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転職エージェントの複数利用は一般的!メリット・デメリットも紹介

更新: 2019.09.05

「転職エージェントを利用したいけど、何社にも登録していいのかな」などと考えていませんか?

転職活動の際、あなたと企業の間に立って希望に沿った仕事やポジションの紹介、面接のアドバイスなどをしてくれる転職エージェント。

全国的に有名なエージェントから地方特化、業界特化のエージェントなど様々ありますが、どれか一つに絞るのではなく複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。

この記事では、転職エージェントを複数利用するメリット・デメリット、注意点などを解説します。

転職エージェントは複数利用が一般的

転職を希望するあなたと人材を募集する企業の間に立ち、求人情報の提供や面接日程の調整、給与やその他就業に関連する条件の交渉などを行う転職エージェント。

忙しい中転職活動を行う社会人にとって強い味方です。

CMなどでよく見かける大手の転職エージェントから、特定の地域や業界に特化した転職エージェントまで、さまざまな特徴があります。

現在では複数のエージェントに登録し、何社かを並行して転職活動を進めるのが一般的となっているのです。

転職エージェントの登録が1社のみの割合は0%

2017年のマイナビ転職エージェントサーチが行った調査によると、転職活動を行った20〜38歳の男女が実際に利用(登録)した転職エージェントの数で、最も多い回答だったのが2社で63%。

3社利用が24%、それ以上が13%という結果でした。

この結果だけを見ると、登録した人材紹介会社が1社のみという人は一人もおらず、回答した全員が2社以上に登録

複数利用(登録)した理由は「比較検討したかった」(80%)、「1社だと不安」(41%)などがあり、転職活動に対しての慎重な姿勢が伺えます。

転職エージェントを複数利用するメリット

転職エージェントを利用する場合、担当者との面談や履歴書・職務経歴書などの書類の提出、メール・電話のやり取りなど、手間自体は増えることになります。

それでも、エージェントを複数利用するメリットとは何なのでしょうか。以下で見ていきましょう。

自分に合うエージェントを選べる

複数登録することで、自分に合うエージェントを比較しながら選べるのは大きなメリットの一つです。転職エージェントと一言で言っても、サポート内容は様々。

履歴書の添削や面接の練習など細かいサポートを希望する人もいれば、企業の紹介や面接日程の調整など最低限のサポートでいい、という人もいます。

まずは複数のサービスに登録し、それぞれのサポート内容や担当者との相性などを見ながら検討することで、よりスムーズに転職活動を進めることができるのです。

多くの非公開求人から探せる

転職エージェントを利用するメリットの一つに、会員登録をせずに見られる一般の求人サイトなどでは紹介されていない、「非公開求人」を紹介してもらえる、というのがあります。

非公開求人は、人材を募集する企業とそのエージェントとの信頼関係によって成り立っており、各エージェントによって独占的に持っている非公開求人もあるのです。

大手エージェントであれば非公開求人が多い、というわけでもないため、複数登録することによってより多くの企業を知る機会が増えます。

自分の市場価値を分析できる

転職エージェントでは、あなたの経験やスキルなどから、おすすめの求人を紹介してもらえますが、そこにはエージェント独自の視点・判断基準が関わっています。

あるエージェントでは「あなたの経験ではもっと高い年収のポジションが狙える」と言われるかもしれませんし、別のエージェントでは「もう少し希望年収を下げた方が企業が見つかりやすい」と言われるかもしれません。

様々な転職エージェントの様々な提案・意見をもらうことで、あなた自身の市場価値を分析できるのが複数理由のメリットの一つです。

複数のエージェントからもらった意見を参考にして、自分の市場価値を認識することが出来れば、年収の交渉もしやすくなります。

違った視点のアドバイスがもらえる

複数のエージェントに登録することで、違った視点のアドバイスがもらえることもメリットの1つ。

エージェントの担当者は多くの転職希望者や企業を知る「転職のプロ」ですが、その考え方や視点は担当者によって異なります。

様々な意見を参考にしながら最終的に自分で決定し、その決定をサポートしてくれる転職エージェントを選ぶことで、転職活動が成功する可能性は高まるのです。

目的に応じて効率よく使い分けられる

転職エージェントのサイトを見てみると「非公開求人数No.1」や「履歴書添削・面接対策など充実したサポート」といった、各エージェントが強みとしている部分を見ることが出来ます。

あなたが転職活動する上でなにを求めているか、ということを考え、「履歴書添削は業界知識が豊富なエージェントA」「実際に応募する企業は案件数が多いエージェントB」といったように、目的に応じて使い分けられるのです。

転職エージェントを複数利用するデメリット

様々なメリットがある転職エージェントの複数利用ですが、実際に利用する際にはデメリットも考慮しなくてはいけません。

ここでは、どのようなデメリットがあるのかを確認していきましょう。

スケジュールの管理が難しい

実際に企業に応募し、面接をする段階になると難しいのがスケジュール管理です。

来週の木曜日の18時以降は空いている、と「エージェントA」に回答した後で、「エージェントB」から同じ日に面接予定の連絡が来る可能性もあります。

転職活動は1ヶ月間などの短期間で集中的に行うケースが多いため、複数のエージェントからオファーを受けている時は、特にスケジュール管理に気を使わなければいけないのです。

選択肢がありすぎて迷う可能性がある

複数のエージェントから異なる視点でアドバイスをもらえるのがメリットであると上述しましたが、それだけ多くの選択肢を提示されると、どこに応募すればよいのか迷ってしまう可能性もあります。

転職エージェントは、サービスを利用した人がそのエージェントを介して企業に就職した場合に、仲介料として報酬を受け取る仕組みです。

そのため、エージェントとしてはあなたに「自社が紹介した企業に就職してほしい」と思っています。

言い換えるとあなたを就職させるために企業の良いところをアピールしたりする場合もあるため、エージェントに振り回されないためにもしっかりとした転職活動・会社選びの軸を持っていることが重要です。

プロフィールや経歴書の記入に手間がかかる

多くのエージェントでは、会員登録の際にあなたのプロフィールや職務経験、スキルや資格などを登録する必要があります。

複数登録をする場合、登録するエージェントの数だけあなたのプロフィールや経歴を記入しなければいけません。

少しでもその手間を省くため、履歴書や職務経歴書などはあらかじめフォーマットを作っておき、使い回しが出来るようにしておくと良いでしょう。

転職エージェントを複数利用する際の注意点

複数の転職エージェントに登録して、実際に転職活動を行うにあたり、気にしなくてはいけない問題もあります。

ここではそのような、転職エージェントを複数利用する際の注意点について紹介。1つずつ見ていきましょう。

同じ求人には応募しない

転職エージェントを複数利用する際は、間違っても同じ求人には応募しないようにしましょう。

もしも、並行して同じ求人の選考が進んでいくと、いずれ転職エージェントはその事実に気づきます。

そうなると、どちらの転職エージェントで選考を進めていくかを自分で決めなければいけなくなる上に、エージェント同士の間でトラブルが起きてしまうのです。

また、その件で企業と掛け合わなければいけなくなるため、多方面に迷惑をかけてしまいます。

そのようなことが起きないためにも、同じ求人に応募するのは絶対にやめましょう。

担当者には複数利用していることを伝えておく

転職活動がなんの問題もなくスムーズに進むよう、各エージェントの担当者にはエージェントを複数利用していることを伝えておきましょう。

例えば、エージェントAとエージェントBが同じ案件を提示してきたとします。そうなると、どちらかの案件は断らないといけません。

その際、転職エージェントの複数利用を隠していると、断る理由としては「その案件は自分の希望に沿ってないので断らせてもらいます」と言うしかなくなります。

そのように伝えてしまうと、断られた転職エージェント側は、「こういった案件は好まないのか」と考えてしまうでしょう。

その結果、案件を断ったエージェントからは、この先自分の希望とズレた案件の提案しかされなくなってしまいます。

このようなことが起きないためにも、複数利用していることは隠さずに伝えておきましょう。

あまり多くのエージェントに登録しない

エージェントを複数利用する際のデメリットを考えると、不必要に多くのエージェントに登録するのは賢明ではありません

各種登録や面談、スケジュール登録などで時間が奪われてしまう可能性があります。また、単純に情報が多くなるため管理するだけでも大変です。

「面接対策をしてほしいからこのエージェントを利用する」といったように、利用するエージェントは明確な理由を持って選びましょう。

以下の記事では、複数の転職エージェントを登録する際のおすすめな組み合わせについて解説しています。ぜひ合わせてご覧下さい。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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