【例】
本日付で入社いたしました、〇〇と申します。
学生時代はラグビーをやっていたので、ぶつかっても多少のことでは倒れません!今後仕事をしていく中で、いくつもの壁にぶちあたると思いますが、たとえ転んでもただでは起きぬ精神で突き進みます!
1日も早く仕事を覚え、戦力となるよう努力してまいります。どうか、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
入社初日の挨拶は、誰もが緊張し、不安を感じるものです。
そこで本記事では、入社初日の挨拶について、挨拶文を考えるときに意識するポイントや使える例文、当日発表するときの注意点を解説します。
「入社式に向けた挨拶を考えたいけど、全く思いつかない…」
「先輩社員に自分をアピールできる挨拶を考えたい!」のような方は必見です。
この記事の目次
入社式の挨拶を考える時に意識するポイント
入社式当日に発表する挨拶は、以下のポイントがあります。
意識して考えておきましょう。
・自己紹介を入れる
・入社できて嬉しい気持ちを伝える
・働く中で達成したい目標や抱負を含める
・上司や先輩の指導を仰ぐ
簡単な自己紹介を入れる
挨拶には、必ず自己紹介を入れましょう。
自己紹介は簡単なもので問題ありません。以下のような情報を含めるとよいでしょう。
・出身地
・趣味
・友人に呼ばれているあだ名
特に出身地などは、同郷の先輩がいた場合、親睦を深めるきっかけにもなります。
また、あだ名を自ら発表することで、周りからの親密度が上がるかもしれません。
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入社できて嬉しい気持ちを伝える
その会社に入社できて嬉しいという気持ちを伝えることで、謝辞になります。
業界研究や企業研究を重ね、「この会社で働きたい!」と選んだときの気持ちと、本当に入社ができたという喜びを思い浮かべながら、謝辞を伝えましょう。
働く中で達成したい目標や抱負を含める
挨拶の中に、達成したい目標や今後の抱負を含めるのもよいでしょう。
新卒社員に求められるのは、フレッシュさと成長性です。
思い切った大きな目標を掲げても、決して恥ずかしいことはありません。むしろ歓迎してくれるはずです。
あなたが理想とする社会人像を、入社した会社で実現したいということを伝えてみてください。
上司や先輩の指導を仰ぐ
最後は、上司や先輩に対して指導を仰ぐ文言を入れておきましょう。
社会人になったとはいえ、周りの協力がなければ何もできません。ましてや新卒社員は初歩的な業務もこなせないのが当たり前です。
上司や先輩からたくさんのことを学びたいという気持ちを、挨拶の最後に表現してみましょう。
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入社式の挨拶や抱負に使える例文
挨拶は人それぞれですので、絶対にこの形に当てはめなければならないということではありません。
あなたに合った挨拶を考える際のヒントにしてください。
自分がどんなタイプかアピールする例文
自分がどんなタイプなのかをアピールするならば、特技などの強みを挨拶に含めてもよいでしょう。
入社した喜びを伝える例文
この会社の一員になれたことへの喜びを、挨拶に含めるならば、なぜこの会社を選んだのかという企業研究もヒントになるでしょう。
【例】
本日付で入社いたしました、〇〇と申します。
学生の頃からプログラミングが好きで、自宅にサーバを立てて環境を作り、独自でWebアプリケーション開発などをしていました。
次々とITサービスを生み出すこの会社の一員となれたことは、とても誇らしく、今、やる気に満ちています!
1日も早く仕事を覚え、戦力となるよう努力してまいります。どうか、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
仕事における今後の目標を伝える例文
仕事においての目標を表明するのもよいでしょう。
まだまだ仕事の難しさを知らない新卒社員だからこそ、びっくりするような目標を掲げても許されます。
むしろ、元気で頼もしい人物であるという印象を与えるでしょう。
【例】
本日付で入社いたしました、〇〇と申します。
私は、この会社で営業成績1位を目指します!努力は一切惜しみません!
そのためにも、1日も早く仕事を覚え、戦力となるよう努力してまいります。どうか、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
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そのほかの注意点
いくら言葉に詰まったり失敗したりしても構いません。緊張しているのはみんな同じです。
ただし、挨拶をするときには以下のことに注意しましょう。
・大きな声でハキハキと話す
・背筋を伸ばして目線を前に
・明るく、笑顔で発表できると好印象
・丁寧な言葉遣いを心がける
・長くなりすぎないよう簡潔にまとめる
大きな声でハキハキと話す
挨拶をするときは、大きな声でハキハキと話しましょう。
ただ大きな声を出すのではなく、相手に伝えるということを意識してください。
緊張や不安で萎縮すると、どうしても声が小さくなってしまいがちですが、その場合は一度大きな深呼吸をしてみてください。
リラックスし、「自分のことを理解してもらえるように発表しよう」と思うことが、相手にとって聞き取りやすい声量に調整するコツです。
背筋を伸ばして目線を前に
背筋を伸ばして目線を前に向けることで、堂々とした態度を示せます。
背中を丸めて視線が下に向いている人は、どうしても頼りなく、情けなく見えてしまうものです。
「堂々とした態度をとる」と強く意識するだけで、背筋は自然に伸びますので、試してみてください。
明るく、笑顔で発表できると好印象
明るく笑顔で挨拶しましょう。
緊張しているときには、どうしても引きつった顔になってしまうものです。しかし、緊張していることは誰もが知っています。それを隠そうとする必要はありません。
どうしても笑顔が作れない場合には、出来る限り大きな口を開けた後に、意識して口角を上げてみてください。
「精一杯の笑顔」が作れているはずですよ。
丁寧な言葉遣いを心がける
挨拶は、できるだけ丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
普段の話し言葉で挨拶をする人はいないと思いますが、心配な場合は、挨拶文を作る段階から丁寧な言葉遣いを意識しておきましょう。
長くなりすぎないよう簡潔にまとめる
挨拶は長すぎるのもよくありません。
あくまでも挨拶ですので、自己紹介から結びの言葉までを簡潔にまとめましょう。
理想では1〜2分。長くても3分以内に抑えられるよう、時間を測って練習しておくと効果的です。
入社当日でもリラックスすることが大切
しっかりと準備をしたなら、心は多少なりとも楽なはずです。
大きな声でハキハキと、出来る限りの笑顔で挨拶をすれば、好印象を与えられるはずです。
入社式の流れや、持ち物・服装などの準備を知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
入社式で何するの?流れ・持ち物・服装・内定式との違いなどを解説
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