志望先の企業から職務経歴書の提出を求められて、悩んでいませんか?
職務経験がある人ならば問題ないでしょう。しかし仕事の経験が少なかったり、アルバイトしかしたことがないという方は、「職務経歴書に書くような職歴がない」と困っているのではないでしょうか。
職務経歴書は履歴書と並んで、書類選考の突破には欠かせない書類です。志望動機や自己PRをしっかり伝えるためにも、職務経歴書を充実させる必要があります。
結論から言うと、アルバイト経験でも職務経歴書を書くことは十分可能です。この記事では、職歴に不安を抱える方に向けて、職務経歴書の書き方や、記入する際に知っておくべきことを解説します。
この記事の目次
アピールポイントとなりやすいのは「問題を解決する力」
社会で求められる能力は大きく分けてふたつ、
①問題を解決する力
②創造する力
であると言われています。
アルバイト経験からアピールポイントとなりやすいのは①の「問題を解決する力」です。
アルバイト業務は簡単なルーティーンをこなすものだと思われがちですが、実際はそうではありません。接客業でも、事務職でも、短期間のうちにいくつもの問題が発生することもあり得るでしょう。
問題をどのように解決したのかという点は強いアピールポイントとなるのです。
職務経歴書の例文
ではどのようにして職務経歴書を書けば良いのでしょうか。
ここでは例文を紹介します。
事務職のアルバイトからエンジニアに転職する例
本文
タイトルと日付、指名、勤務先企業の情報、職務要約は必須です。
【経歴要約】
自らの経験を簡潔にまとめます。自己PRに繋げることのできるような文章を目指しましょう。
人材紹介会社にて事務職のアルバイトに従事してきました。主な担当業務は、営業チームのサポートです。営業担当が契約した後の企業とのやりとりは私が一括して対応していました。また社内業務効率化を進める際、独学で身につけたExcel VBAの知識を活かして作業マニュアルの作成に携わりました。
自ら学び自走するエンジニアとして御社のサービス成長に貢献したいと思います。
【勤務先企業】
勤務先企業の情報はわかる限り記載する必要があります。
株式会社○△△(20××年××月~現在)
資本金○億○千万円 従業員数○○名 人材紹介業
【職務内容】
・事務職(アルバイト)
人材紹介企業の事務職。伝票整理、 備品発注、庶務、経理伝票入力などバックオフィス全般を担当していました。
勤務先の企業が複数ある場合には、新しい順に並べて書いていきます。
【アピールポイント】
(1) 業務効率化
社内のメンバーと情報交換をし、共通マニュアルを作成するなどして事務処理の効率化を進めてきました。また独学でExcel VBAを習得し日々の業務に活かすことを心がけました。
(2) 新人のマネジメント
x人の新人をマネジメントしました。特に取引先企業とのやりとりで気をつけることなどを丁寧い教え、上司からも「安心して任せられる」と言われるようになりました。
この他にも、取得資格やパソコンスキル、語学力、簡単な自己PRがあると良いでしょう。
アルバイトとして働いたことを簡単に記入する
応募書類の中で、採用担当者が一番初めに目を通すのが履歴書です。履歴書には職歴を記入する際は、簡潔に「事務職(アルバイト)」のように職種名のあとに「(アルバイト)」と記入しましょう。(会社名の後に書いても構いません)
ポイントは、履歴書を見る採用担当者が「正社員として働いたのか、アルバイトとして働いたのか」を正しく理解できること。履歴書には要素をいろいろと詰め込まず、シンプルに記入することを意識しましょう。
職務経歴書は、A4用紙1〜2枚程度にまとめる
職務経歴書はフォーマットも自由であることがほとんどです。なので、転職活動が初めてという場合は、「どのように書き始めたらいいのかわからない」と思うでしょう。
職務経歴書は、A4用紙1〜2枚、多くても3枚程度にまとめるのが一般的です。具体的な書き方としては、初めに応募企業で生かせる経験を強調した要約文を作成します。次に会社の概要(会社の規模や部署の人数)を記入することで前職の仕事をイメージしてもらいやすくなります。その後、職務経歴を詳しく記入していきます。
見出しや枠線を使いレイアウトを工夫し、読みやすい書類作りを目指しましょう。
アルバイト経験を履歴書に書くべきな理由
職務経歴書はスキルや能力をアピールするツール
職務経歴書は、企業があなたを採用することでどのようなメリットがあるのかを示す「ツール」に過ぎません。つまり「どんな仕事の経験があるか」ではなく、採用すれば企業にどのようなメリットがあるかなのです。
それを上手くアピールすることができればアルバイト経験しかなくても魅力的な職務経歴書を作ることができるでしょう。
企業側は「自社の求める人材像とマッチしているか」を基準に判断している
企業は即戦力の人材を求めていることが多いため、もちろん学歴や前職の雇用形態を気にすることもあります。
しかし企業側は学歴や前職の雇用形態よりも、応募者が「自社の求める人材像とマッチしているか」を重視しています。
つまり求人情報を入念に分析し、「どういった人材が求められているか」をしっかり把握したうえで、アルバイトでの経験や身につけたスキル・能力を上手くアピールできれば充分評価される可能性はあります。
また求人内容によっては、「実務経歴3年以上」などの応募条件を設けている場合があります。これは企業側が、ある程度スキルを持っていて即戦力として活躍できる人材(即戦力)を探していることを意味します。
このような場合も、たとえアルバイトであっても勤務の時間や業務内容が正社員と同様のものだったのであれば、経歴としてカウントして応募することが可能です。
アルバイト経験からアピールポイントの見つける3ステップ
転職活動の際、採用担当者の判断基準は「応募者が自社の求める人材がどうか」であり、言い換えると「自社の仕事に貢献できる人材であるか」という点です。
つまり転職活動において重要なのは、前職の雇用形態ではなく、前職で身につけたスキル・能力をアピールすることです。
アピールポイントを見つけるための具体的な方法を紹介します。
アルバイト業務を箇条書きにする
まずはアルバイトで担当した業務を箇条書きにしてみましょう。思い返すだけでなく紙に書き出してみることをおすすめします。その際は実際に担当した業務内容まで詳しく書き出しましょう。
例えば「接客」だけではなく、どんなお店でどんな内容の接客をしていたのか、などです。
それら全てを記入するわけではないので、思いつくだけ書き出してみましょう。
身につけたスキルを言語化する
次に、箇条書きした業務内容から身につけたスキルや能力、成長した点を言語化していきます。実績があれば具体的な数字とともに成果を書き出します。
ポイントはそのアルバイトをする前まではできなかったことができるようになったエピソードを思い出すことです。後述しますが、職務経歴書を書く際は、その仕事を通じてどのように成長したのか「ストーリー型」で書いていくと伝わりやすいのです。
応募先企業に合わせて、取捨選択する
最後に応募先企業の業務をイメージし、内容や条件とマッチする情報を取捨選択していきます。
「コミュニケーション能力」、「PCスキル」はアルバイトの仕事でも携わる事が多いうえに、様々なの職種で幅広く必要となる能力なのでアピールポイントとなりやすいでしょう。スキルによっては即戦力として働くこともできるでしょう。
また第三者からの評価は信憑性が増します。周囲の他のスタッフから見てどんな立ち位置だったのか、顧客からどのような言葉をかけられたかなど具体的に記入すると、より良い職務経歴書が完成するでしょう。
担当者が見ている3つのポイント
採用担当者は職務経歴書からどのような点に注目しているのでしょうか。アルバイト経験をアピールする場合も、採用担当者からの視点で考えながら、職務経歴書を作っていきましょう。
社会人マナーが身についているか
転職活動においては、社会人としての最低限なマナーが身についている事が前提とされます。
アルバイト経験しかなくても、販売職や飲食店の接客などを通して社会人マナーが身に付いているというのは強みになります。
また第二新卒である場合は就職経験が少なくても社会人マナーやビジネスの基本的なマナーが身についていると考えられるので、有利になると言えるでしょう。前職でどのような仕事をしていたのか詳しく書くことが大切です。
仕事に取り組む姿勢
採用担当者が応募者の将来性や今後の活躍を判断する際に、「これまでの仕事にどのような姿勢で取り組んできたのか」は重要です。
現時点ではキャリアやスキル・能力が不足していたとしても、仕事への取り組み方や考え方、自主的にとった行動の具体例などをアピールすることができれば、熱意やポテンシャルを加味して高評価を得られる場合もあります。
コミュニケーション能力
ほとんどの仕事は個人ではなく、集団・チームで進めていくものです。
組織で求められる人材とは、あらゆる立場の人たちと円滑に意思疎通ができて、全体の進むべき方向性を優先して考えることができる人です。
自分の業務のことしか考えない人や、周囲と協力して物事に取り組めない人、自らの意見を発することができない人は、どれほどスキルが高かったとしても、組織の求める人物ではないと判断される可能性があります。
一方でアルバイト経験しかなかったとしても、教育係として新人スタッフを指導した経験や、同僚スタッフと協力して何かを成し遂げたなど集団の中で協調性を発揮した経験があるのであれば、採用担当者からの高評価を受ける可能性も高くなります。
接客業などの職務経験もアピールポイントとなるでしょう。
職務経歴書を書く時に心がけておきたいこと
具体的なエピソードと実績を簡潔にまとめる
転職活動では、志望先企業に集まってくる多数の履歴書と職務経歴書を元に、他の応募者と競わなければなりません。そのための第一歩として、まず目指すべきは採用担当者に「会ってみたい」と思ってもらうことです。
採用担当者は、複数の応募書類に目を通すので、曖昧でわかりにくい内容では、なかなか目に止まらないでしょう。
職務経歴書を一通り読んでもらうためには、具体的な内容で、客観的なデータや他者からの評価があることが大切です。例えば、「達成率」や「接客数」など数字や客観的指標を盛り込むことで説得力が増します。
5W1Hを意識する
簡潔にわかりやすく記入するためには5W1Hの書き方を意識すると良いでしょう。
・いつ(When)
・どこで(Where)
・誰に(Who)
・何を(What)
・なぜ(Why)
・どのように(How)仕事をしてきたのか
あなたのことを全然知らない担当者に書類選考の段階でしっかりと内容を伝えることを意識しましょう。
ストーリー型で書く
職務経歴を書いていく際は、「なぜその仕事を始めたのか」や「はじめはできなかった事を、どのようにしてできるようになったのか」といった成長のプロセスをストーリーのように書くことを意識しましょう。
これまで携わった業務を単調に羅列するだけでは、採用担当者へ充分にアピールすることは難しいです。
業務を通して自主的に学び、ステップアップしたという点を伝えることを最優先で考えましょう。仕事に対する姿勢をアピールすると同時に、即戦力ではなくてもこれからの将来性も感じてもらいやすくなります。
工夫・考え・行動をアピールする
採用担当者に「主体性」をアピールすることが重要です。
一般的にアルバイトやフリーターは、指示された業務を行うポジションであるという認識をされることが多いです。職務経歴書において、自身の自主的な行動や創意工夫をうまくアピールすることができれば周囲よりも一歩リードすることも可能です。
例えばアルバイトやパートで「販売職」に携わっていたのであれば、「お客さんの反応をみて声のかけ方を工夫した。その結果、売上アップに貢献し、お客さんから感謝の言葉をもらう機会も増えた」など。創意工夫といっても難しいものでなくても構いません。
実体験を通して自分で考えた創意工夫によって顧客満足度の向上や、業務の改善を図ってきた経験をアピールすることで、仕事に対する意識や姿勢、責任感があるという印象を与えることができます。
アルバイト経験を職務経歴書に書くときの注意点
職務経歴書に書くべきアルバイトの目安:短期間のバイトは書かない
学生時代を含めて様々なアルバイト経験をしてきた場合は、どれを職務経歴書に記入すればいいか分からないという方も多いでしょう。
目安として3ヶ月以下の短期間のアルバイトやパートは原則として記入しません。また応募先企業の求める人材やスキルを分析し、自身の経歴と照らし合わせた結果、応募先の募集ニーズに当てはまらないと判断したものも記入しない方が良いでしょう。
一方、応募先でアピールできるものではないアルバイト経験であっても、3〜6か月以上の長期に渡って勤務していた場合は記入しておきましょう。
特に前職を辞めた後、つなぎとして短期間のアルバイトやパートをしていたという方も多いです。離職後のブランクが長いと判断されるとマイナスな印象を持たれかねません。簡潔に履歴書、もしくは職務経歴書に書いておきましょう。
その場合は、「企業名と在籍期間」「アルバイト(パート)をしていた理由」のみ簡潔に記入しておくと分かりやすいです。
「数年間で短期間のバイトをいくつも経験してきた」という場合も、ブランク期間に何をしていたのだろうと採用担当者に疑念を持たれない為にも、代表的なものをピックアップして記入しましょう。
アルバイトをしていた理由を合理的に説明する
企業や採用担当者によっては「今までなぜ正社員でなくアルバイトで働いていたのか」とあまり良いイメージを持たれないこともあります。
しかしこの点は「これまでアルバイトをしていた理由」をしっかりと合理的に説明をすることで、デメリットではなくなるでしょう。
例えばアルバイト期間中に資格取得の勉強をしていた人の場合、職務経歴書には「資格取得の勉強のため」と簡潔に記載しておきましょう。
その上で面接では、「あらかじめ期限を決めて取り組んでいたということ」「達成できた要因、できなかった要因の分析」、「学んだ知識や取り組む上で身につけたスキルをどのように今後活かしていくか」など筋道を立てて説明することができれば、採用担当者の心象も悪くなるようなことはありません。
アルバイトをしていた理由を明確にして、目的を持って勤務してきたことをしっかりと伝えることがポイントです。
アルバイトと正社員の違いは、自ら積極的に業務に取り組む姿勢が求められることや、仕事を作り出していく必要があることです。アルバイトは指示された業務をすれば良い場合が多いですが、正社員で働くとなると自主的な行動が期待されます。
アルバイトと正社員の違いや責任の大きさをしっかり認識した上で、応募先の企業で正社員として勤務したいという姿勢や意志を伝えましょう。
空欄・誤字脱字に注意
転職活動は複数の会社の選考を並行して受けることもあるので、応募書類も多くなりがちです。そんな時こそ、1つ1つしっかり推敲し誤字脱字がないように心がけましょう。
職務経歴書はWordなど文書作成ソフトを用いて作成することがほとんどですが、誤字脱字が多いと、正確な作業が苦手なのではと不安を与えてしまう恐れがあります。
情報の詰め込みすぎに注意
職務経歴書でよくみられるのが、アピールポイントを絞りきれておらず、文章が冗長になってしまっているもの。
自分をアピールしようと思うがあまり、だらだらとまとまりのない文章を書いてしまう人が多いです。
情報を取捨選択できるかどうかは、あらゆる仕事に共通して必要なスキルです。何が必要な情報で、何が不要な情報かをしっかり判断し、簡潔な職務経歴書を心がけましょう。
また内容も大切ですが、適宜改行を入れたり、文字の大きさを工夫したり、採用担当者の読みやすさを意識し、適切なレイアウトになっているかもチェックしましょう。
説明不足に注意
情報の詰め込みすぎと反対に、説明が不足している職務経歴書も、マイナス印象になりかねません。あまりに簡素な書類だと、採用担当者に対し志望度や熱意が伝わりづらく、マイナスな印象を与えてしまうこともあります。
また、専門用語の使用にも注意が必要です。専門用語を説明がないまま多用していたり、携わったプロジェクト名だけを書いて内容の詳細に触れていなかったりなど、読み手に情報が不足する書き方は、好評価につながりません。
読み手のことを常に考え、不足していると判断した情報は、冗長にならない程度に説明を入れておきましょう。
職務経歴書を出さないのはNG
書くことがないからと言って職務経歴書を提出しないのはおすすめできません。実際、企業の人事担当者に聞くと職務経歴書を提出しない人は少なからずいるそうです。
つまりどんな内容の職務経歴書であっても、提出するだけで周囲より一歩リードできる可能性があるのです。
学生時代のアルバイト経験は関係のある仕事だけ書く
学生時代のアルバイト経験は志望先の企業での業務と直接関係のあるものだけを書くようにしましょう。前述の通り、職務経歴書にアルバイト経験を書く場合は厳選し、強調して書くことが重要です。学生時代のアルバイトのように時間が経ちすぎているものは評価につながりにくいでしょう。
アルバイト経験がキャリアに活きる職種
雇用形態ではなく、仕事を通して身につけた能力やスキルが問われる転職活動では、アルバイト経験もアピール材料になります。特に専門性の高い職種では、アルバイト経験が直接活かせることも多いです。
「職務経歴書に記入するような職歴がない」という場合は、専門性の高い仕事への将来的な転職を視野に入れて、まずはアルバイトをしてみるのも1つの手です。
ここでは、アルバイト経験がキャリアに活きる仕事の例を紹介します。
事務職
事務職は、アルバイトや派遣、パートなどの雇用形態で勤務することも多い職種です。
PCスキルや社会人マナーなど正社員として働く上で重要なスキルを一通り身につけることができます。
翻訳家
翻訳家には高い語学力の他にもあらゆる分野への専門知識が求めるイメージもありますが、近年は業務委託など仕事の形態が多様化し、経験が浅くても翻訳の仕事を比較的受け安くなってきています。
翻訳家になる道は様々ですが、翻訳関連会社(映画やDVDの字幕制作など)であれば、求人を出している事もあります。一般的な就職のように履歴書を送り採用試験を受ける事が可能です。その場合は、翻訳業務だけでなく、他の事務や雑用も兼ねていることが多いようです。
翻訳家に必須の資格はありませんが、英検1級やTOEIC900点台など高い水準の語学力が求められる仕事です。
エンジニア
エンジニアは専門的なスキルが必要でありながら、未経験でも挑戦しやすい職種です。
IT業界は近年の人手不足の影響もあり、実務未経験者であっても学習意欲の高い人は採用されやすいです。また、正社員登用を前提としたアルバイトのエンジニア採用求人もあります。
エンジニアは特別な資格が必要なわけではありません。プログラミング言語の学習ハードルも年々下がってきているので、身につけやすいスキルであると言えます。
プログラミング言語やITの知識は非常に早いスパンでアップデートされていくので、日々勉強する姿勢が必要です。全く未経験の方であっても、自主的に勉強して程度の知識をつけておくなど、学ぶ姿勢を示すことができれば採用される確率も高くなるでしょう。
CADオペレーター
CADオペレーターは、設計者の指示に従い、家やビル、自動車、洋服などの“図面の調整・修正・仕上げ”などを行なう職種です。パソコン上で設計図を書いたり、製図を行なったりするソフトウェア・システム(CAD)を使用します。
コツコツと正確な作業が得意な方に適した業務内容です。設計など高度な知識・技能は必要ではありませんが、正確に修正・調整ができるよう、設計者とのコミュニケーションが欠かせません。
補助的なポジションなので、アルバイトの求人募集も多く、「インターネットや書籍などを使用し、独学でCADを勉強する」「スクールに通ってCADを勉強する」などを通して基本的な知識があり・操作が可能であれば実務未経験でも仕事を見つけることは可能です。
さいごに
アルバイトの経験しかない場合でも職務経歴書を作ることはできます。
職務経歴書は、履歴書と同じくらい書類選考を突破する上で非常に重要な書類です。アピールするポイントを明確にして強調するように書くと良いでしょう。
志望動機や自己PRにつながるような内容であれば、書類選考はもちろん面接選考を通過する確率も高くなります。
書き方がわからない場合もこの記事で紹介した例文や、転職サイトで紹介されている例文を参考にしてみてください。
はじめての転職、何から始めればいいか分からないなら
「そろそろ転職したいけれど、失敗はしたくない……」そんな方へ、テックキャンプでは読むだけでIT転職が有利になる限定資料を無料プレゼント中!
例えばこのような疑問はありませんか。
・未経験OKの求人へ応募するのは危ない?
・IT業界転職における“35歳限界説”は本当?
・手に職をつけて収入を安定させられる職種は?
資料では、転職でよくある疑問について丁寧に解説します。IT業界だけでなく、転職を考えている全ての方におすすめです。
「自分がIT業界に向いているかどうか」など、IT転職に興味がある方は無料カウンセリングにもお気軽にお申し込みください。