「39歳でも転職保証があった」30代最後の挑戦、不動産管理からITエンジニアへ
更新: 2024.07.29
大学卒業後、多様な職を経て、直近では不動産管理に携わっていた石丸(いしまる)さん。
業務で使用していたアプリに興味を抱いたことをきっかけに、30代最後の挑戦として、エンジニアになる事を決意。
2022年12月にテックキャンプ(短期集中コース)を受講し、見事2023年3月に内定が決まりました。
年齢への不安もありながら、ゼロからの挑戦に取り組んだ石丸さんに、受講中の思い出や大事にしたいことを聞きました。
この記事の目次
テックキャンプは、39歳でも転職保証があった
ーーエンジニアを目指そうと思ったきっかけはなんですか?
前職で使用していたアプリに対して「こうなったらもっと便利になるんじゃないか」と思ったことがきっかけです。
独学でプログラミングを勉強してみたら楽しくなってきたので、本格的にエンジニアを目指そうと思いました。
あとは年齢ですね。
30代最後の挑戦として、思い切ってキャリアチェンジしてみようと決心したんです。
ーーテックキャンプを選んだ理由を教えてください
1番の理由は、私の年齢でも転職保証を受けられることです。
転職保証は多くのスクールで「30歳以下」と制限されています。
しかし、テックキャンプは39歳でも転職保証があり、安心して受講できることが決め手になりました。
ーーテックキャンプを選んで良かった理由を教えてください
同期とアウトプットしながら学習していくやり方は、自分にとても合っていました。
他にもSlack(※1)でエラーを共有したり、励ましあったり、学習中にオススメの音楽なんかも教え合ったり、時には学習内容がわからな過ぎて愚痴りあったりしました(笑)
切磋琢磨できる同期がいるということは心強いし、最後まで学習のモチベーションを保つ要素になったと思います。
※1 テックキャンプで使用しているチャットツールのこと
思い切って休むことで、学習を継続できた
ーー受講中の生活や学習方法について教えてください
基本的には朝10時から、メンター(※2)に質問ができる22時まで学習していました。
オンラインコースで受講していたので、たまに仮眠を取るなどフレキシブルに学習できたのが良かったです。
学習方法は、テックキャンプからも推奨されていた「なるべくカリキュラムをはやく進めて、復習する時間を多くする」というやり方で取り組んでいました。
それと意識していたのは「メリハリをつけること」です。
例えば集中力が切れてしまったときは思い切ってベッドで横になりました。
集中できない状態で学習しても効率が悪いので、リフレッシュを挟むことで常に学習効果が高い状態を保つようにしていました。
※2 テックキャンプで受講生にプログラミング学習を教える講師のこと
ーー学習面で楽しいと感じた瞬間を教えてください
身につけた知識をコードというアウトプットとして出力できた時や、ブラウザに反映して想定通りに動いた時は「やったー」と心の中で叫んでいました(笑)
エラーを解消したり、制作中のアプリが形になっていくことは嬉しかったし、学習していて楽しいなと思えたポイントです。
メンターがきちんと向き合ってくれて感動した
ーー学習面でつまずくことはありましたか?
プログラミングは、僕にとってほぼゼロから学ぶ形になるのでとても大変でした。
特にRubyは突然難しくなるポイントがあったので、ここはつまずきました。
「はやく進める」という学習方法の性質上、分からなくてもとにかく進めていましたが、正直分からないままにすることがストレスに感じる部分もありました。
ただ、結果的にはこの学習方法で無事にエンジニアになるための基礎知識が身についたし、内定という結果にもつながったと思っています。
ーー学習中、モチベーションを維持する方法があれば教えてください
平日はしっかり集中して学習し、土曜日の半日・日曜日の全日はリラックスするための自分の時間にし、プログラミングには一切触れないようにしていました。
こういうオンとオフの切り替え日を作らないと、週の中頃で気持ちがたるんでしまうことがありました。
ーー心に残っているエピソードはありますか?
メンターの皆さんの対応がとても良かったことです。
いつも親身になって僕の質問に対応してくれたし、エラーが解消できた時は自分のことのように喜んでくださったメンターの方もいて、とても印象に残っています。
たくさんの受講生がいるなかで、きちんと一人ひとりに向き合って対応してくださる姿には感動しました。
フランクな気持ちで応募することも大事
ーー就職活動期間中、大事にしていたことを教えてください
そうですね…最初から絞り込みすぎないことでしょうか。
応募先の情報を調べることは大事ですが、応募段階では最低限に抑え、書類審査が通ってからしっかり会社研究をするのが良いと思います。
というのも、時間をかけて調べた数十社の応募書類を一気に送って全て落ちてしまう経験をしたからです。
時間をかけた分、企業に対する想いも強くなります。それが落ちてしまうと少なからずショックですよね。
なので、最初から絞り込みすぎず、フランクな気持ちで応募するようにしました。
僕は面接は得意だと感じており、ある程度自信があったので、面接まで進めたら「絶対に受かるぞ」と気持ちを切り替えて就職活動するようにしていました。
ーー内定した企業について改めてどのようなことが入社の決め手になったのか教えてください
内定をいただいた会社には、各分野のスペシャリストが多く在籍しています。
彼らと一緒に働くことは、僕にとっても良い刺激になると思ったからです。
また、エンジニアとして確かな技術を身に付けていくには絶好の環境だと思っています。
あとは、面接してくださったエンジニアの方の人柄もとても良く、ここで一緒に働きたいなと感じることができました。
同期とのアウトプットで、様々な役立つ情報が得られた
ーー今後どのようなエンジニアになっていきたいですか?
現場のスペシャリストを目指そうと思っています。
まだエンジニアとしては未熟なので、実践のなかで知識を蓄え、独力でコードを組めるところを目標に頑張りたいです。
ゆくゆくは現場でコードを組みつつ、マネジメントにも挑戦したいと考えています。
ーー最後に、プログラミング学習を始める人へアドバイスをお願いします
同期とのアウトプットは、自己学習だけでなく様々な点で役立つ情報を得られるので、積極的に参加することをオススメします。
僕の場合、同期のアウトプットを聞きながら「この人の考え方は参考になるな」とか「そういう勉強の進め方もあるのか」など非常に役立ちました。
あとは、カリキュラムを進めていくと分からない箇所というのは絶対に出てくると思います。
でも、そこで絶望して立ち止まらないで「後で分かるようになるだろう」くらいの気持ちで進んでしまうことも大切です。
ゼロから学習を始めた僕の経験が皆さんの参考になったら嬉しいです。
ーーこれからテックキャンプを始める方の後押しになると思います!ありがとうございました!
プログラミングスクールならテックキャンプにお任せください!
業界トップクラスの講師陣が、充実したサポート体制であなたの成長をバックアップいたします。
はじめての転職、何から始めればいいか分からないなら
「そろそろ転職したいけれど、失敗はしたくない……」そんな方へ、テックキャンプでは読むだけでIT転職が有利になる限定資料を無料プレゼント中!
例えばこのような疑問はありませんか。
・未経験OKの求人へ応募するのは危ない?
・IT業界転職における“35歳限界説”は本当?
・手に職をつけて収入を安定させられる職種は?
資料では、転職でよくある疑問について丁寧に解説します。IT業界だけでなく、転職を考えている全ての方におすすめです。
「自分がIT業界に向いているかどうか」など、IT転職に興味がある方は無料カウンセリングにもお気軽にお申し込みください。