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コンピューターリテラシーとは?具体例・おすすめの本・必要性について解説

更新: 2020.09.03

仕事にも私生活にも、パソコンやスマートフォンは欠かせません。それらを使いこなすために必要となるのが、コンピューターリテラシーです。

本記事では、コンピューターリテラシーとは具体的にどのようなものか、そしてコンピューターリテラシーの学び方やその必要性を解説します。

コンピューターリテラシーとは

パソコンやスマートフォンの使い方がわからないことを「コンピューターリテラシーが低い」と表現します。

しかし、コンピューターリテラシーがどのような意味なのかをぼんやりとしか理解していない人も多いのではないでしょうか。

この章では、コンピューターリテラシーについての基礎を確認していきましょう。

コンピューターリテラシーとはコンピューターを操作する技術・知識

コンピューターリテラシーとは、パソコンやスマートフォンなどのコンピューター機器について正しく理解して、使いこなす能力のことです。

例えば、何かを調べる時には、インターネットでの検索が常識となりました。手軽に調べるならばスマートフォンが便利ですし、複数のサイトを調査するならばパソコンが便利です。

そのためには、必ずパソコンやスマートフォンを利用するための知識が不可欠。

キーボードやマウスの操作はもちろん、正確な情報を調べるための検索ワードも素早くイメージしなければなりません。

これら情報の取得に必要な技術や知識すべてが、コンピューターリテラシーといえます。

コンピューターリテラシーが低いとデバイスを使いこなせない

コンピューターリテラシーが低いと、パソコンやスマートフォンといったデバイスを使いこなせません。

例えば、パソコンのキーボードを使ったことがなければ、日本語入力に設定することすらできないでしょう。

スマートフォンで検索するにしても、ブラウザのプライベートモードを知らなければ、本人が日頃から検索する趣向に沿ったサイトが上位記事に表示されてしまい、フラットな検索ができないことも。

また、公私混同したデバイスの利用をしてしまうと、企業情報の漏洩につながる可能性もあるのです。

コンピューターリテラシーは、今やビジネスで成果を挙げるためにも必要不可欠なものとなっています。

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コンピューターリテラシーの具体例について

コンピューターリテラシーとはなにかについて、さらに具体例を見ながら知識を深めていきましょう。

コンピューターリテラシーに必要な知識の具体例として、コンピューターの仕組み・ハードウェア・ソフトウェアについて解説します。

コンピューターの仕組み

コンピューターはハードウェアとソフトウェアを組み合わせることで動作します。

普段利用しているパソコンもスマートフォンも、すべてハードウェアとソフトウェアでできているのです。

このようなコンピューターの全体の仕組みを理解することが、コンピューターリテラシーの基礎になります。

ハードウェアについて

ハードウェアは、コンピューターへの命令を入力する装置や、命令を実行するためのCPUやメモリ、その結果を出力表示するためのモニターなどがあります。

主なハードウェアは以下の通りです。

  • 入力装置:キーボード、マウス、マイク、カメラ
  • 出力装置:モニター、スピーカー
  • 記憶装置:メモリー、ハードディスク、SSD
  • 制御装置、演算装置:CPU

これが、コンピューターの基本的なハードウェアで、パソコンでもスマートフォンでもほとんど変わりません。

ソフトウェアについて

ソフトウェアは、私たちユーザーとハードウェアを仲介してくれるものです。

ソフトウェアには大きく分けてOS(オペレーティングシステム)とアプリケーションソフトウェアの2種類があります。

OS(オペレーティングシステム)は、コンピューターの基本となるプラットフォームのようなものです。

OSの例は、

  • Windows
  • MacOS
  • Linux
  • Chrome OS
  • iOS
  • iPadOS
  • Android など

アプリケーションソフトウェアは、いわゆる私たちが日常的に使うアプリなどを指します。

アプリケーションソフトウェアの例は以下の通りです。

  • ブラウザ:Google Chrome、Edge、Safari、Firefoxなど
  • 表計算ソフト:Excel、Googleスプレッドシートなど
  • ワープロソフト:Word、Googleドキュメントなど
  • 計算ソフト:電卓アプリなど
  • クラウドストレージソフト:Dropboxなど

ソフトウェアは、私たちがデバイスを目的に合った使い方ができるように作られたものなのです。

ソフトウェアの仕組みについて理解しておくと、自分が実現したいことに対して何が必要かスピーディーに判断できます。

コンピューターリテラシーが学べる本

コンピューターの仕組みを把握することでコンピューターリテラシーの一部を習得することができますが、その他にも学ぶべきことは多岐に渡ります。

そこで利用したいのが、コンピューターリテラシーを学べる本です。

ここでは、役に立つ本を紹介しますのでぜひ参考にしてください。

情報リテラシー (コンピュータサイエンス教科書シリーズ)

コンピューターを知るための入門書。

コンピューターの動きだけでなくネットワークの基礎やソフトウェアの使い方まで、プログラミングに触れながら学習できます。

コンピュータリテラシ: 情報処理入門

パソコンとアプリケーションの使い方だけでなく、目的の為にコンピューターリテラシーを使いこなすことをテーマとした本です。

情報の収集や分析・考察など、コンピューターリテラシーに欠かせないスキルを学べます。

決定版 コンピュータサイエンス図鑑

コンピューター科学の基礎を網羅した一冊です。

本書では、ハードウェア、プログラミング、ネットワーク、ソーシャルメディアなど、現代に必要な知識が詰まっています。

図解も多いため、イメージしながら理解するには最適です。

コンピューターリテラシーの必要性は?

仕事でもプライベートでもコンピューターを使う以上、コンピューターリテラシーは必要です。

なぜなら、「コンピューターは使えません」では仕事が成り立たないからです。もちろん、コンピューターを使うためにプログラミングから覚える必要はありません。

ですので、最低限の知識と使い方を習得しておきましょう。

コンピューターを使う難易度は下がっているが最低限の基礎は必要

コンピューターを使うといっても、その構造や歴史などを一つひとつ覚える必要はありません。

必要なのは、情報を取得して、正しい情報を見抜くために必要な最低限の基礎知識です。

現代のコンピューターは、パソコンにしてもスマートフォンにしても、最低限の知識だけで操作できますし、全く操作方法がわからなくても、扱ううちに分かるよう設計されています。

だからこそ、「みんなが使えるべき最低限の能力」としてコンピューターリテラシーという表現が広まったのでしょう。

ITリテラシーの一部として学ぶのがおすすめ

コンピューターリテラシーは、仕事やプライベートで必要なリテラシーの中の一部です。

コンピューターリテラシーだけを学んでも、ITの活用には直接結びつかない部分も多くなっています。

ただし、基本的な仕組みは変わりません。コンピューターの基礎を理解していると、新しい技術が出てきてもその活用がスムーズになるのです。

生きていく上で必須となったコンピューターリテラシーを、ITリテラシーの一部としてしっかり学んでおくことをおすすめします。

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この記事を書いた人

佐久森
テックライター 佐久森 福岡県出身の東京都在住。ITインフラエンジニア10年以上の経験から、IT技術全般を初心者向けに分かりやすく解説。また、ITエンジニアの働き方に関する情報などを執筆中。

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