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個人でできる社会貢献活動の事例11選!得られるものや探し方も紹介

更新: 2023.07.19

あなたは仕事でやりがいを感じていますか?

「学生の時に思い描いていた生活とは違う」「もっと日々の生活を充実させたい」という思いがあるならば、「社会貢献活動」に参加してみるのはいかがでしょう。

この記事では、個人でできるおすすめの社会貢献活動の事例を紹介。社会貢献を通して得られるものや探し方なども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

社会貢献とは

社会貢献とは、文字通り「社会」に対して何かを行い、その社会の発展や継続に「貢献」することを指します。

ボランティア活動のように、はじめから社会のためになることを目的として行う直接的な社会貢献が一般的です。

あるいは企業活動のように、ある事業や行為が結果として社会によい結果をもたらす間接的な社会貢献もあります。

もっとも、何をもって社会貢献とみなすかについて、明確な判断基準はありません。そこでこの記事では、一般的に行われている社会貢献活動について紹介します。

社会貢献への参加率

株式会社大和ネクスト銀行が、2018年に全国の15歳~69歳の男女1,000名を対象に行ったアンケート調査を見てみましょう。

すると「これまでに社会貢献活動に参加したことがあるか」という質問に対して、「はい」83.8%、「いいえ」16.2%となりました。

男女別では、男性の79.8%、女性の87.8%が社会貢献活動への参加経験があるとのこと。

年代別では、50代の参加が最も多く89.2%という結果が出ました。

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社会人が社会貢献に参加するには

いざ社会貢献したいと思っても、社会人となるとなかなか時間が取れないものです。

ここでは、休日や平日の仕事終わりに参加するほかに、社会人が社会貢献に参加するための方法を2つ紹介します。

  • ボランティア休暇制度を活用する
  • 有給休暇を取得する

ボランティア休暇制度を活用する

企業の中には、社員が社会貢献活動に参加できるよう、特別な休暇制度を用意しているところもあります。

社員が会社以外でのコネクションを形成する目的に加え、従業員の社会貢献を後押しすることで、企業のイメージアップを図る狙いも。

このボランティア休暇(社会貢献活動休暇とも呼ばれる)は、会社独自が設定しているもので、有給・無給を含めた取得条件などは企業によって異なります。

休暇制度がある企業では、社員がこの制度を利用して平日のボランティアイベントや海外キャンプの参加、被災地でのボランティア活動などを行っているのです。

参照元:ボランティア休暇とは?制度設計のポイントや他社事例について | 社内ポータル・SNSのTUNAG

有給休暇を取得する

有給休暇が余っているけど、まとまって消化する特別な予定がないという人は、この機会を利用して社会貢献活動に参加してみましょう。

いつもとは違った休日の過ごし方をすることで、気持ちがリフレッシュされたり、充実感・達成感を味わうことができるでしょう。

個人でできる社会貢献活動の事例11選

社会貢献活動と一言で言っても、その活動内容は多種多様です。本章では、その中から個人でできる社会貢献活動を11個を厳選して紹介します。

学生ができる社会貢献活動の例としても参考にしてみてください。

  1. 災害時に被災地で活動する
  2. 子どもたちの学習支援をする
  3. コンビニや街頭で募金
  4. 傾聴活動
  5. プログラミングを教える※ITスキルを活かした活動
  6. ビーチグリーン
  7. 動物保護ボランティア
  8. 老人ホームで交流活動
  9. 野宿者の生活自立を支援
  10. グッドウィルガイド
  11. 森林ボランティア

災害時に被災地で活動する

地震や台風、豪雨、火山の噴火など自然災害の被災地で、がれきの撤去や清掃、炊き出しなど様々な活動を担う「災害ボランティア」。

東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨などでも、日本全国・世界中からたくさんのボランティアが現地に駆けつけました。

災害ボランティアとして被災地に行く場合には、事前にしっかりと情報収集と準備を行い、現地のボランティアセンターの指示に従って行動するようにしましょう。

子どもたちの学習支援をする

放課後に子どもたちに勉強を教えたり、週末や休日に子どもたちと一緒にキャンプなどの野外活動をしたりなど、全国各地で様々な活動が行われています。

将来は子どもや教育に関する分野に携わりたい、という方におすすめです。

コンビニや街頭で募金

駅前での募金活動やコンビニなどに設置されている募金箱に募金することも、立派な社会貢献活動の一つです。

集まったお金の寄付先は、例えば街の緑化活動を支援している団体や、世界の恵まれない子どもたちをサポートする団体、被災地支援などがあります。

傾聴活動

傾聴活動とは、相手の話を傾聴する、つまり心をこめて聞く活動のことを指します。

身内の不幸や日々の生活の悩みや不安などを真剣に、心から聞いてあげることで、話し手の不安やストレスを和らげる目的があります。

傾聴活動を行う「傾聴ボランティア」は高齢者施設や福祉施設などで募集されています。

プログラミングを教える

ITスキルなどがある人は、ITボランティアとして活動することもできます。

様々なサービスがIT化されている現代、ITスキルを持った人が欲しいけど見つからない、という企業や団体は多くいます。

自分のスキルを仕事以外の場面で活かしたい、という人は、スキルのマッチングサービスやボランティアサイトなどを活用して、外部のプロジェクトに参加してみましょう。

ビーチグリーン

海沿いに住んでいる方は、海岸のゴミ拾いなど、ビーチの美化活動に参加するのもおすすめ。

ビーチクリーン活動の中には、参加者が手ぶらで参加できるものなどもあり、学生や家族連れなど多くの人が参加しやすい手軽さが魅力です。

動物保護ボランティア

動物保護ボランティアとは、ペットや野良犬などの動物に関する活動を行うボランティアのことです。活動内容は団体によって様々ですが、例として以下のようなものがあります。

  • 保護された動物を自宅で預かる
  • 保護犬のお散歩や犬舎の掃除
  • 保護動物のための募金活動

動物が好きだけど、家や家庭の都合でペットは飼えないという人は、こういった活動に参加してみてはいかがでしょうか。

老人ホームで交流活動

老人ホームでのボランティア活動は、入居者の身体介護の他に、心を豊かにしたり生活を楽しんでもらうための活動もあります。

例えば、入居者の話し相手や将棋などのゲームの相手、歌や楽器の演奏、一緒に散歩に行くなどがあります。

趣味や特技が活かせるだけでなく、人生の先輩との関わりの中で学びを得たり、人との関わりの大切さを学べるボランティアです。

野宿者の生活自立を支援

路上などで生活する人たちのための活動もあります。

例えば、ビッグイシュー基金では、困窮者の生活自立応援などを通して貧困問題の解消のための活動しています。

東京・大阪事務所では月に一度ボランティア説明会が開催されています。貧困問題に関心がある方は一度参加してみてはいかがでしょうか。

グッドウィルガイド

グッドウィルガイド(善意通訳)とは、街や駅などで言葉が通じずに困っている外国人旅行者などを、語学力を活かして手助けするボランティアガイドです。

日本政府観光局(JNTO)では、訪日外国人旅行者が安心して旅行できる環境作りのため、この善意通訳普及運動を提唱、推進しています。

こういった活動は、個人の善意でいつでも行えるものです。しかし、JNTOに登録することで、その意思表示のしるしとして善意通訳カードとバッジがもらえます。

森林ボランティア

森林ボランティアとは森林に関する活動を行うボランティアの総称です。

具体的な活動としては、森林の整備・保全、環境教育・啓発活動、地域づくりや山村と都市の交流などがあります。

行政やNPOなどが、週末などに参加できる森林ボランティアを募集しています。

自然の中でリフレッシュしながら社会貢献がしたい、という方におすすめ。地域貢献の例としても挙げられるでしょう。

社会貢献で得られるもの

社会貢献活動を通して、参加者個人の充実感や達成感だけでなく、次のようなものを得ることができます。

  • 直接感謝される
  • 責任感が身につく
  • つながりが増える
  • 視野が広がる

最近仕事の調子が良くない、人間関係が上手くいかない、という人は社会貢献活動をきっかけに問題を解消するヒントを得られるかもしれません。

直接感謝される

大人になると、誰かから直接感謝される、ということは少ないかもしれません。

企業などの組織の中で働いていると、自分のやったことが誰のためになっているのか、顔の見えない誰かのために働いているような気分になることもあるでしょう。

社会貢献活動では、この「誰のためにやっているのか」が明確です。活動の対象・目的が目の前にいる状況であることも多く、相手から直接感謝してもらえることもあります。

この体験を通して、自身の人生観や考え方が変わるケースも。

責任感が身につく

社会貢献活動では、一人一人が自立し、責任感を持って活動に参加しなければなりません。

もちろん、参加者に指示を出す中心的な人物はいます。しかし、漫然と指示を待つだけでなく、状況から自分のやるべきことを考え、行動する積極性は必要です。

こういった活動を通して、責任感や積極性を養っていくことができるでしょう。

つながりが増える

社会貢献活動では、普段の生活では知り合わないような職種や年代の人、老若男女たくさんの人と知り合うことができるのも魅力の1つ。

活動を通して意気投合し、プライベートでも親密な関係になることもあります。

気がついたら会社の同僚とばかり過ごしている、という人は、新しい出会いを求めて活動に参加してみてはいかがでしょうか。

視野が広がる

大人になると、会社の同僚や気の合う仲間など、特定の人とのみ関わりがちになります。

しかし、社会貢献活動では、子供から大人まで、様々な人が集まります。彼らとの交流もまた活動の醍醐味の1つ。

様々な価値観・バックグラウンドを持つ人との交流を通して、自身の視野を広げるチャンスとなるのです。

社会貢献活動の探し方

「何か社会貢献をしたいと考えているが、具体的に何から始めてよいか迷っている」という方も多いでしょう。

そういった方は、以下のようなサイトで探してみましょう。

  • activo(アクティボ)
  • Makuake(マクアケ)

activo

出典元:株式会社activo

activo(アクティボ)は、閲覧数国内No.1のボランティア募集サイトです。

エリア、テーマ、対象年齢からNPO・社会的企業のボランティアや職員・バイトの募集情報を調べることができます。きになる募集があれば、このサイトから応募することもできます。

▶️ボランティア募集情報満載! | activo(アクティボ)

Makuake

出典元:株式会社マクアケ

Makuake(マクアケ)は国内最大級のクラウドファンディングサイトです。

何か社会のためになることがしたいが、時間がない、という人はこういったサービスを使い、社会的意義のあるサービス・取り組みを行っている団体に寄付するのも、社会貢献活動としておすすめ。

▶️Makuake(マクアケ)|アタラシイものや体験の応援購入サービス

まずは身近な社会貢献活動に参加しよう

個人でできるおすすめの社会貢献活動の事例、社会貢献を通して得られるものや探し方などを紹介しました。

社会貢献活動といってもその活動内容は様々。クラウドファンディングへの参加など気軽にできるものもあるので、まずは興味が持てる活動がないか探してみましょう。

あるいは、お住まいの地域やコミュニティの中でも、ボランティア活動をしている事例はたくさんあります。こうした身近なところから参加してみるのもよいでしょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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