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ベンチャーに転職して自分の「やりたい」を実現する人とは?

更新: 2023.08.31

古い体制の今の職場で「やりたいことがみつからない」「もっとやりがいのある仕事をしたい」と望んでいてもなかなか1歩を踏み出す勇気が出ないと悩んでいませんか。

「やりがい」や「おもしろさ」を感じて進む方向がまっすぐに見えてくるような仕事につけることはとても幸せなことだといえます。

あなたの望む「やりたいこと」を実現できるのはベンチャー企業への転職が正解なのか、そのメリットやリスク・体験談をもとに解説しますので参考にしてみてください。

あなたはベンチャー企業に向いているか

出典:photoAC

ベンチャー企業への転職で一番重要なことは、ベンチャー企業の働き方が自分にあっているかどうかです。

人それぞれ向き不向きがあります。大企業に比べて大きく違う部分「やりがい」「おもしろさ」と感じるか、苦痛と感じるかは大きな問題です。

「ベンチャーに向いている人」についてまとめましたので参考にしてください。

ベンチャー企業への転職に向いている人はどんな人?

「自分も新しいものを創っていく」という当事者意識が、ベンチャー企業で働くうえで大きな原動力になります。ここではキーワード別に詳しく解説します。

行動力

あなたは行動力があるほうですか?

ベンチャーに向いているのは「好奇心が旺盛である」「自ら動くことが苦痛ではない」「間違えても次の行動ができる」というような行動力があり、めげない人が向いています。

保身的で失敗を恐れる」「他人からの評価が気になる」「受動的で指示待ち仕事をしている」などのような人にはたいへんな苦痛とストレスを感じることになります。

出典:photoAC

大企業と違って多くの部署や人材がそろっているわけではありませんので、いままで他の部署が分担してやっていた仕事もメインの仕事に付随してすべて自分で処理をすることが多くなります。

一から自分で調べてとりかかる仕事も増えるでしょう。そのかわり知識や経験が広がります。それを自分のスキルアップととらえることができるかどうかがポイントです。

人からどう思われるかということよりも、新しいものを自分が創り上げていく、さらによりよいものにしようという意識をもって取り組むことができる人が向いています。

マーケティング、情報収集のセンス

マーケティング論やリサーチ力は重要ですが、マーケティングセンスとはそれだけでなく、常にアンテナを張り世の中の動向を見ることができる人です。

物事を1点からだけでみるのではなく、つながりや影響なども含めその先もみるような視点をもてるように自分を磨いていける人が向いています。

コミュニケーション力

出典:photoAC

これはどの企業にも言えますが、ベンチャー企業でも当然重視されます。

相手に伝える力」「相手の言うことを理解する力」をもっている人はどんな職業でもどんな世界でも大きな強みです。

「相手に伝える力」は表現力・文章力・アピール・プレゼンなどで相手の心に訴えるような熱意も必要です。

一方「相手の言うことを理解する力」は「聞く力」でもあり、本質を理解するためには冷静さも必要で、信頼関係を結ぶうえでとても重要です。

調整力

人材が豊富でないベンチャーでは、時間をかけずに成果を上げることが重要になってきます。一人で幅広い業務をこなすことも多くあります。

優先順位を決める判断力スケジュール調整・金銭感覚など「モノ」「時間」「お金」などのコントロールができるかどうかも重要です。

 

出典:photoAC

以上、キーワード別にご紹介しました。それぞれの能力は磨いていくことができます。このような働き方に共感できるかどうかがポイントであるといえます。

前述のとおり一番重要なことは「当事者意識」で、自身が取り組む姿勢責任感をもった仕事ができるかどうかです。

環境のせいにするのではなく、変化を楽しみ新しい仕事をおもしろいと感じられる感性があれば転職を成功させる可能性が高いです。

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ベンチャー転職のメリットとリスクを考える

出典:photoAC

大企業からベンチャー企業へ転職した方の体験談や逆のパターンをもとにベンチャー企業のメリットとリスクの両面から解説します。

大企業からベンチャー企業へ転職した体験談

<Aさんの場合>

Aさんは、大手通信系の会社勤務からウェブ開発系のベンチャーへ転職しました。

大企業は無駄なしがらみが多く非効率で、ベンチャーでは仕事のスピード感が大きく違い自分の仕事がそのまま売り上げに直結するのでやりがいを感じられるといいます。

いろいろ吸収できる若いうちにこのまま仕事をしているのはもったいないし、いざ転職を考えた時に他の会社でも通用するのかといったらそんなことはありません。

引用元:さかめも 

<Bさんの場合>

Bさんは、新卒から大手コンサルティング企業に就職しましたが、大きな歯車のひとつであると感じ、やりがいをみつけることができませんでした。

深夜残業や休日出勤も重なり、今後の自分のイメージを見出すことができず、スタートアップ企業への転職を決意します。

大手企業ではただの歯車にしかなれない
(中略)
今後10年20年働くイメージが湧かない

引用元:俺のキャリア

 

ベンチャーを選んだ理由は、分業がなく自分がこなす仕事の幅が広がること、ストックオプションにも夢をもっていたことです。

ストックオプションがあるからこそ、会社の売上を伸ばそうというモチベーションは高まりますし、多少年収が下がっても飛び込む理由にもなります。

引用元:俺のキャリア

 

スタートアップ企業へ転職後のBさんは、結局5か月でまた別の大企業へ転職してしまいます。身近に接するワンマンな社長のやり方がどうしても納得できませんでした。

コンプライアンスが重要視されていた大企業と比較してしまい、社長の独断が経営にも悪影響を及ぼしていると不安を感じ、退職してしまいます。

人生を掛けて飛び込むならばしっかりと会社を見て、社長を見て、本当に飛び込んでも問題ない会社であると判断したうえで飛び込んでほしいと、この短い経験の中で感じました。

引用元:俺のキャリア

出典:photoAC

<Cさんの場合>

Cさんは大手証券会社勤務でお客様のためでなく会社の利益優先の仕事に疑問を感じ、縁あって取引先のベンチャー企業に転職します。

可能性がわからない「リスクのあるベンチャー企業に飛び込む自覚」をもって転職するべきと伝えています。

いいことは、社長をうまく説得しさえすれば企画が通りやすいこと。悪いことは、社長が以前いた会社から引っ張ってきた部長クラスのレベルが低いこと。ベンチャーだからフラット組織だと思ったら、超ピラミッド型。
(中略)
10年後に残っているベンチャーは1000分の1。それだけ確率が低い世界に賭けるんだってことを、自覚してきてほしいですね。

引用元:@type

<Dさんの場合>

Dさんは大手外資コンサル会社に在籍していましたが不満を感じ、やりがいを求めて転職を決意します。
転職したい旨をいろいろな知人に伝えていたら、紹介でベンチャー企業へ就職することができました。

僕は、いずれは自分で会社を興すのが目標なので、その修業ができるという面では満足
(中略)
業務が体系化されてないのでビックリする。大手なら絶対あるようなグループウェアもない、企画書の雛形すらない。それを力技でイチから作るので、えらい時間がかかる。あとは給料ですね。安いの一言です(苦笑)。

引用元:@type

<Eさんの場合>

Eさんは古い社風の大企業で社内の人間関係のストレスで脱毛症になりITベンチャーへ転職します。収入が減ったこと社会的信用の違いはあるが、それ以外は満足といいます。

確かに給料は減りましたね。退職金もほとんどないですし。社会的信用度は下がるし。転職して引っ越すとき、不動産屋に行って「ベンチャー勤務って信用がないんだな」と痛感しました。

それ以外は満足かな。当たり前のことを当たり前にやっているだけで、「すげー」なんて評価されるし。ITベンチャーの人ってオタク体質の人が多いから、事務処理能力が高かったり、言葉遣いがまともってだけで尊敬されちゃう。

引用元:@type

 

ベンチャーは「社長との相性がすべて」といわれています。

ベンチャーへ転職したCさん・Dさん・Eさんは「社長」の見極め方について、社長の「前職がなんであったか」がどんな社長かを知るうえで有力な情報になると言っています。

前職が営業であれば体育会系であったり、金融関係なら几帳面など業界や職種を知ることによって、社長の仕事のやり方・キャラクターを理解する手掛かりになるということです。

最後にCさんからのベンチャーを目指す人に対してのアドバイスです。

10年後に残っているベンチャーは1000分の1。それだけ確率が低い世界に賭けるんだってことを、自覚してきてほしいですね。

はっきり言って、上場後有名になってから入社したってメリットはありません。
(中略)
「そんな会社、誰も知らないから行くな」って呼び止められるぐらいの時期に行かないとうまみはありません。

引用元:@type

ベンチャーから大企業へ転職した体験談

出典:photoAC

<Fさんの場合>

ITベンチャー企業から大手IT企業へ転職したFさん。ITベンチャーに就職後2年目に北海道転勤を命じられ、大手広告代理店への出向となりました。

ITベンチャーの地方勤務で培った営業力とコミュニケーション力を自信として大手企業への転職に挑戦し成功します。ベンチャーでの経験を活かし、大手ならではの先端を行くビジネスに充実した毎日を送っています。

大手 IT 企業は、かなり厳しく数字を求められることでも有名です。プレッシャーも大きく、日々必死で数字を追いかけています。
(中略)
デジタルの最新技術を利用した自由度の高いソリューションを提案できる現職には、とても満足しています。
(中略)
北海道で懸命に仕事に取り組んだ結果、難しいことをわかりやすく伝える力や、どんな立場の方に対しても堂々とプレゼンテーションができる力を培うことができました。

そうやって積み重ねてきた実績が、転職という新しい環境に踏み出す力をくれたのです。

引用元:DIGI×CAREER

<Gさんの場合>

ベンチャーの人材派遣会社勤務後、大手半導体メーカーに転職したGさん。ベンチャーでの長時間労働指導者が不在のため将来に不安を感じて転職を決意します。

大手半導体メーカーでは半年勤務しましたが、Gさんには合わず再度ベンチャー企業へ転職します。
大手半導体メーカーの退職理由はこちらです。

●お客様優先ではなく、定時に帰宅する社風に仕事をするうえでの社内の一体感がまったく感じられなかったとのことです。

●自分で考え行動する習慣をもっていたGさん。大手企業では「新人はまだ考えなくてよい」と言われストレスになります。

現在と全く違う文化の会社に入るということは想像以上にストレスになります。プロのキャリアコンサルタントに社風や文化についてきちんと教えてもらって選択することが大切です。

引用元:nanapi

またベンチャーに戻ったGさんですが、大手企業に勤めたことはいい経験になったと言っています。

3社目の大手メーカーに半年だけいたことを後悔していません。大手の会社の人と一緒に仕事をするときに、その人の会社の中でどういうことが起こっているのか、よく分かるようになったためです。今の仕事には大いに役立っています。

引用元:nanapi

ベンチャー転職の魅力とメリット

出典:photoAC

ベンチャー企業のメリットをまとめました。

1. 社長との距離が近く、経営の勉強ができる
2. 仕事の方針や社内のルールなど自分の意見が通ることが多い
3. 一人が受け持つ仕事の範囲が広くマルチプレイヤーとしてスキルアップできる
4. 意思決定のスピードが早い
5. 自由裁量で仕事ができる
6. 大企業に比べて上司の承認や書類提出などの本業以外の社内の手続きが少ない
7. 成功すれば報酬が大きく増える

大企業に比べると経営陣と間近に接することが多く、経営の勉強になります。

社内の風通しがよくスピーディに仕事をすすめることができ、自分の意見もとりいれられる可能性が高いこともモチベーションにつながります。

ベンチャー転職のリスク

ベンチャー企業のリスクをまとめました

1. 社長の方針ですべてが変わる
2. 社長と合わない場合は勤続が難しい
3. 自己責任の部分が多い
4. 会社が安定していない

体験談でのお話やメリットの中でマルチプレイヤーになれるということがありますが、まさにさまざまな経験は、のちのち自分の財産となります。

しかし、いちばんのモチベーションにつながる収入については、減収となる場合が多いです。実力主義のベンチャー企業は成功すれば大企業とは比べ物にならない昇給率で収入アップが望める可能性があることも事実です。

ベンチャー転職を成功させるためには

出典:photoAC

自分に合った企業をみつけることができれば、ベンチャー転職の成功への道が大きく開けます。どんなことに注意すればいいのでしょうか。

転職して失敗した主な理由

1.企業の情報不足や業界についての知識不足

ベンチャーといってもさまざまな企業があり、その会社のステージによって大きく変わります。

設立当初であれば不安定要素はかなり高まりますが、成長段階規模拡大や上場準備など大きくなればなるほど安定し、待遇面で期待が持てます。

高リスクでも創設時からメンバーに加わり、企業の発展とともに自身も幹部として活躍し、自社株など資産形成を目標に進むこともひとつの方法です。

一方、成長段階や規模が拡大したメガベンチャーでは、能力ある人材をすぐに必要とする企業が多く、大企業に比べて入社や昇進のハードルも高くありません。

前章の体験談では、創設時にしかメリットがないというアドバイスがありましたが、いずれ自身でも起業する目標などそれぞれの方向性によって会社のステージも選択肢の参考にすることをおすすめします。

ホームページや企業情報サイトから会社の経営状況を調べたり、業界の動向についても最新情報を得ておくことは企業選択の重要なファクターです。

こちらは、ベンチャー企業やスタートアップ企業の決算情報を見ることができます。
官報情報検索サービス

2.これまでの価値観から抜け出せない

前職での社風や社内ルール・福利厚生などベンチャー企業では大きく違います。感覚を切り替えて雰囲気をつかみ順応性をもって対応できるかどうかが重要です。

3.社長との相性

経験談でのお話のとおり、社長との相性はたいへん重要です。事前にホームページやFacebookなど、あらゆる社長の情報を取得し、共感できるかどうかが大きなポイントです。

4.仕事に対しての意識

自分も責任者のひとりという自覚をもって仕事に取り組めるかが大切です。また、その状況を前向きにとらえらえるか、ストレスになってしまうのかが成功と失敗の分かれ道といえます。

ベンチャー転職の大きな魅力ストックオプション

ストックオプションとは、従業員等に自社株を将来取得する権利を与えるインセンティブ制度です。

上場など株価が上昇したら売却して利益を得ることができますし、下落した場合は、権利の行使をしなければ損することもありません。

ストックオプション制度の導入は、従業員のモチベーションアップにつながることがメリットです。設立当初のメンバーに付与されることが多く成長段階以降ではあまり期待できません。

しかし、ストックオプションが無理でも成長段階の企業では、先の見通しが明るく安定した経営状況が望めます。ひとたび大きく業績が向上すると破格のボーナスや昇給の夢も可能性がひろがります。

ベンチャー求人の見極めのポイント

1.ビジネスモデル

どんなビジネスモデルなのか、利益を生むものかどうか。

2.求められる人材と自分の方向性やスキルがあっているか

ベンチャー企業は即戦力を求めています。教育する環境が整っていない場合が多いので自分の能力やスキルをしっかり見極めましょう。

3.提示される待遇

年収が高額であれば残業代が含まれている可能性もあります。内容をよく確認しましょう

4.企業のホームページ

ホームページで社長の写真・挨拶・会社概要・取引先・沿革・社員の写真・雰囲気など隅々までチェックしてみましょう。同業他社とも比較してみるのもおすすめです。

5.企業の口コミ情報や社員のSNS情報のチェック

従業員の口コミ情報サイトやSNSでの評判を探してみることをおすすめします。ひとつの情報に左右されないで客観的に見ることが大切です。

ベンチャー 転職を後悔しないために

将来の自分のビジョンをもつことが夢を実現するいちばんの近道です。

先を見据えて、ベンチャー企業での「いろいろな経験」をやりがいスキルアップととらえて仕事に取り組んでいけるかどうかが鍵となります。

そのためには、あらためて「自分がやりたいこと」「好きなこと」「自分に合っていること」をしっかり考えて先に進むことをおすすめします。

ベンチャー企業への就活お役立ち情報

出典:photoAC

ベンチャーやスタートアップ企業に強い転職サイトがありますのでご紹介します。また、おすすめのベンチャー企業も参考にしてください。

ベンチャー・スタートアップ企業に強い<転職サイト>

Goodfind Career

ベンチャー・スタートアップ企業に特化し、プロが厳選した情報を提供しています。また、ベンチャー企業特有の就職に関する経験豊富なポイントをアドバイスしてくれます。

出典:Goodfind Career

Drive

ベンチャー・NPO・ソーシャル関連の求人サイトです。Driveキャリアで紹介しているお仕事は「未来を創る仕事」に特化して働く人の思いや仕事のやりがい、組織のビジョンをわかりやすく案内しています。

出典:Drive

Switch

Facebookを利用したWeb業界のスカウト型転職サイトです。人気企業から「いいね!」が届きます。

出典:Switch

startup

成長ベンチャーへの転職支援サイトです。インタビュー記事やコラムなどお役立ち情報もあります。

出典:startup

ベンチャー企業の動向

ベンチャー企業の動向を知るのにおすすめのサイトがあります。

ベンチャー企業の経営情報はあまり見ることができませんが、これらのサイトでは成長率のある企業を知ることができます。参考にしてみてください。

監査法人トーマツが発表している「テクノロジーFast50」ではテクノロジー分野での成長企業の名前を見ることができます。

また、フォーブス・ジャパンも「次世代を担う起業家ランキング」を発表しています。

転職におすすめのベンチャー企業5選

おすすめのベンチャー企業をご紹介します。

株式会社サイバーエージェント

安定した成長を続けるメガベンチャーのサイバーエージェントは、研修環境も充実していて人気のベンチャー企業です。

出典:株式会社サイバーエージェント

株式会社メルカリ

フォーブス ジャパンの「次世代を担う起業家ランキング」で堂々1位の成長企業です。グローバル展開もすすみ、今後の発展が期待されます。

出典:株式会社メルカリ

Dropbox Japan株式会社

クラウドストレージ「ドロップボックス」を展開する会社です。風通しのいい社風と充実した人材育成環境や適正な人事評価など社内評価がよいベンチャー企業です。

出典:Dropbox Japan株式会社

株式会社ウィルゲート

コンテンツ・メディア事業を展開するウィルゲート。風通しのいい社風と「人」重視の採用で活気のある職場です。

出典:株式会社ウィルゲート

株式会社セプテーニ

モバイル/ソーシャルビジネスを展開するセプテーニ。

「ひねらんかい(知恵を出そう、工夫しよう)を経営理念に掲げ、今後成長が期待される企業です。

出典:株式会社セプテーニ

新卒のためのベンチャー求人

ベンチャーに就職を考えているなら「インターンシップ」に参加しましょう。企業での経験と一緒に収入も得ることができます。

企業の雰囲気を感じたり、優秀な先輩の働きぶりを間近で見ることができたり、働いてみて自分に向いているかの判断材料にもなります。

<おすすめのインターンシップ求人サイト>
いろいろな条件で検索することができます。体験記や役立ち情報も参考になります。
InflA あなたにあったインターンシップを見つけよう

ベンチャー企業への転職成功のための就活対策

出典:photoAC

ベンチャー企業の企業情報はなかなか情報収集が難しい場合もありますが、インターネットを駆使してなるべくたくさんの情報をつかんで研究しておきましょう。

ベンチャー企業就職のための対策について「面接」と「志望動機」についてまとめました。

面接対策

ベンチャーには人事部が存在せず、面接官がそのまま一緒に働くというようなことが起こりえます。面接官が「あなたと一緒に働くイメージ」をもつことができれば、入社できる可能性が高まります。

ベンチャー企業では、多くの人材を雇えないので「即戦力」「学習力」「バイタリティ」のある少数精鋭で活躍してくれる人材を求めています。

「どこに勤めていたか」よりも「何をしてきたか、何ができるか」ということが重要です。

志望動機

ベンチャー企業への志望動機は「なぜこの会社を選んだのか」「この会社で何ができるか」「将来の自分のビジョン」が応募企業とマッチングしているかがポイントです。

そして「やる気」をアピールすることも重要です。この会社で頑張りたいという、この会社でないといけない理由を考えてください。

また、この会社でどんなふうに役立ちたいのか、どんなふうに自分を磨きたいのかという熱意を伝えます。

企業が大きく成長したときに自分がどうあるかというような将来像もアピールの決め手になります。

さいごに

ベンチャー企業への転職の肝は「いかに自分の将来にプラスになる案件に出会えるか」ということです。

気になる企業があれば社長のFacebookやブログ、インタビュー記事などあらゆる情報収集をして、企業研究をしてください。

そしてここだという企業がみつかったら「どんな人材を求めているか」ということと、それに対して「いかに洗練された自己表現ができるか」ということが成功への秘訣といえます。

自分にマッチした企業に転職できれば、その後の自分の可能性は大きく広がります。

 

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