子どもにプログラミングを学んでほしいけれど、どうやったら関心を持って取り組んでくれるのかわからないと悩んでいるお父さん・お母さんもいらっしゃるでしょう。
子どもが好きなものと言えば、やはりゲームです。
そこで今回は、プログラミングがゲーム感覚で学べるサービス・アプリ9選を紹介。
それぞれのサービス・アプリには特徴があります。無料で体験できるものばかりですので、まずはやらせてみて、子どもに合ったものを選びましょう。
大人向けのプログラミングがゲーム感覚で学べるサービス・アプリについては以下の記事をご覧ください。
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この記事の目次
【子ども向け】プログラミングがゲーム感覚で学べるサービス・アプリ
子どもがプログラミングをゲーム感覚で学べるサービス・アプリ7選を紹介します。
子どものプログラミング入門に最適なサービスを集めました。
Viscuit(ビスケット)
出典元:ビスケット viscuit | コンピュータは粘土だ!!
日本で生まれたビジュアルプログラミング言語「ビスケット」。
スクラッチなどの他の子ども向けのプログラミング言語との大きな違いは、文字がわからない子どもでも直感的に操作を理解できるわかりやすさです。
小学生低学年以下の子どもでも視覚的にプログラミングができるので、はじめてのプログラミング言語におすすめ。
わかりやすい日本語の解説を見ながら進められる点も魅力です。AndroidとiOS向けのアプリもリリースされています。
公式サイト:ビスケット viscuit | コンピュータは粘土だ!!
ビスケットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。はじめてみたいという方向けに遊び方もわかりやすく解説していますので、参考にしてください。
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コードモンキー
出典元:CodeMonkey
コードモンキーはかわいいアニメを楽しみながらサクサク進められる、プログラミング学習アプリです。
コードをエディターの画面で打ち込みながら進めるので、小学校中学年以上の子どもにおすすめ。
購入できるライセンスは5種類。ライセンス価格に関しては公式サイトを参照ください。
ゲーム開発やPythonによるチャットボットの作り方など、学修を進めていくとステップアップできる点もポイントです。
間違えてもヒントが表示されるので、トライ&エラーを繰り返しながら学ぶクセが抵抗なく自然に身に付きます。
公式サイト:コードモンキー日本公式サイト
無料体験版の遊び方については、以下の記事で紹介しています。
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Scratch
出典元:Scratch – Imagine, Program, Share
ビジュアルプログラミング言語の代表といえる「Scratch」。
日本だけでなく、世界中でプログラミング教育に用いられています。ブロックを組み合わせて直観的にプログラムが簡単に作成できます。
それだけでなく、ロボットを動かすような複雑なプログラムも作成できるため、小学校から大学まで幅広い教育機関で利用されています。
無料で使えてドキュメントも豊富なので、子どもに何を使ってプログラミングを学ばせるか迷った時にはまず試してみるとよいでしょう。
公式サイト:Scratch – Imagine, Program, Share
Scratchの魅力やはじめ方については以下の記事で紹介しています。
ScratchJr
出典元:Swift Playgrounds – Apple (日本)
小さい子どもの初めてのプログラミング言語におすすめなのがScratchJrです。ScraatchJrも利用できます。
Scratchよりも対象年齢が低く、5歳から7歳くらいの子どもでも直感的に操作できることが特徴です。
アイコンを組み合わせてかわいいキャラクターを動かすことで、サクサクとゲーム感覚で学習が進められます。学習を進めることで、Scratchへのステップアップが可能です。
ダウンロード:スクラッチジュニア – ホーム
プログラミングゼミ
出典元:プログラミングゼミ
学校で子どもたちが楽しくプログラミングに触れてほしいという思いから生まれたアプリがプログラミングゼミです。
わかりやすい言葉で書かれたブロックを組み合わせて、キャラクターを動かして遊びます。DeNAによって開発されており、日本人が学びやすい作りになっていることが特徴です。
かわいらし見た目とは裏腹に、ゲームやアニメーションなどさまざまなコンテンツの制作が可能。
幅広いプラットフォームに対応しているのでパソコンでもスマホでも、どちらでも学習が進められます。
ダウンロード:プログラミングゼミ
DeNA、プログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」で本格的なゲーム作りが学べるコンテンツ「コラボ!逆転オセロニア」を提供開始 https://t.co/dCxWXBtbsy pic.twitter.com/p3zN8lznke
— SocialGameInfo (@SocialGameInfo) August 29, 2018
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Minecraft Hour of Code
世界的に人気の高いゲーム「Minecraft」の世界観でプログラミング学習ができるアプリです。
ブロックを組み合わせてキャラクターを操作することで、プログラミングのベースとなるコンピューターサイエンスに対する理解を深められます。
MineCraftの開発者であるイエンスさんによる紹介動画は、ゲーム好きの子どもにとって自分もプログラミングを学んでみようと思いたくなる内容です。
Hour of Codeの一環として公開され、現在はCode.orgからアクセスできます。
公式サイト:Minecraft | Code.org
CODE COMBAT
出典元:CodeCombat – PythonとJavaScriptを学ぶコーディングゲーム | CodeCombat
CODE COMBATは、ゲームをプレイするようにプログラミング学習ができる無料サービス。
世界中のプレイヤーの合計は500万人以上という点からも、その人気の高さが伺えます。
Python・JavaScriptを選んで学ぶことが可能。パズル感覚で簡単なコードを書いてステージをクリアして進めていきます。
間違えたとしても修正するコードのヒントが得られるので、テンポがよく気持ちがいいです。ついつい続けてしまう楽しさがあります。
海外のゲームのコミカルな雰囲気が好きな人に特におすすめです。
教育機関での利用が想定されているため、先生か生徒のアカウントでログインするボタンがあります。
どうすればいいか悩んでしまうかもしれませんが、個人アカウントを作成してプレイすることもできますので安心してください。
公式サイト:CodeCombat – PythonとJavaScriptを学ぶコーディングゲーム | CodeCombat
HackforPlay
出典元:HackforPlay
HackforPlayは、親しみやすさを感じるドット絵のRPGをベースにしたプログラミング学習アプリ。
プログラミングを「魔法」として駆使して、物語を進めていきます。
基本はRPGのような操作でキャラクターを動かし、必要に応じて魔法としてプログラミングを使います。
今回紹介した中で、最もゲーム感覚が強いアプリです。
記述するコードもとても簡単なので、子どもでもプログラミング学習と意識せずに楽しみながら取り組めるでしょう。
公式サイト:HackforPlay
MOONBlock
出典元:MOONBlock
MOONBlockは、Webブラウザベースで利用できるプログラミング学習ソフトです。
Scratchのようにブロックを組み合わせてプログラミングを行います。そのため、子どもや初心者でも取り組みやすいでしょう。
MOONBlockにはアイコン・キャラクター・背景などの素材画像が用意されているので、簡単なゲームならすぐに制作できます。
子どもにとって、作ったものがすぐに友だちに遊んでもらえるのは楽しいポイントとなるでしょう。
スキルが身に付けば本格的なゲームも制作でき、JavaScriptのコードも見れるので、今後のプログラミング学習のベース作りに最適。
チュートリアルとして最適なMLABのMOONBlockでゲームプログラミングを見ると、どのように操作すればよいかがわかりやすいです。
公式サイト:MOONBlock
子どもがプログラミングに興味を持ったら
ゲーム感覚でプログラミングが学べるサービスは無料で利用できるものが多く、入門に最適です。
紹介したサービスで子どもがプログラミングに興味を持った場合には、専用のPCやタブレットを用意するなどステップアップのサポートをしてあげましょう。
それだけではなく、他の子どもと一緒に学べるプログラミング教室に通わせるという手段もあります。
子どものプログラミングの才能を伸ばすのであれば、子どもに合った学習手段を選ぶことが大切です。
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