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CapsLock解除しても大文字の場合は?無効化する方法とは?オフにしても大文字入力になる時に確認すること

更新: 2021.04.06

パソコンを使っていて、突然ローマ字が大文字入力になって困った経験はありませんか? それはCapsLockが原因かもしれません。

この記事ではCapsLock解除の仕方と、解除しても大文字入力になってしまう時の対処法について紹介。WindowsやMacのキーボードでCapsLockが解除されているかどうか、確認する方法についても解説します。

そもそもCapsLockを無効化しておく方法もあるので、ぜひ参考にしてください。

CapsLock解除の仕方

Macのtrackpad(トラックパッド)とは 覚えておきたい便利なジェスチャも紹介CapsLock解除の仕方は、WindowsとMacで少し異なります。

ここではいくつかのキーボード上でCapsLockがかかっているかどうかを確認する方法や、解除の仕方を紹介します。

「CapsLockキーがオンになっています」と表示されたら確認すべきこと

パソコンにサインインしようとした時「CapsLockキーがオンになっています」と表示されサインインできないことがあります。そのような文言が表示された時は、まずキーボード上でCapsLockがオンになっているかどうかを確認しましょう。

キーボード上でCapsLockの状態を確認する方法

CapsLockの状態をキーボード上で確認する方法は、各種キーボードによって異なります。

Apple Magic Keyboardの場合

Apple Magic Keyboardの場合、左下の「caps」キーのランプを見てみましょう。以下の画像のようにランプが点灯していれば、CapsLockがオンになっています。

capsキーを押すとCapsLockをオフにできます。CapsLockがオフになると、capsキーのランプが消えます。

SONY VAIO VPCL12 シリーズのキーボードの場合

キーボードの種類によって、CapsLockやNumLockランプの位置が若干異なります。

出典:SONY

上の画像はSONY VAIO VPCL12 シリーズのもの。26番のランプが点灯していると、CapsLockがオンになっている状態です。

富士通ノートパソコン(FMV)の場合

出典:富士通

富士通ノートパソコン(FMV)の場合、上記画像のようにキーボードの上部に各種ランプがあります。CapsLockは上記画像の5(A)のランプです。

Panasonic レッツノートSVシリーズの場合

出典:Panasonic オンラインストア

 

出典:Panasonic

Panasonic レッツノートSVシリーズの場合、CapsLockランプはキーボードの下側にあるホイールパッドのさらに下にあります。

日本語キーボードではShift + CapsLock キーを押して解除

初めに紹介したApple Magic KeyboardやUS/UKキーボードの場合、CapsLockキーのみを押せばCapsLockを解除できます。

しかし日本語キーボードの場合はShiftキーも押さないとCapsLock解除できません。押し忘れに注意しましょう。

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CapsLockを解除しても大文字の場合は?

CapsLockを解除しても大文字の場合は、以下の方法を試してみてください。

Shiftキーを押しているか確認

Apple Magic KeyboardやUS/UKキーボードの場合はCapsLockキーを押すだけで解除できます。一方、日本語キーボードの場合はShiftキーも押す必要があるため、Shift + CapsLockを押しているかどうか確認しましょう。

あわせてキーボードのCapsLockランプが消えているかもチェックします。

OS側で設定を確認

CapsLockはパソコン上でも解除できます。ここではWindows10の場合を紹介します。

  1. Wordのホームタブを開く
  2. Ctrl + Dでフォントの設定ウィンドウを開く
  3. フォントタブの「文字飾り」の項目の「すべて大文字」にチェックが入っていないか確認

「すべて大文字」にチェックが入っている場合はチェックを外し、Wordでローマ字入力してみて小文字が打てるかどうか確認してみましょう。

MacでCapsLockを解除・無効化する方法は、最後に紹介する記事に記載しています。あわせて参考にしてください。

キーボードにランプがない場合

キーボードにCapsLockランプがなく、解除できているかどうかを確認できない場合は、言語バーの「CAPS」の表示を確認しましょう。

出典:NEC LAVIE公式サイト

ただしWin10の場合、言語バーはデフォルトで表示されません。コントロールパネルから表示設定を行いましょう。

参照:Windows 10で言語バーを表示する方法|NEC LAVIE公式サイト

タイプミスでCapsLockがかかるのを防ぐ方法

いつの間にかCapsLockがかかってしまう最大の原因はタイプミスです。

もし頻繁にタイプミスによるCapsLockがかかってしまうのであれば、以下の方法を試してみてください。

ショートカットキーを活用

タイプミスの原因の1つには、手がホームポジションからズレてしまうことがあります。例えばトラックパッドを使う際にホームポジションから手が離れ、タイプミスが発生することも。

ホームポジションについては以下の記事で紹介していますので、あわせて参考にしてください。

ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができない人必見!簡単に習得するコツ7選

手がホームポジションからズレるのを避けるためには、ショートカットキーを覚える方法があります。以下の記事ではMacのパソコンのショートカットキーを紹介していますので、あわせて参考にしてくださいね。

Macユーザー必見!ショートカットキー使い方まとめ

丁寧にタイピングする

タイプミスは丁寧にタイピングすることでも防げます。特に急いで資料を作らなければならない時などは、タイプミスが起こりがちに。しかし急いだ結果タイプミスが連発し修正する部分が増えると、時間短縮にはつながりません。

急にCapsLockがかかるのを防ぐためにも、今一度丁寧なタイピングを行い、手を正しいホームポジションに置くことを意識してみましょう。

キーボードを変える

タイプミスが起こる原因には、今使っているキーボードが合わない可能性も考えられます。その場合キーボードを変えてみるとスムーズにタイプできるようになり、タイプミスも発生しにくくなるでしょう。

以下の記事ではMac用のおすすめキーボードを紹介しています。Apple Magic Keyboardを始め東プレ REALFORCE、ロジクール(Logicool)などを紹介していますので、キーボードの変更を検討している方はぜひ参考にしてください。

Mac用のおすすめキーボード11選 選び方と反応しないときの対処法も

姿勢が良くなる環境を整える

PC作業中の姿勢が悪いと、手がキーボードのホームポジションがズレ、タイプミスも起こりやすくなります。PC作業中の姿勢が悪くなる原因の1つに、パソコン画面と視線の高さが合っていないことが挙げられます。

パソコン画面と視線との不一致を解消するのにおすすめなのが、PCスタンドや外部ディスプレイを使用する方法。在宅勤務でPC作業を行う環境が整っていない場合は、この機会に姿勢を正しくできるような作業スペースを作ってみてください。

CapsLockを常に無効化することもできる

CapsLock解除の仕方を紹介しましたが、そもそもCapsLockを使う習慣がない人は、初めからCapsLockを無効化しておく方法もあります。

【Windows】フリーソフトを検討する

WindowsでCapsLockを常に無効化するには、フリーソフトの使用を検討してください。例えば「KeySwap for XP」というキーボード割り当てソフトがあります。

このソフトを使うとCapsLockを無効化できるほか、同様の現象の原因になるNumLockの無効化にも役立ちます。まれにCapsLockを使いたくなった場合は、言語バーから機能を再度オンにできるので安心でしょう。

Windows10などは初期設定で言語バーが表示されませんが、スクリーンキーボードからCapsLockのオン/オフが可能です。

参照:Windows 10でスクリーンキーボードを使用する方法|NEC LAVIE公式サイト

【Mac】システム環境設定で「アクションなし」にする

CapsLockを常に無効化する方法

続いてMacのパソコンでCapsLockを常に無効化する方法を紹介します。まずはシステム環境設定をクリックしましょう。

システム環境設定→キーボード

システム環境設定から「キーボード」をクリックします。

「装飾キー」をクリック

キーボードタブの右下にある「装飾キー」をクリックします。

CapsLockを「アクションなし」に

「Caps Lock」のドロップダウンメニューを開きます。

ドロップダウンメニューの中の「アクションなし」を選択し、右下の「OK」をクリック。これでCapsLockを無効化できました。

この設定画面で、CapsLockキーにほかの機能を割り当てることも可能です。

デフォルトに戻す方法

CapsLockを有効化、またキーの割り当てをデフォルトに戻したい場合は、左下にある「デフォルトに戻す」をクリックしましょう。

そもそもCapsLockとは?何のためにあるの?

CapsLockキーは、ローマ字の大文字入力と小文字入力を切り替えるためのもの。

しかし「Shiftキーを押せば簡単に大文字入力できるのに、CapsLockキーって必要?」と疑問に思う人もいるのでは?

タイプライターの時代の名残

CapsLockキーがあるのは、まだタイプライターが主流だった時代の名残とされています。

タイプライターを使う際も、現在と同様Shiftキーを押して大文字を入力する必要がありました。しかしタイプライターのキーは硬く、今のパソコンのキーよりも打ち込む際の負担が大きかったのです。

特に本のタイトルなど大文字が続く際、タイピストの負担が増大。このようなタイピストの負担軽減のため、CapsLockキーは作られました。

NumLockも昔の名残

CapsLockキーが意図せず押されて困るのと同様のケースがNumLockキーでも起こりますよね。

実はこのNumLockキーがあるのも、昔の名残とされています。そもそもNumLockキーは、カーソルキーのないキーボードを使用する際、テンキーをカーソル移動に使えるようにするために作られました。

iPhoneでCapsLockを使う方法

iPhoneでCapsLockを使う方法があるのをご存知ですか?

パスワードを入力する際など、連続して大文字を入力する場合はスマホでもCapsLockをオンにすると便利です。

設定画面からCapsLockの使用をオンに

iPhoneのテキスト入力でCapsLockを使用するには、まず設定画面でCapsLockが使用できるかどうか確認しましょう。設定画面→一般→キーボードと進むと「CapsLockの使用」という項目があります。ここがOFFになっている場合はONにし、CapsLockが使える状態にしましょう。

iPhoneで大文字入力をする場合、通常は左下にあるShiftキー(上矢印マークのキー)をタップします。

CapsLockをオンにしてローマ字の大文字を連続入力したい場合は、このShiftキーをダブルタップ。すると通常入力のShiftキーとは異なるマークになります(下の画像参照)。

CapsLockを解除する際は、Shiftキーを再度タップします。

CapsLockによるイライラを解消しよう

急に大文字入力になってしまうCapsLockによるイライラを解消するには、初めから無効化する手もあります。

またタイプミスを防ぐために、PC作業環境を整えてみるのもおすすめ。あなたもCapsLockによるイライラを解消して、文書や資料の作成をスムーズに行えるようにしましょう。

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フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。テックキャンプブログではITの最先端を学びつつ記事を書いています。

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