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「自分の武器をもう1つ身につける」ヨーロッパで活躍するプロサッカー選手が、プログラミングを学ぶ理由

更新: 2020.04.01

ヨーロッパでプロサッカー選手として活躍する喜多恒仁(きた つねひと)さん。

サッカーの分野で活躍する彼が、なぜ今プログラミングを学ぼうと思ったのか、お話を伺いました。

プロフィール
喜多恒仁(きた つねひと)さん スロベニア3部 NK Dobrovce 所属 

1991年生まれ。埼玉県所沢市出身。
兄の影響で、幼少期からサッカーを始める。東北大学サッカー部に在籍後、FC大阪に1年間所属。

その後、ドイツ MSV Pampow に移籍し、現在はスロベニア NK Dobrovceに所属。今は日本でトレーニングを積むため帰国中。

生涯を通じてサッカーに関する仕事をし続けていたいという思いで、第14期テックキャンプに参加し本格的にプログラミングを学ぶ。

 ※インタビュー当時の情報です。

──現在までの経歴を教えてください。

サッカーで生きていこうと思ったのは、大学3年生の頃です。

周りは就活で休部する人も出てくる中で、自分は就活をするのか、大学院に行くのか、それとも別の道に進むのか決断を迫られた時期でした。

そんな中で仲間と時間をかけて将来について話し合い、自分が一番情熱を傾けられるものがサッカーだと思い、サッカーで生きて行く道を選ぶことにしたんです。

そう決断してからは、授業の後に自主練をして、部活をやって、実業団で練習してという大学生活を送っていました。卒業後は、FC大阪で1年間プレーしています。

その間、海外に行きたいという思いがあったんですが、タイミングよく代理人の方に声をかけて頂いて、ヨーロッパ行きのチャンスをもらったんです。そして、ドイツのMSV Pampowで1年半程プレーし、現在はスロベニアのNK Dobrovceに所属しています。

しかし、このままやっていても上にはいけないと感じたので、今は日本でトレーニングを積むために帰ってきています。

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ドイツでプレー中の喜多さん

サッカーで成功するために、プログラミングを学ぶ

──プログラミングを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?

直接的なきっかけは、兄に勧められたからです。年末に日本に帰って来た時は、自分がプログラミングを学ぶなんて想像もしていませんでした。

日本にいる間、全く働かないという訳にもいかないので、さてどうしようかとなったときに、兄にプログラミングを勉強することを勧められました。

しかし、初めは「サッカー1本でやっていくことに意味がある。覚悟が鈍る。」「プログラミングで収入を得ることが甘えにつながる。」と言って渋っていました。

──プログラミングを学ぶことにどんな意義があると考えての決断ですか?

最終的にテックキャンプの受講を決意したのには、短期的な観点と長期的な観点での理由があります。

 

短期的な観点での理由は、収入面での安定を得るためです。

海外での選手としての生活は、金銭的に不安定な時もあるんです。スロベニアでは給料の未払いも経験しました。金銭面の不安でサッカーに集中できないときもありました。

そういった生活の中で知らず知らずのうちに、「大変な思いをしないと意味がない」  「大変な思いをしているのに何でうまくいかないんだろう」 という考え方になっていたことに気づきました。昔は「こうはなりたくない」 「 この考え方では成功できないだろう」と思っていたのにも関わらず、です。

苦労をすることはとても大事なことですが、目的はそうした苦労体験を積むことではなくサッカーで成功することです。

そう考えたときに、プログラミングを学ぶことで収入が得られて、生活基盤が整うことは、自分が成功する確率を余計に下げない、という点で合理的だと感じました。

そう決断できた理由には、スロベニアにいた時にサッカー以外のことを考えたりする時間を持ったほうがかえって良い時もある、ということに気づいたことも大きかったですね。

 

そして、長期的な観点での理由は、将来自分がサッカーに関する仕事するためです。

その上でITやプログラミングの知識は、自分にとっての武器・アドバンテージになると思いました。それ以外にも、考えられる幅や発想の幅も広がるしアイディアも増えますよね。

そうして、日本のサッカーが強くなること・発展することに貢献していくことができたら、この上ない喜びです。

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──実際にテックキャンプでプログラミングを学ばれてどうでしたか?

今までイメージしていたプログラミングとは全く別物でしたね。実は僕、工学部の情報知能システムという、すごくプログラミングが出来そうな学科にいたんです(笑)

その時に少しだけC言語などを学んだのですが、その時はこれが出来たら何ができるのか、全然イメージが出来ませんでした。

でも、テックキャンプでプログラミングを学んでみたら、「これが出来たらこんな事ができるんだ」「こんなサービスをこうやって作れるんだ」という風に、具体的なイメージが湧くようになりました。さらにやりたい事を実現するイメージを持つことが出来るようになり、発想の幅も広がりました。

テックキャンプでの受講は終わりましたが、ここで1回プログラミングの勉強に休憩をいれようとは思っていなくて、これからもどんどん実力をつけていきたいです。

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夢を実現するために、自分の武器を増やすべき

──同じ境遇の、自分の好きなことを活かして生きていこうと考えている人に向けて、メッセージをお願いします。

自分の武器をもう一つでも持っておくことは、人生において大きなアドバンテージになります。

もちろん武器をもう一つ持つのは簡単なことではないし、これから身につけようとする武器が今まで全く関わったことのない世界という可能性もあるかもしれません。また今すでにやりたいことが見つかっていて、それをやっている人にとっては、他のことで時間取られるのは抵抗もあるでしょう。

しかし、長い目で見ると武器をもう一つ持っておくことは、自分のやりたいこと・成し遂げたいことを実現しスケールさせる1つの有効な手段になります。その1つに、プログラミングが挙げられると思います。

また、そうして自分の武器をもう一つ身につけることが、好きなことに関わり続けられることにも繋がってくるのではないでしょうか。(サッカーでも、一つのポジションしか出来ないと、試合に出るのが難しくなることもあります。)

僕はサッカーが好きだからこそ、サッカープレイヤーとしての関わり方だけではなく、幅広い関わり方をしたい。大好きなことに生涯関わり続けるため、その大好きなことに関われる様々な役割を想定し、準備していくことは大事だと思います。

自分の本業を疎かにすることはいけないし、僕もそこは疎かにしません。ただ、そういった意味でもプログラミングは、どんな分野とも結びつく可能性があるし、今後確実に需要の高まるわかりやすいスキルであり、習得人口がまだ少ないために、とても良い手段になると思います。

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──喜多さん、貴重なお話ありがとうございました!

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