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プロジェクトマネジメント能力を仕事に役立てよう!活用事例を紹介

更新: 2019.08.13

「マネジメント職」という言葉もあることから、マネジメント能力はプロジェクトをまとめるリーダーやマネジャーに求められるものだと考えられがち。

特に一般社員のうちは、「自分にはあまり関係ないスキルだ」と思ってしまうでしょう。

しかし、マネジメント能力を身につけることは、現在の仕事はもちろん将来のキャリアにも大きく役立つのです。

この記事では、プロジェクトマネジメントの能力にフォーカスして、どうキャリアに役立てられるのかを解説します。

早いうちからプロジェクトマネジメントを意識しよう

マネジメント能力を身につけるべきなのは、リーダーやマネジャーだけではありません。

将来のキャリアを見据え、一般社員のうちから身につけられると理想的です。

自分のチームを持っていないうちは、「マネジメントをする」というイメージがわきにくいでしょう。しかし、マネジメントはチーム単位でのみ行うことではないのです。

まずはあなた自身の仕事をきちんと管理してみましょう。これも「プロジェクトマネジメント」に含まれます。

具体的には、

・カレンダーアプリを使って仕事の納期をまとめる
・作業効率を上げるために専用のツールを使う

など。

あなた自身が試したマネジメント方法の中で効果があるものは、将来チーム単位でプロジェクトを動かす立場になっても応用できる可能性があります。

キャリアの年数が長いほど求められる能力

後ほど詳しく解説しますが、マネジメント能力がもっとも必要とされるのは、やはりリーダー・マネジャー職として働く時です。

キャリアの年数が長くなるほど、部下を抱え、チームを動かす立場を任される機会も増えていきます。

今後長く働き続けるのであれば、自分がプロジェクトを管理する立場になった時に備えて、マネジメント能力を早めに身につけておきましょう。

マネジメント能力は自然と身につく部分もありますが、意識的に習得しておけば、チームを任された時でもメンバーに明確なナレッジを共有できるでしょう。

プロジェクトもスムーズに進めやすくなります。

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プロジェクトマネジメント能力の活用方法

働く中で身につけたプロジェクトマネジメントの能力。

では、具体的にどのように活用できるのでしょか。

実はマネジメント能力は、現在の仕事のみならず、キャリアアップ、転職、あるいは独立にも役立てられるのです。

プロジェクトのリーダーとして指揮をとる

プロジェクトマネジメントがもっとも発揮されるのは、チーム単位でプロジェクトを進める場面でしょう。

リーダー・マネジャーは、マネジメント能力を駆使しながらチームを指揮します。

・納期までのスケジュール管理
・目標通りの成果物ができているか確認
・作業における問題点の発見と改善

これらはプロジェクトマネジメントの一部です。プロジェクト内容やチームメンバーによってリーダーがやるべきことは変わります。

プロジェクトを成功に導くためには、リーダーのマネジメントに関する知識と豊富な経験が欠かせません。

部下の育成・指導(業務面)

チームという大きなくくりだけでなく、もっと小さな場面でもプロジェクトマネジメントが必要となります。

例えば、部下を育成・指導する場面。

特にまだ職務経験の浅い新人が部下の場合、仕事の流れを一から説明しなければなりません。

その中で、より効率的に仕事をこなすにはどうすればいいか、あなたが培ってきたマネジメント方法を基に教えていくことになるでしょう。

特に業務面の指導において、プロジェクトマネジメント能力が役立つのです。

社内でのキャリアアップにつなげる

プロジェクトを成功に導き、部下の育成もしていると、社内でマネジメント能力の高さが認められるようになるでしょう。

すると、今よりもさらに上の役職にキャリアアップする話を持ちかけられることがあります。

キャリアアップすればその分だけ仕事も忙しくなるでしょうし、責任も増えます。

一方で、給料が上がったり、これまでできなかった仕事に挑戦するチャンスを得られたりもするでしょう。

将来的にリーダー・マネジャー職になりたいならば、マネジメント能力はほぼ必須。

小さなところからスキルを磨いていくことで、キャリアアップの機会にもつなげられます。

転職でのアピールポイントにする

現在の職場ではなく、別の会社へリーダー職として転職したい場合。

求人票を見ると、必要な経験・スキルの条件としてマネジメント経験が記載されていることがあります。

中途採用を行う企業は、即戦力となる人材を求めていることが多いです。

そのため、リーダー・マネジャー職への転職でも、すぐにプロジェクトを指揮できる人材を優先的に採用する傾向があります。

大規模でなくても、チームを率いてプロジェクトを達成した経験があるのは、転職の場面でも評価につながります。

現職の中でプロジェクトを任されるチャンスがあれば、積極的に取り組んで経験を積むべきです。

独立後の自己管理に応用する

もしあなたが将来的に独立してフリーランスになりたいとします。

独立したら、会社という組織で身につけたマネジメント能力は役立たないように感じるかもしれません。

しかし、そのようなことはなく、独立後の自己管理をするためにマネジメント能力が活かせるのです。

フリーランスになると、会社員とは違って自分のペースで仕事を進められます。

これにはプラスの面とマイナスの面があり、自由が利く分、スケジュール管理をしなければ納期に遅れてしまう可能性も高まるのです。

先ほどプロジェクトマネジメントの能力はチーム以外でも発揮できると説明しました。

会社でやっていたことを自分自身に当てはめて考えるのです。

スケジュール管理、作業効率の見直し、問題点の発見。独立後のマネジメントでもやるべきことは大きく変わりません。

マネジメントスキルを使っての独立も可能

プロジェクトマネジメントを活用し、長い期間リーダー・マネジャー職として働いた経験は、そのまま仕事として独立・起業につなげることも可能です。

具体例としては、マネジメントの手法を教えるコンサルタントとしての独立。

企業研修などの場で講師として登壇し、プロジェクトマネジメントの基本的な方法について教えます。

最近はネットを使ったオンラインサロンやYouTubeなどでノウハウを発信する人も増加中。

あなた自身のスキル、経験が独立にも役に立つのです。

マネジメント能力でキャリアの幅を広げよう

マネジメント能力があることで、キャリアの幅は大きく広がります。
「転職」「キャリア・年収アップ」「独立」

仕事をする環境やレベルが変わっても、マネジメント能力があれば柔軟に対応できるのです。

「将来を見越して何かスキルが欲しい」と考えているのならば、まずは「セルフマネジメント」という形で、マネジメント能力を高めていくのも一つの方法です。

ニーズも非常に高い

プロジェクトの全体を把握しつつ、個別の問題にも対応するリーダー・マネジャーは仕事をする上で欠かせない存在です。

ただ、誰しもが優れたリーダーになれるとは限りません。積極的にマネジメント能力を高め、地道な経験を積んだ人だけがなれる役職と言えます。

だからこそ、マネジメント能力を持つ人材は貴重であり、企業からのニーズも高いのです。

今後仕事をする中で転職することもあるでしょう。そんな時、多くの企業で「高いマネジメント能力を持っていること」が評価されるはずです。

さらなるスキルアップを目指すなら、以下の記事もご覧ください。

プロジェクトマネージャーとしてさらに成長できるプラスαのスキルを紹介


この記事は未経験はじめてのプロジェクトマネジメントについて説明している12ステップ記事のひとつです。

前のstep10の記事は、以下からご覧下さい。

次のstep12の記事は、以下からご覧下さい。

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