「自分のすきな世界観を発信したい!という思いで、未経験から手探りで自分のメディアを作り上げた。」TABLE MANIA立ち上げ編集長菅野さんに聞く、ITスキル保有の魅力。
更新: 2019.04.03
今回のゲストは、「お風呂に入っていたら突然TABLE MANIAの企画アイデアが下りてきて、そこからプログラミングを学び未経験から手探りでメディアを自分で作り上げました。」というとても素敵な行動力をお持ちの、TABLE MANIA編集長 菅野有希子さん。
メディアをつくることになった経緯から、メディアを持つことの魅力、そして当日に向けてのメッセージをお伺いいたしました。
<プロフィール>
菅野 有希子
1983年生まれ東京在住。絵になる食卓をつくるweb magazine 「TABLE MANIA」を未経験から自分で立ち上げ、現在は編集長として活動中。TABLE MANIAを基軸にして、イベントオーガナイズ、テーブルコーディネートやフードスタイリングなどの仕事も行う。
この記事の目次
絵になる食卓を作るためのウェブマガジンTABLE MANIA
──ゆきこさんが編集長のTABLE MANIAはどんなメディアなのですか?
TABLE MANIAは、絵になる食卓を作るための情報を欲張りにお届けするウェブマガジンです。 毎日の暮らしというよりは、少し特別な日にためしたい写真映えするおしゃれなテーブルのヒントをお届けしています。
日常の中の非日常を想定し、ホームパーティーや季節行事などを取り上げています。 わたし自身はもちろん、他のフード系に強いライターさんに寄稿していただいています。
──なにがきっかけでこのTABLE MANIAを作ろうと考えられたのですか?
とある出来事がきっかけで、自分が何をして生きていきたいのか考えさせられるきっかけがありました。夫に相談し、自分の強みや弱み、生きていきたい方向性を整理してもらっていたりました。
そんな時にお風呂に入っていたら突然TABLE MANIAの企画アイデアが下りてきました。「日常の中に非日常を作り出すこと」がすきでやっていたので、それをメディアにしたいと思いました。
これこそ自分がやりたいこと、やるべきことという風に思い、アイディアをかたちにすべく動き出し始めました。
「自分のすきな世界観を発信したい」という思いで、未経験から手探りで自分のメディアを作り上げた
──どんなステップで、TABLE MANIAのアイディアをかたちにされていったのですか?
始めにPROTTというサービスで、アイディアを基本形に落とし込むことをしました。
次にそれをいざ実装しようとし本を読みましたが、分からず苦戦しました。そんな中知人の開催する1dayのwebデザイン講座を知り、ここに行けばできるようになるかもしれないという期待をし参加しました。
そのイベントは、1つのサービスを作り上げるという枠組みで進行するものだったため、大枠がつかめ今後の実装イメーが湧くようになりました。
そのイベント参加後からコーディングにチャレンジし、その結果約1か月後にTABLE MANIAが完成しました。
──未経験からプログラミングやデザインをこなすことは苦痛ではなかったのですか?
とにかく「自分がすきで仕方ないことを発信できる媒体にしたい」という思いがあったので、リリースがが楽しみで、わくわくしながら夢中でやっていましたね。
「大変だな、難しいな。」と思うことはありましたが、ネガティブな感情になったことはありませんでした。
──自分の世界観発信を、webメディアで行う魅力はなんだと思いますか?
「自分の世界をコストをかけずに表現し、ストックできる」ことが最大の魅力だと思っています。あとは、「1度書いたものが、後から何度でも、いつでもどこからでも見てもらえる」ことですね。
TABLE MANIAは、自分の名刺代わり
──TABLE MANIAリリース後はどんな反響がありましたか?
リリース直後は正直、「これを趣味でつづけていけたら良いな」というくらいの温度感で始めました。
コンテンツ作りは、自分がすきで得意なことだったのでとにかくTABLE MANIAで発信するのが楽しく、夢中につづけてきました。
すきなことを楽しそうに夢中でつづけていると、色々なご縁があるものですね。口コミでご紹介をいただき、ブランディングやマーケティングの仕事がくるようになってきました。
「菅野さんの作るTABLE MANIAの世界観が大すきで今回のお仕事をお願いしました。」と言っていただけるのは本当に嬉しいことですね。
──TABLE MANIAが名刺代わりになっているとか?
そうですね。わたしのことを知っていただくためには、このTABLE MANIAを見ていただくのが一番良い手段だと思っています。
百聞は一見にしかずではないですが、言葉で自己紹介をするよりも、TABLE MANIAを見ていただく方が自分の世界観ややりたいこと得意なことが正確に伝わると思っています。ポートフォリオ代わりとも言えますね。
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やりたいことはランチにいくくらいの気軽さで試してみたら良い
──最後に21日のTECH::LADY HOLIDAYご参加者検討中の方へのメッセージをお願いいたします。
やってみたいことは、「仕事にしよう、続けよう」と重くとらえず、「今週末あそこにランチに行こう」くらいの気持ちでまず試してみるのがいいと思います。
これがわたしの夢!と気負ってた割に、やってみたら好きじゃなかった、なんか違ったということもあります。まずやってみて、できそうなら継続して、継続しているうちに気づいたら夢が叶ってたりするかもしれません。
5月21日のTECH::LADY HOLIDAY当日はこういったお話をできればと思っております。キラキラした夢をお持ちのみなさまにお会いできるの楽しみにしております。
菅野さん、貴重なお話ありがとうございました。
5月21日(土)11:00〜13:30、dots.渋谷にて、テクノロジーを活かして活躍している女性ゲストをお呼びしたランチトークセッションイベント「TECH::LADY HOLIDAY」の第1回イベントを開催いたします。
当イベントのゲストとして、菅野さんもご参加くださいますので、ぜひみなさまご参加ください。
TECH::LADY HOLIDAY第1回目イベント申し込みはこちら→http://eventdots.jp/event/586554
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