あなたの周りに「無能な働き者」はいませんか?
もし社内にいるのであれば、早急に対処する必要があります。
本記事ではそのような、無能な働き者を改善する方法を5つ紹介。
また、前記事では無能な働き者の特徴などについて解説しているので、ぜひ合わせてご覧下さい。
「無能な働き者」にありがちな10の特徴 自分がならないための対策も紹介この記事の目次
無能な働き者はそのまま放置してはいけない
無能な働き者が特に必要もない仕事を勝手にやりはじめたとき、その無能の労力が消費されるだけで完結するなら何の問題もないんだけど、一人がやりはじめると他の人も参加しないといけなくなったりするし、最悪その無能が去った後でも慣習として無駄な仕事が引き継がれていくこともある。
— 灯爺とろおち🔞 (@akariya_troche) December 26, 2019
他人を巻き込まず、無能な働き者と呼ばれるその人自身で完結することであれば、社内で働く他の人からの不満はさほど出ないでしょう。
ですが、こういったツイートがあるように、無能な働き者の勤勉さが正義と捉えられた場合、それが会社の風潮となってしまう可能性があるのです。
そういった悪影響を食い止めるためにも、無能な働き者を放置しないように改善していく必要があります。
無能な働き者を改善する方法5つ
上述したように、悪影響を及ぼしてしまう無能な働き者。
そんな無能な働き者に悩んでいるのであれば、以下の5つのポイントを押さえてください。
業務内容をチェックする
「そんなこと頼んでない」「そんなことに時間がかかっていたの」と思わず言ってしまった経験はないでしょうか。
残念ながら、無能な働き者になってしまう人は突っ走ってしまう傾向があります。
その上で、チーム全体への影響度の高いタスクを任せないようにするのも一つの手でしょう。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底させる
「無能な働き者」の可能性が高い人物には、ホウレンソウを徹底させる必要があります。
また周囲からもこまめに声をかけて、進捗を確認しましょう。
他にも仕事を多く抱え込み苦しい状況になっているケースもあります。
自ら頼るのが苦手な人が多いため、周りから働きかける必要があるのです。
よく働いていることは認める
働き者である部分はきちんと認めましょう。
「そんなことに気づいていくれてありがとう」「ここまで調べてくれる人はなかなかいない」など、一言添えるだけでも違います。
その上で「ここはもっとこうした方がいい」とアドバイスすると、本人も「改善しよう」という気持ちになりやすいでしょう。
目標管理を徹底する
そもそもの個人目標が、チームや組織全体の目標と合っているかを確認する必要があります。
全体の目標を共有し、ベクトルをあわせた個人目標を設定させましょう。
また一旦目標を設定した後も、当初の目標から逸れていないかを定期的に確認しましょう。
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こまめにコミュニケーションをとる
無能な働き者の傾向が強い人は、自ら相談や確認をするのが苦手です。
「ホウレンソウをしろ」と言うだけではなかなか変われないのが現実です。
1日3分程度でもいいので、対面でコミュニケーションをとることを心がけましょう。
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無能な働き者は工夫次第で変われる
無能な働き者は組織にとって、もっとも問題とされる存在ですが、工夫次第で組織に貢献できます。
もし、自分に当てはまる部分があるのであれば、まずは「勝手な判断で進めないこと」を心がけましょう。
また周囲に「無能な働き者」の可能性が高い人物がいるのであれば、定期的に業務内容を確認して対処する必要があります。
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