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ビジネス実務マナー検定とは?試験概要・メリット・試験対策など紹介

更新: 2024.02.06

ビジネスに関する資格は様々ありますが、社会人として最低限知っておくべきビジネスマナーを身につけたい人におすすめなのが、「ビジネス実務マナー検定」です。

この記事では、ビジネス実務マナー検定の概要や難易度、取得メリットなどについて詳しく解説します。ビジネス実務マナー検定に関して知っておくべきことや、試験対策についても解説するので、資格の取得を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

※記事内の情報は2024年2月執筆時の内容です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

ビジネス実務マナー検定とは

出典元:公益財団法人 実務技能検定協会

ビジネス実務マナー検定」とは、ビジネス社会の基本ルール(職場常識)を問う試験で、公益財団法人実務技能検定協会が実施しています。

▶️ビジネス実務マナー検定|公益財団法人 実務技能検定協会

社会人として状況にあわせた適切な判断や行動ができるかどうかや、正しいマナーや話し方ができるかどうかを、1~3級の3つのレベルで証明します。

受験資格に制限はなく、基本的に誰でも受験することが可能です。それでは、以下で試験の概要について詳しく見ていきましょう。

  • 試験級
  • 出題範囲
  • 受験料
  • 難易度

試験級

ビジネス実務マナー検定は、難易度が高い順に1級、2級、3級の3つのレベルがあり、それぞれ以下のように試験が行われます。

レベル 試験内容 内容
1級 筆記試験(記述問題のみ)+面接(筆記試験合格者のみ) ビジネス実務の遂行について深い理解を持ち、業務全般に関して、高度の知識、技能を発揮できる。
2級 筆記試験(選択問題+記述問題) ビジネス実務の遂行について理解を持ち、一般的な業務を行うのに必要な知識、技能を持っている。
3級 筆記試験(選択問題+記述問題) ビジネス実務の遂行に必要な一般的知識を持ち、平易な業務を行うのに必要な技能を持っている。

出題範囲

出題範囲は大きく「理論」と「実技」の2つのカテゴリに分けられており、さらに理論は2つ、実技は3つの分野があります。

理論 実技
  • 必要とされる資質
  • 企業実務
  • 対人関係
  • 電話実務
  • 技能

理論、実技の各カテゴリの得点がどちらも60%以上のとき、合格となります。なお、具体的な審査基準はこちらのページから確認することができます。

また1級の場合は筆記試験合格者のみ、面接試験があります。試験は2人1組で行い、所要時間は1組13分。その中で、第一課題・第二課題に関するスピーチを行います。

受験料

ビジネス実務マナー検定の受験料は以下の通りです(第66回試験:2023/11/19時点)。

レベル 受験料(税込み)
1級 7,800円
2級 5,200円
3級 3,800円
1級・2級併願 13,000円
2級・3級併願 9,000円

難易度

社会人としての素質から、企業実務、電話対応マナーまで、日々業務を行ううえで知っておくべき様々な知識を習得できるビジネス実務マナー検定。実際にどれくらい難しい試験なのでしょうか。

2023年6月に行われた第65回試験と、2023年11月の第66回試験の受験者数、合格者数、合格率はこちらです。

【1級】

受験者数 合格者数 合格率
第66回 61名 27名 44.3%
第65回 68名 23名 33.8%

【2級】

受験者数 合格者数 合格率
第66回 1,325名 813名 61.4%
第65回 918名 532名 58.0%

【3級】

受験者数 合格者数 合格率
第66回 2,566名 1,877名 73.1%
第65回 2,477名 1,600名 64.6%

レベルが上がるにつれて合格率も下がっていきますが、受験者数が多い2級、3級だけを見ると、受験者の6~7割が合格しています。

ITリテラシーを身につけたい人向けの入門資格「ITパスポート」の合格率が、例年55%前後であることを考えると、ビジネス実務マナー検定は比較的取得のハードルが低い資格と言えるでしょう。

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ビジネス実務マナー検定はこんな人におすすめ

ビジネスに関連する資格はたくさんあるため、どの試験を受けるべきか迷ってしまう人も多いでしょう。ここからは、ビジネス実務マナー検定の受験がおすすめな人を紹介します。

  • ビジネスマナーに自信がない
  • 社内外の多くの人とのコミュニケーションをとる

ビジネスマナーに自信がない

ビジネスシーンでは、家族や友人などとのプライベートシーンとは異なる言葉遣いや立ち振舞が求められます。これらのビジネスマナーは「できて当たり前」の社会人の常識であるため、わざわざ新人研修で行わない企業もあるでしょう。

本格的に社会に出て働き始める前に、正しいビジネスマナーを確認しておきたい人や、ビジネスマナーに自信がない人は、ビジネス実務マナー検定を受ける価値があると言えます。

他にも、学生時代のアルバイトなどで、社員からビジネスマナーや話し方について指摘を受けた経験がある人は、同じ指摘を受けないように資格受験を検討してみると良いでしょう。

社内外の多くの人とのコミュニケーションをとる

接客業や営業職など、仕事で社内外の多くの人とコミュニケーションをとる可能性がある人は、ビジネス実務マナー検定を取得しておくことで、より自信を持って業務に望めます。

ビジネスでは、売る側と買う側、仕事を発注する側と受注する側など、様々な人がそれぞれの立場や置かれている状況から、発言や判断を行います。

その際に、より物事をスムーズに進めるために重要なのが、適切なビジネスマナーです。

ビジネス実務マナー検定で社会人としての基本マナーを習得しておくことで、不適切な言動によって起きるトラブルを防ぎ、相手との信頼関係を築くことに役立つでしょう。

ビジネス実務マナー検定を取得するメリット

仕事

ビジネス実務マナー検定には、社会人マナーを学ぶ以外にもいくつかのメリットがあります。

メリットを理解した上で資格取得を目指すことで、学習へのモチベーションが上がり、結果として合格できる確率も高まるでしょう。

  • 基本のビジネスマナーの習得を証明できる
  • 身に付けた知識・スキルが現場ですぐに使える
  • 本来の仕事に集中できる

基本のビジネスマナーの習得を証明できる

まだ会社で働いた経験がない(あるいは少ない)大学生や新卒での就職・転職活動では、基本的なビジネスマナーを持っているかも、採用の判断基準の1つになります。

ビジネス実務マナー検定の取得を履歴書に記載することで、基本的な社会人マナーの習得をアピールできるでしょう。

なお、履歴書には「文部科学省後援 ビジネス実務マナー技能検定試験○級」と正式名称で書きましょう。

身に付けた知識・スキルが現場ですぐに使える

資格は実生活で使ってこそ意味のあるものです。どれだけ難易度の高い資格であっても、それを活かすことができなければ、取得の意味はありません。

ビジネス実務マナー検定の内容は、職種や業界を問わず使える社会人としての基礎知識であるため、現場ですぐに役立てることができます。

「これであってるのかな」と不安な気持ちのまま仕事を行うこともなく、自信を持って仕事に望めるでしょう。

本来の仕事に集中できる

新社会人や新入社員は、覚えることがたくさんあります。

会社特有の業務ルールや、業界や仕事に関する専門知識は入社してから学ぶ必要がありますが、基本的な社会人マナーは入社前に学ぶことが可能です。

ビジネス実務マナー検定で社会人の基礎を作っておくことで、配属後はすぐに実業務に関するインプットを始められます。

マナーを知らないことで恥をかいたり、先輩や上司に迷惑をかけたりするリスクを減らし、本来の業務に集中できるでしょう。

ビジネス実務マナー検定は意味ない?受験に際しての注意点

現場での実用性が高く、自分の言動への自信にもつながるビジネス実務マナー検定ですが、必ずしもすべての社会人に有益な資格というわけではありません。

ビジネス実務マナー検定をあまり有効活用できない可能性があることも把握しておきましょう。ここでは、受験に際しての注意点を2つ紹介します。

  • あくまで新卒・若手社員向けの試験である
  • 評価されるかどうかは企業による

あくまで新卒・若手社員向けの試験である

ビジネス実務マナー検定の内容は、あくまで基本のビジネスマナー。たとえ資格を取得していなくても、ある程度現場で経験を積めば身に着けられる知識です。

このため、社会に出てから一定期間が経過した人の転職活動では、アピールにならない可能性が高いです。中途採用では、これまでの成果やより専門性の高い資格などの即戦力がより重視されることを覚えておきましょう。

評価されるかどうかは企業による

基本的なビジネスマナーの習得をアピールできるビジネス実務マナー検定ですが、すべての企業が資格を認知しており、評価しているとは限りません。

名前は知っているが具体的な内容は知らない企業や、そもそもビジネス系の資格をあまり重視しない企業もあります。

ビジネス実務マナー検定の合格が多少プラス評価に働くことはあっても、大きなアピールとなるとは考えないほうがよいでしょう。

ビジネス実務マナー検定の学習におすすめの書籍

ビジネス実務マナー検定の学習には、テキストを使った独学が一般的です。学習によく使われている問題集と参考書を紹介します。

  • ビジネス実務マナー検定 受験ガイド
  • ビジネス実務マナー検定 実問題集

ビジネス実務マナー検定 受験ガイド

ビジネス実務マナー検定の公式受験参考書です。1級、2級、3級と分かれています。各レベルのテキストを読んでみて、内容や難易度などを確認してから受験するかどうかや受験するレベルを決めることもできるでしょう。

ビジネス実務マナー検定 実問題集

ビジネス実務マナー検定の公式過去問題集です。参考書で一通りの知識を得た後に実践問題として解いていく方法がおすすめです。問題の傾向をつかむと同時に、時間配分なども確認できます。

「似たような問題が出題された」という口コミもあるため、試験対策として役立つでしょう。

ビジネス実務マナー検定とは?まとめ

ビジネス実務マナー検定の概要や難易度、取得メリットなどを紹介しました。

ビジネス実務マナー検定では、社会人として最低限知っておくべき基本のビジネスマナーの習得を証明できます。自分のマナーに自信を持てる、入社後にマナーに関する指摘や苦労を減らせるといったメリットがある一方、就職活動に優位に働くかどうかは企業による点には注意が必要です。

メリット・注意点を考えた上で、必要だと判断したらぜひチャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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