未経験からプログラミングに挑戦!修行期間を乗り越え年収1000万円超えのITエンジニアへ
更新: 2024.07.09
企業へフリーランスエンジニアを紹介する人材紹介会社で法人営業をしていた工藤 隆弘(くどう たかひろ)さん。
仕事を通してITエンジニアに興味を持ち、テックキャンプを受講。「最初の1年は修行期間!スキルが上がれば高い壁でも乗り越えられる!」という前向きな気持ちでカリキュラムに挑み、見事ITエンジニアへの転職に成功しました。
現在はフリーランスのITエンジニアとして独立。年収は会社員時代よりも増え、1,000万円を超えています。
未経験からフリーランスITエンジニアになれた秘訣や、大幅な年収アップに成功した理由を工藤さんに聞きました。
この記事の目次
目に見えるスキルが身につくITエンジニアに憧れた
ーーこれまでどのような仕事をしてきましたか?
フリーランスとして独立するまでに3社経験しています。1社目は新卒で入った人材紹介会社で、フリーランスエンジニアを企業に紹介する法人営業を担当していました。
その1社目を退職してテックキャンプを受講後、ITエンジニアとして転職。数社を経験し、3社目にWeb系の受託開発を行っている企業で開発の上流工程から担当していました。
ーーITエンジニアに興味を持った理由は何ですか?
1社目でフリーランスエンジニアの紹介をしていたことが大きく影響しています。当時の取引先のプロジェクトマネージャーや、人事担当の方からITエンジニアやWeb開発について話を聞くたびに「面白そうな仕事だな」と感じていました。
また営業職に比べてITエンジニアは目に見えるスキルが身につき、評価されやすいと感じたことも理由です。例えば「Rubyが扱えること」などは他人から見ても明確なスキルですよね。明確なスキルの方が、今後転職するにしてもフリーランスとして仕事を獲得するにしても、強いアピールポイントになるだろうと当時から考えていました。
ーー転職に当たっての軸や一貫して考えていたことなどがあれば教えてください。
転職するタイミングで5年後、10年後までにやりたいことを決めておき、それが実現できる企業を探すようにしていました。そして決めていた目標を達成したら次のステップに進むという形で転職してきました。
ーー最初からフリーランスのITエンジニアになろうと考えていましたか?
はい、1社目で働いているときからフリーランスになることを目標にしていました。業務でフリーランスエンジニアの紹介をしていたので、どのくらいのスキルや実績があれば独立できそうか大まかに把握していました。そのため、当時からフリーランスエンジニアになる道筋を描けていたと思います。
「最初の1年を乗り切れば何とかなる」前向きな気持ちでテックキャンプに挑戦!
ーーテックキャンプを受講する前にプログラミングを学習した経験はありますか?
Progateを使って独学していました。プログラミングを使った実務経験はありませんでしたが、メールの送信を自動化するプログラムを組んで、社内の人に使ってもらったことなどはあります。
ーー独学でプログラミングを学び始めていたんですね!その上で、テックキャンプを受講しようと思った理由は何でしたか?
まず、YouTubeでマコなり社長(テックキャンプを運営する株式会社divの代表)の動画に影響を受けました。当時動画をよく見ていて、テックキャンプに通ってみたくなりました。
またテックキャンプは他のスクールに比べて高額だと感じましたが、だからこそどれくらいサービスが充実しているのか知りたかったのも理由です。実際に受講してみて、テックキャンプはRubyやJavaScriptなどのプログラミング言語を丁寧に作られたカリキュラムで学べ、チーム開発(※)を通して実務に近い体験ができたため、値段に見合ったサービス内容だったと感じています。
それから教室が綺麗だったことも魅力的でした!私は学習にあたってまず環境を整えることから始めるタイプなので、テックキャンプはモチベーションが上がりやすい環境だったと思います。
※2022年12月現在、チーム開発は通学プランのみ対応しています。最新の情報はサービスサイトをご覧ください。
ーーテックキャンプを受講してみて、良かった点を教えてください。
チーム開発のカリキュラムがあったことです。ITエンジニアとして実務を始めたらチーム開発を行うことになるので、リアルな経験を得ることができました。
自分で分からないことを調べて解決するという、ITエンジニアに必要な自走力が身についた点も良かったです。テックキャンプの「メンターが手取り足取り教えず、受講生自身が考えて課題を解決する」という方針が、自走力を高めることにプラスに働いていると私は思います。
ーーテックキャンプの学習をやり切るために、心がけていたことはありますか?
テックキャンプの学習期間を含め、ITエンジニアになってからの最初の1年は修行の期間だと思っていました。事実、超えるべき壁は多かったものの、この期間はいつまでも続くわけではなく、スキルが身につけばスラスラ越えられるようになると信じていたのを覚えています。
先輩のITエンジニアから「最初の1年さえ乗り切れば何とかなる」とアドバイスをもらっていたことも励みになりました。
年収アップのコツは「ニーズの高いプログラミング言語を習得すること」と「開発の上流から下流の工程全てを経験すること」
ーー工藤さんはこれまでのキャリアの中で、転職のたびに着々と年収を上げています。年収アップに向けて、工藤さんが取り組んできたことを教えてください。
大きく分けて2つのことを意識してきました。
1つは、そのときにニーズの高いプログラミング言語とフレームワークを習得することです。私がITエンジニアに転職しようと思っていたときは、さまざまな情報から「RubyのRails」と「JavascriptのVue」のニーズが高いと判断しました。そしてテックキャンプを通して基礎的なスキルを身につけ、転職後の業務の中でさらなるスキルアップを図りました。
もう1つは、情報設計など開発における上流から下流の工程まで全て経験することです。特に上流の工程を担当する人材ほどフリーランス市場では単価が高くなる傾向があるため、独立前に経験しておきたいと考えていました。
ーー計画的に転職されてますね!プログラミング言語のニーズは年々変わっていきますが、工藤さんはどのようにして言語のニーズに関する情報を集めているのですか?
今は、フリーランス案件を紹介してくれるエージェントにヒアリングしています。エージェントはプログラミング言語ごとの案件数を把握しているので、案件の数をもとに言語のニーズを教えてくれます。
テックキャンプを受講されている方ならキャリアアドバイザーに相談するのも良いと思いますし、IT業界に強い転職エージェントも情報を持っているのではないでしょうか。
ーー現在の年収は1,000万円を超えているそうですね。
フリーランスになって正社員の頃より年収は上がりました。実務経験は2〜3年ほどですが、その中でお客様とミーディングをして要件定義をしたり、フロントエンド・バックエンド両方の開発を経験したりなど、短期間で開発のさまざまな工程を担当したことが年収アップにつながったと思っています。
年収アップにおいて特に重要だったと感じるのが要件定義の経験です。要件定義を通して、お客様の希望をヒアリングするコミュニケーション能力や設計書に落とし込む能力など多くのスキルが身につき、人材としてのニーズが高まったと感じています。
ーー独立後はどのように働いていますか?
SES(※)のような形で企業と契約を結び、契約の時間内で働いて報酬をもらっています。
※System Engineering Service:システム開発などの業務に対して労働力を提供する契約形態
ーー独立して良かったと感じることはありますか?
残業時間がゼロになったことです。現在は稼働時間が決められているため残業はありません。自由に使える時間が増えました。
また自分が身につけたい技術に沿った案件を自分自身で選べるようになったことも良い部分です。
この記事のハッシュタグ
技術の幅を広げてあらゆるニーズに対応できるITエンジニアを目指す
ーー工藤さんの今後の展望を教えてください。
今後5年ほどで、スキルの幅をさらに広げたいと考えています。フロントエンド・バックエンドの開発両方を経験して、あらゆるニーズに対応できるITエンジニアになりたいです。
また、働き方についてはフリーランスを続けることにこだわりはなく、場合によっては会社員に戻る可能性もあると思います。働き方以上に、自分の市場価値を高めることを重視しています。
ーーテックキャンプの受講を検討している人に向けてアドバイスをお願いします!
最初の3ヶ月〜半年は誰でもつらく感じる修行の時期になると思います。できないことがあっても思い詰めず、前向きに取り組み続けてください!
できればカリキュラムだけでなく、空いた時間でその周辺知識も学ぶことをおすすめします。知識を広げていき、線としてつなぎ合わせることで、カリキュラムに無いことにも対応できるITエンジニアになれると思います。
ーーこれからテックキャンプを始める方の後押しになると思います!ありがとうございました!
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