Apple Watchを睡眠分析に活用する人は多いです。
睡眠時の心拍数や呼吸数を記録したり、眠りの深さを確認するなど、新しいwatchOSが登場するごとに、機能は拡大しています。
この場合、「純正アプリで十分では?」と思われるかもしれません。しかし、サードパーティー製の睡眠アプリも人気があり、それぞれの魅力があります。
そこで本記事では、Apple Watchの睡眠分析アプリのおすすめを紹介。睡眠記録をつけて睡眠の質の向上を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。
※記事内の情報は2023年4月執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
この記事の目次
Apple Watch睡眠分析・記録アプリおすすめランキング
Apple Watch睡眠アプリのおすすめランキングTOP5は、以下の通りです。
- AutoSleep
- Somnus
- Pillow
- Sleep Cycle
- Vitalbook
睡眠分析アプリの中には、睡眠時間のほか、睡眠の質を計測できるアプリもあります。気になるアプリがあれば、ぜひインストールしてみましょう。
1位:AutoSleep
出典元:App Store
AutoSleepは自動で睡眠をトラッキングしてくれるアプリです。
装着して眠るだけで自動的に睡眠を検知し、睡眠時間や睡眠の深さを測定してくれます。
「浅い睡眠のときに起こす」機能もあるので、朝起きるのが苦手な方にもおすすめ。
筆者が利用した際は、お酒を沢山飲んだ翌日に「眠りが浅かった」という記録が出てギクリとした覚えがあります。
最近しっかり寝てる。睡眠の質も良き感じ。Apple Watch使ってAutoSleepというアプリでチェックしてるんだけど子どもと寝てる割には優秀な気がする。 pic.twitter.com/kjxs7Z7SFq
— 福井のカズさん💏 (@kazuch0924) March 24, 2022
2位:Somnus
出典元:App Store
Somnus(ソムナス)は睡眠の計測と改善ができる日本発の睡眠アプリです。
寝付くのにかかった時間や、深い睡眠がどのくらい取れているかなどを計測し、アドバイスをしてくれる機能も付いています。
手軽に睡眠を改善したい方におすすめ。
somnusという睡眠分析アプリがあまりにも的確にやる気が失せるタイミングを教えてくれるの、控えめに言って神!パフォーマンスが低下するタイミングで休憩を取ることで、ライフがいい感じに回復して作業効率を高く保つことが出来るのです…!※iPhoneとApple Watchで使えます pic.twitter.com/cnXmZB97BI
— ちらいむ (@chilime) February 16, 2021
3位:Pillow
出典元:App Store
Pillowは数々のメディアで紹介された睡眠トラッキングアプリです。
Apple Watchを付けて眠るだけで睡眠を計測できる機能はもちろん、眠っている間の音を記録してくれます。
いびき・睡眠時無呼吸・寝言などで悩んでいる人にもおすすめ。
.@jack お勧めのPillowを使って睡眠トラッキングしてみた。
Apple Watchでやったら、心拍などかなり細かく測ってくれて感動😭
いつも目覚まし音で心臓バクバクで起き流ことが多いんだけど、
これは眠りが浅い時に、腕のハプティックスで起こしてくらるからかなりいい…⌚️https://t.co/GaTENk0q5P pic.twitter.com/nroMOJD5LD— Emi 🌠 (@emikusano) March 11, 2019
4位:Sleep Cycle
出典元:App Store
Sleep Cycleは睡眠パターンを分析し、眠りの浅いタイミングで起こしてくれるアプリ。
プレミアム版では統計データと自分の睡眠データの比較・いびきの分析・ファイルエクスポートなどユニークな機能をそなえています。
グッモー✌️ 大発見🎊皆んな知ってるかな、睡眠の質を測るスマホアプリ“sleep cycle“。寝てる間に、寝息、寝言等を録音。こんな寝言言ってんだ、って結構笑っちゃうよ🤭昨日「あなたダジャレ」て言ってて驚いた。「あなた誰じゃ」の事だよね。寝てても駄洒落言ってんだ。ははは。一度トライしてみて🤗 pic.twitter.com/DNt8hLttqd
— 井上順 (@JunInoue20) February 26, 2021
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5位:Vitalbook
出典元:App Store
Vitalbookは、睡眠管理機能を搭載したトータル健康管理アプリです。
睡眠アプリとしては眠りの浅いときに起こしてくれるアラーム機能を搭載。
その他運動・体重・カロリー管理など多彩な機能を備えているので、総合的にヘルスケアをしたい方におすすめです。
#Vitalbook で寝るときアップルウォッチして睡眠管理してみた。
寝言も録音できるって⁉️😳
このあと2度寝して今起きました。
おはようございます🌞 pic.twitter.com/QxA70Tpsy2— 農夫 (@noufu_tabideru) February 15, 2020
Apple Watch睡眠導入アプリのおすすめ
Apple Watchで使えるおすすめの睡眠導入アプリを紹介します。
寝る前に使うことでリラックスして眠りやすくしてくれるので、寝付きの悪い人は使ってみるとよいでしょう。
- BetterSleep
- Endel
- Calm
BetterSleep
出典元:App Store
BetterSleepは、ストレスや不安の解消を促すサウンドで、寝付きが良くなるアプリ。
睡眠でも昼寝向けの音など種類が豊富で、瞑想にも対応しています。
読み聞かせ用の物語も収録されており、親子で楽しめるのもポイントです。
眠る前のおすすめアプリ
①Relax Melodies
海の音、風の音、いろんな素材を組み合わせて自分の好きなヒーリングミュージックのチューニングができます。タイマーをかけて眠れます。
私の中では寝る前もいいけど、在宅中のパワーナップ用として重宝してます。無課金でも、バリエーション楽しめます。 pic.twitter.com/fyKNpC66ER— なんか地味すぎてもはや個性系なわこ (@Fighting_HR2) August 3, 2020
Endel
出典元:App Store
Endelは天気・時刻・心拍数などのデータを元にシーンに合わせたヒーリングサウンドを自動生成してくれるアプリです。
睡眠やリラックスのほか、集中や外出用のサウンドにも対応するユニークなアプリ。
このEndelというアプリで長年飲んでいた睡眠薬を卒業しました。朝7時にエネルギッシュに気持ち良い朝を迎えられるようになりました。無料でも使えます。眠りにつけない日々よサラバ。サウンドウェルネス革命へようこそ。 pic.twitter.com/o3icvsbkvO
— 𝗝𝗜𝗡 𝗞𝗔𝗪𝗔𝗚𝗨𝗖𝗛𝗜 (@JINKAWAGUCHI_) January 23, 2023
Calm
出典元:App Store
Calmは睡眠・瞑想・リラクゼーションにおすすめのアプリです。
ガイド付き瞑想・呼吸プログラム・ストレッチエクササイズ・リラックスできる音楽などで、ストレスや不安を軽減し睡眠の質の向上に役立ちます。
瞑想アプリCalmの音楽がすごく心地よいhttps://t.co/3tSMGTE4tV pic.twitter.com/UR1MAbQwDC
— kikikaikai12 (@kikikaikai_12) December 12, 2020
Apple Watchで睡眠を管理するメリット
Apple Watchで睡眠を管理するメリットを解説します。
- 装着するだけで自動的に計測できる
- 睡眠の質や心拍数も記録できる
- 睡眠不足を自覚できるので改善しやすい
装着するだけで睡眠状態を自動的に計測できる
Apple Watchの睡眠アプリを使えば、Apple Watchを装着するだけで睡眠管理ができます。
ほとんどのアプリで寝る時の設定などが不要。
手間がかからないというメリットは大きいですね。
睡眠の質や心拍数も記録できる
Apple Watchの睡眠アプリを使えば、睡眠の質や心拍数も記録できます。
いくら睡眠時間を確保しても、睡眠の質が低ければ疲れは取れません。
睡眠時の心拍数などから睡眠の質を計測してくれるので、改善の対策がしやすいのもメリット。
睡眠不足を自覚できるので改善しやすい
Apple Watchの睡眠アプリでは、前述の睡眠の質などを細かく数値で見られますので、自身の睡眠不足を把握しやすいです。
睡眠不足が慢性化し「睡眠不足を自覚できていない状態」を脱するのに役立つでしょう。
寝るときにApple Watchを使う場合、いつ充電するか
睡眠アプリを使う場合、当然ながらApple Watchを寝るときにも装着することになり「いつ充電すればよいか」という問題が出てきます。
おすすめは、以下のように生活の中の決まった時間に充電タイムを組み込むこと。
- 入浴中に充電する
- 帰宅したら充電する
- 朝の身支度中に充電する
ちなみに筆者のおすすめは以下の使い方。
- 帰宅したらApple Watchを外して充電し、寝る前に装着
- 朝起きたら外して充電し、朝食や歯磨きの間に充電
これで一日中問題なく使用できていましたので、ぜひ試してみてください。
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Apple純正「睡眠」アプリでも睡眠管理が可能
watchOS 7からはApple純正の「睡眠」アプリが追加され、睡眠トラッキングが可能になりました。また、iOS 14では「ヘルスケア」アプリの中に睡眠機能が追加。
具体的には、以下のような機能が追加されました。
- 睡眠記録、睡眠スケジュールのカスタマイズ、一定時間の睡眠傾向の表示によって睡眠時間の目標達成を助けてくれる
- 加速度センサーによる睡眠と希少の検知
- 睡眠モードでは“手前に傾けてスリープ解除”と画面をオフにするなど、眠りの妨げになるものを最小限に抑制
- Apple Watchのアラーム音と触覚での目覚まし
- 就寝時刻の前にApple Watchを充電するためのリマインダーと、フル充電されたときのリマインダーを受け取れる
2022年9月に登場のwatchOS 9では、睡眠ステージを取り入れた睡眠記録が可能に。年々機能性が高まっているApple Watchは、今後も注目です。
睡眠モードの使い方
Apple WatchとiPhoneを連携して睡眠を管理する方法を解説します。
「睡眠」を設定する際は、以下の手順でiPhoneを操作してください。
- iPhoneで「ヘルスケア」アプリを開く
- 「睡眠を設定」の「はじめよう」をタップ、「次へ」をタップ
- 画面の案内に従って、設定する
また、iPhone で「ヘルスケア」アプリを開き、画面の下部の「ブラウズ」をタップし「睡眠」をタップすると、以下のような睡眠履歴を表示できます。
- 週ごとの睡眠履歴
- 月ごとの睡眠履歴
- 平均就寝時間
- 平均睡眠時間
まとめ:Apple Watch睡眠アプリで健康管理
本記事ではApple Watchのおすすめ睡眠アプリを紹介しました。
純正の睡眠アプリも年々アップデートを重ねて進化しています。同様に、サードパーティー製の睡眠分析アプリも機能性が増々上昇中なので、今後も注目です。
睡眠時間・睡眠の深さ・いびきの記録など、さまざまな機能を備えたアプリから、自分に合ったアプリを見つけてみてください。
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