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スマートディスプレイGoogle Home Hub登場。価格やGoogle Homeとの違いは?

作成: 2018.10.10 更新: 2019.04.08

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10月9日(現地時間)、Googleのハードウェア発表イベントである「Made by Google 2018」がニューヨークで開催されました。

イベントでは新たに、スマートフォン「Pixel 3」、タブレット「Pixel Slate」、スマートディスプレイ「Google Home Hub」の3種類のハードウェアが発表されました。

このうち「スマートディスプレイ」という言葉はあまり耳馴染みのないものではないでしょうか。

この記事ではスマートディスプレイ「Google Home Hub」について、機能や用途を詳しくまとめています。

今年で3回目となるGoogleイベント「Made By Google2018」が開催された

Googleによるハードウェア発表イベント「Made By Google」が行われました。本イベントは2016年、2017年に続き3度目の開催となります。

2016年にはスマートフォン「Google Pixel」やVRヘッドセット「Daydream View」が、2017年には「Google Pixel3」やGoogle Home」の小型版「Google Home Mini」などが発表されたこともあり、今年のイベントにも大きな注目が集まっていました。

「Mede By Google 2018」では新たに3種類のデバイスが発表されました。

「Made By Google 2018」で発表されたもの

・スマートディスプレイ「Google Home Hub」
・タブレット「Pixel Slate」
・スマートフォン「Pixel 3」

関連記事:新型Chrome OSタブレット「Pixel Slate」 をGoogleが発表!特徴・スペック・価格を紹介

スマートディスプレイ「Google Home Hub」とは

スマートディスプレイとは、端的に表すと「音声アシスタント」と「ディスプレイ(画面)」を合わせ持ったものです。タブレットがついたスマートスピーカーと考えるとイメージしやすいでしょう。

「Google Home Hub」は、グーグルが販売しているスマートスピーカー「Google Home」にタッチ画面がついたもの。スマートスピーカーの「音声だけで手軽に操作できる」というメリットはそのまま、画面表示ができることにより更なる利便性の向上を遂げました。

Google Home Hubでできること

「スマートスピーカー + ディスプレイ」と言っても、普段の生活でどのように活用できるのかイメージしづらいかもしれません。

Google Home Hubの商品プロモーション動画では、日常のあらゆるシーンでどのように使うのかを紹介しています。

では、その内容をひとつずつ見ていきましょう。

スマートデバイスの情報を画面上に一覧表示する「Home View」

Google Home Hubには、「Home View」機能が搭載しています。

これは、自宅に設置したスマートデバイスを画面に一覧に表示し、操作するというもの。デバイス名の通り、家庭内のスマート家電を一括で制御する「ハブ」として機能します。

動画では「Control your home from one place(あなたの家を一箇所でコントロールする)」とあり、

・「Start the coffee maker(コーヒーメーカーを動かして)」
・「make it wamer(部屋を暖かくして)」
・「Lock the door(鍵をかけて)」
・「Dim the light(明かりを薄暗くして)」

など具体的なシチュエーションでの活用方法が紹介されています。

ハンズフリーでレシピを見ることができる

動画ではまずGoogle Home Hubに「Show me how to make a perfect ratatouille on Youtube(Youtubeで”完璧な”ラタトゥイユの作り方を教えて)」と話しかけています。
すると画面上に食材の扱い方を紹介した動画が流れはじめました。それを参考に食材を揃え、カットしています。

インターネットの発達により、料理レシピは雑誌やレシピ本から、webテキストのもの、そして動画形式のものへと形を変えつつあります。特に動画形式のものは手順や切り方が一目で直感的にわかるため、料理初心者にも人気です。

しかし料理中は手がふさがってしまうことなどから、動画形式のレシピは、「料理をしながら見る」にはやや不向きな点も。(スマートスピーカーは音声で操作できますが、動画は見られません)

Google Home Hubは、キッチンに設置し、音声で操作しながら動画で見ることができます。YouTubeはスマートディスプレイに特化されたバージョンのため、再生や停止などを音声で行うことで、料理をしつつ作業工程を確認することができます。

フォトスタンドとして活用

Googleの関連サービスとの連携も魅力です。Google Home Hubはその大きなディスプレイと常時オンデバイスの側面を存分に活用し、Google Photoにアップロードした写真をデジタルフォトフレームのように表示することができます。
環境光センサーで周囲の明るさに応じて表示を調整する「Ambient EQ」機能を搭載しているため、室内の環境によって輝度を自動的に合わせます。またライブアルバム(Live album)機能を使うと、遠く離れて暮らしている家族がシェアした写真を表示することも可能です。スライドショーやフォトフレーム機能も搭載しています。

ここでも「Hey Google, show my pictures from Hawaii(ハワイで撮った写真を見せて)」のように音声を使った操作が可能となっています。

画像はAIが判別

Google Photoにアップロードされた画像の中から、適した画像をAIが判別して表示します。フォトスタンドに飾る写真として相応しくないものや景観を損なうような写真は表示されない仕組みとなっています。

そのほか様々な使い方

これまでスマートスピーカーではできなかった「音声で検索して、検索結果を画面表示で見る」のような使い方も可能です。

またyoutubeやGoogle Map、Googleカレンダーも同様に操作することができます。音楽サービスはYouTube Musicの他にも、ストリーミングサービス「Spotify」やアメリカのネットラジオ「iHeartRadio」の利用も対応しています。

画面は常時つけることができるので、目覚まし時計のように、時刻表示も可能です。

ディスプレイにカメラは未搭載

タブレット機能の側面もある「Google Home Hub」ですが、本体にカメラは搭載されていません。

これは「安心してどこにでも置けるように」というGoogleの方針のため。プライバシーへの懸念を示すユーザーへの配慮と言えるでしょう。

もちろんテレビ電話などは連携するスマートモニターカメラを取り付けることで行うことができます。

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Google Home Hubの仕様

Google Home Hubの仕様は以下の通りです。

・タッチ対応7インチ液晶ディスプレイ
・ワイヤレスはWi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac)、Blueooth 5.0。
・フルレンジスピーカー
・2マイクアレイ。

外形寸法は178.5×118×67.3mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは480gです。

価格

価格は149ドル(日本円で約1万6900円)となっています。10月22日からはアメリカ、イギリス、オーストラリアでの店頭販売が開始される予定です。

カラーバリエーション

カラーはSand、Aqua、Chalk、Charcoalの4色展開。
背面のスピーカーにはファブリック素材が採用されています。

日本での発売は未定

日常のアクションをよりスマートにするGoogle Home Hubですが、現在日本での発売は決まっていません。同時に発表された「Google State」も同様で、日本での発売がアナウンスされているのは「Google Pixel 3」のみとなっています。

従来のスマートスピーカーとの違い

・操作性の違い
・ディスプレイにさまざまな情報を表示し、便利にスマート家電の制御ができる
・置き時計やフォトスタンドなど多様な使い方ができる

「Google Home Hub」が従来のスマートスピーカーと大きく異なるのは、やはり操作性の違いでしょう。

人間は情報の8割を視覚から受け取っていると言われています。また文章を読む際も全てを一言一句読み込んでいる人は少なく、重要な箇所やキーワードなどを拾い読みしながら把握している方が多いのではないでしょうか。

従来のスマートスピーカーは、検索結果が音声で返って来るため、使いづらいと感じる方も多く居たようです。

スマートディスプレイであればその点は解消でき、さらに動画やカレンダー、マップなど様々な情報を表示させることができるので、操作性と視認性の良いところを合わせ持っています。

既存のスマートスピーカーと併せて使うというよりは、それらを置き換える存在であると言えるでしょう。

Facebookも10月8日にスマートディスプレイを発表

Facebook社は、Googleの発表に先駆けた10月8日に、スマートディスプレイ「Portal」「Portal+」を発表しました。

「Portal」「Portal+」は、遠く離れて暮らす人とコミュニケーションを取ることを目的とし、テレビ通話機能にフォーカスしたタブレット型端末に設計されています。

スマートスピーカー端末の販売は行なっていなかったFacebookの参入からも、スマートディスプレイ市場の可能性が見て取れます。

関連記事:Facebookが「Portal」でハードウェアに進出。ビデオチャットに特化したスマートディスプレイ

さいごに

手についた小麦粉を洗わずに次の料理工程を確認、インターフォンが鳴ったら画面に来客が表示される。様々な使い方ができるスマートディスプレイ「Google Home Hub」。

スマートディスプレイは、今後は様々なメーカーから登場する可能性も大いに考えられます。

Google Home Hubの日本での発売は現状未定。続報に期待しましょう。

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