コロナウィルスの影響で、突然リモートワークになったという人もいると思います。
そのようなリモートワークにおけるミーティングに役立つのがWeb会議システムです。
この記事では、無料で手軽に使えるWeb会議システムについて紹介。
また、コロナウィルス対策として期間限定で無料で提供されているWeb会議システム・アプリもまとめました。
できるだけコストを抑えてWeb会議システムを利用したいという方は、ぜひ参考にしてください。
※記載されている内容は記事公開時点での情報です。サービス内容は予告なく変更の場合がありますので予めご了承ください。最新のサービス内容は公式Webサイトをご覧ください。
この記事の目次
【コロナ対策】期間限定で無料のWeb会議システム・アプリ
コロナウィルスの対策の一環として、さまざまな企業がWeb会議システム・アプリを無料で提供しています。
事態が収束すると想定されている時期までの期間限定での提供ですが、どのようなシステムを導入するべきか悩む企業にとっては大変ありがたいものです。
以下に無料で提供されているWeb会議システム・アプリをまとめました。
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bellFace
出典元:ベルフェイス(bellFace)
ベルフェイスはコロナウィルス対策の一環として、営業職向けのWeb会議システム「bellFace」の無償提供を開始。
利用できる期間は、3月5日から4月30日までです。5月以降の利用については、状況に応じて判断するとあります。
機能や利用人数に制限はなく、有償版と同様の機能が利用可能です。
bellFaceには「Web会議の開催のしやすさ」「美人・イケメンにするカメラ機能」「困った時のカンペ機能」などのユニークな機能があります。
bellFaceの無償利用登録は以下から行なってください。
Cisco Webex Meetings(シスコウェブエックスミーティング)
出典元:Cisco Webex Meetings 90日間無償支援プログラム – Cisco
シスコシステムズは、リモートワークを支援する取り組みの一環としてCisco Webex Meetingsを90日間無償で利用できるプログラムの提供を2月25日からスタート。
世界最大のネットワーク機器メーカーであるシスコシステムズ。
そのシスコシステムズが提供するWeb会議システムが「Cisco Webex Meetings」です。
クラウド型のWeb会議システムで、PC・スマホ・タブレットなどさまざまなデバイスからアクセス可能。
無償プログラムは人数無制限で利用できます。
無料のウェビナーや使い方マニュアルも公開されている点もポイントです。初めてのWeb会議システムでもスムーズな導入ができるでしょう。
申し込みは「Cisco Webex Meetings 90日間無償支援プログラム – Cisco」から行えます。
V-CUBE セールスプラス
出典元:V-CUBE セールスプラス
ブイキューブはコロナウィルス対策として、オンライン営業職の業務に特化したWeb会議サービス「V-CUBE セールスプラス」の無償提供を3月11日から開始。
すべての企業や団体が対象で、1つの契約で20個のIDが使用可能です。
提供期間は5月末日までですが、状況に応じて期間は検討予定とあります。
申し込みは以下のブイキューブのサイトから可能です。解決したい課題の項目の「オンライン営業」にチェックを入れて申し込みを行なってください。
また、ブイキューブは教育機関などの非営利団体向けに「V-CUBE ミーティング」の無償提供も行なっています。
以下から無償アカウントの発行が可能です。
sMeeting
出典元:クラウド型Web会議サービスのsMeeting(エスミーティング)
ドコモ・システムズは、コロナウィルス対策としてクラウド型Web会議サービス「sMeeting」を3月1日から5月31日まで無償で提供しています。
映像・音声・資料などの共有も簡単で、セキュリティ面も優れていることが特徴。
通常の無料トライアルでは、同時接続のユーザーは5人まで。無償提供の期間中はこの制限が25人にまで拡大します。
無料トライアルの申し込みは以下から行なってください。
資料請求・お問い合わせ | クラウド型Web会議サービスのsMeeting(エスミーティング)
ハングアウト Meet
グーグルは、G SuiteとG Suite for Educationの契約者を対象に、Web会議ツール「ハングアウト Meet」のプレミアム機能を追加料金なしで解放。7月1日まで利用が可能です。
これにより、ハングアウト Meetを利用して「250人までの大規模な会議」「ドメイン内で10万人まで視聴できるライブストリーミング」「Googleドライブへの会議の保存」ができます。
また、コロナウィルスの感染拡大に伴う臨時休校やリモートワークに対する支援として、グーグルは以下のような取り組みも行なっています。
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無料で使えるおすすめのWeb会議システム・アプリ
無料で利用可能なおすすめのWeb会議システムやアプリについて紹介します。
Zoom
出典元:Video Conferencing, Web Conferencing, Webinars, Screen Sharing – Zoom
アメリカを中心に世界的に人気の高いクラウド型Web会議アプリ「Zoom」。
ホストはサインアップが必要ですが、参加者はアプリのインストールやサインアップが不要なので手軽に使えてとても便利です。
無料プランでもチャット・画面共有・画面録画などの機能は利用できます。
録画機能があると、参加できなかった人にも共有が可能です。
ただし、3人以上のグループ通話は40分までの制限があるので注意してください。
Web会議に求められる機能が網羅されているおすすめのアプリです。
公式サイト:Zoomミーティング – Zoom
【休校対策】Zoomが有料機能を教育機関向けに無償提供
コロナウィルスの影響による休校。その休校に対する支援として、Zoomは教育機関向けに以下の有料機能を無償提供しています。
- 1会議で最大300名が参加可能
- 時間・回数無制限
- 500名規模の遠隔セミナーが実施可能
申し込み方法などの詳細については「 未来の教室」のWebサイトをご覧ください。
【Zoom】遠隔授業向け クラウドビデオ会議サービス「Zoom」 ■学校への提供 ■無料(2020年4月30日まで) | 未来の教室 ~learning innovation~
Whereby(appear.in)
出典元:Video Meetings, Video Conferencing and Screen Sharing | Whereby
Wherebyは、ノルウェーのVideonorが提供するWeb会議アプリです。以前はappear.inという名前で提供されていました。
Zoomと並ぶ人気の高いWeb会議システムです。Wherebyは、URLをシェアするだけで簡単にWeb会議が開催できることが特徴。
無料プランでは、4人までが参加可能。録画などの機能を利用する際には、有料プランへのサインアップが必要です。
公式サイト:Video Meetings, Video Conferencing and Screen Sharing | Whereby
Googleハングアウト
出典元:App Store
Googleハングアウトはグーグルが提供するチャットやビデオ通話ができる無料コミュニケーションツール。
1対1の会話だけでなく、最大10人までの通話も可能です。この機能を利用すれば、Web会議アプリの代替として利用できます。
Gmailの連絡先が利用できたり、電話番号にかけたりできるなどGoogleハングアウトは用途が幅広いです。
また、Googleドライブを使えば、資料の共有もスムーズに行えるでしょう。
公式サイト:Google ハングアウト
Skype
出典元:Skype | 無料通話とチャット用のコミュニケーション ツール
マイクロソフトが提供する世界的に人気の高い無料コミュニケーションツール「Skype」。SkypeもGoogleハングアウトと同様に最大10人までのビデオ通話に対応。
ビデオ通話だけでなく、メッセージやファイルのやりとりも行えます。さらに画面共有も行えるので、SkypeはWeb会議アプリとしても優秀です。
公式サイト:Skype | 無料通話とチャット用のコミュニケーション ツール
BizMee
出典元:BIZMEE – WebRTC 無料Web会議サービス
高品質な音声通話が可能なWebRTC(Web Real-Time Communication)で構築された無料Web会議サービス「BizMee」。
アプリのインストールやサインアップは不要ですぐにWeb会議が開催できる使いやすさが特徴です。
公式サイトにアクセスして、好きな会議室の名前を設定して入室。参加者にURLを共有すればWeb会議を開催できます。
基本料金や初期費用もかからないので、手軽にWeb会議を利用して見たい方におすすめです。
公式サイト:BIZMEE – WebRTC 無料Web会議サービス
V-SESSION
出典元:Web会議・テレビ会議クラウドサービス『V-SESSION』
V-SESSIONはアプリのインストール不要で、豊富な機能が使えるクラウド型Web会議システム。
無料のフリープランでも、画面共有・チャット・ホワイトボードなどの便利な機能が利用可能です。
ただし、利用人数は1対1に限られる点に注意してください。
まずはフリープランを利用して、必要に応じてアップグレードするとよいでしょう。
公式サイト:Web会議・テレビ会議クラウドサービス『V-SESSION』
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