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Google検索で特定のキーワードを除外して結果表示する方法

更新: 2023.04.18

Google検索には、欲しい情報をより確実に検索結果に表示するための様々なテクニックがあり、その1つが除外検索です。

除外検索をすることで、特定のキーワードやサイトを含まない結果のみを表示させることができます。

この記事では、Googleの除外検索の方法やその他に知っておくと便利な検索テクニックを紹介します。

Googleで特定のキーワードを除外して検索する方法

Googleで特定のキーワードを除外したい場合には、除外したいキーワードにマイナス(ハイフン)をつけて検索してみましょう。

この検索方法は「除外検索」または「NOT検索」「マイナス検索」と呼び、マイナスがついているワードを省いた検索結果が表示されます。

ただし、除外検索をしても検索画面のトップに表示されるスポンサー(広告)の結果を変えることはできません。広告の後に表示される結果を見てみましょう。

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Googleで特定のサイトを除外して検索する方法

キーワードではなく、特定のサイトを除外して検索結果を表示させたい場合には、以下のように検索キーワードに「-site:xxxxxx.com(表示したくないサイトのURL)」をつけて検索します。

反対に、特定のサイトの検索結果だけを表示したい場合には、検索キーワードに「site:xxxxxx.com(表示したいサイトのURL)」と入力しましょう。

知っていると便利なGoogle検索テクニック10選

Google検索には、除外検索以外にも様々な検索テクニックがあります。必要に応じてそれらを使い分けることで、より早く・確実に欲しい情報を手に入れることができるでしょう。

ここからは、知っていると便利なGoogleの検索テクニックを10個紹介します。

言葉の意味を検索する

言葉の意味や定義を知りたいときには、検索キーワードに「とは」を入れて検索しましょう。

基本的にどのような言葉でも「とは」をつけることで、意味を解説するページが上位表示されます。わかりやすく解説してほしい場合や、初心者向けの解説を読みたいときには、「わかりやすく」や「初心者向け」といったワードを付け加えてみてもよいでしょう。

タイトルに特定のキーワードが含まれている情報を検索する

タイトルに特定のキーワードが含まれているサイトを検索結果に表示させたい場合には、まず「intitle:」または「allintitle:」と入力し、その後に指定したいキーワードを入れます。

intitleは単語を1つだけ指定する場合、allintitleは複数の単語を指定する場合に利用します。

本文に特定のキーワードが含まれている情報を検索する

サイトの本文内に特定のキーワードが含まれているサイトを検索結果に表示させたいときは、「intext:」または「allintext:」を使います。

キーワードを1つだけ指定する場合にはintext、複数指定する場合にはallintextを入力し、その後でキーワードを入力し、検索を実行しましょう。

URLに特定のキーワードが含まれている情報を検索する

URLに特定の数字や文字列を含んでいるサイトを検索結果に表示する際には、「inurl:」または「allinurl:」を使います。

例えば、go.jpで指定して検索すると、文部科学省や厚生労働省などの政府系のサイトに絞って検索ができます。

関連するサイトを調べる

あるサイトと関連の深いサイトを調べたいときに使えるのが「related:」です。例えば「related: booking.com」で検索してみると、booking.comの類似(代替)サービスを紹介するサイトなどが結果表示されます。

期間を指定して検索する

 

Google検索は、基本的にインターネット上にある全ての情報から検索されますが、「1週間以内」や「1ヶ月以内」など、期間を指定して検索することもできます。

結果一覧が表示されている画面の検索バーの下に「ツール」というボタンがあります。ここを開き、「期間限定なし」をクリックすると、期間を指定できます。スマホの場合は、検索結果の画面を右にスクロールしてください。

あまりにも古い情報を結果から省きたい場合や、最新情報が知りたい場合に便利なテクニックです。

完全一致で検索する

入力した検索キーワードに完全に一致する結果のみを表示させたい場合には、キーワードを「” ”」で囲って検索します。

特定のサイトや商品、サービスなどを検索したいときに便利ですが、入力ミスがあると正しく表示されない可能性が高いので、注意しましょう。

複数のキーワードで検索する

Google検索では、キーワードとキーワードの間にスペースを入れることで、キーワード①かつキーワード②に合致する検索結果を表示できます(AND検索)。

一方、キーワードとキーワードの間に「OR」を入れることで、キーワード①またはキーワード②に合致する検索結果を表示することが可能です(OR検索)。

なお、AND検索とOR検索は、画像のように組み合わせることも可能です。

SNSの情報を検索する

TwitterやInstagramなどのSNSの情報を検索したい場合には、「@(SNS名)」を使います。

例えば、キーワードの後に「@instagram」と入力して検索することで、キーワードに関連するInstagramの投稿を上位表示させられます。

ただし、筆者が試した限り「お花見 instagram」といったようにわざわざ@をつけなくてもSNSの投稿を上位表示させられました。このテクニックを使うシーンはあまりないかもしれません。

一部がわからない歌詞やセリフを検索する

一部しか覚えていない歌の歌詞、映画のタイトル、ドラマの決め台詞、ことわざなどを調べたいときは「*」が便利です。

例えば「犬も歩けば*にあたる」と検索してみると、「犬もあたれば棒にあたる」ということわざの意味を解説するサイトが結果表示されます。

たいていの言葉は検索欄に入力したときに出てくるサジェスト(候補)で答えが見つけられますが、いざというときのために知っておくとよいでしょう。

Google検索の便利テクニックは他にもたくさんあります。こちらの記事でさらに詳しく紹介しているので、ぜひあわせて参考にしてください。

Google検索で知っておくべきテクニック21選 情報収集の効率をアップしよう

Googleの除外検索などいろいろな方法まとめ

あらゆる情報が手に入るインターネットだからこそ、欲しい情報を素早く手に入れるための検索テクニックは重要です。Google検索で期待とは異なる結果が表示されてしまうときには、除外検索などでより条件を指定して検索してみましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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