「データ保存用にUSBメモリがほしいけど、種類が多すぎる…」
USBメモリは、シンプルなものから高速・大容量・スマホ対応・壊れにくいといった機能性のあるものまでさまざま。
そのため、種類が多すぎてどれがよいか悩んでいる方も多いでしょう。
そこで本記事では、用途別のUSBメモリのおすすめ15選と選び方を解説します。
USBメモリの選び方が分からない方や機能性のあるモデルをお探しの方は、ご参考ください。
※記事内の価格は執筆時の内容です。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
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この記事の目次
USBメモリのおすすめ【安い・コスパ重視】
本章では、低価格でコスパのよいUSBメモリを3つ紹介します。
KIOXIA TransMemory U301
- 規格:USB3.2 Gen1
- 容量:64GB
- 機能:キャップ式
64GBながら1,000円台で購入可能な、日本製USBメモリです。
BUFFALO RUF3-KA/N
- 規格:USB3.2 Gen1
- 容量:16GB〜64GB
- 機能:キャップ式・ノック式から選べる
Amazonで1,000円未満で購入できる、コスパの高い良質なUSBメモリです。
64GBのモデルも低価格で購入できます。
Silicon Power Blaze B02
- 規格:USB 3.2 Gen1
- 容量:16GB〜256GB
- 機能:バックアップ機能、ファイル暗号化
こちらも、Amazonで1,000円未満で購入できる、シンプルなUSBメモリです。
256GBのモデルも低価格なのが魅力。
USBメモリのおすすめ【高速】
本章では、転送速度が高速なことで定評のあるUSBメモリを3つ紹介します。
なお、転送速度の高速化においては、デバイス側の規格に注意してください。
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SanDisk Extreme PRO
- 規格:USB3.2 Gen1
- 容量:128GB〜1TB
- 機能:スライド式・高速・大容量モデルあり
読出し (最大) 420 MB/s ・ 書込み (最大) 380 MB/sの高速伝送が可能なUSBメモリ。
最大1TBのモデルもあります。
ELECOM MF-PKU3
- 規格:USB 3.1 Gen1
- 容量:32GB〜64GB
- 機能:パスワード自動認証、自動暗号化
転送速度はもちろん、セキュリティ機能もついた安心のUSBメモリ。
デザインもかわいいです。
AXE MEMORY SPEEDY
- 規格:USB 3.1 Gen1
- 容量:64GB〜1TB
- 機能:防振・防塵・耐温度
こちらも、USB 3.1に対応した転送速度の高さが評価されているUSBメモリです。
容量も多いため、頻繁にデータのやり取りを行う方は、1本持っておくと便利でしょう。
USBメモリのおすすめ【大容量】
本章では、容量の多さに定評のあるUSBメモリを3つ紹介します。
写真・音声・動画などのファイルをやり取りする方におすすめ。
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HP HPFD796L
- 規格:USB 3.1 Gen1
- 容量:64GB〜1TB
- 機能:防振・防塵・耐温度
最大1TBまで対応した、大容量のUSBメモリです。
SanDisk Ultra Fit
- 規格:USB 3.1 Gen1
- 容量:32GB〜256GB
- 機能:ファイル暗号化
最大256GBの容量とコンパクトサイズが特徴のUSBメモリです。
BUFFALO SSD-PUTA
- 規格:USB3.2 Gen1
- 容量:250GB〜1TB
- 機能:高速・耐衝撃
USB 3.2 Gen1でリード時約430MB/sの高速なファイル転送を実現し、本体重量は17gと非常に軽量なUSBメモリタイプのSSD。
PCのほか、テレビやPS4でも使えるので、活用の幅が広がります。
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USBメモリのおすすめ【セキュリティ機能つき】
本章では、セキュリティ機能に定評のあるUSBメモリを2つ紹介します。
ビジネスシーンでの使用やウイルス対策におすすめなので、参考にしてみてください。
ELECOM MF-ENU3A
- 規格:USB 3.0
- 容量:4GB〜32GB
- 機能:パスワードロック、自動暗号化
2重のセキュリティ機能が搭載された、安全性の高いUSBメモリです。
I-O DATA EU3-PW/4G
- 規格:USB 3.1 Gen1
- 容量:4GB
- 機能:パスワードロック、PC3台までパスワード自動認証、ファイル暗号化
無料のファイル暗号化ソフトをインストールして使うことで、紛失や盗難にあっても、データを読み取られる危険はありません。
USBメモリのおすすめ【壊れにくい】
本章では、耐久性があり壊れにくいUSBメモリを2つ紹介します。
持ち歩く機会が多い方や長く使えるモデルを探している方におすすめなので、参考にしてみてください。
Silicon Power Jewel J80
- 規格:USB 3.0
- 容量:8GB〜128GB
- 機能:亜鉛合金の素材、防水・防塵・耐衝撃、バックアップ機能、ファイル暗号化
耐久力の高さとおしゃれなデザインが特徴のUSBメモリです。
Transcend JetFlash 710
- 規格:USB 3.1 Gen1
- 容量:32GB〜128GB
- 機能:防塵・防滴・耐衝撃
メタルデザインで非常にコンパクトなUSBメモリ。
粉塵・衝撃・水滴に強いので、持ち運びにも安心です。
USBメモリのおすすめ【スマホ・タブレット対応】
本章では、スマホやタブレットのデータ保存に使えるUSBメモリを4つ紹介します。
パソコン用にも使えますから、マルチデバイスで使う方におすすめ。
GREEN HOUSE PicoDrive C3
- 規格:USB 3.1 Gen1
- 容量:16GB〜64GB
- 機能:パスワードロック機能
USB Type-AとType-Cのリバーシブルコネクタ搭載で、パソコン・スマートフォン・タブレットなどでデータのやり取りが可能です。
IODATA U3-IP2
- 規格:USB 3.1 Gen1
- 容量:16GB〜128GB
- 機能:USB Type-A・micro USB Type-B・Lightning対応、ファイル暗号化
Android/iPhone両対応のUSBメモリで、スマホ・タブレットとパソコン間で頻繁にデータをやり取りする方におすすめ。
SanDisk iXpand Slim
- 規格:USB 3.0
- 容量:32GB〜128GB
- 機能:Lightning対応、バックアップ機能、iPhone SE動作確認済み
Lightningコネクタを搭載したホイッスルのような形状が特徴で、iPhoneやiPad用に便利なUSBメモリです。
SONY USM-SA1
- 規格:USB 2.0
- 容量:16GB〜64GB
- 機能:micro USB Type-B対応
Androidスマホとのデータのやり取りに重宝する、コンパクトサイズのUSBメモリです。
USBメモリの選び方
USBメモリの選び方のポイントは、以下の6つです。
- デザインや性能と価格のバランス
- 転送速度が高速だと快適
- 保存するデータに容量が合っているか
- デバイスのコネクター(接続端子)を確認する
- セキュリティ機能が備わっているか
- 防水・防塵に対応していて壊れにくいか
これらの選び方について、解説します。
デザインや性能と価格のバランス
USBメモリの価格はピンキリで、安いものは1,000円未満、高品質なものは1万円以上します。
単純に考えると、おしゃれでデザインが洗練された高性能なモデルを選ぶと価格は上がります。
その逆に、シンプルなデザインで容量が少ないモデルは価格は下がります。
お財布事情と相談しながら用途を考えて、最適な価格のものを選ぶこと。これが納得感のあるUSBメモリを購入するコツです。
転送速度が高速だと快適
転送速度は、「USB3.0」や「USB3.1 Gen1」の規格に対応したUSBメモリならば、データのやり取りを高速に行えて快適です。
できるだけ規格が新しいUSBメモリを選ぶことをおすすめします。
ただし、接続するパソコンなどのデバイスが「USB 2.0」や「USB1.1」の場合、デバイス側の速度が適用されてしまいます。
したがって、転送速度で選ぶ際は、お使いのパソコンのUSB規格にも注意してください。
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保存するデータに容量が合っているか
保存するデータの容量に合うUSBメモリを選ぶのもポイント。USBメモリの容量は16GBから1TB程度までと幅広く、容量によって値段も変わります。
例えば、動画ファイルの保存用に使う場合、16GBや32GBのUSBメモリですと、物足りないかもしれません。
したがって、用途に合わせてUSBメモリにどのくらいの容量があればよいか、事前に把握しておきましょう。
デバイスのコネクター(接続端子)を確認する
Windowsのデスクトップパソコンやノートパソコンの場合、「USB Type-A」というコネクターが主流です。
しかし、近年のスマートフォンやMacBookは「USB Type-C」を採用しており、Apple製品は「Lightning」を採用しています。
単純な話ですが、コネクターの形状が異なると接続できません。したがって、USBメモリを選ぶ際は、デバイスのコネクターの形状も必ず確認しましょう。
どうしてもそのUSBメモリを使いたい時は、変換アダプターを利用するという方法もあります。
セキュリティ機能が備わっているか
USBメモリの中には、セキュリティ機能つきのモデルも存在します。
一例としては、以下の通りです。
- パスワード自動認証:パソコンにパスワードを登録しておき、起動時のパスワード入力を省略
- 生体認証:指紋認証や顔認証でアクセス
- 自動暗号化:保存したデータを自動で暗号化(別データに変換する)
上記の通りで、これらの機能があれば機密データの保存などに役立つでしょう。
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防水・防塵に対応していて壊れにくいか
データを外部に持ち出す機会が多いならば、USBメモリの耐久力も選び方のポイントに。
特に、端子がむき出しのUSBメモリは、破損するとデータが取り出せなくなる危険性も。
防水・防塵機能があるか、衝撃に強い素材かなども確認しましょう。
USBメモリのおすすめメーカー
USBメモリのおすすめメーカーは、以下の8社です。
- SanDisk(サンディスク)
- BUFFALO(バッファロー)
- IODATA(アイ・オー・データ)
- ELECOM(エレコム)
- Transcend(トランセンド)
- GREEN HOUSE(グリーンハウス)
- Kioxia(キオクシア)
- Silicon Power(シリコンパワー)
これらのメーカーについて簡単に紹介します。
SanDisk(サンディスク)
サンディスクは、アメリカに本拠地を置くフラッシュメモリ製品を中心に製造を行うメーカー。
SDカードやメモリースティックProなど、数々の特許を取得しています。
BUFFALO(バッファロー)
株式会社バッファローは愛知県名古屋市に本社を置く、パソコン周辺機器メーカーです。
USBメモリのほかHDDやSSDの製造も行っています。
IODATA(アイ・オー・データ)
株式会社アイ・オー・データ機器は石川県金沢市に本社を置く精密機器メーカーです。
USBメモリのほかコンピューター液晶ディスプレイやDVDドライブなど、さまざまなPC周辺機器を製造しています。
ELECOM(エレコム)
エレコム株式会社は大阪市中央区に本社を置く大手コンピュータ周辺機器メーカーです。
PC周辺機器のほか、イヤホンなども手掛けています。
Transcend(トランセンド)
トランセンド・インフォメーションは、台湾台北市に本拠地を置く半導体メモリを中心に製造を行うメーカーです。
USBメモリでは世界3位のシェアを誇ります。
GREEN HOUSE(グリーンハウス)
株式会社グリーンハウスは東京都渋谷区に本社を構える、パソコン周辺機器メーカーです。
PC周辺機器のほか、映像・オーディオ関連機器やキッチングッズにいたるまで、幅広い商品を製造しています。
USB Type-A・microUSB・USB Type-Cの3種類の端子に対応した3in1 USBメモリーなどユニークな製品も取り揃えています。
Kioxia(キオクシア)
キオクシア株式会社は、東京都港区に拠点を置く半導体メーカーで、2019年に東芝メモリ株式会社より社名を変更しました。
国内自社生産の信頼感が魅力です。
Silicon Power(シリコンパワー)
シリコンパワーは、台湾台北市に本社を置くメモリーカード関連製造メーカーです。
個性的なデザインや永久保証が人気です。
USBメモリは使用する用途に合わせて選ぼう
USBメモリの選び方とおすすめのUSBメモリについて紹介しました。
外出先でデータをやりとりする場合や、コンビニエンスストアでデータを印刷するのにも、あると便利です。
用途に合わせたさまざまな種類のモデルを紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
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