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写真保存に便利なクラウドストレージおすすめ6選!メリット・デメリットも解説

更新: 2023.03.07

写真が多くてスマホの容量が足りなくなっている
なので写真をクラウドストレージに保存したい
でもどのクラウドストレージがよいか分からない…

上記のようにお困りの方も多いと思います。

実際、旅行や出かけた先で撮った写真をそのままスマホに保存すると、たちまち容量がなくなってしまうことでしょう。

その場合は、クラウドストレージに保存するのがおすすめです。

そこで本記事では、写真保存に便利なクラウドストレージサービスを6つ紹介します。

※記事内の容量・価格等は2023年3月執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

この記事は現役エンジニアによって監修済みです。

写真保存に便利なクラウドストレージおすすめ6選

写真保存に便利なクラウドストレージのおすすめは、以下の6つです。

  • Google フォト
  • Dropbox
  • OneDrive
  • iCloud
  • Amazon Photos
  • PicStorage

Google フォト

出典元:Google フォト

Googleアカウントがあれば利用できるGoogleフォトは、無料版の容量が15GBまであるのが魅力のクラウドストレージ(GoogleドライブやGmailなど他サービスと共有の容量)。

一眼レフカメラの写真などの高画素の写真をそのままの状態で保存したい場合は、有料版のGoogle Oneがおすすめです。有料版は100GB(税込250円/月~)からあります。

Dropbox

出典元:Dropbox

全世界で5億人以上が利用しているクラウドストレージであるDropbox。無料版の容量は2GBで、Googleフォトに比べると少なめ。

ただDropboxは写真だけでなくドキュメントやファイルなども保存できるため、データを一箇所で全て管理したい、という方にはおすすめです。

有料版は2TB(1,200円/月)(公式サイト参照)からあります。

OneDrive

出典元:One Drive

Microsoft社が提供するOneDriveは、MicrosoftのOfficeアカウントがあれば利用できるクラウドストレージになります。

Microsoft製とあって、Officeなど他のMicrosoft製品との相性がよく、Excelなどのファイルの保存やアップロードが簡単である点が特徴です。

無料版の容量は5GBで、有料版は100GB(公式サイト参照)から。

iCloud

出典元:iCloud

Appleユーザー専用の人気クラウドストレージが、Apple IDで利用するiCloudです。

iPhoneで撮影した写真を自動でiCloudに保存できるため「そもそもクラウドにアップロードするのが面倒」という方はぜひ使ってみてください。

ただし無料版の容量は5GBと少なめなので、定期的にiCloudに保存している写真を整理する必要がありそうです。有料版は50GB(130円/月)(公式サイト参照)から。

Amazon Photos

出典元:Amazon Photos

Amazonが提供するAmazon Photosプライム会員であれば容量無制限で保存ができる他、検索機能などの便利機能が使えます。

プライム会員ではない場合でも、無料で5GBまで利用することが可能です。

プライム会員はAmazonでの買い物の他、映画や音楽など様々な分野で特典があるため、Amazonのヘビーユーザーの方はぜひ利用してみてはいかがでしょう。

PicStorage

PicStorage

出典元:PicStorage

PicStorage(ピクストレージ)は、「カメラのキタムラ」が提供するクラウドストレージ。

写真を高画質なまま保存しておいたり、自動バックアップ機能によりもしもの事故や紛失があっても安心な設計です。

また店舗でのサポートも対応、クーポン発行によるお得なサービスも受けられます。

料金は250GB(税込400円/月)から。

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写真保存用のクラウドストレージの選び方

GoogleフォトやiCloudなど様々なクラウドストレージサービスの中から、何を基準に選べばよいのでしょうか。

ここでは、クラウドストレージサービスの選び方のポイントを4つ紹介します。

  • 容量
  • 価格
  • RAWデータの保存
  • 使い勝手

容量

どれくらいの容量を保存可能であるかは、サービス選びで最も重視したいポイントです。

カメラ・画素数・写真サイズ・ファイル形式によって使用容量は異なりますが、1,200万画素の静止画のJPGファイルの場合、一枚あたりのファイルサイズの目安は4MBになります。

つまり、50GBの容量では単純計算で約12,500枚の写真が保存できることになります。写真だけでなく動画も保存したい場合には、それだけ多くの容量が必要です。

価格

多くのクラウドストレージサービスには無料版と有料版があり、どちらを選べば良いか迷う方もいるかもしれません。

有料版は無料版よりも利用できる容量が多く、ストレージ内の検索や共有などの便利機能がついていることもあります。

無料で使いたい、という場合は無料版での容量がサービス選びの一つの基準。

有料版も視野に入れている場合は、料金プランが柔軟で必要に応じて順次増やしていけるサービスが便利です。

RAWデータの保存

RAWデータとは、加工されていない生のデータのこと。つまり撮ったものをそのままの状態で保存している記録形式です。

デジタル一眼レフやミラーレス一眼、一部のコンパクトデジタルカメラに搭載されており、カメラのメニュー設定でJPEGモードやRAWモードなどを設定できるようになっています。

JPEGよりも多くの色情報や階調情報を持っているRAWデータはデータサイズが大きめ。

サービスによってRAWデータの保存ができないものもあるため、本格的な写真撮影をしている方は注意しましょう。

使い勝手

保存した写真はきちんと整理して後で見返したいものです。

その時に重要なのがサービスの使い勝手になります。見た目やUIのデザインは日常的に使う上でとても大切。

また、写っている人物、撮影日時といった要素で自動的に簡易なアルバムを作成したり、写真の検索ができたりといった機能もあると便利。他の人にも共有しやすいです。

写真や動画をどのようにして楽しみたいかをイメージして、サービスを選びましょう。

写真保存にクラウドストレージを使うメリット

写真保存にクラウドストレージを使うメリット

撮った写真を効率的に、安全に保存するためには、クラウドストレージを利用するメリットを理解しておくことが大切です。

ここでは、写真をクラウドストレージに保存するメリットを6つ紹介します。

  • 低コストで導入できる
  • ローカル環境で保存用のストレージを必要としない
  • 写真の一元管理ができる
  • クラウド上で自動的にバックアップしてくれる
  • 容量を増やせる
  • デバイスが故障しても影響を受けない

低コストで導入できる

クラウドストレージの多くが無料版を提供しており、気軽に導入できるのは大きな利点

とりあえず試してみて、本格的に使いたい場合には有料版に切り替えることもできます。

外付けHDに自分で写真を保存するということに比べると、簡単かつスピーディーに利用とできるのでおすすめです。

ローカル環境で保存用のストレージを必要としない

クラウド上に保管することで、スマホやPC本体に保存する必要がなくなります。

ローカル環境の端末に保存するのはすぐに見返したい写真だけにして、古い写真や長期保存用の写真はクラウドストレージに保存すれば、端末の容量に余裕が生まれます。

写真の一元管理ができる

カメラやスマホ、タブレット端末などさまざまな端末で撮影した写真を一箇所で保存できることもメリットです。

友人からSNSやメール経由で共有してもらった写真も、クラウドストレージにアップロードしておけば、後でSNSやメールの履歴を探る必要もありません。

クラウド上で自動的にバックアップしてくれる

設定しておけばクラウド上でバックアップも勝手にやっておいてくれるため、画面の操作を誤って写真を削除してしまった、という場合にも安心です。

PCなどの特定のフォルダにある写真が自動でクラウドストレージに保存される同期設定を使えば、ほぼ作業時間ゼロで写真を保存できます。

容量を増やせる

利用料に応じて容量を柔軟に増やせる点もメリットです。必要な分だけ支払えばよいので、コストを抑えて利用できます。

まずは無料版で使い勝手を試してみて、本格的な保管場所として使いたい時に有料プランに切り替えるのがおすすめです。

デバイスが故障しても影響を受けない

スマホが水に濡れてデータが消えた、という経験がある方もいるでしょう。

クラウドストレージはインターネット上にデータを保存するため、スマホやPCなどの物理的な機器の故障でも影響を受けません。

写真保存にクラウドストレージを使うデメリット

ネガティブ

便利なクラウドストレージですが、一方でデメリットもあります。

ここでは、クラウドストレージを使うデメリットを3つ紹介。

  • インターネットがないと使えない
  • セキュリティリスクがある
  • サービス提供を終了するリスクがある

インターネットがないと使えない

インターネットを通じてデータにアクセスするため、ネットが繋がっていないとデータの閲覧、アップロード、ダウンロードができません。

また、ベンダー側のシステムトラブルなどでアクセスができなくなる可能性もあります。

セキュリティリスクがある

利用者が多い有名なサービスであれば、データのやり取りに十分なセキュリティ対策が行われていると考えて大丈夫です。しかし、それでもリスクはゼロとは言い切れません。

パスワードを盗まれて写真を見られたり、個人情報が流出・悪用されるリスクがあることは理解しておきましょう。

サービス提供を終了するリスクがある

クラウドストレージサービスは企業が提供しているものなので、突然サービスを終了するリスクがあります。

サービス提供が終了すると保存データが消えてしまうため、別のサービスにデータを移すなどの手段も考えなければいけません。

またGoogle フォトは以前までストレージが無制限でした。しかし2021年6月1日より、無料分の容量が最大15GBに制限されました。

このように、サービスの提供内容が変わることによる弊害も注意しなければなりません。

クラウドストレージの活用テクニック

クラウドストレージの活用テクニックとして、見たい写真が必要な時にすぐに見つかるよう、写真を保存する際にはルールを設定しておきましょう。

整理整頓されたフォルダを作るには、例えば以下のようなルールを設定します。

  • 時系列で分ける:「2020年1月~3月」「2019年冬休み」など
  • イベントや場所などで分ける:「2020年卒業旅行」「◯◯結婚式」など
  • 誰が写っているかで分ける:「家族写真」「高校の友達」など

写真を時系列に並べ替えてくれたり、タグ付けしてくれたりするといったことを自動で行ってくれるGoogle フォトなどのサービスを利用するのもおすすめです。

クラウド以外で安全に写真保存する方法は?

紹介したクラウドストレージ以外にも、安全に写真を保存する方法があります。

ここでは、「おもいでばこ」と「NAS」の2つの保存方法を紹介。

おもいでばこ

おもいでばこ

出典元:株式会社バッファロー

「おもいでばこ」は、Wi-Fi内蔵の写真保存デバイスです。

パソコン不要で、スマホと連携して写真を簡単に保存できます。保存容量は最大4GBで、4K動画の保存にも対応。

スマホをリモコン代わりにして、テレビの大画面で写真をスライドショーで見ながら家族団らんの時間を過ごせます。

セキュリティ面については、3年保証のプレミアムモデル(PD-2000-Vシリーズ・PD-1000S-Vシリーズ)があり、故障予測機能もついているので安心です。

▶️公式サイト:おもいでばこ – 家族にいちばんの写真の残し方

NAS(Network Attached Storage)

NAS

出典元:株式会社アイ・オー・データ機器

「NAS(Network Attached Storage)」は、データ管理に特化したネットワーク接続型のHDD(ハードディスク)です。

おもに、大量の写真を扱うカメラマンやデザイナーの方々に重宝されています。

NASを使うメリットとしては、以下の通りです。

  • RAID機能により複数のHDDを1つに統合できる
  • 複数端末とデータ共有が可能
  • ミラーリング機能によりHDDが破損してもデータは残る
  • 外出先からもデータを参照できる

一般的なSSDやUSBメモリは、物理的な破損によるデータ消失や紛失の危険性に加えて、約5年の寿命によりデータが消えてしまう場合もあります。

そこでNASのミラーリング機能を活用すれば、仮にHDDが故障しても別のHDDにもデータが保存されているので、消失するリスクを減らせます。

ただし、NAS本体が故障する可能性もあるので、100%データが安全に保存できるとはいえません。仕組みを理解した上で、うまく活用しましょう。

まとめ:クラウドで安心安全に写真を保存しよう

クラウドストレージを利用することで、大切な写真を整理整頓された状態で安全に保管することができます。

各サービスで無料版の容量や利用できる機能が異なるため、利用の際には「どのように保存したいか」と考えて選びましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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