「Unityの使い方が知りたい」
「Unity初心者なので、使い方を学べるサイトや本を紹介してほしい」
本記事では、初心者向けにUnityの使い方を学べるサイトと本を紹介します。
Unityのやり方や始め方にお困りの人におすすめです。
Unityの使い方を学べるサイト
Unityの使い方を学べるおすすめサイトは、以下の通りです。
- Unityマニュアル
- Unity Learn Premium
- Udemy
- ドットインストール
- YouTube
- unityroom 質問掲示板
- おもちゃラボ
- フレームシンセシス
- MENTA
これらのサイトについて紹介します。
Unityマニュアル
- 対象:初心者〜上級者
- 目的:最新のデータを得る
- 公式HP
「Unityマニュアル」は、Unityの公式マニュアルです。
必要に応じて、最初から最後までじっくり読んだり、リファレンスとして使用できます。
常に最新の情報を提供しているので、使い方に困ったら公式マニュアルを参照しましょう。
Unity Learn Premium
- 対象:初心者〜中級者
- 目的: Unityを使ったゲームプログラミングの習得
- 作るもの:3D/2Dゲーム全般
- 公式HP
「Unity Learn Premium」は、Unity公式の学習プラットフォームです。
初心者から中〜上級者へスキルアップするための豊富なカリキュラムが用意されており、動画コンテンツに関しては350時間以上と非常にボリュームがあります。
新型コロナウィルスの影響下にある世界中のクリエイターを支援する目的で、2020年6月より本コンテンツは無料で使用できます。
Udemy
出典元:Udemy
- 対象:初心者
- 目的:動画教材によるUnityの習得
- 作るもの:レッスンによってさまざま
- 公式HP
「Udemy」は、世界中のビジネスパーソンのスキルやノウハウが集まる、オンライン学習プラットフォームです。
買い切り型の動画教材を購入し、「動画+講師への質問」を通してスキルを身につけます。
学べる内容は、プログラミング関連だけでなく、動画編集やビジネススキルなど多種多様です。
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ドットインストール
出典元:ドットインストール
- 対象:入門〜初心者
- 目的:動画教材によるUnityの使い方の習得
- 作るもの:ボールゲームやシューティングゲームなど
- 公式HP
「ドットインストール」は、3分動画で分かりやすく必要な知識や使い方を解説しているオンライン学習サービスです。
動画学習サービスはたくさんある中で、ドットインストールでは1本の動画が長くても3分台なので、途中で飽きずに最後まで進められます。
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YouTube
- 対象:初心者
- 目的:動画教材によるUnityの使い方の習得
- 公式HP
Unityの基礎を学ぶならば、YouTubeを活用するのもおすすめです。
ゲーム開発関連の動画を投稿しているエンジニアの方も多く、Unityの使い方や最新情報なども得やすいでしょう。
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unityroom 質問掲示板
出典元:unityroom
- 対象:初心者
- 目的:Unity開発に関する質問
- 公式HP
「unityroom 質問掲示板」は、Unityによるゲーム開発のQ&Aサイトです。
Unity開発や使い方でつまずいたときは、質問を投稿して有識者の知恵を借りましょう。
ちなみに、「unityroom」とはUnityで開発したゲームの無料投稿サイトで、初心者でも簡単にゲームをアップロードできます。
おもちゃラボ
出典元:おもちゃラボ Powered by Hatena Blog
- 対象:初心者〜上級者
- 目的:Unityを使ったゲームプログラミングの習得
- 作るもの:シューティングゲームやモグラ叩きなど
- 公式HP
「おもちゃラボ」は、個人で運営されているUnity開発のまとめサイトです。
シューティングゲームを作りながらUnity開発の基本を学んだり、VR/AR開発のテクニックなども学習できます。
フレームシンセシス
出典元:フレームシンセシス
- 対象:VR開発に興味のある方
- 目的:VRデバイスを用いたUnity開発のノウハウが分かる
- 公式HP
こちらは、VR開発の様々なデバイスでのノウハウが詰まったサイトです。
VR開発における、各デバイスごとの設定やコントローラーの値の取得などを参照できます。
MENTA
出典元:MENTA
- 対象:初心者
- 目的:Unity開発に関する質問
- 公式HP
「MENTA」は、オンラインメンターを雇ってプログラミングやデザインなどのスキルを学べるプラットフォームです。
現役エンジニアから、開発現場で通用するUnity開発の基本やテクニックなどを教えてもらえるほか、就職・転職などの悩みに関してもアドバイスをもらえます。
Unityの使い方を学べる本
Unityの使い方を学べるおすすめ本は、以下の通りです。
- Unityの教科書
- 3D/2Dゲーム開発実践入門
- たのしい2Dゲームの作り方 Unityではじめるゲーム開発入門
これらの本について紹介します。
Unityの教科書
本書は、C#を用いた3D/2Dゲーム開発の基礎を学べる1冊です。
C#の基礎をしっかり学んだ後、簡単な2Dゲームから入り、徐々に少し難しい3Dゲームの開発に進みます。
解説が非常に丁寧で論理的なので、初心者でも止まらずに学べるでしょう。
3D/2Dゲーム開発実践入門
本書は、4つのサンプルゲーム開発を通して、Unityによるスマホゲーム開発を学べる1冊です。
Unityの基本的な使い方やプログラミングの基礎を、実際にUnityでゲームを作りながら体系的に学べます。
たのしい2Dゲームの作り方 Unityではじめるゲーム開発入門
本書は、ゲーム作りに興味がある方やゲームを作りたいけど作り方が分からない方向けの入門本で、中学生からでも学べる構成が特徴です。
Unityの基本をサイドビューゲームとトップビューゲームの開発を通して学べるので、昔懐かしいRPGゲームを作りたい方にもおすすめです。
Unityとは?
本章では、Unityの概要について簡単に解説します。
3D/2Dゲームのゲームエンジン
「Unity(ユニティ)」とは、簡単に3D/2Dゲームやアプリを作成できるゲームエンジンです。
本来、ゲーム制作には高度なプログラミング知識、キャラクターの動きを制御する機能、数学や物理学などの様々な分野の専門的知識が必要です。
例えば、何かゲームを作るとき、「重力」「反射」「光」などをゼロからプログラミングするのは手間がかかり、高度な数値計算なども含めると非常に効率が悪いでしょう。
しかし、Unityを始めとするゲームエンジンには、ゲーム制作に役立つ様々な機能が搭載されており、高度なプログラミング技術が無くとも、ゲーム開発ができる環境が整っています。
また、Unityの他にも「Unreal Engine」など多くのゲームエンジンが存在します。
VR/ARゲーム開発も可能
Unityは、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)といった技術を用いたゲーム開発も可能です。
例えば、AR技術を用いた人気スマホゲームの「ポケモン Go」も、Unityで開発しています。
また、自動車業界での車のデザイン設計や医療業界での3Dモデルなど、ゲーム業界以外でも活用の場が広がっています。
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使用するプログラミング言語
Unityでは、おもにC#とJavaScriptが使用できます。
C#は、Microsoft社がJavaなどをベースに独自に開発した言語で、Unityで最も使用頻度が高く、Unity使用者の8割がC#を使っているともいわれています。
JavaScriptは、Webページに動的な動きを加えるのに使われるプログラミング言語で、C#よりも文法が簡単で扱いやすいのが特徴です。
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プログラミングなしで開発も可能
ちなみに、Unityでは充実したコンポーネントを提供しており、簡単なゲームならばプログラミングなしでも開発可能です。
「コンポーネント」とは、特定の機能を持ち、単体で完結するプログラミング部品のことで、他のプログラムから呼び出されたり、連結されたりして使用されます。
例えば、Unityでゲーム内に坂を作るとき、ボールを置いてから簡単なコンポーネントの設定をすれば、坂の上を転がるプログラムを簡単に作れます。
そのほかにも、以下のような処理をコンポーネントで実装可能です。
- スペースキーを押したらジャンプする
- 敵にぶつかったらHP(体力)が減る
- HPが全てなくなったらゲームオーバーにする
このように、Unityの機能をうまく活用すれば、複雑なプログラムを記述することなく簡単にゲームを作れるのです。
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Unityの使い方を学んでゲーム開発を始めよう
初心者向けにUnityの使い方を学べるサイトと本を紹介しました。
Unityは、3D/2D/VR/AR開発のゲームエンジンとして、今後も拡大していくはずです。
Unityの使い方が学べるサイトや本を活用して、ゲーム開発にチャレンジしましょう。
ちなみに、ゲームの作り方についてはこちら「【初心者向け】ゲームの作り方を簡単に解説 無料ツールや公開サイトも紹介」で分かりやすく解説しているので、合わせてご参考ください。
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