「プログラミング用にパソコンが欲しい」
「でもあまりお金はかけたくないなぁ…」
「中古のパソコンとかでも大丈夫なのかな」
などと考えている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、プログラミング用のパソコンは中古でも十分使えるのか?といった点について解説します。
購入時の注意点や必要となるスペックなどを紹介しているので、ぜひプログラミング用の中古パソコンを購入しようと考えている方は参考にしてみてください。
この記事の目次
プログラミング用のパソコンは中古でも十分使える
プログラミング用のパソコンは新品で買わずとも、中古でもスペックが充実している製品であれば十分使えます。
もちろん、状態が悪く、不具合がある製品もあるので購入の際には注意する必要があるでしょう。
できるだけ初期費用をかけずにプログラミング用のパソコンを購入したいと考えている方には、中古のパソコンをおすすめします。
プログラミングにはノートパソコンがおすすめ
プログラミング用のパソコンを購入するのであれば、持ち運びができて作業場所を選ばないノートパソコンがおすすめです。
デスクトップ型だとどうしても作業場所が固定されてしまうので、気分を変えて自宅以外の場所で作業したいと思っても持ち運ぶのは不可能です。
プログラミングをする目的のみであれば、特にデスクトップ型を選ぶメリットがないので、ノートパソコンを選んでおくと間違いないでしょう。
プログラミング用中古パソコンを買う際に判断すべきポイント
プログラミング用の中古パソコンを購入する際には、主にスペック面に注目しなければいけません。
いざ購入したパソコンがスペック足らずで、プログラムが重くて全く動かないなどというパターンも考えられます。
ここでは、プログラミング用中古パソコンを買う際に判断すべきポイントを紹介致します。
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CPU
CPUとは人間でいうところの「脳」にあたる部分であり、非常に重要な役割を担っています。このCPUの性能が高ければ情報の処理スピードが速くなります。
中古のパソコンの中には、このCPUの性能が低い製品も売られていることが多々あるので、購入前には注意しなければなりません。
プログラミングを目的としてパソコンを購入する場合、Intel社製であれば「i5」以上のスペックのものを選んでおくと安心でしょう。
以下の記事で詳しくCPUについて解説しているのでぜひ参考にしてください。
【3分解説】CPUとGPUの違いをわかりやすく紹介!用途やコア数もストレージ
このストレージの種類には「HDD」と「SSD」があるのですが、HDDよりもSSDの方が読み書きできるスピードが圧倒的に速いです。
そのため、ストレージを判断する際には、プログラムの実行速度が速くストレスが少ないSSDを選ぶと間違いないでしょう。
また、プログラミングだけを目的とするのであれば容量は128GBあれば十分ですが、画像や動画の編集を行う可能性がある人は256GB以上を選んでおきましょう。
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メモリ
メモリはパソコンが一度に処理できる容量のことであり、このメモリが大きければ大きいほど、処理が速く終わります。
プログラミングをする際には、いくつものアプリケーションやツールを同時に動かす場合もあるので、最低でも8GBは欲しいところです。
金銭面に少しでも余裕のある方は、16GBを検討してみるのも良いでしょう。
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画面サイズ
画面のサイズは小さすぎると見えづらく作業効率が落ちてしまうため、13〜15インチを選ぶとよいでしょう。
画面サイズが小さいと持ち運びには便利ですが、プログラミング用のパソコンを購入するのであれば、まずは作業しやすいかどうかが重要です。
また、画面サイズが小さくても本体が重い製品もあるので、購入の際は注意しましょう。
価格
中古のパソコンを購入するうえで価格はやはり大切です。せっかく中古の製品を購入するのであればできるだけ安く手に入れたいものでしょう。
ただし、安ければ安いなりの理由があると考えておきましょう。性能が悪かったり、パソコン本体に傷があったり、型が古かったりと、さまざまなパターンがあります。
いくら安くても不具合がある製品や、先程紹介したスペックの基準をクリアしていない製品を選ばないようにしましょう。
プログラミング用パソコンを中古で買うメリット
ここではプログラミング用のパソコンを中古で購入するメリットを紹介します。
安い価格で購入できる
初期費用を抑えたうえで本格的なプログラミングを始められるので、とりあえず独学で始めてみようと考えている人にも中古での購入はおすすめです。
他の用途にも使用できる
プログラミング用に購入するパソコンなので「プログラミング用中古パソコンを買う際に判断すべきポイント」の項目で紹介した通り、スペックはある程度高い製品となります。
そのため、例えば簡単な動画編集や画像編集など、プログラミング以外の用途で使用する場合にもストレスなく使えるでしょう。
プログラミング用の中古パソコンを買う際の注意点
プログラミング用の中古パソコンを購入する際にはいくつかの注意すべきポイントがあります。
ここではその購入時の注意点を紹介します。
バッテリーの持ちを確認する
中古で販売されているパソコンの中には、バッテリーの持ちが悪い製品が売られている場合もあります。
そのため店舗で購入する場合は、販売員の方に頼んでバッテリーの状態を確認させてもらうとよいでしょう。
ネットでの購入の場合は、出品しているお店や個人にメッセージで確認するようにしましょう。
キーボードやモニターに不具合がないかチェックする
パソコンを使用するうえでこのような不具合があると、作業時のストレスになってしまいます。
保証の有無を確認する
中古のパソコンでも保証が残っている製品というのもありますが、大体の中古パソコンは保証が切れていると考えておいたほうがよいでしょう。
しかし、中古販売店で購入する際には、販売店による保証が付いている場合もあります。どういった保証内容かはお店によって違うのでしっかりと確認しておきましょう。
プログラミング用パソコンを中古でお得に買う方法
中古のパソコンを購入する際には、どのようなお得に買える方法があるのでしょうか。
ここではプログラミング用のパソコンを中古でお得に購入する方法を紹介します。
中古販売をしているショップ
パソコンの中古販売をしているショップで安く購入できます。店舗型のショップだと直接実物を見て状態を判断できるため、ネット購入に不安を感じる人にはおすすめです。
ですが、ある程度安く購入はできても、そこまで格安に手に入れることができないのもショップの特徴。
その分、最初からパソコンが壊れていて動かないなどといったことはほとんど無いので、安心して購入できるでしょう。
メルカリ・ヤフオク
メルカリやヤフオクでは、お金が急遽必要となった人や、相場を気にせず出品している人もいるので、高スペックな製品でも破格の安さで購入できる場合があります。
ただし、製品の不具合があるのにも関わらず、商品の説明欄になにも書かれていないといったこともあるので、購入後のトラブルにつながる可能性も考えられるでしょう。
購入を検討している場合は気になる点を質問してからにしましょう。
友人や同僚など周りの人に聞く
友人や同僚などの中には、パソコンを買い換えようとしている人やいらなくなったパソコンを所有している人がいる場合もあります。
聞かないとわからない部分があるので、パソコンの購入を検討していることを会話の中で出してみましょう。
この場合、譲ってもらえるとなれば市場に出ている相場よりも安く手に入れられる可能性が高いので、ぜひ一度友人や同僚に話をしてみると良いでしょう。
自分が納得できるパソコンを選ぼう
プログラミング用のパソコンを中古で購入する際には、ただ安いからといった理由だけで選ばないように気をつけましょう。
本記事で紹介したポイントを抑えたうえで、自分が後悔しないパソコン選びをして下さいね。
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