最新のITニュースから、最低限知っておきたいものをピックアップ。
時間がない人でもさらっと読めるようにコンパクトにまとめてあるので、最新ニュースへのキャッチアップに活用してください。
この記事の目次
Twitterに「きらい(dislike)」ボタンが実装される可能性
#1, 2 and 4 are literally our top priority (making the public conversation on Twitter) and has been for years. We’ve made a lot of progress but still lots to do. We do feel it’s important to solve other problems too! As for #3, this is something we’re exploring.
— Kayvon Beykpour (@kayvz) November 17, 2020
Twitter に、きらい(dislike)ボタンが実装される可能性があるようです。
Twitter のプロダクト責任者である Kayvon Bekpour さんは、ユーザーからのTiwtter への4つの要望について回答。その中の3番目にあたる「dislike ボタンや反対票機能」について、「検討しているもの」として述べています。
Kayvonさんは悪用される可能性もしっかりと理解。別のユーザーからの否定的な意見に対してポジティブな行動の促進と、有害な行動の抑止への効果のバランスを見い出すことが大切と返信しています。
GoogleがCOVID–19の感染予測モデルの日本版提供開始
出典元:Google
Google は、11月17日にAIを活用した「COVID–19 感染予測(日本版)」を公開しました。
この感染予測モデルは、これまでと今後の予測されるデータを視覚的に理解可能。厚生労働省のオープンデータ、Google のコミュニティモビリティレポート、国勢調査結果などを学習した AI によってデータは割り出されています。
医療機関や公的機関の参考データとして提供されますが、一般ユーザーも閲覧可能です。3密チェッカーやCOCOAなど、その他のツールやデータと併用して活用するとよいでしょう。
Japan: COVID–19 Public Forecasts › 日本語 – Japan COVID–19 Forecast Dashboard
Appleが小規模事業者を対象にApp Storeの売上手数料を15%に引き下げ
出典元:Apple
Apple は新しいデベロッパー向けのプログラム「App Store Small Business Program」を発表。
この新しいプログラムでは、前年の収益が 100 万ドル以内の開発者は、App 内課金や有料アプリの販売時の手数料が 30 %から 15 %に引き下げられます。
小規模のデベロッパーは利益が得やすくなるので、プロダクトの開発に力が注げるでしょう。それにより、ユーザーも優れたアプリが利用できるようになったり、低価格でアプリが購入できたりといったメリットが得られると考えられます。
ただし、大手のデベロッパーは今回のプログラムの対象外。Epic Games の CEO である Tim Sweeney さんは好ましいニュースとしながらも、まだ対応は不十分であると述べています。
It’s great news for these small developers, but rather calculated to divide. Give special 15% terms to tech titans like Amazon, and to small developers who together account for less than 5% of App Store revenue, and hope to maintain the monopoly store and payment service.
— Tim Sweeney (@TimSweeneyEpic) November 18, 2020
Apple、App Store Small Business Program を発表 – Apple (日本)
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Amazon・楽天・Googleなどがブラックフライデーセールを開催
アメリカでは、年末商戦の始まりとされる11月第4週の木曜日の翌日にあたるブラックフライデー。日本でも Amazon・楽天・Google などがブラックフライデーセールを開催します。
今年のブラックフライデーは 11 月 27 日ですが、楽天やイオンは 11 月 20 日からセールを開催。
Google は、Pixel 5 や Chromecast With Google TV などの新製品を多数発表しました。また、Amazon も Echo Dot などの新製品を発表したばかり。
どのようなものがセール対象になるか楽しみです。ブラックフライデーセールは、年末年始に向けて家時間を充実させるチャンスになりそうですね。
小中高生を対象としたプログラミング能力検定をサイバーエージェントが運営開始
出典元:プログラミング能力検定
サイバーエージェントは、11 月 16 日に小学生・中学生・高校生を対象としたプログラミングの知識やスキルを測る「プログラミング能力検定」の運営を開始すると発表しました。
このプログラミング能力検定はプログラミングの基礎知識を測るための試験で、内容は 2022 年度から高校で必修化される「情報Ⅰ」に対応。
段階的に知識の習得度が確認できるように、難易度に応じてレベル 1 からレベル 6 まで分かれています。
小学校でのプログラム教育が必修化されたことで、プログラミング教育に対するニーズが拡大しました。
それにより、目標設定や評価の基準となる尺度がほしいという意見が教育機関から挙がるようになり、今回のプログラミング検定の運営を開始するにいたったようです。
【公式】プログラミング能力検定|最新の試験日程・会場一覧はこちら
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