テクノロジー
新型Chrome OSタブレット「Pixel Slate」 をGoogleが発表!特徴・スペック・価格を紹介

GoogleがChrome OS搭載の12.3インチ新型タブレット「Pixel Slate」をMade by Googleで発表しました。

タブレットとノートPCの役割を兼ね備えた2in1のPixel Slateは、iPad ProやSurfaceに対抗するデバイスとなるのでしょうか。

今回は、Pixel Slateの特徴・スペック・価格などから、新たな体験を提供するその魅力に迫ります。

Made by Googleで「Pixel 3」「Pixel Slate」「Google Home Hub」を発表

2018年10月10日に開催されたGoogleのハードウェアイベント「Made by Google」。このイベントにおいて、「Pixel 3」「Pixel Slate」「Google Home Hub」の3つの新たな製品が発表されました。

Pixel 3はGoogleが手がけるAI搭載のスマートフォン。このNexusに続くフラッグシップモデル「Pixel」シリーズの最新機種です。高性能なカメラを搭載し、Google Assistant・Google Lens・Call ScreenといったAIによる機能が強化されました。

Google Home Hubは7インチディスプレイ搭載のGoogle Homeシリーズの新たな製品。音声による操作の利便性はそのままに、画面を利用してGoogleマップやYouTubeも楽しめるスマートディスプレイです。

関連記事:スマートディスプレイGoogle Home Hub登場。価格やGoogle Homeとの違いは?

そして、Googleの新たなタブレットがPixel Slate。2018年後半に発売予定です。AppleのiPad ProやMicrosoftのSurfaceに対抗するデバイスとなるのか注目を集めています。

Pixel Slateとは

Pixel Slateがどのような魅力を持ったタブレットなのか、以下で詳しく解説していきます。

Pixelbookに続く2in1のデバイス

Chromebookのフラッグシップモデルとして販売されているノートPC「Pixelbook」。このPixelbookに続く2in1のデバイスがPixel Slateです。

タブレットとしての機能だけでなく、キーボードを装着すればノートPCとしても利用可能。Pixel Slateはタブレット型ノートパソコンやスマホが大きなっただけといったデバイスではなく、2in1の機能を活用できる「まったく新しい体験」となるように設計されています。

ディスプレイの解像度は3000×2000ピクセル、画像密度は293ppiに向上し、Pixelbookから大きく進化しています。このディスプレイの性能は、ハイエンドなタブレットの中でもトップクラスです。

電源ボタンは指紋認証センサーの役目も果たすので、スムーズなロックの解除が可能。細かいポイントにも使いやすさへの配慮が感じられるでしょう。

Core i7・256GB SSD・16GB RAMの上位の構成も選択できるので、タブレットとノートPCの役割をしっかりと兼ねるこれまでにない立ち位置のデバイスになるのではないでしょうか。

Chrome OS搭載

Pixel SlateにはChrome OSを搭載。Pixel Slateにおけるタッチスクリーンでの操作が快適にできるようにChrome OSは再考されています。

また、デスクトップ版のGoogle Chromeが使えるので、拡張機能も利用可能です。PCとの連携もスムーズに行えるでしょう。

仕事でもプライベートでも活躍

Pixel Slateのスプレッドシートとドキュメントはオフラインでも利用できます。また、オフラインの状態のGmailで返信を行っておくと、ネットワークに接続後に自動で送信されるといった機能も便利です。

バッテリーの駆動時間は最大で10時間で、外出先の作業も安心。15分の充電で2時間利用できる急速充電にも対応しています。重さは721gとPCと比較するととても軽量なので、持ち運びも快適です。

マルチタスクツールで2つのアプリを表示させ、並行して操作も可能。仕事で活躍するパワフルでスマートなデバイスと言えるでしょう。

また、Pixel Slateは新開発のMolecular Displayを採用。美しいディスプレイはゲームや動画鑑賞にも最適です。スピーカーは2基搭載されており、迫力のあるサウンドが楽しめます。良質な音になるようにチューニングされていることもポイントと言えるでしょう。

このように、Pixel Slateは仕事でもプライベートでも活躍するデバイスなのです。

Pixel Slateの特徴

Pixel Slateのデザインや機能など、その特徴について紹介します。

手に持った時の感触にもこだわり

Pixel Slateはタブレットとして使えるため、持った時の感触にもこだわってデザインされています。12.3インチのディスプレイで、厚みは7mm。重さは721gとiPad Proよりも重いですが、角を丸くして重みが均等に分散することで持ちやすさを考慮。

アルミ製のボディは見た目だけでなく、触った時にも高級感が感じられるでしょう。

Google Pixelbook Penで絵が描ける

Pixel SlateとGoogle Pixelbook Penを組み合わせれば、するすると絵が描けます。これまでのChrome OSの端末は、タッチの感度があまり良くないと言われてきました。

しかし、Pixel Slateはペンの動きを先読みするアルゴリズムが改善され、違和感なく利用できます。指での操作・キーボード・タッチペンと柔軟な入力に対応している点は、Pixel Slateの特徴の1つです。

Pixel Slate Keyboardのキーはタイプライター風

専用のPixel Slate Keyboardのキーは丸型で、タイプライターをイメージさせるユニークなデザインです。中心が少しくぼんでいることで、キーが打ちやすくなっています。また、バックライトが光るので、暗い場所での作業も快適に行えるでしょう。

2つのモードが切り替わる

Pixel Slateはデスクトップモードとタブレットモードの2つのモードに切り替わります。Pixel Slate Keyboardを装着すると自動でデスクトップモードにり、ノートPCとして利用できます。

Pixel Slate単体ではタブレットモードが利用でき、Android・Chrome・Linuxのアプリをタップして開けます。Androidの開発実績を持つGoogleの強みを生かした機能と言えるでしょう。

開発者にも最適

最新のChrome OSはChrome OS・Android・Linuxのアプリに対応。それぞれに対応したデバイスを用意する必要がなく、Pixel Slateのみで開発と実行が可能です。

動作が軽いとされているChrome OSで上位の構成が用意されているのは、開発者もターゲットにしているからです。

Pixel Slateのスペック・価格について

Pixel Slateやアクセサリーの価格について紹介します。

Pixel Slateのスペック

価格はCPUとストレージの違いで4種類

最小構成のCeleron・メモリ4GB・SSD32GBのモデルが599ドル(日本円で約68,000円)、第8世代Core i7・メモリ16GB・SSD256GBの最上位の構成が1599ドル(日本円で約181,000円)です。

日本での発売は未定ですが、下記のGoogle StoreのWebサイトで予約を受付中です。

Google Pixel Slate, Tablet with Google Assistant – Google Store

アクセサリーの価格と仕様

専用のPixel Slate Keyboardは199ドルです。マグネットで着脱が可能。キーボードの電力はPixel Slateから供給されるので、充電は必要ありません。本体カバーやスタンドとしても機能します。Google Pixelbook Penは99ドルです。

Kimura Hiroto Kimura Hiroto
音楽・ITをはじめとするさまざまなジャンルのライティングを行っています。ITエンジニアの経験を生かし、TECH::NOTEでの執筆を担当。好きな食べ物は豆腐。
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