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【一人暮らしにおすすめのペット13選】飼いやすいペットや飼う際の心構えを解説

更新: 2021.08.13

「飼いやすいペットを知りたい」
「ペットを飼いたいけど一人暮らしなのでちゃんと世話できるか心配」
「水槽で飼えるペットを知りたい」

一人暮らしで家での時間が少しさびしい、家に帰った時に待ってくれている存在が欲しい、という方は、ペットを飼ってみてはいかがでしょうか。

しかし、一人暮らしではペットは飼えない、と思っている方もいるかもしれません。

この記事では、一人暮らしでも飼えるペットやペットを飼う際の心構えなどを紹介していきます。

一人暮らしでも飼えるペット13選

一人暮らしだけどペットが飼いたい!という方のために、今回は一人暮らしでも飼えるおすすめペットを13種紹介します。

ハムスター

愛くるしい表情と手の平にのる小ささで人気のハムスター。

大きな飼育スペースが必要ないため、一人暮らしであまり部屋が大きくないという人にもおすすめです。

寿命は2~3年と短めなので、寿命がきた時のお別れはつらいかもしれません。

ハムスターの世話としては、以下が必要です。

  • 1日1〜2回の水の取り換え
  • ケージの掃除
  • 餌の補充
  • スキンシップ

ハムスターの健康状態を見るためにもスキンシップは愛情を持ってやってあげましょう。

ネコ

おもちゃを用意してあげれば勝手に遊んでくれるネコは、一人暮らしでも比較的飼いやすいペットです。

トイレの場所も短期間で覚えてくれるので、かまってあげる時間が十分に取れなくても大丈夫ですが、以下の世話は必要です。

  • 一日2回の食事(子猫の時は一日3回)
  • マッサージやブラッシング(5~20分程度)
  • おもちゃを使った遊び

シマリス

かわいらしい縞模様のしっぽが特徴のシマリスも、ペットとして飼われている動物です。

人になつくと手に乗ってくれるようにも。注意点として、寒さに弱い面があるので、留守中なども室温を20度以上に保つようにしましょう。

  • 餌の補充、水の取り換え
  • ケージの掃除
  • 巣箱など居住空間の用意

ウサギ

うさぎは、体臭が少ない、滅多に鳴かないなどの理由から一人暮らしでも飼いやすいペットです。

臆病な動物なので、ブラッシングや遊んであげながら、少しずつ仲良くなっていきましょう。毎日のお世話には以下があります。

  • 餌の補充、水の取り換え
  • ケージの掃除
  • スリッカーブラシでのブラッシング

その他2週間に1回のケージの徹底清掃、爪切りも必要です。

ペットの代表格である犬。

一人暮らしでは飼えない、と思っている方も多いですが、犬種を選べば飼うことも出来ます。

トイプードル、パピヨン、チワワなどは体臭や無駄吠えが少なく比較的飼育しやすいです。犬の世話には以下が必要です。

  • 毎日の食事
  • おもちゃなどを使ったコミュニケーション
  • ブラッシング

その他、定期的な歯磨き、爪切りなどもあります。

フェレット

睡眠時間が長く、鳴き声や暴れたりして近所の迷惑になる心配が少ないフェレット。

人によくなついて、飼い主の帰宅時にはお迎えしてくれることもあることも人気の理由です。寿命は平均6〜8年程度です。フェレットの世話には以下が必要です。

  • 1日2〜3回の食事
  • お水の取り換え
  • ケージの掃除

ウーパールーパー

ユニークな見た目のウーパールーパー。

世話に手間がかからず、大きなスペースが必要がないことで一人暮らしにおすすめのペットです。

ただし、熱帯魚と同じように観賞用なので直接触れられない点や、調子が悪そうな時に見てもらえる病院が少ない点などはデメリットです。

セキセイインコ

セキセイインコは、飼育用の大きなスペースが必要なく、一人暮らし用の部屋でも飼いやすいペットです。
言葉を話したり、音楽に合わせて踊ったりすることもあります。

また、平均寿命が8~12年と意外と長寿です。毎日の世話としては以下などがあります。

  • 餌の交換
  • 水の取り換え
  • 30分〜1時間程度の放鳥(ケージから出して自由に飛ばせること)
  • 日光浴(朝10分間程度、日のあたる場所にケージを置いておく)

カメ

爬虫類の中で圧倒的にペットとしての人気が高いカメ。

成長してもあまりサイズが大きくならないので、広いスペースがなくても大丈夫です。

適切な温度・湿度を保った環境を用意してあげる必要がありますが、比較的世話に手間がかからず、寿命が長いこともペットとして人気の理由です。

熱帯魚

カラフルな見た目と、優雅に泳ぐ姿に心が癒される熱帯魚。

グッピーやレッドミッキーマウスプラティーなどが特に人気です。

犬などのように毎日かまってあげる必要がない点もペットとして人気の理由です。毎日の世話としては餌やりと水温のチェックがあります。水質管理は熱帯魚にとって最も重要で、週に1回は水槽の水の3分の1程度を新しい水に変えてあげましょう。

ヤドカリ

借りた宿に住んでいる、という例えから命名されたヤドカリ。

現在は法律で天然記念物として扱われているため、ペットとしての飼いたい場合には捕獲を許可された指定業者から購入します。

比較的世話に手間がかからないのがメリットですが、脱皮の際にはその都度新しい貝殻を用意してあげる必要があります。

ハリネズミ

トゲトゲとした体とつぶらな瞳が特徴のハリネズミ。

寿命は5~10年とハムスターよりも長生きのペットです。夜行性なので夜型の生活を送っている人におすすめです。ハリネズミの世話では以下が必要です。

  • 1日1~2回の餌やり
  • 水の取り換え
  • 掃除
  • 健康状態のチェック

また、ハリネズミの飼育には温度管理が重要で、夏場や冬場などはハリネズミのためのエアコンが必要です。

リスザル

おとなしく、飼い主になつきやすい性格のリスザル。

丁寧に飼ってあげれば20年以上生きるリスザルもいます。コモンリスザルやボリビアリスザルなどが特におとなしく、人に懐きやすいためおすすめです。

可愛らしいリスザルですが、噛まないようにしつけすることが難しい点や広い飼育スペースがいる点など、ペットとして飼う前にはそれなりの準備と覚悟が必要です。

ヒョウモントカゲモドキ

爬虫類のヒョウモントカゲモドキは、カラフルな体色とユニークな表情が魅力です。尻尾に栄養を蓄えることができ、2~3日は餌がなくても大丈夫です。

寿命は10年と意外と長いです。動きが遅く、サイズが小さい他、触れられてもあまり嫌がらない性格もペットとしての人気が高まっている理由です。ヒョウモントカゲモドキの世話には、温度・湿度が管理された飼育設備と新鮮なコオロギやミルワームといった活餌がポイントです。

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一人暮らしでもペットは飼える?

どのような種類であれ、ペットを飼うということは命を預かること。

思いつきや勢いで気軽にペットを飼いはじめたが、世話をしきれずに困ってしまう人も少なくありません。まずは一人暮らしでペットを飼うための条件について整理しましょう。

ペット飼育可能な賃貸マンションか

まず、住んでいる家やマンションがペットを飼育してよいかどうかを確認しましょう。

ペットの可否は契約時の書類に記載されていることが一般的です。契約書類を確認するか、大家や不動産業者に問い合わせてみましょう。

ペット可の場合でも、大型犬などペットの種類によっては飼育を断られるケースがあります。逆に、ペット不可の場合であっても熱帯魚など小さなものであれば大丈夫なことがあるので、個別に問い合わせするのがおすすめです。

鳴き声がうるさくないか

言葉が通じないペットは、必ずしも静かに過ごしてはくれません。

部屋で飼育する以上、ペットの鳴き声は近所への騒音となる可能性があります。特に、飼い主が留守中は鳴き声を止めることもできないので、苦情につながることも。

室内で飼うには、鳴き声が迷惑とならない程度のペットが適しているでしょう。

責任・愛情を持って飼い続けられるか

命を預かる以上、最後まで責任を持って飼うことは当然です。寿命の長いペットを飼う場合には、将来的にも責任・愛情を持って飼い続けられるかをしっかりと考えましょう。

数年後に海外転勤の可能性がある、定期的に長期の旅行に出かけたい、という場合など、自分が面倒を見られなくなる場合の対応についても考えておく必要があります。

エサ代など費用を捻出できるか

エサ代や予防接種などの医療費、ケージや水槽などのペットにかかる費用を長期的に捻出できるかどうかもポイントです。

出張などで家を空ける場合にはペットホテルに預けたり、ペットシッターを雇う必要もあります。月にいくらくらいかかるか、事前に計算しておきましょう。

留守番ができるか

仕事などで家を空けている間、ペットが留守番をしていられるかどうかも考えておくべきことです。長時間ペットを家に置き去りにした結果、帰宅したら家の中がぐちゃぐちゃになっていた、ということもありえます。

その他、急な出張などの際に数日間預かってくれるような人が周囲にいるかどうかも、事前に検討すべきことの一つです。

ペットを飼うメリット・デメリット

ペットを飼うことには、メリットとデメリットがあります。

なんとなく一人が寂しい、ペットが欲しいと思ってペットショップに向かう前に、責任を持って飼うことができるかどうかを考えてみましょう。

メリット①癒やされる

ペットを飼う一番のメリットは、彼らに癒やされることです。

職場での人間関係や仕事にストレスを感じていて、家でペットと戯れることが一番の幸せ、という人も多くいます。ペットセラピーやアニマルセラピーなどがあるように、彼らの愛くるしい仕草や姿には人を癒やす力があるのです。

メリット②自分の成長につながる

飼い主としてペットの命を預かることによって、あなた自身の成長に繋がります。

ペットの食事や散歩などのために規則正しい生活ができるようになったり、毎日の世話を通して責任感が養われたりと、あなた自身の人間性を高めることが出来るでしょう。

関連記事:人間性とは?人間性が高い人・低い人の特徴を解説

メリット③つながりができる

ペットを通して新しい人とのつながりが持てる可能性もあります。同じペットを飼っている人同士の集まりに参加したり、SNS投稿などを通して繋がりができることで、あなたの人間関係の輪を広げ、新しい価値観を得ることが出来るでしょう。

デメリット①寿命がくると悲しい

ペットは生き物です。どれほど愛情を持って大切に育てていても、寿命はあります。


長い期間、家族同然のように共に暮らしたペットが死んでしまうことはとても悲しいことです。その悲しみに耐えられるかは、飼う前に一度考えておくべきでしょう。

デメリット②長期旅行に行きにくい

エサやトイレの掃除など、多くのペットは毎日の世話が必要です。そのため、ペットを飼っている人は長期旅行や長期出張などに行きづらいというデメリットがあります。

一時的に友人や家族に預かってもらったり、ペットホテルを利用するという方法もあるため、定期的に長期間家を空ける可能性がある人は、不在時の対応について事前に考えておくことが大切です。

デメリット③世話をするのは自分のみ

一人暮らしの場合、ペットの世話をするのはあなただけです。どれだけ仕事で疲れて帰ってきた後でも、散歩に連れて行ったり、掃除やエサやりなどをしなければいけない時もあるでしょう。

かわいい・癒やされたいという気持ちだけではなく、最後まで責任を持って面倒を見る覚悟も必要です。

一人暮らしにおすすめのペット まとめ

ペットを飼うことで、一人暮らしの生活は喜びと癒やしに満ち溢れることでしょう。

一方、ペットを飼う際にはエサや病院、世話にかかる時間などのコストを事前に計算し、最後まで責任をもって育てられるかどうかも考えておく必要があります。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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