【2018年7月第2週】最低限知っておきたいIT関連ニュースまとめ

「最新の情報やニュースはおさえておきたいけど、忙しくてニュース番組やニュースサイトをチェックするひまがない…」という方も多いのではないでしょうか？最新のニュースから、最低限知っておきたいものをいくつかピックアップしてみました。時間がない人でもさらっと読めるよう、コンパクトにまとめてあるので、最新ニュースのキャッチアップに活用してください。

Instagramが動画専用の新アプリ「IGTV」をリリース

Instagram(インスタグラム)が新しい動画配信アプリ「IGTV」をリリースしました。インスタグラムでの動画投稿は1分までと制限がありましたが、「IGTV」では60分までの動画投稿が可能に。YouTubeに対抗するメディアになるかと注目を集めています。

photo by Instagram

「IGTV」の特徴は「モバイルファースト」と「シンプル」。起動するとメイン画面にはすぐに動画が流れます。フォローしているクリエイターの動画がどんどん流れてくるので、検索する必要はありません。

縦長のみ対応という独特の仕様やインターフェースも新鮮。「好きなクリエイターの動画をスマホで気軽に見られる」、インスタのように動画を楽しめるアプリになっています。

参考リンク: Instagram

MicrosoftがAIがニュースを選別する新しいニュースエンジンを発表

Microsoft（マイクロソフト）が、新ニュースエンジン｢Microsoft News｣を発表。人工知能やキュレーターがニュースを集めるシステムで、MSN.comや「Microsoft Edge」のスタートページ、スマホ用の「Microsoft News」アプリで活用されるようです。

Microsoft Newsでは提携している3000以上のメディア（USA Today、The Guardian、共同通信など）から、人工知能がニュース選別。それを人間がキュレートするという仕組みになっています。

Googleもアカウント情報に合わせたニュースのキュレーションを行っていますし、情報を持つ企業によるニュースキュレーションが今後も増えていきそうです。

Amazonが今秋に2店舗目の無人コンビニをオープン予定

Amazonによる無人コンビニのオープンで話題となった、「Amazon Go」。早くも２号店が今秋にシアトルにオープン予定のようです。

photo by Amazon

「Amazon Go」の1号店は2018年の1月にシアトルにオープン。カメラやマイクだけでなく、赤外線、圧力、重量センサーなど、あらゆるセンサーを活用しているため、コストが普及の障害になるという意見がまだまだ多いですが。

日本でもオフィス内に無人コンビニがオープンするなど、店舗の無人化が進んでいます。スーパーやコンビニからレジがなくなり、レジに並ばずに買い物できるのが普通になる日も近いかもしれません。

フリマ出品代行サービス「トリクル」が人気

フリマの出品代行サービス「トリクル」が人気なようです。フリマの代行サービスは以前からありましたが、「トリクル」は家まで取りに来てくれ、アカウント作成から出品作業、取引まですべてのサービスを代行してくれるというもの。

photo by トリクル

引き取り時間が夜の24時までというのも忙しい人にとっては嬉しいポイント。売れなくても手数料はかかりませんし、売れ残ったものは買取・処分してくれるのでマイナスになることはありません。

かなり人気で、しばらく引き取りの予定はすべて埋まってしまっているようです。フリマアプリの登場で多くの人がフリマを日常的に利用するようになりましたが、手軽になったとはいえ、やはり「写真をとって、やり取りをして…」という手間が面倒という人もかなりいるということがわかりますね。

参考リンク：トリクル

J:COMがeスポーツのリーグを設立

ジュピターテレコム（J:COM）が、2018年7月9日、ゲームリーグ「eee! GAME JAPAN」を設立したことを発表しました。eスポーツの新たな可能性を探ることを目的としており、年齢や国籍に制限はなく子供から大人まで誰でも参加できるというのが特徴。

第一回大会のゲームタイトルは「スーパーボンバーマン R」で、3名1組のチームで対戦を行います。全国5カ所で地区大会を実施し、9月には上位8チームによる全国大会が東京で開催されるそう。リーグの模様は、J:COMテレビでも放送される予定。eスポーツがますます盛り上がりを見せそうです。

参考リンク：J:COM

以上、今週のニュースまとめでした。

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