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iPhoneの音楽を車内で楽しめるFMトランスミッターとは 機能や選び方を解説

更新: 2020.12.08

「iPhoneに入っている音楽をドライブ中に聴きたい」と考えたことはありませんか?

そのような時に活躍するのがFMトランスミッターです。

この記事では、iPhoneの音楽を車で楽しめるFMトランスミッターの機能や選び方などを解説します。

ドライブ中にもっと音楽を楽しみたいという方は、ぜひ参考にしてください!

FMトランスミッターとは

「FMトランスミッターってなに?」という方向けに、その概要を紹介します。

使い方も解説しているので参考にしてください。

車でiPhoneの音楽を聴ける便利ツール

FMトランスミッターとは、車に搭載されているFMチューナーを活用して、接続したオーディオ機器の音楽を車内ラジオで流すツールです。iPhoneなどのオーディオ機器にある音楽を、FM放送と同じ周波数に変えて音を送信します。

FMチューナーが搭載されている車で使えるので、FMトランスミッターが1台あれば様々な場所で好きな音楽を聴くことができます。

家族や仲間とのドライブ中に色々な音楽を楽しみたいという方に人気です。

FMトランスミッターの使い方

使い方が簡単な点もFMトランスミッターの特徴です。

まず車にあるシガーソケットにFMトランスミッターを接続し、次にiPhoneなどのオーディオ機器につなげます。iPhoneなどとつなげる際には、ケーブルをつなげる有線形式とBluetoothなどで接続する無線形式があります。

iPhoneでは7以降の機種で3.5mmステレオミニ端子が廃止されているので、有線ならLightning対応の製品を、無線ならBluetooth接続に対応したものを使いましょう。

その後、FMラジオをONにし、トランスミッターにより決まっている周波数に合わせてiPhoneで楽曲を再生すればOKです。

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FMトランスミッターを選ぶ際のポイント

次に、FMトランスミッターを選ぶ際に意識するべき点を解説します。

自分がどのような機能を求めているのかをよく確認しましょう。

電源供給方式

FMトランスミッターの電源供給には、シガーソケット式と電池式の2種類の方法があります。

シガーソケット式

1つ目がシガーソケット式です。シガーソケットがついている車であれば、エンジンのかかった車にFMトランスミッターを接続するだけで電源がとれます。

注意点として、シガーソケット式のFMトランスミッターを接続する際は、自分の車種の対応電圧を確認しておきましょう。

電池式

2つ目は、電池を動力とする電池式のFMトランスミッターです。車種によってはシガーソケットが装備されていないものがあり、その際に使用します。

電池がなくなると音楽を聴けなくなってしまうので、予備の電池を用意しておくと良いでしょう。

接続方式

接続方式はBluetoothを使ったものと有線ケーブルを使ったものの2種類があります。それぞれ長所と短所があるのでよく確認しましょう。

Bluetooth接続

Bluetooth接続は無線形式なので、ケーブルの煩わしさがなく場所を選ばないのがメリットです。

接続する際は、FMトランスミッターの電源を入れてペアリングモードにし、iPhoneなど接続する端末側でBluetoothをオンにして設定。一度ペアリングすれば、次回以降は自動的に接続されるものもあります。

有線接続に比べて音質が低下する場合があり、後述するコーデックの影響を受ける点などがデメリットと言えます。

有線接続

有線接続は音質が良いことが特徴です。Bluetoothと異なり音楽データを変換しない分本来の音源で楽しめます。

また、Bluetoothのペアリングのように機器設定をする必要がなく、ケーブルを接続すればOKと手軽なのもメリット。

一方で、ケーブルがあることで絡まったり置く場所が制限されたりするデメリットもあります。

対応コーデック

コーデックとは音声圧縮形式のことを指します。Bluetooth接続する際には、事前に確認しておきたい項目です。

Bluetooth接続でiPhoneからFMトランスミッターへ音楽データを転送する際、音楽データは圧縮されます。その際に、iPhoneなど接続する端末とFMトランスミッターとの間で、対応するコーデックが異なると音質や遅延に影響します。

コーデックには、iPhone等のApple製品に適した「AAC」、Android製品に適した「apt-X」、どちらにも適している「SBC」があります。

電圧

シガーソケットから電源を供給する場合は、FMトランスミッターの対応電圧を確認しましょう。

電圧は一般車とトラックで異なるので、使用する車に応じた製品を選ぶ必要があります。一般車はDC12V、トラックやマイクロバス等はDC24Vとなっています。

万が一、異なる電圧のFMトランスミッターを接続すると故障の原因になるので注意。

便利機能

便利な+αの機能が搭載されたFMトランスミッターを選ぶと、さらに快適に音楽を楽しめます。

例えば充電用のコネクタが付属したものであれば、音楽を聴きながらiPhoneを充電できます。コネクタが複数ついているトランスミッターもあるので、他のiPhoneやタブレットなども同時に充電が可能。

また、FMトランスミッターにマイク内蔵のハンズフリー機能があれば、車での移動中に電話がかかってきた際にも、ボタンを押すだけで通話ができます。

FMトランスミッターのメリット

FMトランスミッターを使うとどのようなメリットがあるのでしょうか。

順番に紹介していきます。

ほとんどの車で使用可能

最近の車であれば、FMチューナーはほぼ全ての車についているため、FMトランスミッターの用途も広がります。

自分の車はもちろん、家族や友人の車を使う際、またレンタカーなどでも使用できるので大変便利です。

車内スペースを広く使える

CDなどで音楽を聴く場合は、都度車内に沢山の音源を持ち込む必要があるため、かさばったりスペースを使ったりします。

FMトランスミッターならiPhoneさえあればOKなので、車内スペースを広く使え快適に過ごせます。

聴きたい音楽や接続する機器の切り替えが楽

FMトランスミッターは、手元のiPhoneを使って簡単に音楽を切り替えることができます。

別のiPhoneやオーディオ機器につなげる時も接続が簡単なため、何かと手間がかかりません。

iPhoneなどのスマホ以外でも接続できるものも

FMトランスミッターには、iPhoneなどのスマートフォン以外のツールを接続できるものがあります。

microSDカードやUSBメモリーに入った音楽ファイルを再生できるなど多機能なものも多く、より豊富な音源から聴きたい曲を選ぶことができます。

FMトランスミッターのデメリット

ドライブ時間を楽しくしてくれるFMトランスミッターですが、デメリットもあります。

よく確認しておきましょう。

音質が他ツールよりも劣る

FMトランスミッターはFM電波を使っている関係上、Bluetooth接続をしたカーオーディオユニットやケーブルで有線接続したツールと比べると音質がやや劣ります。

ただ、高音質のコーデックを採用したFMトランスミッターもあるので音質の向上は図れます。

場所や環境によってノイズが入る

周囲を走る車のFMトランスミッターなどが発する電波の影響を受け、ノイズが発生することがあります。

また、地域によって周波数が異なるため移動中に思わぬノイズが発生することも。その場合は、周波数を変更することで解決される可能性があるので試してみましょう。

もし有線形式で接続している場合は、シガーソケットやiPhoneに接続されているケーブル端子を挿し直してみることでノイズが解消されることも。

FMトランスミッターとiPhoneが接続できない時の対処法

FMトランスミッターとiPhoneが上手く接続できない、という場合にはこちらを参考にしてください。

できることを1つずつ試してみましょう。

Bluetoothの再起動や再ペアリングをしてみる

FMトランスミッターに限らず、Bluetooth関連の接続で上手くいかない場合は、まず再起動してみるのがおすすめです。

また、iPhoneからFMトランスミッターの登録情報を削除して、再度ペアリングを行うのも有効。

ケーブルを抜き差ししてみる

特に有線形式で接続している場合は、一度全ての接続箇所を抜き挿ししてみましょう。

基本的なことですが、物理的な接触不良で上手くつながらないケースも多々あるので意外と有効です。

iPhoneを再起動する

iPhoneを使った接続での不具合や上手くいかない場合は、一度iPhoneを再起動すると解決することが多くあります。

Bluetooth関連の確認とあわせて、iPhone本体も再起動してみましょう。

iPhoneが機内モードになっていないか確認する

うっかりやってしまいがちなのが、iPhoneの機内モード設定です。

機内モードが設定されていると、Bluetoothを含む電波での接続ができないので注意。おかしいなと思ったらまず確認です。

FMトランスミッターでiPhoneの音楽を車内で楽しむ

この記事では、FMトランスミッターの概要について解説しました。

自分の環境や用途を確認した上で活用することで、ドライブの時間をより楽しくしてくれます。音楽鑑賞の幅を広げてくれるFMトランスミッターを、ぜひ使ってみてください。

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この記事を書いた人

篠崎友耶
編集・ライターとして、主に制作会社や編集プロダクションなどで勤務したのち株式会社divに入社。 趣味は、歴史関係(史跡巡りや読書)、御朱印集め、国内外のサッカー観戦など。好きなチームはバレンシアCF。 好きな言葉は『士別れて三日、即ち更に刮目して相待すべし』

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