとは、Webサイトの目に見えない部分を担当するエンジニアです。

Webサイトに関連したデータを管理したり、投稿機能を使う際に裏側で行う処理のプログラムの実行を行います。

日頃使う際にはあまり意識するところではない地味なところではありますが、Webを運用する上での大事な基礎を担っているのがサーバーサイドエンジニアです。

さてそれでは詳しくサーバーサイドエンジニアについて見ていきましょう。

サーバーサイドエンジニアの仕事内容の特徴はハードウェアのアップグレードや新しいソフトウェアのインストールなどの環境を変更することが挙げられます。

ECサイトで言うと、ユーザーの注文・買い物カゴの処理、商品データベースの設計、不正アクセスの処理などを担当するのがサーバーサイドエンジニアが担当する業務となります。

サーバサイドの言語は「コンパイラ型言語」と「インタプリタ型言語」の2つがあります。コンパイラ型言語はJava/C言語/C++などで、コンパイルしなければ実行できないため実行速度は速いです。

それに対して、インタプリタ型言語はコンパイルしなくてもそのまま実行できるため、実行速度は遅めです。

例としてJavaScript/PHP/Rubyなどが挙げられます。また、サーバサイドのフレームワークはCakePHP/Ruby on Rails/Expressなどが挙げられます。

また近年ではセキュリティ技術の高度化やNoSQLデータベースによって、学ぶべき知識は増えています。

サーバーエンジニアは、サーバー機器・ソフトの運用・保守に興味のある方に向いている職業です。

サーバーサイドエンジニアの年収

年収:600~800万円

各々の企業の情報ネットワークを支えるプロフェッショナルとして、職種の需要は年々増加しています。

最近ではサーバーエンジニアへの就職・転職活動において有利に進めることができる資格も多数存在しています。

また、もちろん、すでにサーバー管理者として働いている方も、業務に必要とされる知識を深めるため、資格の取得を目指すことは有益です。

インフラエンジニアとは?

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インフラエンジニアとは、大規模なプロジェクトを行う際に必要となるインフラを作るエンジニアであり、会社で重要な役割を担うシステムの運用や、通信ネットワーク管理など、”安定した稼働”の為に欠かせない存在がインフラエンジニアです。

インフラを創る仕事は、インフラを運用するほどのプロジェクトでは何人ものプロジェクトメンバーが必要となるので、チームメンバーとのコミュニケーション、管理能力がある方が求められます。

なので、プロジェクトメンバーが一つの仕事をするための設計書を書くことも仕事で必要になります。

実際に主な仕事内容を見ていきましょう。

インフラの設計を行う

情報システムが稼働する基盤を作り挙げる為に、必要となる通信ネットワークやコンピュータの導入や調整などを企画書に具体的に落とし込み、インフラ作成の為の設計書を作るのはインフラエンジニアの仕事です。

設計書の作成も行う

設計書の作成後、実際にインフラを構築していく作業も基本的にはインフラエンジニアが行います。

はじめに作成した設計書を元に、必要となるソフトウェア・周辺機器の設定などを行います。

また設計、構築したインフラの保守や監視もインフラエンジニアの仕事です。

そして障害が起きると、素早く復旧作業を行い、その都度改善していきます。

システムの基盤を作り運用するインフラエンジニアは、一見すると地味な仕事の様に思えてしまいますが、現在ではほとんどの方が情報機器を複数持っている中で、システム障害を解決出来る重要な頼りになる存在がインフラエンジニアなのです。

インフラエンジニアの年収

年収:500〜700万円

インフラエンジニアの平均年収は一般のSEやプログラマーと比べると高い給与がもらえます。

なのでインフラエンジニアはIT業界の中でも高給です。またそれでいて、IoTなどが叫ばれている昨今では、今後も需要が高まり、なくならない職種の一つなのです。

まとめ

自分の性格・興味に合いそうなエンジニアは見つかりましたか?ITのエンジニアにもたくさんの種類のエンジニアがいます。

自分に合ったエンジニアをぜひ探してみてください。

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