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エンジニアの語源から考える。歴史から学ぶエンジニアの意義

更新: 2018.03.09

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出典:PhotoAC

何気なく使っている「エンジニア」という言葉。

日頃から使っているとあまり意識しませんが、実は長い歴史から形作られてきた言葉なのです。

この記事ではそんな「エンジニア」という言葉の語源について解説します。

1.世界史からひも解くエンジニアの語源

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それでは世界史から「エンジニア」の言葉の由来を探っていきましょう。

「エンジニア」は、ギリシャ語の「demiurgos」から始まり、ラテン語の「architectus」を経て、ラテン語「ingenium」から作られたと考えられています。

1-1.ギリシャ語「demiurgos(デミウルゴス)」

古代ギリシャにおいて技術者は「demiurgos(デミウルゴス)」と呼ばれ、「民衆のために働くもの」という意味を指していました。

ちなみに宇宙を創造した神も「デミウルゴス」と呼ばれていました。

それ以外にも設計携わる技師は「テクニテース」、手工業職人は「ケイロテクニース」大工や石工は「テクトーン」や「ナウペーギオン」と呼ばれました。

このころは技術者といっても様々ですが、神と同じ名前で呼ばれていたことからも、技術者に対して高い敬意が払われていることが伺えます。

1-2.ラテン語「architectus(アルキテクトゥス)」

こうした中でも建築事業を統括する技術者は「アルキテクトーン」と呼ばれていました。

「アルキ」は「頭(かしら)」のことで、棟梁のことを指します。

ローマ時代に移ると、「アルキテクトーン」はラテン語で「architectus(アルキテクトゥス)」と呼ばれるようになりました。

ローマ時代は技術の中心が土木や建築だったので、技術を持つアルキテクトゥスは権力や財産を持つようになりました。

1-3.ラテン語「ingenium」

こうして力を持つようになったアルキテクトゥスですが、社会的地位がある反面、作ったものに対して責任を持つ立場にありました。

当時のアルキテクトゥスの仕事というとゴシック建築が有名ですが、ゴシック建築は石造の高層建築のためしばしば崩壊事故が起きていました。

こうした場合、アルキテクトゥスは事故の責任を取らなくてはなりませんでした。

そのため挑戦的な建築に挑むというよりも、技術を安定・継承することに力点が置かれるようになり、親方たちは職種別に「ギルド」と呼ばれる組合を作って助け合うようになりました。

しかし15世紀になると戦争が頻発し、軍事技術に富んだ技術者が必要とされるようになります。

ギルドに所属している技術者はギルドの決まりに縛られて自由に動くことができなかったため、戦争に対峙しなければならなかった王族や貴族は、その他の自由に動ける軍事技術者を雇うようになりました。

この軍事開発者は「ingeniator(インゲニアトール)」と呼ばれるようになりました。

レオナルドダビンチもまたインゲニアトールの一人で、フィレンツェやフランス王の軍事技術技師として働いていました。

こうしたインゲニアトールによって開発された新しい技術のことを「インゲニウム(ingenium)」と呼び、これが現在のengineerのengine-の部分の語源になっています。

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2.語源から考えるエンジニアの意義

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さてこうした語源から「エンジニア」そのものの意義について考えてみましょう。

2-1.アイデアを考える

インゲニアトールは王族や貴族に雇われ、国を守るために新しい技術を考え出さなくてはなりませんでした。インゲニアトールに「アイデアマン」という意味があるのはそのためでしょう。

「ingenium」という言葉から見てみると、-gen-の部分は「生む」という言葉を意味しています。また同じ語源で「ingenious(独創的な)」という言葉がありますが、こちらは英語の「genious(天才)」に通じる言葉です。

このように歴史から見ても、「エンジニア」という言葉の裏側には「独創的な発想で新しいアイデアを考える」という意味があることが伺えます。

2-2.持った技術を使って人のために働く

また古くは技術者のことを指した「demiurgos(デミウルゴス)」という言葉からも、技術者の仕事は持った技術で「人のために働くこと」であり、その意味はアルキテクトゥスやインゲニアトールにも受け継がれています。

現代になると建築や軍事技術はプログラミング技術に変わり、エンジニアは日々社会のためになるシステムを作り続けています。その意義を忘れずにいたいですね。

3.おわりに

古代ギリシャから始まった「エンジニア」という言葉。

語源を紐解くと、エンジニアの新しい側面が見えてきますね。

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