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【自宅で仮想空間を楽しみたい方必見】UnityでVR作成

作成: 2016.10.01 更新: 2019.04.23

 

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あなたは、VR体験をしたことがありますか?

「高額機器を買わないとできなさそう」「人から見られるのが恥ずかしい」とお考えの方も多いのではないかと思います。しかし、すでにVR市場はものすごく大きなマーケットになっています。

本記事では初心者の方でもVR開発をいますぐ始められ、家で楽しく体験するための方法をご紹介します。

実際に私は、以下の事ができるようになりました。

・自分でプログラムを書かずに仮想空間をUnityで作成。

・ヘッドマウントディスプレイ(HMD)と呼ばれる「あの頭に装着する機械」を1つ保持。

・数十秒で好きな時にVRの世界に没入。

ぜひ、これからご紹介する手順を試してみてください!!

1.UnityでVR世界を作るために必要な機器

そもそも、VR世界を見るために実際に用意する機器は3つだけです。

・Unityをインストールするパソコン

・スマートフォン

・ヘッドマウントディスプレイ(HMD)


UnityはMac・WindowsどちらのOSでも使用可能なソフトウェアです。

そのため上記OSに対応するパソコンでであれば全く問題ありませんが、この記事ではApple製品のパソコンを使う想定で説明していきます。また、VR体験に用いるスマートフォンとしてiPhoneを使用しています。

よく、「ヘッドマウントディスプレイってあの目に装着する機械でしょ、高そう」との声を聞きますが、1000円から売っているものもあるので、手軽に入手することができます。Amazonをはじめとするオンラインショッピングで購入することで、お店に直接買いに行くコストを節約しつつ、開発準備を進めることもおすすめです。

 

この3つを用意することで、VRの世界を気軽に体感できます。

1つ1つ順を追って、「Unityを使って実際にiPhoneとパソコンをつなぎ、ヘッドマウントディスプレイを着用し、家でVRを体験できる」ところまで説明していきます。

2.Apple製品のパソコンにUnityをインストール

まずは自分のパソコンにUnityをインストールしましょう。

UnityとはUnity Technologys社が開発したフリーの3Dゲームエンジンで、無料でダウンロードできます。ダウンロード先はこちら

2017年6月現在、Unity公式サイトでは「Unity 5.6」が提供されています。

Unity 5.6はUnity 5の最終バージョンです。これまでのUnityに比べてさらに使いやすく、グラフィカルなプラットフォームとなりました。また公式サイトではUnity 5に続く次世代バージョン「Unity 2017」のベータ版の提供もスタートしています。

では、ここからは具体的なダウンロード手順の説明です。

1.「Download」を選択し、インストーラーをダウンロードを選択

2.「Finder」でダウンロードしたファイルを開く

3.「Unity Download Assistant」をクリックする

UnityVR1
4. インストールの指示通り、「Download」していきます。

これでUnityのダウンロードは完了です。

▼もう少しUnity5について詳しく知りたい方には、こちらの記事もオススメです。
【初心者必見】Unity5入門編〜インストール方法〜使い方を徹底解説!

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3.ヘッドマウントディスプレイを用意しよう

次に、ご自身が信用できるオンラインショッピングサイトで、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を購入してください。

ヘッドマウントディスプレイは、文字通り頭部に装着して使用するディスプレイです。

正面だけではなく、360度全方位に映像が流れることで鑑賞者は「映像を眺める」のではなく「その空間に居るような感覚」、つまり「VR」を体験できるのです。国内で販売されているVR向けのヘッドマウントディスプレイは「Gear VR」「Oculus Rift」などが主流です。

3-1 Gear VR

gearvr
出典:amazon

Gear VRはSamsungが「Oculus Rift」のOculus社と共同で開発・発売しているVRヘッドマウントディスプレイです。Gear VRの特長はコードレスかつ軽量で、直感的な操作が可能なことです。

本体にGalaxyのスマートフォンをセットするだけで、没入度の高いVR体験ができます。専用コントローラーを使うことで、片手でのカーソル移動や音量操作、VRシューティングゲームのプレイなども快適に行うことが出来ます。

2017年6月現在、Gear VRと専用コントローラーのセットはamazonにて15,953円にて販売されています。

3-2 Oculus Rift

oculusriftcv1

出典:amazon

今日のVRブームの火付け役となったのが、Oculus Riftです。

数々の試作機を経て、2016年3月に正式な製品版であるOculus Rift CV1が発売されました。
こちらの記事では、HTC Viveをはじめとする他のVRデバイスとOculus Riftの性能・必要とされるPCスペックなどの詳細な比較を行っています。

Oculus Rift CV1は2017年6月現在、amazonにて70800円(+送料)で販売されています。

 

3-3 VOX 3DVRゴーグル

各種メーカーから、安価なVRヘッドマウントディスプレイも発売されています。

オススメなのはVOX 3DVR ゴーグルで、2000円程度で購入することができます。これなら手を出しやすい価格ですよね。

今回はVOX 3DVRゴーグルとスマートフォンを使って、開発を進めていきます。

UnityVR2

 

▼ここで紹介したHMDはごく一部。まだまだ発展途上にあるVR関連機器は、新しいモデルの発表が相次いでいます。今後どんな事ができるようになるか、要チェックです!
【VRの未来】視線追跡型次世代VRヘッドセットFOVEとは?

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4.Unityで作った世界をVR対応させる方法

さて、Unityのダウンロードと、HMDの準備は済んでいるでしょうか?

ここからは具体的にVR体験の手順をご紹介いたします。簡単な3D空間をUnityを利用して作成し、実際に購入したHMDで対応させてみるところまでご説明します。

 

4-1 初めてのUnity開発

Unityを起動し、右上の「NEW」ボタンから新規プロジェクト作成画面に移動してください。

「project name」や「location」としてパソコンに保存する場所を指定して、「Create project」をクリックしてください。

そうすると、以下のような画面になっていると思います。(実際に新規作成した際は少々レイアウトが異なっている場合があります)

 

UnityVR3

試しに「Hierarchyビュー」という箇所で「Create」をクリックして、3D Objectの「Plane」を選択してください。そうすると、白い地面が表示されると思います。

その後に「Command + s」でセーブしましょう。その際の名前はなんでもいいのですが、ここでは「main」と名前を設定しておきます。

 

4-2 UnityのVR カメラの設定

うまく空を3D空間に配置することができましたか?

このようにコードを書かなくても、Unityによって用意された仮想の空間に簡単に地面を引くことができました。

次にカメラの設定をしていきます。

VR用のカメラをインポートしましょう。今回はDive Unity Plugin packageというものを利用して、画面二分割表示可能カメラを利用できるようにします。インポート先はこちらからご覧ください。


4-3 Unity VR スマホで見る準備

次に、iPhoneへアプリをインストールします。

App Storeで「Unity Remote 5」を入力して、アプリをインストールしましょう。

※もし携帯を傾けた際に画面が変わらないようにロックを設定していた場合は、解除しておきましょう。

 

4-4 MacとiPhoneをつなげる

次に、Unity利用時の画面で上部バーの「Edit」→「Project Setting」→「Editor」という順で進みクリックしてください。

UnityVR4


その後「Inspector」ビューが出ます。そこで「Unity Remote」の「Device」のプルダウンボタンでご自身のiPhoneのバージョンを設定してください。

Unityの操作画面に戻り、再生をするために「▶︎」をクリックした後に、実際に操作すれば成功です。このとき「Consoleビュー」で出力されるエラーは、無視して大丈夫です。

 

3-5 VR空間の世界を体感

最後に、ヘッドマウントディスプレイに、「Unity Remote」のアプリを開いた上で装着していきます。

まず、携帯とパソコンをつなぎます。その後、ヘッドマウントディスプレイに携帯を横方向で入れます。この際にスマートフォンの中心を合わせましょう。

すると先ほど作り上げた世界を、実際のヘッドマウントディスプレイで見ることができるようになります。初めてのVR空間で見た世界を体験できたのではないかと思います。


スマートフォンで体験するVRは、画質に難があるケースが少なくありません。
VRのクオリティは、デバイスのグラフィック性能に大きく左右されるからです。

「VR Ready」と呼ばれるVR向けのPCや、PlayStation VRで用いるPS4などのゲーム機に比べ、スマートフォンの描画クオリティは劣ります。

よりハイクオリティなVR開発をしたいという方は、将来的にHTC ViveやPlayStation VRといったプラットフォーム向けのコンテンツ開発にチャレンジしてみてください。

 

5.Unityで作られた世界を体感できるイベント

Unityで作られたVRの魅力を体感するには、自宅での開発に加え、イベントに行ってみることもおすすめです。

5-1 JAPAN VR EXPO 2017 │※終了しました


2017年9月14日から開催される「JAPAN VR EXPO 2017」は、日本バーチャルリアリティ学会とVRコンソーシアムの共同主催による、一般向けのVR総合展示会です。
筑波大学構内の、世界最大規模のVR研究・展示施設「エンパワースタジオ」に、VRのトッププロと学生などのハイアマチュアが集まります。

施設が一般に開放される機会としても、非常に貴重なイベントです。

 

6.おすすめ書籍厳選5選

Unityを利用してVRアプリケーションを作成する上で、読んでおくと非常に面白い本を5冊厳選しました。

1. UnityによるVRアプリケーション開発

本書はVR開発をする上でのノウハウを説明してくれるのはもちろんのこと、VRが誕生した時から今に至るまでの歴史や背景にある根本的な思想など、図解を交えながら丁寧に説明してくれます。

 

2. 「VR」「AR」技術ガイドブック

「ポケモンGo」などのARアプリや「ヘッドマウントディスプレイ」、「VIVE」などのVRアプリがメインに紹介されることが多いですが、実は医療や福祉、防災といった分野にも活用されることが期待されています。

実際にどのように活用されるかが書かれている非常に初心者でもわかりやすく、想像しやすい本です。

 

3. VRコンテンツ最前線 事例でわかる費用規模・制作工程・スタッフ構成・制作ノウハウ

VRコンテンツの最前線についての知識が欲しければこの一冊ではないでしょうか。VRの作成段階における現場のトラブルなども載っており、よりリアルなことが知れる絶好の機会です。

 

4. バーチャルリアリティ学

VR開発を実際に行っていく際に、必ず必要となっていく基礎的な単語に関して、歴史をたどりながら説明しています。

そもそもバーチャルリアリティとは何かということから、入出力システムに必要なことなど、学術的な面が強い本となっています。

 

5. VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む

本書では、VRが実世界のビジネスにどのように展開されているのかということや、今後ヘッドマウントディスプレイという新たなプラットフォームがVR業界にどのように影響を与えていくかなど、詳しく解説されています。

7.最後に

「VR元年」と呼ばれ、PlayStation VRが発売開始された2016年を経て、VRの市場は大きく広がりだしています。市場の規模も年々拡大し、2020年には18兆円のマーケット(※現在5000億円)になると専門家の調査で分かってきました。

ぜひ、Unityやヘッドマウントディスプレイを利用して、VR世界を作ったり、イベントに参加したりして最新の情報と触れ合ってみてください!

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余語憲太