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時計タイプのウェアラブル端末の中でも特に人気なのがApple Watch。
2020年は安価な「Apple Watch SE」もラインナップに加わり、Apple Watchはますます普及してきています。その一方で、Apple Watchで何ができるのかわからず購入を見送っている人もいるのではないでしょうか。
本記事はApple Watchでできることのうち、特に便利な機能を厳選して紹介しています。
これからApple Watchを買おうか検討している方や、買ったけど使いこなせていない方の参考になれば幸いです。
※掲載内容は記事執筆時点での情報です
Apple Watch SEでできることや他機種との比較ポイントを知りたい方は、以下の記事もあわせて参考にしてください。
この記事の目次
- 1 Apple Watchは何ができる?必要なのはこんな人!
- 2 Apple Watch でできること一覧
- 2.1 振動アラームが使える
- 2.2 タイマーを声で操作できる
- 2.3 ストップウォッチが多機能
- 2.4 時計の文字盤を変えられる
- 2.5 各種アプリの通知が確認できる
- 2.6 振動でリマインダー・カレンダーの予定を知らせてくれる
- 2.7 マップを確認できる
- 2.8 セルラーモデルなら単体で通話できる
- 2.9 LINEのメッセージの確認・返信ができる
- 2.10 Twitterのリアクションを確認できる
- 2.11 Suica・PASMOで改札を通れる
- 2.12 電子決済ができる
- 2.13 PayPayのQRコード決済ができる
- 2.14 心拍数の計測ができる
- 2.15 運動時間を記録できる
- 2.16 睡眠時間の記録ができる
- 2.17 Macのロックを解除できる
- 2.18 iPhoneを探せる
- 2.19 iPhoneのカメラ操作ができる
- 2.20 AirPods / AirPods Proの操作ができる
- 2.21 声で操作できる
- 3 Apple Watchでできないこと
- 4 Apple Watch単体でできることは?
- 5 watchOS 8 で広がる Apple Watch でできること
- 6 Apple Watchでできることを理解して健康やビジネスに役立てよう

Apple Watchは何ができる?必要なのはこんな人!
正直に言うと、Apple Watchは別になくても問題なく生活できるデバイスです。ただし持っていると便利なことは多いです。
ここではまず、Apple Watchがあるとメリットが大きい人を示します。
- ウェアラブルデバイスを活用したい人:手がふさがっていても使えて便利
- 日常行動を効率化したい人:買い物・交通機関の支払いなどをスピーディーにできる
- Apple 製品を愛用している人:Apple WatchとそのほかのApple製品との連携機能でより便利に使える
- 生活習慣を改善したい人:ヘルスケア機能で運動不足の解消などに役立つ
上記の点に当てはまる人は、次のセクションで紹介するApple Watchでできること一覧から、自分にとって便利な機能を見てみてください。
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Apple Watch でできること一覧
本記事で紹介している Apple Watch でできることは以下のとおりです。
時計関連 | 振動で知らせるアラーム |
声で操作できるタイマー | |
多機能なストップウォッチ | |
文字盤を変えられる | |
通知・情報表示 | 各種アプリの通知が確認できる |
リマインダー・カレンダーが便利 | |
マップを確認できる | |
電話・SNS | セルラーモデルなら単体で通話できる |
LINEの確認と返信 | |
Twitterのリアクションを確認できる | |
電子決済 | Suica・PASMOで改札を通る |
電子決済ができる | |
PayPayのQRコード決済 | |
健康(ヘルスケア) | 心拍数の計測 |
フィットネストラッカー(運動時間の記録) | |
睡眠時間の記録 | |
Apple製品との連携 | Macのロック解除 |
iPhoneを探す | |
iPhoneのカメラ操作 | |
AirPods / AirPods Proの操作 | |
声での操作(Siriコマンド関連) | アラーム・タイマー |
リマインダー | |
カレンダー | |
電話 | |
質問 |
以下で詳しく解説します。
まずはApple Watchでできることの代表格である時計関連機能からです。
Apple Watchにはアラーム、タイマーを振動で知らせる機能、ストップウォッチ機能などがあるほか、文字盤のデザインを変えられます。
振動アラームが使える
Apple Watchでは振動で時間を知らせてくれるアラーム機能を搭載しています。
出典元:Apple Watchにアラームを追加する – Apple サポート
この機能により、家族と一緒に寝ているときでも目覚まし時計を鳴らさず自分だけ起きることが可能。
電車で乗り過ごしを防いだり、仮眠をとったりするときにも便利です。
もちろん音を鳴らすアラームとしても使えます。
タイマーを声で操作できる
タイマー機能は画面タップでも使えますが、Siriを起動して使うと更に便利です。
出典元:Apple Watchにタイマーを設定する – Apple サポート
Apple Watchのマイクを口元に近づけ「タイマーを〇〇分にセット」と言えば簡単にセットできますので、料理中など手がふさがっているときに重宝します。
ストップウォッチが多機能
Apple Watchにはストップウォッチ機能も搭載。
出典元:Apple Watchのストップウォッチで時間を計る – Apple サポート
文字盤はアナログ、デジタル、ハイブリッドなどから選べ、ラップタイムの計測も出来ます。
時計の文字盤を変えられる
あらかじめお気に入りの文字盤を登録しておけば、画面をスワイプするだけで文字盤を変えられます。
続いては通知・上表表示関連機能について紹介します。Apple Watchでは各種アプリの通知確認や、マップなどの情報表示ができます。
各種アプリの通知が確認できる
Apple WatchではiPhoneに届く通知を確認できます。
iPhoneと同じく、表示させる通知は選べますので「メールが来るたび通知が届く」といった事態も避けられます。
「ついiPhoneを見てしまうのをやめたい」という人にもおすすめの機能です。
振動でリマインダー・カレンダーの予定を知らせてくれる
iPhoneでおなじみのリマインダー機能やカレンダーの通知も、手首への振動で知らせてくれます。
予定が多い人はもちろん、忘れっぽい人にも便利な機能です。
マップを確認できる
Apple純正マップアプリで地図を表示できます。
出典元:Apple Watchで場所を探す/探索する – Apple サポート
iPhoneに比べ画面は小さいですが、目的地までのルート確認ができるので便利です。
ちなみにGoogleマップのアプリでは「〇〇行きの電車に乗る」「右折する」などのステップ表示はできますが、地図の表示はできないので要注意。
続いてはApple Watchの電話・SNS関連機能について紹介します。
セルラーモデルなら単体で通話できる
セルラーモデルのApple Watchなら単体で電話ができるので、ちょっとした外出ならiPhoneなしで身軽に出かけられます。
出典元:Apple Watchで電話に出る – Apple サポート
GPSモデルのApple Watchの場合は、iPhoneが通信範囲内にあれば通話可能です。
LINEのメッセージの確認・返信ができる
Apple WatchではLINEの新着メッセージ確認と、簡単な返信ができます。
返信方法は以下の通りです。
- 定型文
- スタンプ(一部)
- 音声入力
- 音声メッセージ
定型文やスタンプを使えば、声を出せない場面でも返信できます。
Twitterのリアクションを確認できる
ツイートの反応が気になってついついiPhoneを見てしまう人には良い機能ですね。
続いてはApple Watchの電子決済機能について紹介します。
Apple WatchはApple Payに対応しているので、Suica、PASMO、iDなどの各種電子決済ができます。
Suica・PASMOで改札を通れる
改札のタッチ部分が右なのでApple Watchを左腕に身に付けているとタッチしづらく、慣れが必要です。
電子決済ができる
Apple Watchは以下の非接触型決済に対応しています。
- Suica
- iD
- QUICPay
- LINE Pay
- nanaco
- WAON
- VISAのタッチ決済
コンビニなどでの買い物のときにスピーディーにお会計が出来て非常に便利。
向かって左側に決済端末があることが多いので、Apple Watchを左腕に身に付けている場合もスムーズです。
PayPayのQRコード決済ができる
スマホで便利なQRコード決済ですが、Apple Watchで対応しているのはPayPayのみ。
Suica同様、iPhoneをカバンやポケットから取り出す手間なくお会計ができます。
続いてはApple Watchのヘルスケア機能について紹介します。Apple Watchは心拍数の計測、活動量の計測、睡眠時間の記録ができるため、生活習慣の改善に役立ちます。
心拍数の計測ができる
出典元:Apple Watchで心拍数を確認する – Apple サポート
心拍数Appを使えば一日を通して心拍数を計測でき、以下の状態の心拍数を確認できます。
- 安静時
- 呼吸セッション(瞑想)時
- 歩行時
- 運動時
- 運動後の回復時
また、不規則な心拍があったときに通知を受けられるなど健康管理にも役立ちます。
運動時間を記録できる
ワークアウトAppを使えば、運動時間、走行距離、消費エネルギーなどを記録できます。
出典元:Apple Watch でワークアウトを始める – Apple サポート
また、WatchOS 5以降では運動を始めるとApple Watchが自動で検知して、記録を始めるか通知してくれます。
睡眠時間の記録ができる
睡眠Appで睡眠時間の目標を立て、達成度合いを確認できます。
出典元:Apple Watchで睡眠を記録する – Apple サポート
Apple Watchを装着して寝るとユーザの動きを感知して睡眠を記録。
起きたときに睡眠時間を確認したり、過去14日間の平均睡眠時間を確認したりでき、健康維持に役立ちます。
続いては Apple Watch とほかの Apple 製品との連携機能について紹介します。
Apple Watchの連携機能を活用すると、Macのロック解除、iPhoneのカメラ操作、AirPodsの操作などができて便利です。
Macのロックを解除できる
事前に設定しておけば、Apple Watchを身に着けてMacに近づくと、自動的にログインできます。
出典元:MacのロックをApple Watchで解除する – Apple サポート
また、管理者パスワード入力が必要な場面でも、Apple Watchのサイドボタンをクリックすることでパスワード入力の省略が可能です。
iPhoneを探せる
iPhoneが見つからないとき、Apple Watchの設定画面でiPhoneのアイコンをタップすると、iPhoneから音を出せます。
また、アイコンを長押しするとiPhoneのLEDが点滅するので、暗い場所でも探しやすくなります。
iPhoneのカメラ操作ができる
カメラリモートAppを使えば、iPhoneのカメラをコントロールできます。
出典元:Apple Watchでカメラリモートとタイマーを使う – Apple サポート
主な機能は以下の通りです。
- プレビュー(写る範囲の確認)
- フォーカス位置の調整
- シャッター
- セルフタイマー
集合写真を撮るときなど、iPhoneを三脚に固定して撮影するときに便利な機能です。
AirPods / AirPods Proの操作ができる
Apple Watchの画面上でAir PodsやAirPods Proを操作できます。
出典元:Apple Watchで音楽を再生する – Apple サポート
操作できるのは以下の機能です。
- 再生 / 停止
- ボリューム
- 曲送り / 曲戻し
- ノイズキャンセリング / 外音取り込み(AirPods Pro)
続いてはApple WatchのSiriコマンド関連について紹介します。
声で操作できる
Apple WatchではiPhoneと同じようにSiriを活用できます。
Apple Watchを口元に持ってきて話しかければSiriを起動させられますので、わざわざiPhoneを取り出さずに、より”アシスタント”らしく活用できます。
アラーム・タイマー
アラームの設定もSiriに頼めば簡単です。例えば
「明日の7時に起こして」
「30分後のタイマーをセット」
などと頼むだけで、アラームやタイマーをセットできます。
リマインダー
リマインダーもSiriで設定可能です。例えば
「買い物リストにヨーグルトを追加」
「明日の朝7時にごみ捨てをリマインド」
のように使って買うものや予定を追加できます。
カレンダー
カレンダーへの予定の追加もSiriでできます。例えば
「明日の2時に会議を追加」
などと話しかけることでカレンダーに予定を入れることができます。
電話
Siriに話しかければ電話もかけられます。例えば
「〇〇に電話して」
のように話しかけて、簡単に電話をかけることが可能です。
質問
簡単なネット検索であればSiriに質問すれば答えてくれます。例えば
「〇〇を検索」
「〇〇って何?」
「〇〇ってどこにある?」
のような質問をすれば答えてくれます。
「スマホを取り出すまでもないけど気になること」を調べるときに便利ですね。

Apple Watchでできないこと
現行のApple Watchではできないことは以下の4つです。
- 血圧・血糖値の測定
- 動画鑑賞
- 電子書籍
- ネットショッピング
- スキューバダイビングなど
血圧・血糖値の測定
心拍数の計測はできますが、血圧・血糖値の測定はまだできません。
動画鑑賞
Youtubeをはじめとした動画視聴サービスには対応していません。
電子書籍
Kindleなどの電子書籍の閲覧はできません。
ただし「オーディオブック」Appを使えば、オーディオブックの再生は可能です。
スキューバダイビングなど
Apple Watch(第1世代)は、防沫性能と耐水性能を備えていますが、水に浸すのは非推奨です。
またApple Watch Series 2以降はプールで泳ぐなど浅い水深では使えますが、スキューバダイビングなど水圧が高い場所での使用は想定していません。
サウナやスチームルームでの使用は耐水性能に支障をきたす可能性があるので要注意です。
ネットショッピング
Amazonなどのショッピングサイトでの買い物はできません。
Apple Watch単体でできることは?
Apple Watchは通常、iPhoneと連携して使用しますが、セルラーモードの登場で単体で使用できる場面が増えました。
セルラーモードであれば、これまでiPhoneと連携しなければ使えなかった以下のような機能もApple Watch単体で使えます。
- 電話
- メッセージアプリ
- 音楽ストリーミング
ちなみにSuicaなどの電子決済はGPSモデルでも単体で使うことができます。
watchOS 8 で広がる Apple Watch でできること
Apple は 2021 年9月20日にApple Watch 用の新しいOSであるwatchOS 8をリリースしました。
これにより、以下のような新しい機能が追加されました。
- 新しいワークアウト「太極拳」「ピラティス」の導入
- 瞑想の練習ができるメディテーションガイド
- 睡眠中の呼吸数の計測
- 時間帯・使用頻度に応じたアクセサリ・シーン表示
- 連絡先の閲覧・共有・編集
- 集中モードによる通知のフィルタリング
- 複数のタイマー
- 天気アプリケーションの気象警報対応
記事更新時点の最新バージョンはwatchOS 8.3で、Apple Music Voiceプランを利用することで、Siriを使ってApple Musicの曲・プレイリスト・ステーションにアクセスできるようになりました。
Apple Watchでできることを理解して健康やビジネスに役立てよう
本記事はApple Watchでできること、できないことを紹介しました。
iPhoneとペアリングしてさまざまな機能が使える「Apple Watch」。
うまく使いこなせば生活が便利になるだけでなく、健康増進にも役立ちます。
本記事を参考に、Apple Watchのある生活を検討してみてはいかがでしょうか。
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