パソコンで作業をする際に、便利なソフトウェアをインストールしたいと探すことはよくあると思います。
そんな時に見かけることが多いのが、シェアウェアやフリーウェアといった用語。
この記事では、シェアウェアとはどのようなソフトウェアなのかわかりやすく解説します。
この記事の目次
シェアウェアとは
シェアウェアとは何か、概要や特徴について以下で解説します。
シェアウェアは試用の期間が定められているソフトウェア
シェアウェアは試用や体験の期間が定められていて、継続して利用したい場合に料金を支払う有料のソフトウェア。
シェアウェアの料金の支払い方法としては、買い切りのライセンスを購入するのが一般的です。
シェアウェアは、料金を支払う前に無料で利用が可能。実際に使って、気に入ったら購入できるソフトウェアと考えてもらうとわかりやすいと思います。
試用期間の後も起動できるシェアウェアが多いですが、機能の制限があったり、支払いを促すメッセージが表示されたりといったことが起こります。
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シェアウェアは比較的安価なソフトウェアが多い
シェアウェアは、一般的なメーカーが販売しているパッケージソフトウェアよりも安価なものが多いです。
これは、たくさんのユーザーに利用してもらうことを前提にシェアウェアは作られているため。
シェアウェアは、元々個人が開発したソフトウェアを広く提供するための方法として1980年に考案されました。
shareは「共有する」という意味。開発者と利用者でソフトウェアを共有して、開発費も分担しようという意味合いのある言葉だと捉えると覚えやすいと思います。
代表的なシェアウェア「秀丸エディタ」
代表的なシェアウェアと言えるのが「秀丸エディタ」。秀丸エディタは、Windows向けのテキストエディタです。
秀丸エディタの購入方法を見ると、シェアウェアについての理解が深まると思います。
公式Webサイト:秀まるおのホームページ(サイトー企画)-秀丸エディタ
現在はフリーウェアと区別するために使われる
現在はWebサイトから無料版をダウンロードして、有料版にアップグレードするという方法はとても一般的です。
そのため、あえてシェアウェアという言葉が使われることは少ないです。
それよりも、無料のソフトウェアであるフリーウェアと区別するために、シェアウェアという言葉を使う場合が増えてきました。
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シェアウェアをダウンロードする時はウイルス感染に注意
App StoreやGoogle Play Storeなどの公式のアプリストアは、審査が行われるのでウイルスに感染するリスクは低め。
しかし、シェアウェアは個人やメーカーから直接ダウンロードすることが多くなります。
そのため、通常のアプリストアからダウンロードするよりも、シェアウェアはウイルス感染のリスクが高いです。
シェアウェアを利用する時は、ウイルス対策をしっかり行うことをおすすめします。
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