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「転職に筆記試験はあるの?」出題傾向を知って対策すれば乗り切れる

作成: 2019.06.17 更新: 2019.06.12

 

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転職でも筆記試験が実施されるケースがあります。

新卒の際は筆記試験対策をした人も多いでしょう。しかし中途採用の場合、どうやって筆記試験対策を行えばよいのでしょうか。

そこでこの記事では、転職における筆記試験の内容や対策方法を解説。これを読めば、筆記試験が原因で不採用となる可能性を下げられるでしょう。

転職でも筆記試験を受けるケースあり

一般的に、中途採用は面接の印象を重視する傾向があります。

しかし応募者多数の場合はふるい落としのために、あるいは採用前の最終判断材料として、筆記試験を実施している企業もあります。

筆記試験が必要かどうかは、募集要項や企業の採用に関するパンフレット・サイトなどを見て判断しましょう。

約5割の企業が筆記試験を実施している

出典:doda

転職サイトdodaの調査によると、筆記試験を実施している求人は全体の51%。つまり約半数の求人で筆記試験が必要になります。

また同調査によると、筆記試験が多い職種は、

「技術系(機械/電気)」(66%)
「技術系(化学/食品)」(63%)

一方で筆記試験が少ない職種は

「クリエイティブ系」(38%)
「医療系専門職」(39%)

となっています。

この理由としては、以下のような内容が述べられています。

・メーカーの技術職は職場での適合性が重視される傾向があり、それを測るために筆記試験が用いられる
・クリエイティブ系や医療系専門職のような職種は、資格やスキルが重視される傾向にあるため、筆記試験を実施しない企業が多い

筆記試験の約9割は適性検査

転職サイトdodaの同調査によると、筆記試験の約9割は適性試験。詳細の内訳は以下の通りになっています。

・性格+能力適性検査(59%)
・性格適性検査(24%)
・能力適性検査(10%)
・論文(3%)
・専門能力試験(3%)
・その他(1%)

見てわかる通り、筆記試験全体の93%で、性格適性検査や能力適性検査が行われています。

つまり中途採用であっても、これら2つの筆記試験対策をするのが大切なのです。筆記試験の内容については、後ほど詳しく解説します。

中途採用の筆記試験の目的

中途採用の筆記試験(適性検査)は、以下のようなことを測るために行われます。

・社会人としての基本的な知識(一般常識や基礎学力)
・会社にマッチする人材かどうか(個人の特性や資質)

中途採用の場合、即戦力が求められるイメージを持つ人も多いでしょう。

しかし社会人のベースとなるような部分や、会社に合った人物像であるかを測るために、適性検査が実施されるケースもあるのです。

筆記試験の重要性

筆記試験は、志願者の適性や一般常識、専門分野に関する知識を数値化する目的で行われます。

また筆記試験が実施されるタイミングによって、重要度は変わります。

ここでは3つのケースで筆記試験の重要性を見ていきましょう。

一次試験として行われたケース

中途採用の一次試験で筆記試験が行われる場合、「応募者のふるい落とし」が目的である可能性が高いです。一般的に応募者が多い求人において、一次試験に筆記試験が実施されます。

この場合行われる筆記試験は、一般常識を問う内容であったり、一定の能力を測る内容であったりします。いわゆる「能力適性検査」や「性格適性検査」です。

中途採用は新卒採用よりも、面接の内容が重視される傾向にあります。しかし一次の筆記試験に通らなければ、面接でアピールする機会を失ってしまいます。

そう考えると、一次試験で実施される筆記試験は、重要度が高いと言えるのです。

一般面接と同時に行われたケース

一般面接と筆記試験が同時に実施される場合、面接でのアピールも採用可否の要素となります。つまり筆記試験自体の重要度は低くなるでしょう。

しかし面接の印象が良かったとしても、筆記試験の結果があまりにも望ましくないと、不採用となる可能性も十分あります。

最終面接で行われたケース

選考が進み、最終選考に近い段階で筆記試験が行われる場合もあります。

この場合は、以下の2つのケースが考えられるでしょう。

・最終選考に近付いても採用者が絞りきれていない
・ほぼ採用に近いが、念のために適性を測っておきたい

最終選考に近い段階では、企業での一定の基準をクリアした人材が残っています。企業側としては、この段階で筆記試験を実施し、最終判断材料にしようとしているのです。

つまり選考が進んだ上で行われる筆記試験は、重要度が非常に高いと言えます。

筆記試験の内容

前述したように中途採用の筆記試験は、初期段階であっても、最終段階であっても重要度が高いです。

ではそのような筆記試験をクリアするためには、どうすればいいのでしょうか。

筆記試験対策のためには、まず内容を知ることから始めましょう。ここでは中途採用の筆記試験の中でも、以下の内容をピックアップして解説します。

・性格適性検査
・能力適性検査
・SPI
・その他のテスト(論文など)

性格適性検査

性格適性検査は、個人の性格やタイプを測る検査です。面接のみでは判断しきれない部分を、あらゆる角度から分析します。

代表的な検査としては、「CUBIC(キュービック)」や「クレペリンテスト」が挙げられます。

CUIBIC(キュービック)

CUBICは、個人の資質・特性を「性格」「意欲」「社会性」「価値観」といった側面から評価するもの。

ある質問に対して、「いいえ」「少しそうだ」「かなりそうだ」「非常にそうだ」といった4つの選択肢から回答していきます。企業は平均値と比較しながら、個人の特性や性格を把握します。

参照:適性検査CUBIC

クレペリンテスト

クレペリンテストは、個人の個性や仕事ぶりを測るためのテストです。CUBIC同様、面接では測りきれない潜在的な特徴を測るために用いられます。

検査方法は、簡単な一桁の足し算を行うものです。作業量と作業曲線、そして誤答から、能力や性格、行動特徴を測定していきます。

参照:検査方法|内田クレペリン検査®︎

能力適性検査

能力適性検査は、一般常識や基礎学力を問う内容。代表的なものとしては、以下のような検査があります。

玉手箱
SCOA
TAP

また先述したCUBICでも、能力検査を行う種類のテストがあります。

この能力適性検査であまりにも低い点数ですと、不採用の要因となる可能性があります。市販の対策本も販売されているため、転職を有利に進めるためには対策しておくべきです。

SPI

SPIはもっともシェア率が高い筆記試験です。新卒のときにSPI対策をした経験を持つ人も多いでしょう。

SPIはリクルートキャリアが開発した適性検査で、働く上での基礎的能力を測る「能力テスト」と、人柄や仕事への適性を測る「性格検査」があります。

このうち能力テストでは、以下のような力を測ることができます。

・言語能力
・非言語能力(計算問題など)
・英語力
・構造的把握力

またSPIには検査対象者に合わせていくつかの種類があります。中でも転職者向けに開発されたものが「SPI3-G」です。

SPIの出題例

ここでSPIで出される問題の例をいくつか見ておきましょう。いずれもSPI無料学習サイト「StudyPro」からの出典です。

最初に示された文章の下線部の意味を考え、最も近い意味で使われているものを選択肢より選びなさい。

はさみ切る

A 病気学校を休む
B 雪飛行機が欠航する
C 電車行く
D 海泳ぐ
E みんな頑張る

 

P、Q、R、Sの4人で徒競走をした。4人のタイムや順位について次のことが分かっている。

ⅰ)Qのタイムは、RとSのタイムの平均である
ⅱ)Pの順位は、Rより上である
ⅲ)同着の順位のものはいない

(1)次のア、イ、ウの推論のうち、必ず正しいものはどれか

ア 1位はPかSである
イ 2位はQかRかSである
ウ 4位はRかSである

A アだけ
B イだけ
C ウだけ
D アとイの両方
E アとウの両方
F イとウの両方
G アとイとウのすべて
H 必ず正しい推論はない

 

次の和文と英文の意味が合致するように、空欄に最もふさわしい語句を選択肢より選びなさい。

彼女には新しいパソコンを買う余裕がなかった。

She could not (   ) to buy a new computer.

A fail
B afford
C make
D manipulate
E take

出典:SPIについて|StudyPro

1問目は言語能力、2問目は非言語能力、3問目は英語力を測る設問です。1問目と3問目は30秒、2問目は3分程度で答えられるよう、対策をしなければなりません。

その他のテスト

その他のテストとは、以下のようなものが挙げられます。

・小論文
・専門知識を問う試験
・企業オリジナル試験

これらの内容は企業が属する業界によって異なります。例えば、

「〇〇についてあなたの意見を述べてください」
「このようなケースが生じた場合、あなたはどう対処しますか」

といったものです。このような記述問題の場合、自分の考えを論理的に説明する力も求められます。

企業分析や業界分析を行って専門知識や業界の知識を深め、自分が実際に働いた後のイメージを持っておくことが大切でしょう。

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筆記試験の対策をして採用につなげよう

中途採用を有利に進めたい場合、筆記試験対策は必須と言えます。

一方で性格適性検査の場合は、ありのままの状態を答えた方が矛盾が生じにくく、結果的によい方向に進むことも考えられます。

このような点も踏まえつつ、筆記試験の対策方法を解説します。

出題傾向と印象のよい回答を理解しよう

筆記試験対策は、まず出題傾向と印象のよい回答を理解しておきましょう。ここで言う「印象のよい回答」は、企業によって異なります。

例えばいずれの企業も「協調性の高さ」は求めるでしょうが、「自分の意思で行動できるか」「ルールに従って行動できるか」といった点は、会社の規模や職種によって望ましいレベルは異なります。

一つ例を挙げると、「物事を深く考えすぎる」といった質問です。これに対する回答は、論理的思考力が求められる職種(エンジニア・研究職)の場合は、「当てはまる」を選ぶのが望ましいです。

嘘を見抜く質問に要注意

性格適性検査には、「ライスケール」と呼ばれるものが存在します。これはいわゆる「嘘を見抜く質問」。これに対して「はい」で答えるのは避けるべきです。

具体的には、「一度も〜ない」といった質問です。例えば「これまでに一度も嘘をついたことがない」に対しては、「はい」とは回答しないようにしましょう。

またこのような性格適性検査は、自分自身をいい人間に見せようと意識すると、矛盾が生じて「どこかで嘘をついている」ということにもなり得ます。

出題傾向や好ましい回答を理解しつつ、自分のありのままの状態も意識して回答するように努めるのが無難でしょう。

市販の問題集で対策しよう

筆記試験は、市販の問題集で対策しましょう。

特に能力適性検査は、一般的な知識や基礎学力を問うテスト。性格適性検査がありのままを答えた方がよい側面があるのに対し、能力適性検査は対策しておけば、企業が求める合格点に達することは可能です。

また筆記試験は制限時間が設けられています。つまり限られた時間で、いかに多くの設問に答えるかも重要。そのためには、出題傾向や設問を解くコツを掴んでいきましょう。

市販の問題集は解説付きで対策ができますし、過去の出題を解くことで自分の苦手分野を把握しやすいです。

近年は「StudyPro」のような適性検査対策ができるアプリもリリースされています。このようなアプリをダウンロードして、移動時間などを試験対策に活用するのもおすすめです。

日頃からニュース、新聞に目を通そう

小論文や企業オリジナル問題の対策のためには、日頃からニュースや新聞に目を通しましょう。

特に志望している業界や会社については、最新ニュースや業界のトレンドも常にチェックするべきです。

もし、自分でそのようなニュースにアクセスするのが大変なのであれば、メールでその業界の情報が受信できるよう設定しておくこともできます。

例えば「Googleアラート」という機能を使えば、情報収集したいキーワードを設定し、それに関するニュースが設定したメールアドレスに届くようにできます。

面接を受ける企業の名前や、その企業が属する業界名、職種といったものをキーワードとして設定しておき、メールに配信されたニュースを昼休み中などにまとめて目を通すだけでも、トレンドや最新情報をキャッチアップできるでしょう。

以下の記事ではニュースチェックの時間を効率化できるアプリも紹介しています。合わせて参考にしてください。

試験は受ける前から始まっている

試験対策を入念に行っても、試験前日や当日の過ごし方で結果が変わることもあります。

前日にテスト対策のために徹夜をすると、当日判断力が鈍って正答率が下がる可能性も。

特に今回紹介したような適性検査の場合、スピーディーさや正確さも求められるため、徹夜は避けた方がいいです。

また、当日必要な準備は前日に済ませておくのも大切。「ギリギリまで自宅で対策をしていて忘れ物をしてしまった」とならないようにしましょう。

当日は試験会場にゆとりを持って到着するようにして、万全の体制で臨めるようにしてください。

以下の記事も参考に、試験前日・当日の過ごし方も見直しておきましょう。

さいごに

中途採用でも半数以上の割合で筆記試験を設けています。筆記試験対策は転職成功の重要なステップと言えるでしょう。

筆記試験の約9割は適性試験であり、市販の問題集でも対策は可能です。事前に企業がどのような試験を実施しているかを調べ、対策を練っておきましょう。

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この記事を書いた人

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Kimura Mayumi
フリーランスのWebライターです。小学生の娘と一緒にプログラミングを学習中です。TECH::NOTEではITの最先端を学びつつ記事を書いています。