女性はプログラミングが苦手、向いてない?未経験でも挫折しないおすすめ学習法
更新: 2024.12.11
この記事の目次
はじめに:女性はプログラミングが苦手?挫折しない学習法を紹介
こんにちはテックキャンプの西尾です。
「プログラミングやってみたいけど難しそう」「興味はあるけど勉強が苦手…」と思っていませんか?
不安な気持ちになるのは当然、でも大丈夫。
私は大学4年生の頃、知識ゼロでプログラミングを学習し、挫折も経験しています。
学習を始めてすぐ「私には向いていないかも」と感じながら、苦手なりにやり続けていたら、今では一人でWebアプリが作れるぐらい成長しました。
プログラミングと聞くと、硬いイメージがあるかもしれませんが、学生時代に受けたテストのように暗記する必要はほとんどなく、誰でも気軽に学べる楽しいものだと伝えたい!
今回は「女性はプログラミングが向いてないのか」という疑問について、プログラミング歴6年目の私がお話しします。
プログラミングは女性に向いてないという偏見
結論から言うと「女性だからプログラミングが向いていない」ということはありません。
プログラミング=男性の職業というイメージがあるかもしれませんが、このような偏見には根拠がなく、女性プログラマーの割合が増えているのも事実です。
情報サービス産業教会(JISA)が実施した「情報サービス産業 基本統計調査」によると、2016年のITエンジニアの女性比率は13.1%だったのに対し、2023年は22.6%に上昇しました。
私自身、最初は苦手意識を持っていましたが、プログラミングを学び続けた結果、ホームページ制作やメディア運営の仕事ができるようになりました。さらに、女性ならではの視点を活かし、副業で月100万円稼ぐこともできました。
これらのことから、プログラミングは女性が挑戦する価値のあるスキルと言えます。
次に、未経験からプログラミングを始めるメリットについてお話しします。
未経験でも女性がプログラミングを始めるべき理由
収入が増える
サービス業や一般事務などに比べ、エンジニアの時給は高く設定されています。
2024年9月度の三大都市圏平均時給は1,704円であるのに対し、IT・エンジニア系の平均時給は2,584円でした。
これは一般的な職種と比べて約1.5倍の水準であり、プログラミングスキルがあれば、同じ時間働いても、より多くの収入を得られる可能性があることを示しています。
参考元:エン・ジャパン 2024年9月度 派遣時給レポート 派遣社員の平均時給
柔軟な働き方ができる
プログラミングはリモートワークやフリーランスの案件が豊富で、時間や場所にとらわれず働ける点も大きな特徴です。
そのため、将来的に出産や子育てを考えている女性にとっても、身に付けておいて損はない、強みになると言えます。
また、長時間の立ち仕事や体力を使う仕事をしている方で、「この仕事、いつまで続けられるだろう」と将来に不安を感じたことはないでしょうか。
プログラミングなら在宅で仕事ができ、時間の使い方も柔軟です。
将来的に出産や子育てを考えている女性にとっても、自分のライフスタイルに合わせた働き方を実現しやすいというメリットがあります。
自分の成長が実感できる
プログラミングは学んだ分、目に見える形で成果が現れるので、成長を実感しやすいです。
今まで当たり前のように見ていたパソコンの画面が、こんな仕組みでできていたのかと感動したり、実際にコードを書いて動かす楽しさは、学習を続けるモチベーションになります。
将来的に需要が高まるスキル
AIやDXなど、デジタル化が進むとともに、プログラミングの需要はますます高まっています。
プログラミングの知識を持っていると、IT業界に限らずさまざまな分野でキャリアの幅が広がり、自分のなりたい姿を実現することもできます。
プログラミングが苦手でも挫折しないおすすめ学習法
目的を明確にし、全体像を掴む
よしやるぞ!と意気込んで、本や教材を買おうとしたらちょっと待って。
プログラミングを学ぶ最初のステップとして、「なぜ学ぶのか」「何をしたいのか」を明確にしておくことをおすすめします。目的が明確だと、挫折しにくいためです。
いきなり専門書を買って詰め込もうとすると、継続できず、諦めてしまう人を何人も見てきました。
たとえば、「在宅で仕事がしたい」「自分のサービスを作りたい」のようなイメージで大丈夫です。目的が明確になったら、それに沿って情報収集を行いましょう。
私はYouTubeで「プログラミング 初心者」と検索し、動画を見たり、実際に活躍しているエンジニアの話を聞いて、全体像を掴むことを意識していました。
もし、実際に学んでいる人の話を聞いてみたい。専門家に相談したい。と感じた場合は、テックキャンプの無料カウンセリングにお越しくださいね。
手を動かして実践しながら学ぶ
プログラミングは、参考書を読むことより、実際に手を動かしながら学ぶことが大切です。
私が先輩からよく言われていたのは、「プログラミングは暗記じゃない。技術を磨きたいなら、ものづくりをしなさい。」という言葉。
ここでいう「ものづくり」の例は、簡単なウェブサイトを作ること。
身の回りにある小さな問題が解決できると達成感も得やすく、次のステップに進みやすいです。
実際、どのように手を動かしたら良いかわからないという方は、テックキャンプのYouTubeがおすすめ!一つずつわかりやすく説明しているので、ぜひチェックしてみてください。
スクールで仲間と一緒に学ぶ
パソコン操作に不安があり、自分で学ぶことが難しいと感じた場合は、プログラミングスクールを選ぶのも良いと思います。
実際、私の周りでも独学に限界を感じ、プログラミングスクールに通ったことで、エンジニアの夢を実現した女性もいました。
最近では、未経験者向けのサポートが充実しているスクールも多く、オンラインなら場所や時間に縛られる心配も少ないです。
また、お互いに励まし合える仲間がいるのは、スクールに通う大きなメリットと言えます。
仲間と一緒に学ぶことで、挫折せずに学習を続けることができるのはもちろん。質問をし合ったり、意見を交換することで自分の成長にも繋がります。
このような環境を提供しているスクールの一つに「テックキャンプ」があるため、興味のある方はチェックしてくださいね。
未経験からプログラミングを仕事にするまでのステップ
学習のゴールを設定する
あなたがプログラミングを学ぼうと思った理由は何ですか?
きっと、プログラミングを学ぶことは手段であって、ゴールではないと思います。
そのため、一番最初のステップとして、学習のゴールを明確にしておくことが大切です。
ちなみに、私の学習目的は「飲食店の売り上げに貢献できるサービスを作ること」です。
今はまだ経験を積んでいる段階ですが、将来的には「飲食店×IT」で時代の先駆けとなるサービスを作ろうと考えています。
期間を設けて、基礎を学ぶ
期間を設けて、効率的に学びたいという場合は、集中して学べるプログラミングスクールを受講することも一つの方法です。
期間を決めずにダラダラ学習してしまうと、挫折もしやすいため、質問できる環境が整ったサービスを活用するのはおすすめです。
ちなみに、テックキャンプでは、自分の目標やライフスタイルに合わせて選べる2つの学習スタイルがあります。
◼︎短期集中スタイル
10週間で集中的に学ぶスタイルです。オンラインでの学習がメインで、1日の多くを学習に充てられる方に向いています。週に55時間の学習時間を確保することが推奨されています。
◼︎夜間・休日スタイル
約半年かけて学ぶスタイルで、仕事をしながらでも続けやすいのが特徴です。こちらもオンライン学習が基本で、週に23時間の学習時間を確保することが推奨されています。
実務に近い経験を積む
基礎が身についたら、実際にホームページ制作や小さなアプリ開発に挑戦してみてください。
私は、知り合いのホームページを手掛けたり、エンジニアとして活躍している人のプロジェクトに携わるなど、実務経験を重ねることで、実践的なスキルを磨きました。
まとめ:女性でもプログラミングは向いている
プログラミングは、性別に関係なく挑戦する価値のあるスキルです。
「自分にできるかな」「もしできなかったら…」という気持ちがあっても大丈夫。
今、エンジニアとして活躍している人も、私も、みんなゼロからのスタートでした。
テックキャンプでは、これまでに多くの女性が受講し、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせています。
なかには、「パソコンを初めて触った」「タイピングしか経験がない」という方もいらっしゃいました。
必要なのは「プログラミングに挑戦したい!」という気持ちです。
学習に関する不安はもちろん、今後のキャリアや転職についても無料で相談を受けていますので、ぜひカウンセリングでお話を聞かせてください。
一人でも多くの女性が明るい未来と楽しいプログラミングライフを実現できますように!
はじめての転職、何から始めればいいか分からないなら
「そろそろ転職したいけれど、失敗はしたくない……」そんな方へ、テックキャンプでは読むだけでIT転職が有利になる限定資料を無料プレゼント中!
例えばこのような疑問はありませんか。
・未経験OKの求人へ応募するのは危ない?
・IT業界転職における“35歳限界説”は本当?
・手に職をつけて収入を安定させられる職種は?
資料では、転職でよくある疑問について丁寧に解説します。IT業界だけでなく、転職を考えている全ての方におすすめです。
「自分がIT業界に向いているかどうか」など、IT転職に興味がある方は無料カウンセリングにもお気軽にお申し込みください。